【保存版】壁紙が売ってるホームセンター5選!初心者必見のおしゃれなDIY術
最近、お部屋の雰囲気をガラリと変えたいと考えている方が急増していますね。
手軽に部屋の印象をアップデートできるアイテムといえば、やはり「壁紙」です。
しかし、いざ買おうと思っても「どこのホームセンターに理想の壁紙が売ってるの?」と迷ってしまうことも多いはず。
そこで今回は、壁紙が買える主要なホームセンターの徹底比較と、失敗しない選び方のポイントを詳しく解説します!
- 壁紙が売ってるホームセンターの基本ラインナップと特徴
- カインズ(CAINZ)で買える壁紙の種類とおすすめポイント
- コーナン(Kohnan)の壁紙コーナーの特徴と品揃え
- DCM(旧ホーマック・カーマ等)で選ぶ壁紙の魅力
- コメリ(KOMERI)で壁紙を買うメリットと格安情報
- ニトリやIKEAに壁紙は売ってる?ホームセンターとの違い
- ダイソーやセリアなどの100均で壁紙は買える?
- 壁紙の購入は通販がコスパ最強?店舗と比較したメリット
- 賃貸でも安心!「貼ってはがせる壁紙」の選び方
- 壁紙の張り替えに必要な道具一覧(ホームセンターで揃うもの)
- 初心者が失敗しない壁紙の「柄」と「色」の選び方
- 壁紙の必要m(メートル)数を計算する方法
- 古い壁紙を剥がす際の注意点と下地処理の重要性
- のり付き壁紙とのりなし壁紙、結局どちらがおすすめ?
- 壁紙の繋ぎ目(ジョイント)を目立たなくするプロの技
- トイレや洗面所におすすめの「防湿・防カビ」壁紙
- 壁紙DIYを途中で挫折しないためのスケジュール管理
- 壁紙の余り物を活用したおしゃれなリメイクアイデア
- ホームセンターと通販、それぞれの賢い「使い分け」まとめ
- まとめ:壁紙DIYで理想の住まいを手に入れよう!
壁紙が売ってるホームセンターの基本ラインナップと特徴

壁紙を探しにホームセンターへ行くと、その種類の多さに驚かされることでしょう。
一般的に日本の大手ホームセンター(カインズ、コーナン、DCM、コメリなど)では、初心者でも扱いやすい「シールタイプ」から、プロ仕様の「のりなし・のり付き壁紙」まで幅広く展開されています。
特に最近のトレンドは、賃貸住宅でも安心して使える「貼ってはがせるタイプ」の壁紙です。
ホームセンターの店頭では、実際に壁紙の質感を触って確かめることができるのが最大のメリットですね。
店頭で購入できる主な壁紙の種類
ホームセンターの壁紙売り場には、主に以下のような種類が並んでいます。
用途に合わせて選ぶことが、DIY成功への第一歩となります。
| 種類 | 特徴 | おすすめの用途 |
| シール壁紙 | 裏面がシール状でそのまま貼れる | 部分的なアクセントクロス、小物リメイク |
| 生のり付き壁紙 | 裏面にのりが付いており、すぐに施工可能 | 本格的な部屋全体の張り替え |
| のりなし壁紙 | 専用のりを使って貼るタイプ | コストを抑えたい場合、プロ仕様を求める方 |
| 貼ってはがせる壁紙 | 粘着力が弱めで、退去時に剥がしやすい | 賃貸物件、短期間の模様替え |
ホームセンターごとのオリジナルブランドの魅力
大手ホームセンターは、独自のプライベートブランド(PB)を展開していることが多いです。
例えば、カインズではデザイン性の高いおしゃれな柄が豊富に揃っており、コメリではプロの職人も愛用するような実用的な壁紙が安価で手に入ります。
「安くて良いもの」を探しているなら、PB商品は外せません。
店舗によって在庫状況が異なるため、事前に公式アプリやサイトで在庫を確認してから足を運ぶのが賢い方法ですよ。
カインズ(CAINZ)で買える壁紙の種類とおすすめポイント
ホームセンター業界の中でも、特におしゃれなアイテムが揃うと評判なのが「カインズ」です。
カインズの壁紙コーナーは、まるでインテリアショップのようなディスプレイが特徴的。
