【保存版】妊娠検査薬の値段は市販でいくら?安い場所3選〜5選を徹底比較!
「もしかして妊娠したかも?」と思ったとき、真っ先に頭に浮かぶのが市販の妊娠検査薬ですよね。
最近ではドラッグストアだけでなく、一部の店舗や通販でも手軽に購入できるようになりましたが、「一体いくらくらいが相場なの?」と値段が気になる方も多いはず。
また、高いものと安いものでは精度に違いがあるのか、どこで買うのが一番コスパが良いのかなど、疑問は尽きません。
この記事では、プロの視点から市販の妊娠検査薬の値段相場を徹底調査し、本当におすすめできる製品5選を厳選してご紹介します。
初めて購入する方でも迷わないよう、選び方のポイントや安く買うコツを詳しく解説していくので、ぜひ最後までチェックしてくださいね!
市販の妊娠検査薬の値段相場は?ドラッグストアと通販の比較

1回用と2回用で値段はどう変わる?
市販されている妊娠検査薬には、主に「1回用」と「2回用」の2つのパッケージが用意されています。
一般的に、1回用の値段相場は400円〜800円前後、2回用の値段相場は700円〜1,200円前後となっています。
単純計算すると、2回用の方が1回あたりの単価が安くなるように設定されていることがほとんどです。
「もし失敗したらどうしよう」「数日後にもう一度確認したい」と不安な方は、最初から2回用を購入しておくのが賢い選択と言えるでしょう。
実際、判定窓に尿をかける時間が短すぎたり、タイミングが早すぎたりして再検査が必要になるケースは多々あります。
予備があるという安心感は、メンタル面でも大きなメリットになりますよ。
メーカーによる価格帯の違いをチェック
妊娠検査薬は、ロート製薬やアラクス、オムロンといった大手メーカーから発売されています。
精度自体はどのメーカーも「99%以上」と謳っており、医学的な差はほとんどありませんが、ブランド力や使い勝手の工夫によって価格が異なります。
例えば、判定のラインがはっきり出やすい「ドゥーテスト」や、結果が1分で出る「チェックワン」などは、信頼性が高い分、格安品に比べると数十円から百円ほど高く設定されている場合があります。
一方で、マツモトキヨシやウエルシアなどのプライベートブランド(PB)商品は、成分はほぼ同じでありながら広告費を削っているため、ワンコインに近い低価格で購入できることもあります。
「とにかく安く済ませたい」のか、「安心できる有名ブランドを使いたい」のか、自分の希望に合わせて選んでみてください。
ただし、急いでいる時以外は、通販サイトで価格を比較してから注文するのが最もコスパ最強でおすすめです。
実店舗(薬局)とAmazon・楽天の価格差
実店舗のドラッグストアで購入する場合、定価に近い価格で販売されていることが多いのが現状です。
一方、Amazonや楽天市場などのネット通販では、店舗運営のコストがかからない分、大幅に割引されていることが珍しくありません。
特に楽天市場やYahoo!ショッピングでは、ポイント還元を含めると実質半額近い価格で手に入ることもあります。
また、メルカリなどのフリマアプリでも出品されていますが、医薬品の転売は規約で禁止されている場合が多く、期限や保管状態の保証がないため、公式サイトや大手ECサイトから新品を購入するのが鉄則です。
「明日すぐ必要!」という緊急時以外は、通販でのまとめ買いを検討してみましょう。
| 購入場所 | 1回用の相場 | 2回用の相場 | メリット |
| ドラッグストア | 600円〜800円 | 900円〜1,200円 | すぐに手に入る |
| Amazon・楽天 | 400円〜600円 | 700円〜900円 | 圧倒的に安い |
| コンビニ(一部) | 800円前後 | なし(1回用のみ) | 24時間買える |
妊娠検査薬はどこで買うのが一番安い?取扱店を調査
マツキヨ・ウエルシアなどのドラッグストア
最も一般的な購入場所は、やはりドラッグストアです。
マツモトキヨシ、ウエルシア、スギ薬局、ツルハドラッグなど、主要なチェーン店であれば必ず置いてあります。
売り場は「生理用品コーナー」の端や、体温計・コンドームの近くにあることが多いです。
ドラッグストアのメリットは、薬剤師や登録販売者がいるため、万が一使い方に疑問がある場合に質問できる点です。
ただし、レジで店員さんに商品を見られるのが恥ずかしいと感じる方もいるかもしれませんね。
