【保存版】ミッチャクロン代用おすすめ5選!100均やホムセンで買える必見アイテム
DIYや塗装作業において、避けては通れないのが「下地処理」の問題ですよね。
金属やプラスチック、焼付け塗装面など、本来なら塗料が弾かれてしまう場所に欠かせないのが、強力な密着力を誇る「ミッチャクロン」です。
しかし、「値段が少し高い」「近所のホームセンターに在庫がない」といった理由で、ミッチャクロンの代わりになる代用品を探しているという方も多いのではないでしょうか。
実は、身近にある100均グッズや、より安価なプライマーを正しく選ぶことで、ミッチャクロンに引けを取らない仕上がりを実現することが可能なんです。
今回は、DIY初心者から上級者まで満足できる、ミッチャクロンの代用品5選を徹底解説します!
- ミッチャクロンとは?なぜ多くのDIYファンに愛用されているのか
- ミッチャクロンを代用したい!主な理由とメリットを分析
- ミッチャクロンの代用品選びで絶対に外せない3つのポイント
- ダイソーやセリアなどの100均グッズでミッチャクロンの代用は可能?
- ホームセンターで買える!ミッチャクロンより安いおすすめプライマー
- ミッチャクロンと代用品の性能比較表!どれが一番お得?
- ミッチャクロンの代用に「シリコンオフ」や「脱脂」が必要な理由
- 車のパーツ塗装にミッチャクロンの代用品を使う際の注意点
- ミッチャクロンを代用せず「本物」を安く手に入れる裏ワザ
- 金属(アルミ・ステンレス)塗装でミッチャクロンを代用するなら
- ミッチャクロン代用時の「足付け(ヤスリがけ)」の重要性
- ミッチャクロン代用後の上塗り塗料は何を選ぶべき?
- ミッチャクロンを代用した時の「乾燥時間」の目安と注意点
- ミッチャクロン代用で失敗しやすい「プラスチック素材」の見分け方
- ミッチャクロン代用品を塗る時の「刷毛」と「スプレー」どっちが良い?
- ミッチャクロンの代用品を使った「家具リメイク」の成功事例
- ミッチャクロン代用でよくある質問(FAQ)まとめ
- 結論:ミッチャクロンは代用すべき?それとも本物を買うべき?
ミッチャクロンとは?なぜ多くのDIYファンに愛用されているのか

驚異の密着力を誇る染めQテクノロジィの看板商品
ミッチャクロン(正式名称:ミッチャクロン マルチ)は、染めQテクノロジィが製造・販売している下塗り剤(プライマー)です。
最大の特徴は、通常なら塗料が密着しにくい「非鉄金属」「プラスチック」「ガラス」「クロムメッキ」といった素材に対しても、ペーパー研磨なしで強力に塗料を定着させることができる点にあります。
プロの現場でも多用される信頼性があり、DIY界隈では「これさえあれば何でも塗れる」という魔法のアイテムとして親しまれています。
サンドペーパーによる足付け作業を省略できるメリット
通常の塗装では、素材の表面を細かなヤスリで傷つける「足付け」という作業が必要です。
しかし、ミッチャクロンを使用すればこの面倒な工程をカットできるため、作業時間を大幅に短縮できます。
また、研磨することで素材そのものを傷つけたくない場合にも非常に有効な手段となります。
スプレータイプとボトルタイプそれぞれの特徴
ミッチャクロンには、手軽に使えるエアゾール(スプレー)タイプと、刷毛やガンで塗装するボトルタイプがあります。
初心者が小物を塗装するならスプレータイプが手軽でおすすめですが、広い面積を塗る場合はボトルタイプの方がコストパフォーマンスに優れています。
用途に合わせて使い分けるのが賢いDIYの第一歩と言えるでしょう。
ミッチャクロンを代用したい!主な理由とメリットを分析
コストパフォーマンスを重視したい価格面の問題
ミッチャクロンは非常に優秀ですが、一般的なプライマーと比較すると価格がやや高めに設定されています。
ちょっとした小物のリメイクや、見えない部分の塗装にそこまでコストをかけたくないと考えるのは自然なことです。
安価な代用品を見つけることで、塗装全体の予算を抑えることができます。
入手性の問題!近所の店舗で今すぐ手に入れたい時
「今すぐ作業をしたいのに、近くのホームセンターにミッチャクロンが売っていない」という状況も珍しくありません。
そんな時、ダイソーやセリアといった100均、あるいは身近なドラッグストアで手に入るもので代用できれば非常に助かります。
在庫切れに悩まされず、思い立った時に作業を進められるのが代用案を知っておくメリットです。