初心者でも「これならできそう!」と思わせるような、分かりやすい説明ポップや見本が充実しています。
特にオリジナルブランドの「壁に貼れるインテリアシート」シリーズは、木目調やレンガ調、タイル柄など、今のトレンドをしっかり押さえたデザインが魅力です。
カインズの「貼ってはがせるシート」が人気の理由
カインズで最も売れている壁紙の一つが、貼ってはがせるタイプのシートです。
このシートの最大の利点は、貼り直しが非常に簡単であること。
空気が入ってしまったり、少し斜めになってしまったりしても、すぐに剥がして修正できるのでDIY初心者でも失敗を恐れずに挑戦できます。
また、45cm幅などの扱いやすいサイズ感で販売されているため、広い壁だけでなく家具の扉やカラーボックスのリメイクにも最適です。
カインズ店頭での「のり付き壁紙」の切り売りサービス
広い面積を張り替えたい場合には、1m単位で注文できる切り売りサービスが便利です。
カインズの大型店舗では、プロ用の生のり付き壁紙をその場でカットしてくれるサービスを行っている場合があります。
「一部屋分だけ欲しい」「トイレの壁一面だけ変えたい」といった具体的なニーズに合わせて、無駄なく購入できるのが嬉しいポイント。
ただし、生のり付きは乾燥しやすいため、購入後は早めに(できれば数日以内)施工する必要があります。
コーナン(Kohnan)の壁紙コーナーの特徴と品揃え
関西を中心に全国展開している「コーナン」は、圧倒的な物量と実用的な品揃えが強みです。
特に「コーナンPRO」を併設している店舗では、一般向けのおしゃれな壁紙だけでなく、建築現場で使われるような本格的な壁紙も扱っています。
シンプルな無地の白壁紙から、防汚・消臭などの機能性壁紙まで、とにかく選択肢が多いのが特徴。
「シンプルで機能的な壁紙を、少しでも安く大量に買いたい」という方にとって、コーナンは非常に頼もしい存在です。
コーナンで手に入る機能性壁紙のメリット
壁紙には見た目だけでなく、様々な機能が備わっているものがあります。
コーナンでは以下のような機能性壁紙を比較検討することができます。
- 表面強化タイプ: ペットのひっかき傷に強く、長持ちします。
- 防カビ・抗菌: 洗面所やキッチンなどの水回りに適しています。
- 消臭・空気清浄: トイレやペットのいる部屋のニオイを軽減します。
- 撥水加工: 汚れが付きにくく、拭き掃除が楽になります。
これらの機能性壁紙は、特に小さなお子様がいる家庭やペットと暮らしている方に選ばれています。
リーズナブルな大容量ロールのメリット
コーナンでは、15mや30mといった大容量のロールタイプも格安で販売されています。
家全体の壁紙を統一したい場合や、複数の部屋をDIYしたい場合は、切り売りよりもロールで購入した方が圧倒的にコストパフォーマンスが高くなります。
通販(Amazonや楽天)でも同様の大容量タイプが売られていますが、店舗で重さや厚みを直接確認できるのは、持ち帰り可能な実店舗ならではの良さですね。
ただし、30mロールはかなりの重量になるため、車での運搬が前提となります。
DCM(旧ホーマック・カーマ等)で選ぶ壁紙の魅力
全国に広く展開するDCMグループ(旧ホーマック、カーマ、ダイキなど)は、地域密着型の品揃えが魅力です。
DCMの壁紙コーナーは、日常生活に馴染みやすい落ち着いたデザインが多く、リフォームを検討している層から厚い支持を得ています。
また、DCMオリジナルの「くらしに、ららら。」ブランドでも、使い勝手の良いDIY用品が充実。
壁紙だけでなく、専用のり、カッター、地ベラ、ローラーといった施工道具がセットになった「初心者セット」が充実しているのもDCMの特徴です。
DCMの「初心者向けDIYセット」の内容
初めて壁紙の張り替えに挑戦する際、何を用意すればいいか分からなくなるものです。
DCMでは、必要な道具が一式揃ったセットが分かりやすく陳列されています。
| 必要な道具 | 役割 |