最近ではセルフレジを導入している店舗も増えているので、気になる方はそういった店舗を狙うのがおすすめです。
コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)での販売状況
「夜中に急に確認したくなった!」という時に便利なコンビニですが、実は全てのコンビニで売っているわけではありません。
妊娠検査薬は「第2類医薬品」に分類されるため、販売するには資格を持ったスタッフ(登録販売者や薬剤師)が常駐している必要があります。
そのため、調剤併設型のローソンや、医薬品コーナーを設けている一部のセブンイレブン、ファミリーマートに限られます。
また、コンビニでは基本的に定価販売のため、値段はドラッグストアよりも高めに設定されていることが一般的です。
どうしても今すぐ知りたい、という緊急時以外は避けたほうが無難でしょう。
100均(ダイソー・セリア)には売っている?
「昔はダイソーで100円の妊娠検査薬があった」という噂を聞いたことがあるかもしれませんが、残念ながら現在、日本の100円ショップで妊娠検査薬は販売されていません。
かつては「ラッキーテスト」などの海外製検査薬を輸入販売していた例もありましたが、現在の日本の法規制下では100均での取り扱いは非常に困難です。
安さを追求するなら、100均を探し回るよりも、通販で海外製のバルク品や国内メーカーの格安パックを買うほうが確実で低コストです。
「100円で買える」という古い情報に惑わされないよう注意してくださいね。
【初心者必見】おすすめの市販妊娠検査薬5選!
ロート製薬「ドゥーテスト・hCG」
圧倒的な支持を得ているのが、ロート製薬の「ドゥーテスト」です。
最大の特徴は、採尿部が広く、かけやすい構造になっていることです。
初めて検査する方は「尿をうまくかけられるかな?」と緊張しがちですが、ドゥーテストならハズす心配が少なく、2秒かけるだけでOKという手軽さも魅力。
判定ラインが非常にくっきり出るため、「蒸発線なのか陽性なのかわからない」という悩みも少ないのが嬉しいポイントです。
値段と性能のバランスが非常に良く、迷ったらこれを買っておけば安心という王道商品です。
アラクス「チェックワン」
アラクスの「チェックワン」は、「判定結果が残る」という特徴で有名です。
多くの検査薬は時間が経つと反応が消えてしまうことがありますが、チェックワンは数日経っても線が残りやすいため、後からパートナーに見せたり、記録として残したりしたい場合に適しています。
また、判定までの時間が約1分と非常にスピーディー。
ドキドキする待ち時間を最小限に抑えたい方におすすめのアイテムです。
値段はドゥーテストと同等か、わずかに高い場合がありますが、その信頼性は折り紙付きです。
オムロン「クリアブルー」
世界的に有名なブランドである「クリアブルー」。
判定窓が大きく、青いラインが出るのが特徴で、視認性が非常に高いです。
独自の技術により、感度が高く、クリアな結果を得ることができます。
ただし、非常に敏感なため、生理予定日前に使う「フライング検査」では、一瞬だけ線が見えて消えるような現象が起こることもあります。
正しく生理予定日1週間後から使用するのであれば、これほど分かりやすい検査薬はありません。
ミズホメディー「P-チェック・S」
コストパフォーマンスを重視するなら、ミズホメディーの「P-チェック・S」がおすすめです。
大手チェーンのPB商品のベースになっていることも多く、シンプルながらもしっかりとした機能を備えています。
デザインを簡素にすることで価格を抑えており、ドラッグストアの特売などでは驚くような安値で売られていることも。
「何度も検査する必要があるから、とにかく1回あたりの値段を安くしたい」という妊活中の方に非常に重宝されています。
アラクス「チェックワンファスト」(早期妊娠検査薬)
「生理予定日まで待てない!」という方のための救世主が、この「チェックワンファスト」です。
通常の検査薬は生理予定日の1週間後からしか使えませんが、これは生理予定日当日から検査が可能な「早期妊娠検査薬」です。
ただし、第1類医薬品に該当するため、ドラッグストアの中でも薬剤師がいるカウンターでしか購入できません。
値段は通常の2倍近くすることもありますが、1週間早く結果を知ることができるというメリットは計り知れません。
早く確信を得たい、仕事の都合で早めに知る必要がある、といった事情がある方に最適です。
高い妊娠検査薬と安い妊娠検査薬、何が違うの?