用途が限定的な場合に高機能すぎるのを避けたい
プラスチックなどの特定の素材にしか塗らない場合、ミッチャクロンのような「万能タイプ」はオーバースペックになることがあります。
その素材専用の安価なプライマーを選んだほうが、結果的に経済的で、密着力も十分に確保できるケースがあるのです。
ミッチャクロンの代用品選びで絶対に外せない3つのポイント
素材との相性を確認する(プラスチック、金属、木材など)
代用品を選ぶ際に最も重要なのは、「塗りたい素材」に対応しているかどうかです。
金属用、プラスチック用、PP(ポリプロピレン)専用など、プライマーによって得意な素材が異なります。
ミッチャクロンの強みである「多用途性」を代用品に求めるのか、それとも特定の素材に特化させるのかを明確にしましょう。
上塗りする塗料との適合性(ラッカー、水性、油性)
下地剤(プライマー)と、その上に塗る塗料の相性も無視できません。
例えば、ラッカー系のプライマーに水性塗料を重ねると、乾燥後に剥がれてしまうといったトラブルが起きる可能性があります。
パッケージに記載されている「上塗り可能塗料」の種類は、必ず事前にチェックする癖をつけましょう。
乾燥時間の早さと作業性のバランス
ミッチャクロンは乾燥が非常に早い(夏場であれば15〜20分程度)ことでも知られています。
代用品の中には乾燥に時間がかかるものもあり、それによって作業全体のスピードが変わってきます。
また、スプレーの霧の細かさや、刷毛塗りのしやすさといった「塗りやすさ」も重要な比較ポイントになります。
ダイソーやセリアなどの100均グッズでミッチャクロンの代用は可能?
100均の「プラスチック用プライマー」の実力は?
結論から言うと、100均(特にダイソー)で販売されているスプレー式のプライマーは、限定的な用途であれば十分に代用可能です。
特にプラスチック素材に対しては、ヤスリがけを併用することで驚くほどの定着力を発揮します。
ただし、ミッチャクロンのように「何にでも、ヤスリなしで」というレベルには及ばないため、事前の下準備が重要になります。
ネイル用の「プライマー」は小物塗装に使えるか
意外な代用案として、セルフネイルで使用するプライマーを挙げる人もいます。
これは爪とジェルの密着を高めるものですが、非常に面積の小さい模型のパーツなどの密着補助として使われることがあります。
ただし、広範囲の塗装には全く向かず、コストも割高になるため、あくまで緊急用や極小パーツ用と考えるのが無難です。
100均での代用をおすすめできないケース
車やバイクのパーツ、屋外に置く家具など、過酷な環境に晒されるものへの塗装には100均の代用品はおすすめできません。
密着力が不足すると、数ヶ月後にボロボロと塗装が剥がれてきてしまい、結局塗り直しが必要になるからです。
一方で、室内の棚の取っ手や、インテリア小物などであれば、100均グッズで賢く安く済ませるのが正解と言えるでしょう。
ホームセンターで買える!ミッチャクロンより安いおすすめプライマー
アサヒペン「プラスチック用プライマー」
ミッチャクロンよりも安価で、ホームセンターでの取り扱いも非常に多いのがアサヒペンの製品です。
その名の通りプラスチック専用に近い性質ですが、PP(ポリプロピレン)やナイロンといった「難密着素材」にも対応しているのが強みです。
プラスチック製品のリメイクを主目的としているなら、わざわざ高いミッチャクロンを買わずにこちらを選ぶのが最も合理的です。
ニッペ「密着プライマー」
日本ペイント(ニッペ)から発売されている密着プライマーも、非常に評価の高い代用品です。
鉄、アルミ、ステンレスなどの金属からプラスチックまで幅広く対応しており、ミッチャクロンに最も近い「汎用性」を持っています。
価格もミッチャクロンより一段階安いことが多いため、多用途に使える安価な下地剤を探しているなら第一候補になるでしょう。
カンペハピオ「非鉄金属用プライマー」
もし塗装したい素材がアルミやステンレスなどの「金属」に限定されているのであれば、カンペハピオの非鉄金属用プライマーが強力です。
特定の素材に特化している分、その素材に対する密着力はミッチャクロンを凌駕することもあります。
専門メーカーの安心感もあり、通販などでまとめ買いすると非常にコストパフォーマンスが高くなります。
ミッチャクロンと代用品の性能比較表!どれが一番お得?