| なでバケ | 壁紙を壁に密着させ、空気を抜く |
| 地ベラ | 隅っこや角をきれいにカットするためのガイド |
| ジョイントローラー | 壁紙の継ぎ目(目地)をしっかり押さえる |
| カッターガイド | 真っ直ぐに切るための定規代わり |
地域ごとの店舗在庫と取り寄せサービス
DCMは店舗数が多いため、もし最寄りの店舗に希望の柄がなかったとしても、他店から取り寄せることが可能です。
カタログを見て注文し、数日後に店舗で受け取れば送料もかかりません。
「じっくりカタログで選びたいけれど、送料は節約したい」という方にはぴったりのサービスです。
店員さんもDIYの知識が豊富なことが多く、施工に関するちょっとしたコツを相談しやすい雰囲気があります。
コメリ(KOMERI)で壁紙を買うメリットと格安情報
店舗数日本一を誇る「コメリ」は、農業資材だけでなく住宅設備品も非常に強力です。
特に「コメリパワー」などの大型店では、壁紙の品揃えはホームセンター界でもトップクラス。
コメリの最大の特徴は、何と言っても「価格の安さ」です。
プロの職人がまとめ買いに来ることも多く、余計な装飾を省いた実用重視の壁紙が驚きの低価格で提供されています。
コメリパワーの圧倒的な在庫量
大型店舗であるコメリパワーでは、常時数百種類の壁紙在庫を抱えていることも珍しくありません。
「今すぐその場で持ち帰りたい」という急ぎのDIYにも対応できるストック量は圧巻です。
また、プロ向けの「のり付け機」が設置されている店舗もあり、購入した壁紙にその場でのり加工をしてくれるサービスもあります。
これにより、施工時間を大幅に短縮し、よりきれいな仕上がりを目指すことが可能になります。
プロ仕様の壁紙を安く手に入れる方法
コメリでは、国内シェアの高いメーカー(サンゲツ、リリカラなど)の型落ち品や在庫処分品が、特価コーナーに並ぶことがあります。
これらは性能に全く問題がない一級品ですが、最新カタログから外れたというだけで半額以下の値段になっていることも。
こまめに店舗のセール情報をチェックしたり、奥の棚を確認したりすると、お宝級の壁紙に出会えるチャンスがありますよ。
大量に張り替える必要があるリノベーションなどでは、この「処分品狙い」が非常に有効な節約術となります。
ニトリやIKEAに壁紙は売ってる?ホームセンターとの違い
「おしゃれなインテリアといえばニトリやIKEA」というイメージがありますが、本格的な壁紙に関してはホームセンターとは少しスタンスが異なります。
ニトリやIKEAでも壁紙的なアイテムは取り扱っていますが、その多くは「ウォールステッカー」や「簡易的なインテリアシール」です。
壁一面をしっかりと張り替えるための「壁紙ロール」を探している場合は、やはり餅は餅屋、ホームセンターや専門店の方が圧倒的に選択肢が広がります。
ニトリの「インテリアシール」の特徴
ニトリで販売されているのは、主に「貼ってはがせるリメイクシート」です。
これらは壁全体というよりも、キッチンカウンターや家具の天板など、ワンポイントの装飾を目的として設計されています。
デザインは非常に洗練されており、ニトリの家具と色味が合わせやすいのがメリット。
「壁の一部だけアクセントをつけたい」というライトな用途であれば、ニトリのシートも非常に優秀な選択肢になります。
IKEAの壁装飾アイテムの活用法
IKEAには、日本的な「壁紙」というカテゴリーは少ないものの、巨大な壁面アートや、特定のシリーズに合わせた装飾パネルが充実しています。
北欧デザインを好む方であれば、IKEAの布(ファブリック)を壁に貼ったり、パネルを立てかけたりすることで、壁紙以上のインパクトを出すことができます。
本格的な張り替え用壁紙はホームセンターで買い、仕上げの装飾品をIKEAで揃えるという「使い分け」が最もおしゃれな部屋を作るコツと言えるでしょう。
ダイソーやセリアなどの100均で壁紙は買える?