判定のしやすさと反応スピードの差
高い妊娠検査薬(1,000円前後)と安い検査薬(500円以下)の最大の違いは、「判定結果の見やすさ」にあります。
高価な製品は、尿をかけるチップの部分が大きく作られていたり、反応を促進する試薬の質が高かったりするため、判定ラインが濃く、はっきりと現れます。
また、判定までの待ち時間も、高いものは「1分以内」と非常に短いのが一般的です。
一方で、格安の検査薬はチップが細く、尿をかける際にコツが必要だったり、判定までに3分から5分ほど時間がかかったりすることがあります。
「じわじわと線が出てくるのを待つのが不安」という方は、少し高くても有名メーカー品を選ぶのが無難です。
逆に、何度も検査する予定があり、結果さえ分かれば多少の不便は構わないという方には、安い製品の方が圧倒的に経済的と言えるでしょう。
ブランド料とパッケージのコスト
値段の差が生まれるもう一つの要因は、広告宣伝費やパッケージのデザイン料です。
テレビCMで見かけるような有名ブランドは、その知名度のために膨大なコストをかけており、それが商品価格に反映されています。
対して、ドラッグストアが独自に展開しているPB(プライベートブランド)商品は、シンプルな白箱に入っていることが多く、無駄なコストを極限まで削っています。
中身の試薬自体は、厚生労働省の認可を受けた工場で製造されているため、安いからといって検出精度が低いということはありません。
「中身が同じなら安い方がいい」と割り切れるのであれば、コスパ重視の格安品でも十分な結果を得ることができます。
ただし、格安品は実店舗で見つけるのが難しい場合も多いため、通販サイトで口コミを確認しながら購入するのがおすすめです。
デジタル式かアナログ式かの違い
最近では、窓に線が出る従来のアナログタイプだけでなく、液晶画面に「+/ー」や「PREGNANT(妊娠)」といった文字が表示されるデジタル式も登場しています。
デジタル式は、判定ラインの色の濃淡で悩む必要が一切ないため、究極の「見やすさ」を誇ります。
しかし、その分値段は1,500円から2,000円近くすることもあり、市販品の中では最高級クラスです。
「線が薄くて陽性か陰性か判断できない!」というストレスを完全に排除したい方には、非常に心強い味方となります。
一方で、アナログ式でも正しく使えば99%の精度は確保されているため、家計への負担を考えるならアナログ式で十分です。
自分の性格や、どれだけはっきりした結果を求めているかに合わせて、予算を検討してみてくださいね。
妊娠検査薬を安く買うコツ!コスパ最強の裏ワザ3選
Amazonや楽天でまとめ買いをする
市販の妊娠検査薬を最も安く手に入れる方法は、ネット通販でのセット購入です。
単品で購入すると送料がかかってしまうこともありますが、3箱セットや5箱セットなどを選ぶと、1本あたりの単価が驚くほど下がります。
特に、不妊治療や妊活中で毎月のように検査を行う場合、1本800円のものを買い続けるのは大きな負担ですよね。
通販なら1本あたり300円〜400円程度で手に入ることもあり、年間で見れば数千円から数万円の節約になります。
「妊娠したかも?」と思った時にすぐに使えるよう、あらかじめストックしておくと、深夜に焦ってコンビニに走る必要もなくなります。
ドラッグストアのポイント還元やクーポンを活用
どうしても実店舗ですぐに買いたい場合は、各ドラッグストアの公式アプリをチェックしましょう。
「医薬品15%OFF」などのクーポンが配信されていることが多く、これを利用するだけで100円〜200円ほど安く購入できます。