ここでは、ミッチャクロンと代表的な代用品の性能や価格を比較表にまとめました。
どのアイテムが自分のプロジェクトに合っているか、ひと目で確認してみましょう。
| 製品名 | 得意な素材 | ヤスリがけ | 価格帯 |
| ミッチャクロン | 全般(万能) | 不要 | 高い |
| アサヒペン プラ用 | プラスチック | 場合により必要 | 安い |
| ニッペ 密着プライマー | 金属・プラ | 推奨 | 中程度 |
| ダイソー プライマー | プラ(限定的) | 必須 | 激安 |
表から分かる通り、「手間の少なさと確実性」を取るならミッチャクロン、「特定の素材に安く塗る」ならメーカー専用品がおすすめです。
結局のところ、失敗して塗り直すコストや時間を考えると、Amazonなどの通販でミッチャクロンを安く購入するのが、トータルで最もコスパが良い場合が多いのも事実です。
ミッチャクロンの代用に「シリコンオフ」や「脱脂」が必要な理由
塗装剥がれの最大の原因は目に見えない「油分」
ミッチャクロンやその代用品を使用する際、最も失敗しやすいのが「脱脂(だっし)」の工程を飛ばしてしまうことです。
素材の表面には、人間の手の脂や、製造工程で付着した油分、ワックスなどが必ずと言っていいほど残っています。
この油分が残ったままプライマーを塗ると、どんなに強力な製品でも本来の密着力を発揮できず、ペリペリと剥がれる原因になります。
「シリコンオフ」がない時の代用アイデア
専用のシリコンオフスプレーを持っていない場合、身近なもので代用することが可能です。
代表的なのは「中性洗剤」での洗浄や、「消毒用アルコール(エタノール)」での拭き取りです。
ただし、アルコールはプラスチックの種類によっては表面を溶かしたり白濁させたりする場合があるため、目立たない場所で試してから使用しましょう。
パーツクリーナーでの代用は注意が必要
機械用のパーツクリーナーも脱脂に使えますが、速乾性が強すぎたり、プラスチックを侵す成分が含まれていることがあります。
「プラスチックセーフ」と記載されているもの以外は、DIY塗装の脱脂には不向きなケースが多いので注意してください。
完璧な仕上がりを目指すなら、通販で安いシリコンオフを一本持っておくのが結局は一番の近道です。
車のパーツ塗装にミッチャクロンの代用品を使う際の注意点
バンパーやミラーなど可動・振動がある場所の難しさ
車のバンパーやサイドミラーなどは、走行中の振動や温度変化、風圧など非常に過酷な環境にあります。
こうした場所には、100均などの安価な代用品は正直おすすめできません。
少しでも密着が甘いと、飛び石一つで塗装が欠け、そこから一気に剥がれが広がってしまうリスクがあるからです。
プロ仕様の代用品なら「バンパープライマー」一択
ミッチャクロンの代わりとして車に使うなら、ソフト99やホルツといったカー用品メーカーが出している「バンパープライマー」が最適です。
これらは自動車用ウレタンバンパー(PP素材)への密着に特化して設計されており、柔軟性もあるため剥がれにくいのが特徴です。
餅は餅屋、車の塗装には車専用のプライマーを選ぶのが、失敗を防ぐための鉄則です。
塗装後のクリア掛けが密着維持のカギ
下地のプライマーだけでなく、最終的な保護層であるクリア塗料をしっかり塗ることも、密着力を長く保つために必要です。
プライマー、ベースカラー、クリアの3段階が一体となって初めて、強固な塗装膜が形成されます。
ミッチャクロンを代用せず「本物」を安く手に入れる裏ワザ
ホームセンターのセールやポイント還元を狙う
代用品を検討する前に、まずは「本物」を安く買う方法を検討してみましょう。
近所のホームセンターのアプリを登録しておけば、定期的に配布されるクーポンやポイント5倍デーなどを利用して、実質1〜2割引きで購入できることがあります。