「まずは安く試してみたい」という方にとって、100円ショップは非常に魅力的な選択肢ですよね。
結論から言うと、ダイソー、セリア、キャンドゥなどの大手100均でも、壁紙代わりになる「リメイクシート」は非常に充実しています。
ただし、ホームセンターで売られている本格的な壁紙とは、サイズや耐久性の面で大きな違いがあることを理解しておく必要があります。
100均のシートは、主に「小物」や「狭い範囲」のデコレーションに特化していると考えたほうが良いでしょう。
100均リメイクシートのサイズ感と注意点
100均のリメイクシートは、一般的に45cm×90cmや30cm×80cmといった、持ち帰りやすい小さなサイズで折りたたまれて販売されています。
広い壁一面を貼る場合、何十枚も繋ぎ合わせる必要があり、継ぎ目が目立ちやすくなるというデメリットがあります。
また、「粘着力が強すぎて剥がすときに下地を傷める」あるいは「熱で縮みやすい」といった特性もあります。
キッチンのコンロ周りなど、温度変化が激しい場所には不向きな場合があるため、注意書きをよく読んでから購入しましょう。
セリアの「ウィリアム・モリス」柄が大ブーム!
最近、特に話題になっているのが、セリアで展開されている「ウィリアム・モリス」デザインのリメイクシートです。
本来なら非常に高価な高級壁紙ブランドのデザインが、110円で手に入るとあって、DIY愛好家の間で品切れが続出しています。
トイレの壁の一部分や、ニッチ(壁のくぼみ)スペースに貼るだけで、一気に高級感のあるお部屋に変身させることが可能です。
本格的な張り替えの前に、こうした100均のシートで「色のシミュレーション」をしてみるのも賢い方法ですね。
壁紙の購入は通販がコスパ最強?店舗と比較したメリット
ホームセンターで実物を確認した後は、ぜひインターネット通販(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)もチェックしてみてください。
実は、壁紙DIYを本格的に行う人の多くが、最終的に通販を利用しています。
その理由は、圧倒的な「価格の安さ」と「種類の豊富さ」、そして何より「自宅まで届けてくれる便利さ」にあります。
特に30m巻などの重いロールを持ち運ぶ手間が省けるのは、女性や一人暮らしの方にとって大きなメリットと言えるでしょう。
楽天市場やAmazonで買える「生のり付き壁紙」の鮮度
「生のり付き壁紙」は、のりが乾かないうちに貼る必要があるため、鮮度が命です。
通販サイトの壁紙専門店では、注文を受けてから職人がのり付けを行い、即日発送してくれる体制が整っています。
ホームセンターの在庫品よりも、のりの状態が良いことが多く、貼りやすさに驚く初心者の方も少なくありません。
また、サンゲツや東リといった有名メーカーの壁紙が、定価の半額以下で販売されていることも珍しくありません。
通販限定の「サンプル送付サービス」を賢く利用する
通販の唯一の弱点は「色味や質感が画面越しでは分かりにくい」ことですが、これを解消してくれるのがサンプル送付サービスです。
多くの優良ショップでは、数十円〜数百円でA4サイズの実際の壁紙サンプルを送ってくれます。
気になる柄をいくつか取り寄せ、自分の部屋の照明の下で色を確認することで、失敗を未然に防ぐことができます。
「実店舗で柄の傾向を掴み、通販でサンプルを取り寄せ、最安値で本番用を購入する」のが、最も賢い壁紙の買い方です。
賃貸でも安心!「貼ってはがせる壁紙」の選び方
賃貸住宅に住んでいる方にとって、壁紙の張り替えは「原状回復」が大きな壁となります。