特にDIY需要が高まる連休前などはセールになりやすいため、こまめなチェックが欠かせません。
Amazonや楽天の「まとめ買い」が結局一番安い
ミッチャクロンは単体で買うと送料がかさみますが、Amazonのプライム配送や、楽天市場でのまとめ買いを利用すると、1本あたりの単価を大幅に下げることができます。
DIYを趣味にするなら、腐るものではないので3本セットなどでストックしておくのが最も賢い選択です。
通販サイト独自のセール期間(ブラックフライデーや楽天スーパーSALEなど)を狙うのが最強のコスパ術です。
メルカリやヤフオクでの「残り物」出品をチェック
意外と穴場なのがフリマアプリです。
「一度だけ使って余った」「DIYをやめたので出品した」というミッチャクロンが、定価の半額以下で投げ売りされていることがあります。
もちろん残量には注意が必要ですが、安く手に入れたいなら一度検索してみる価値は十分にあります。
金属(アルミ・ステンレス)塗装でミッチャクロンを代用するなら
非鉄金属専用のプライマーが必要な理由
アルミやステンレスといった金属は、表面に強固な酸化被膜があるため、普通のペンキを塗ってもすぐに剥がれてしまいます。
ミッチャクロンはこの酸化被膜に食いつく特殊な処方がされていますが、代用品を選ぶ際も「非鉄金属用」と明記されたものを選ばなければなりません。
単なる「金属用」という表記だけでは、鉄には効いてもアルミには効かない場合が多いので注意しましょう。
ウォッシュプライマー(エッチングプライマー)という選択肢
プロの間では「ウォッシュプライマー」と呼ばれる、金属表面を微細に腐食させて密着を高めるプライマーも使われます。
これは非常に強力ですが、扱いが難しく劇物指定のものもあるため、DIY初心者には少しハードルが高いかもしれません。
一般ユーザーが代用するなら、スプレー形式で手軽に使えるニッペの「金属用プライマー」などが無難です。
メッキパーツへの代用は「ミッチャクロン」以外だと厳しい?
クロムメッキなどのツルツルした面への塗装は、プライマーにとって最難関の課題です。
正直なところ、メッキ面への密着力に関してはミッチャクロンが圧倒的な信頼度を誇ります。
ここで無理に100均などで代用して失敗すると、メッキ表面を傷めてしまい取り返しのつかないことになるため、メッキ塗装だけは本家を使うことを強くおすすめします。
ミッチャクロン代用時の「足付け(ヤスリがけ)」の重要性
「不要」と書かれていても代用品なら「やる」のが正解
ミッチャクロンの最大の売りは「ペーパー研磨不要」ですが、安価な代用品を使う場合は、あえて「足付け」を行うことで密着力を補うことができます。
400番〜600番程度のサンドペーパーで表面を軽く撫でるだけで、塗料が食いつくための物理的な足場ができます。
このひと手間を加えるだけで、100均のプライマーでもミッチャクロンに近い耐久性を得られるようになります。
足付けに適したヤスリの種類と番号
素材を傷つけすぎないよう、適切な番手を選ぶことが重要です。
プラスチックなら800番程度の細かい水研ぎペーパー、金属なら400番程度の空研ぎペーパーが一般的です。
深い傷をつけてしまうと、上塗りした塗料の表面に跡が出てしまうため、あくまで「曇らせる」程度の力加減がコツです。
足付け後の清掃を忘れると逆効果に
ヤスリがけをした後は、必ず削りカス(粉塵)を完全に除去してください。
粉が残った状態でプライマーを塗ると、粉の上に塗料が乗るだけになり、すぐに剥がれてしまいます。
エアダスターで飛ばすか、濡れた布で拭き取ってしっかり乾燥させる工程をセットで行いましょう。
ミッチャクロン代用後の上塗り塗料は何を選ぶべき?
ラッカースプレーと水性スプレーの使い分け
代用品のプライマーを塗った後、上に重ねる塗料の選択も重要です。
一般的にラッカースプレーは乾燥が早く仕上がりが硬いですが、下地を溶かす力が強いという特徴があります。
一方で、水性スプレーは下地への攻撃性が低く安全ですが、完全乾燥までに時間がかかります。
プライマーが完全に乾いてから上塗りをするのが、チヂミ(塗膜のしわ)を防ぐ最大のポイントです。
「染めQ」との組み合わせは最強の密着力
ミッチャクロンのメーカーである染めQテクノロジィの「染めQ」スプレーを上塗りに使う場合、代用品のプライマーとの相性には注意が必要です。
染めQはナノ単位の粒子で素材に浸透するため、厚塗りになる一般的なプライマーとは相性が悪い場合があります。
染めQを使うなら、やはり同ブランドのミッチャクロンをセットで使うのが、本来の「染める」ような仕上がりを実現する近道です。
100均塗料で仕上げる際の注意点
プライマーを代用し、さらに上塗りも100均の塗料にする場合、屋外での使用は避けたほうが無難です。
100均塗料は耐候性(日光や雨への強さ)が低いことが多く、数ヶ月で色あせやひび割れが起きる可能性があるからです。
室内で使う小物であれば問題ありませんが、長く持たせたいものは大手メーカーの塗料を通販で購入することをおすすめします。
ミッチャクロンを代用した時の「乾燥時間」の目安と注意点
表面乾燥と完全乾燥の違いを理解する
ミッチャクロンの代用品を使用する際、最も注意すべきなのが乾燥時間です。
指で触ってもつかない「表面乾燥」の状態でも、内部まで乾ききっていない「完全乾燥」前だと、上塗りした際に塗膜が浮いたり剥がれたりするトラブルが起きます。
代用品の多くはミッチャクロンよりも乾燥に時間がかかる傾向があるため、パッケージ記載の時間の1.5倍は置くのがDIYで失敗しないコツです。
冬場や湿気が多い日の塗装は避けるのが無難
気温が5度以下の日や、湿度が85%を超える雨の日は、プライマーの乾燥が極端に遅くなります。
乾燥が不十分なまま作業を進めると、密着力が大幅に低下し、後から塗装がボロボロと落ちてくる原因になります。
天候に恵まれない時は無理をせず、通販などで道具を揃える準備期間に充てるのが賢明です。
ドライヤーでの強制乾燥はアリ?ナシ?
早く乾かしたいからとドライヤーを当てるのは、プラスチック素材の場合は変形の恐れがあるためおすすめしません。
また、急激に表面だけ乾かすと、塗膜にひび割れが入る「クラッキング」現象が起きることもあります。
風通しの良い日陰で、自然乾燥させるのが最も美しい仕上がりへの近道です。
ミッチャクロン代用で失敗しやすい「プラスチック素材」の見分け方
PP(ポリプロピレン)とPE(ポリエチレン)は難敵
多くの代用品が苦戦するのが、PPやPEといった「難密着素材」です。
衣装ケースやタッパー、車のバンパーなどに多く使われるこれらの素材は、表面が非常に滑らかで塗料を弾く性質があります。
代用品を選ぶ際は、必ず「PP・PE対応」の文字があるかを確認し、ない場合は強力なミッチャクロンを使うのが無難です。
ABS樹脂や塩ビ(PVC)なら代用品でも十分
プラモデルによく使われるABS樹脂や、配管などに使われる塩ビ素材であれば、比較的塗料が乗りやすい素材です。
これらに対しては、100均のプライマーや安価なマルチプライマーでも十分な密着力を得ることができます。
素材の裏側にあるリサイクルマークをチェックして、材質を確認する習慣をつけましょう。
シリコン製品への塗装は代用不可能?
シリコンゴムのような柔軟すぎる素材については、ミッチャクロンであっても代用品であっても、通常の塗装はほぼ不可能です。
塗装しても素材が曲がった瞬間にパキパキと割れてしまうため、特殊なシリコン専用塗料を検討する必要があります。
無理に塗装して失敗する前に、素材の限界を知っておくことも重要です。
ミッチャクロン代用品を塗る時の「刷毛」と「スプレー」どっちが良い?