しかし、最近では「貼ってはがせる」ことを前提とした壁紙が劇的に進化しており、退去時のトラブルを避けながら模様替えを楽しめるようになっています。
このタイプの壁紙を選ぶ際は、「シールタイプ」と「フリース壁紙(のり後付けタイプ)」の2種類から選ぶのが一般的です。
シールタイプ壁紙の「粘着剤」の質を見分ける方法
安価なシール壁紙の中には、時間が経つと粘着剤が固着してしまい、剥がせなくなるものがあります。
選ぶ際のポイントは、「強粘着」ではなく「弱粘着(再剥離可能)」と明記されているものを選ぶことです。
特に、国内メーカーや信頼できる専門店のオリジナル商品は、日本の住宅事情(一般的なビニールクロス)に合わせて開発されているため安心感があります。
心配な場合は、目立たない場所で1ヶ月ほどテスト貼りをしてから、全体に広げるようにしましょう。
フリース壁紙(不織布)がプロに選ばれる理由
より本格的な仕上がりを求めるなら、フリース壁紙という選択肢があります。
これは「壁紙そのものにはのりが付いていない」タイプで、壁側に専用のはがせるのりを塗ってから貼り付けます。
紙製の壁紙と違って水に濡れても伸び縮みしないため、柄合わせが非常に簡単で、隙間ができにくいのが特徴です。
剥がすときも裏紙が残らず、ペロンと一気に剥がれる快感はフリース壁紙ならではのメリットです。
壁紙の張り替えに必要な道具一覧(ホームセンターで揃うもの)
壁紙だけを買ってきても、道具が揃っていなければ美しい仕上がりにはなりません。
ホームセンターの工具コーナーや壁紙コーナーには、必要な道具が個別に、あるいはセットで販売されています。
ここでは、最低限揃えておくべき「神器」とも言える道具を紹介します。
| 道具名 | 必要性 | 選び方のコツ |
| カッター | 必須 | 刃を頻繁に折って、常に鋭い状態を保つこと |
| なでバケ | 必須 | 空気を抜くために必要。幅広のものが使いやすい |
| 竹べら | 推奨 | 壁の角にクセをつけるために使用。仕上がりが変わる |
| ジョイントローラー | 必須 | 継ぎ目を目立たなくさせるために不可欠 |
| マスカー(養生シート) | 必須 | のりで床や家具を汚さないために必須 |
カッターの刃は「30cmごとに折る」のが鉄則!
壁紙貼りで最も多い失敗は、「カッターの切れ味が悪くて壁紙が破れる」ことです。
プロの職人は、少しでも抵抗を感じたらすぐにカッターの刃を折ります。
ホームセンターでカッターを買う際は、替え刃もセットで多めに購入しておきましょう。
「もったいない」という気持ちを捨てることが、成功の秘訣です。
ジョイントローラーの使い道と重要性
「ただ貼るだけなら指で押さえればいいのでは?」と思うかもしれませんが、ジョイントローラーの効果は絶大です。
壁紙と壁紙の継ぎ目(ジョイント部分)を、このローラーでコロコロと圧着させることで、乾いた後に隙間が開くのを防いでくれます。
少し力を入れて、壁紙の端を壁に馴染ませるように使うのがポイントです。
初心者が失敗しない壁紙の「柄」と「色」の選び方
壁紙選びで最も楽しく、かつ最も悩むのがデザインの選定ですよね。
小さなサンプルを見て「これだ!」と思っても、壁一面に貼ってみるとイメージが全然違う……という現象はよく起こります。
これを「面積効果」と言い、明るい色はより明るく(白っぽく)、暗い色はより暗く感じる特性があります。
アクセントクロスを成功させる「黄金比率」
部屋の四方を同じ柄にするのは勇気がいりますが、一面だけ色を変える「アクセントクロス」なら挑戦しやすいはずです。
おしゃれに見える黄金比率は、「メイン75%:サブ20%:アクセント5%」と言われています。
壁の面積に対して、アクセントクロスは20%〜25%程度(一面分)に抑えるのが最もバランスが良いです。
色は、フローリングの色と同系色にするか、あるいはカーテンや家具の色から1色拾ってくると統一感が出やすくなります。
柄物壁紙(木目・レンガ)を選ぶ際の注意点
木目調やレンガ調などの柄物を選ぶ際に、最も注意すべきは「柄のリピート(繰り返し)」です。
壁紙には必ず柄が繋がる法則があり、これを合わせながら貼っていく必要があります。
初心者の場合は、「柄合わせが不要なランダムな模様」や、「織物調のシンプルな無地」を選ぶのが無難です。
どうしても柄物がいい場合は、少し多めに(1〜2割増し)注文しておくことで、柄合わせで生じるロス分をカバーできます。
壁紙の必要m(メートル)数を計算する方法
「一体どれだけの長さの壁紙を買えばいいの?」という疑問にお答えします。
足りなくなって作業が中断するのも、大量に余って無駄にするのも避けたいですよね。
基本的な計算式を覚えておけば、ホームセンターでも通販でも迷わずに購入できます。
壁の面積から算出する基本の計算式
一般的な日本の壁紙の幅は約90cm〜92cmです。まずは貼りたい壁の「横幅」と「高さ」を測りましょう。
計算手順は以下の通りです。
- 必要枚数を出す: 壁の横幅(cm)÷ 壁紙の幅(約90cm) = 必要枚数(端数は切り上げ)
- 1枚あたりの長さを出す: 壁の高さ(cm) + 切り代(約10cm) = 1枚の長さ
- 合計を出す: 必要枚数 × 1枚の長さ = 総メートル数
例えば、横幅2.7m(270cm)、高さ2.4m(240cm)の壁の場合……
270 ÷ 90 = 3枚
240 + 10 = 250cm(2.5m)
3枚 × 2.5m = 7.5メートル が必要最低限の目安となります。
窓やドアがある場合の計算のコツ
窓やドアがある場合、その面積を引いて計算したくなりますが、初心者は「引かずに計算」するのが正解です。
窓の部分も一度全部貼ってからカッターでくり抜くほうが、仕上がりが圧倒的に綺麗になるからです。
少しもったいない気もしますが、「余った分はリメイクに使う」くらいの余裕を持って購入することをおすすめします。
特に生のり付き壁紙の場合、途中で足りなくなると追加注文の送料や時間のロスが大きくなってしまいます。
古い壁紙を剥がす際の注意点と下地処理の重要性
新しい壁紙を貼る前に、最も重要な工程が「下地作り」です。
壁紙の仕上がりの8割は下地で決まると言っても過言ではありません。
古い壁紙をそのまま上から貼れるタイプもありますが、基本的には一度剥がして、平らな状態に整えるのがプロのやり方です。
裏紙を残して剥がすのが理想的
壁紙を剥がすと、表面のビニール層だけが取れて、白い「裏紙」が壁に残るのが正常な状態です。
この裏紙は新しい壁紙を貼る際のクッションになるため、無理に全部剥がそうとしなくて大丈夫です。
ただし、裏紙が浮いてしまっている場所や、ボロボロになっている場所は取り除いてください。
段差ができてしまった場合は、ホームセンターで売っている「パテ」を塗って平らに削ることで、完成後の凸凹を防ぐことができます。
タバコのヤニや油汚れへの対処法
古い壁紙を剥がさずに上から貼る場合(「壁紙の上から貼れる」と謳っている商品など)、表面の汚れは徹底的に落とす必要があります。
ヤニや油汚れが付いたままだと、せっかく貼った新しい壁紙が数日で剥がれてくる原因になります。
中性洗剤で拭き掃除をし、しっかり乾燥させてから作業に入りましょう。
下地処理を怠ると、どんなに高価な壁紙を使っても綺麗には仕上がりません。
のり付き壁紙とのりなし壁紙、結局どちらがおすすめ?