広範囲ならスプレータイプが圧倒的に綺麗
ミッチャクロンも代用品も、基本的にはスプレータイプの方がムラなく均一に塗れるため、仕上がりが美しくなります。
特に下地剤に厚みのムラがあると、その後の色塗りの段階で目立ってしまうため、初心者ほどスプレーを選ぶべきです。
通販サイトでは、スプレータイプのセット販売が安く出てることが多いのでチェックしてみてください。
細かい部分や厚塗りしたい時はボトルタイプ
プラモデルの細部や、剥がれやすい角の部分だけを重点的に補強したい場合は、ボトルタイプを刷毛で塗るのが適しています。
ただし、プライマーは「厚く塗れば良い」というものではなく、薄く均一に塗るのが基本です。
厚塗りしすぎると、逆に塗膜自体がもろくなる原因になるため、刷毛を使う際も「薄塗り」を意識しましょう。
スプレー代用時の「垂れ」を防ぐテクニック
スプレータイプの代用品を使う際、一度にドバッと吹くと液だれを起こします。
「薄く吹いては数分置く」を2〜3回繰り返すのが、垂れずに強固な下地を作るコツです。
ミッチャクロンの代用品を使った「家具リメイク」の成功事例
IKEAやニトリの家具を自分好みのカラーに
木製家具でも、表面にプリント合板やラミネート加工がされているものは、そのままでは塗料が乗りません。
ここでミッチャクロンやその代用品が活躍します。
表面を軽く拭いてからプライマーを吹くだけで、どんな安価な家具もアンティーク風や北欧風のおしゃれ家具に生まれ変わらせることが可能です。
キッチンの扉を代用品でリカラーする際のコツ
キッチンの扉などは、水や油が跳ねやすいため、より強固な密着が求められます。
こうした「毎日触れる場所」には、100均製品よりもアサヒペンなどの有名メーカー製の代用品、あるいは思い切って本家ミッチャクロンを使うのが結局は長持ちします。
最後にウレタンニスなどで表面を保護すれば、代用品仕上げでも数年以上美しい状態を保てます。
取っ手などの金属パーツも代用品でブロンズ風に
銀色の取っ手を黒やブロンズに変えるだけで、家具全体の高級感が一気に増します。
こうした小さな金属パーツなら、代用品のプライマーと100均のラッカースプレーの組み合わせでも十分すぎるほどの結果が得られます。
コスパを優先するなら、こうした「小物の部分使い」こそ代用品の真骨頂です。
ミッチャクロン代用でよくある質問(FAQ)まとめ
100均のプライマーの上に、ホームセンターの塗料を塗っても大丈夫?
基本的には問題ありませんが、前述の通り「水性と油性」の相性だけは確認してください。
また、非常に安価なプライマーだと、上塗りの強い溶剤に耐えられず、下地が浮いてくることがあります。
心配な場合は、上塗りも水性塗料に統一するとトラブルを回避しやすくなります。
ミッチャクロンと代用品を混ぜて使ってもいいの?
絶対にやめてください。
それぞれ化学組成が異なるため、混ぜると成分が分離したり、固まらなくなったりする恐れがあります。
一つの塗装面に対しては、一種類のプライマーを使い切るのが鉄則です。
代用品を塗った後に雨が降ってきた!どうすればいい?
乾燥中に水分が付着すると、密着力が著しく低下します。
もし濡れてしまった場合は、一度完全に乾燥させてから再度ヤスリがけを行い、プライマーを塗り直すのが最も確実な修正方法です。
屋外塗装をする際は、向こう3日間の天気予報を確認してからスタートしましょう。
結論:ミッチャクロンは代用すべき?それとも本物を買うべき?
「手間を減らして確実に」なら通販でミッチャクロン!
ここまで多くの代用品を紹介してきましたが、「ヤスリがけが面倒」「絶対に失敗したくない」「どんな素材にも使いたい」という方は、迷わずミッチャクロンを購入することをおすすめします。
ホームセンターでは高く感じても、Amazonや楽天でまとめ買いすれば、代用品との価格差は数百円程度まで縮まります。
その数百円で「失敗するリスク」と「ヤスリがけの時間」を買えると考えれば、本家ミッチャクロンは実は非常にコスパの良い選択なのです。
「予算を究極に削る」なら特定の素材専用品!
逆に、「プラスチックしか塗らない」「時間はたっぷりあるからヤスリがけも苦じゃない」という場合は、代用品が威力を発揮します。
特にアサヒペンやニッペの専用品は、特定の用途においては本家を凌ぐ使いやすさがあるのも事実です。
自分のDIYスタイルに合わせて、賢く使い分けるのが最もスマートな方法と言えるでしょう。
まずは一本、試してみることから始めよう
塗装は習うより慣れです。代用品でも本家でも、まずは小物のリメイクから始めてみてください。
自分で手を加えて綺麗になった時の感動は、何物にも代えがたいものです。
今回の記事を参考に、あなたにぴったりのプライマーを見つけ、素晴らしいDIYライフを楽しんでくださいね!


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