ホームセンターや通販で壁紙を選ぶ際、最大の分岐点となるのが「のり付き」か「のりなし」かという点です。
これは単純な価格の違いだけでなく、作業効率や仕上がりの難易度に直結する非常に重要な選択です。
結論から言えば、初心者が部屋の壁一面を張り替えるなら「生のり付き壁紙」一択と言っても過言ではありません。
生のり付き壁紙が初心者に向いている理由
生のり付き壁紙の最大のメリットは、裏面に均一にプロ仕様ののりが塗られた状態で届く(または買える)ことです。
自分で裏面にのりを塗る作業は想像以上に重労働で、ムラができると剥がれや気泡の原因になります。
また、のりが付いていることで壁面で壁紙を滑らせることができ、微妙な位置調整が非常にしやすいのも特徴です。
唯一の注意点は「鮮度」ですが、購入後すぐに作業できるスケジュールさえ確保できれば、これほど便利なものはありません。
のりなし壁紙を選ぶべきケースとは
一方で、のりなし壁紙を選ぶメリットも存在します。
一つは「保管期間が自由であること」。のりが付いていないため、数ヶ月かけて少しずつ作業を進めることが可能です。
もう一つは、専用の強力なボンドを併用したり、賃貸用のはがせるのりを使ったりと、用途に合わせて接着剤を選べる点です。
また、長期的には最も安価に手に入るため、DIY上級者が家全体をリフォームする場合にはのりなし壁紙が選ばれることが多いですね。
壁紙の繋ぎ目(ジョイント)を目立たなくするプロの技
壁紙DIYで最も技術の差が出るのが、2枚の壁紙が重なる「繋ぎ目(ジョイント)」の処理です。
ここが綺麗にいかないと、せっかくの新しい壁紙も安っぽく見えてしまいます。
プロが行う「重ね切り」という手法をマスターすれば、ホームセンターの壁紙でも驚くほど美しく仕上げることができます。
「重ね切り」の具体的な手順と成功のポイント
2枚の壁紙を3〜5cmほど重ねて貼り、その重なった真ん中を2枚同時にカッターでカットします。
こうすることで、2枚の壁紙が寸分の狂いもなくピッタリと突き合わせの状態になります。
- 力加減: 下地まで切らないよう、適切な力でカッターを滑らせます。
- 刃の交換: 重ね切りをする直前に、必ずカッターの刃を新しいものに替えてください。
- ローラー掛け: カットした後は、速やかにジョイントローラーで圧着させます。
「ジョイントコーク」でさらに隙間を埋める
どんなに丁寧にカットしても、わずかな隙間や段差が気になることがあります。
そんな時に役立つのが、ホームセンターの壁紙コーナーに必ず置いてある「ジョイントコーク」です。
壁紙の色に合わせた補修材を隙間に薄く塗り、指やスポンジで馴染ませることで、繋ぎ目をほぼ完全に消し去ることができます。
このひと手間が、DIYをプロ級の仕上がりに変える魔法の工程です。
トイレや洗面所におすすめの「防湿・防カビ」壁紙
リビングとは異なり、水回りの壁紙には過酷な環境に耐える性能が求められます。
トイレや洗面所は湿気がこもりやすく、カビの発生リスクが高い場所です。
ホームセンターの機能性壁紙コーナーでは、「防カビマーク」がついた商品を中心に選ぶのが鉄則です。
水回りに最適な壁紙のスペック
単に「防カビ」だけでなく、最近は「汚れ防止(フィルム汚れ防止)」機能がついた壁紙も人気です。
トイレの壁などは、水ハネや汚れが付きやすいため、サッと水拭きできるタイプを選ぶとお掃除の負担が劇的に減ります。
また、消臭機能付きの壁紙を選べば、空間全体の清潔感を保つ助けにもなります。
| おすすめの場所 | 重視すべき機能 | 推奨される色・柄 |
| トイレ | 消臭・防汚 | 清潔感のある白、落ち着いたブルー系 |
| 洗面所 | 防カビ・防湿 | 明るいパステルカラー、清潔感のあるタイル調 |
| キッチン | 難燃性・撥水 | 汚れが目立ちにくいレンガ調や石目調 |
狭い空間だからこそ大胆な柄に挑戦!
トイレのような狭い空間は、DIYの練習場所としても、デザインの冒険場所としても最適です。
リビングでは勇気がいるような派手な輸入壁紙風のデザインも、トイレの一面ならまるでおしゃれなカフェのような雰囲気になります。
面積が小さいため、高機能な高価な壁紙を使っても予算がそれほど跳ね上がらないのもメリットですね。
壁紙DIYを途中で挫折しないためのスケジュール管理
「週末に一気に終わらせよう!」と意気込んで始めたものの、家具の移動や下地処理に時間がかかり、夜になっても壁が剥き出しのまま……というのはDIYあるあるです。
特に生のり付き壁紙を使っている場合、作業の中断は「のりの乾燥」というリスクを伴います。
スムーズに完工させるための、おすすめのタイムスケジュールをご紹介します。
作業前日までに終わらせておくべきこと
当日の作業負担を減らすため、以下のことは前日までに済ませておきましょう。
- 家具の移動: 壁から1m以上は離し、作業スペースを確保します。
- コンセントプレートの取り外し: カバーを外しておくと、端の処理が楽になります。
- 買い忘れのチェック: カッターの替え刃やジョイントコークはありますか?
当日は「古い壁紙の剥離」からスタートしますが、これだけで数時間かかることもあります。
「剥がす日」と「貼る日」を分けるのも、体力的に無理のない良いプランです。
ただし、壁紙にのりを付けた(または届いた)後は、一気に貼り切る必要があります。
モチベーションを維持するコツ
一人で黙々と作業していると疲れてしまいますが、完成した部分から少しずつ部屋の印象が変わっていく様子を写真に撮ってみてください。
ビフォーアフターを確認することで、「あと少し頑張ろう!」という活力が湧いてきます。
また、通販サイトのレビュー欄にある「初心者の成功事例」を読むのも勇気をもらえますよ。
プロのように完璧を目指しすぎず、「自分で手掛けた愛着のある壁」を楽しむ心の余裕を持ちましょう。
壁紙の余り物を活用したおしゃれなリメイクアイデア
計算して買っても、どうしても数メートルの壁紙が余ってしまうことがあります。
「捨てるのはもったいないけれど、どこにも貼る場所がない」という時は、小物リメイクに活用してみましょう。
壁紙は一般的な紙よりも耐久性が高く、表面がコーティングされているため、リメイク素材として非常に優秀です。
カラーボックスや引き出しのインナーに
最も簡単なのは、カラーボックスの背板や、引き出しの底に壁紙を貼ることです。
引き出しを開けた時に、壁と同じ柄やおしゃれなアクセントカラーが見えると、一気に高級感が増します。
「見えない場所におしゃれを施す」のは、インテリア上級者のテクニックですね。
オリジナルのアートパネルやブックカバー
余った壁紙を百円ショップのフォトフレームに入れたり、厚紙に貼って「ファブリックパネル風」に仕立てたりするのもおすすめです。
壁の色とリンクしたアートパネルを飾ることで、お部屋のトータルコーディネートが完成します。
また、防水性のある壁紙なら、キッチンで使うレシピ本のカバーにしても汚れに強くて便利です。
アイデア次第で、ゴミになるはずだった端切れが、お部屋を彩る宝物に変わります。
ホームセンターと通販、それぞれの賢い「使い分け」まとめ
ここまで、壁紙の購入先やDIYのコツについて詳しく解説してきました。
最後に、結局どこで買うのが一番いいのか、状況に合わせた賢い使い分けをまとめます。
「今すぐ・実物を見て」ならホームセンター
「今日、今から作業したい!」「手触りや厚みを確認したい」という場合は、やはりホームセンターが頼りになります。
店舗独自のセール品を見つけられれば、通販より安く手に入ることもあります。
また、店員さんに直接道具の使い方を教わることができる安心感は、実店舗ならではの強みです。
「安く・大量に・おしゃれに」なら通販サイト
一方で、部屋全体の張り替えや、こだわりのデザインを探しているなら、Amazonや楽天などの通販が圧倒的に有利です。
「玄関まで重い荷物を運んでくれる」という利点は、一度体験すると元には戻れません。
「まずはホームセンターで道具と少量の壁紙を買って練習し、本番の広い壁は通販で最安値のロールを購入する」というのが、最も失敗が少なくコストを抑えられる必勝パターンです。
まとめ:壁紙DIYで理想の住まいを手に入れよう!
壁紙の張り替えは、最初はハードルが高く感じるかもしれません。
しかし、適切な道具を揃え、自分に合った購入先を選べば、誰でも劇的にお部屋をアップグレードすることができます。
カインズやコーナン、コメリといったホームセンターは、私たちのDIYライフを支えてくれる心強い味方です。
そして、さらにコスパを追求するなら通販サイトの活用も忘れずにチェックしましょう。
壁一枚が変わるだけで、毎日の暮らしのワクワク感は格段に上がります。
ぜひ今回の記事を参考に、初心者の方も自信を持って壁紙DIYの第一歩を踏み出してみてくださいね!

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