また、ウエルシアの「ウエル活(毎月20日のポイント1.5倍利用)」などを活用すれば、実質33%オフで手に入れることも可能です。
妊娠検査薬はセール対象になりにくい商品ですが、全品対象の割引クーポンであれば適用されるケースがほとんどです。
会計前に必ずアプリのクーポン一覧を確認する癖をつけておきましょう。
小さな節約の積み重ねが、今後のマタニティ用品の購入資金に繋がりますよ。
海外製の早期妊娠検査薬を個人輸入する
上級者向けの裏ワザとして知られているのが、海外製の妊娠検査薬を通販で取り寄せる方法です。
アメリカや中国などのメーカー品は、紙のような簡易的な形状をしていますが、1本あたり数十円という破格の安さで販売されています。
これらは日本の薬機法の対象外となるため、個人輸入代行サイトなどを通じて購入することになります。
精度については国内産と遜色ないと言われており、「フライング検査を何度でも気兼ねなくしたい」という層から絶大な支持を得ています。
ただし、届くまでに時間がかかることや、説明書が英語であることなどのデメリットもあります。
普段は海外製を使い、いざ陽性反応が出た時の確認用として国内の大手メーカー品を1本持っておく、という使い分けが最も賢い方法です。
【重要】妊娠検査薬の使用タイミングと精度の関係
「生理予定日の1週間後」が鉄則な理由
市販されているほとんどの妊娠検査薬は、尿中のhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンを検出します。
このホルモンは受精卵が着床してから分泌され始めますが、検査薬が反応するのに十分な濃度になるのは、受精から約2週間後です。
つまり、生理予定日のちょうど1週間後あたりが、最も確実に判定できるタイミングなのです。
これより早く検査してしまうと、妊娠していてもホルモン量が足りずに「陰性」と出てしまう「偽陰性」が起こる可能性があります。
せっかくお金を出して購入した検査薬を無駄にしないためにも、焦る気持ちを抑えて適切な時期まで待つことが、結果的に一番の節約になります。
フライング検査のメリットと注意点
「どうしても早く知りたい」という方が、生理予定日前に検査することを「フライング検査」と呼びます。
最近の検査薬は非常に高感度なため、生理予定日の数日前からうっすらと陽性が出ることも確かにあります。
しかし、この時期の陽性は「化学流産(着床したものの継続しなかったケース)」を察知してしまう可能性も含んでいます。
化学流産は医学的には流産に含まれず、生理と同じように処理されますが、知ってしまうことで精神的なダメージを受ける方も少なくありません。
フライングをする場合は、「もし陰性でも、時期が早すぎただけかもしれない」という冷静な視点を持つことが大切です。
また、薄い線が出た場合は、必ず数日おきに検査をしてラインが濃くなっていくかを確認する必要があります。
このため、フライングをするなら通販で2回用を複数セット買っておくのが必須条件と言えるでしょう。
早期妊娠検査薬「チェックワンファスト」の仕組み
通常の検査薬はhCG濃度が50mIU/mLで反応しますが、チェックワンファストは半分の25mIU/mLで反応するように設計されています。
そのため、生理予定日当日から検査が可能となっており、精度的にも非常に信頼性が高いです。
ただし、前述の通り購入できる場所が限られており、値段も1本あたり1,000円〜1,500円と高額です。
「今すぐ白黒はっきりさせたいけれど、病院に行く前に自分でも確認したい」という時には、これ以上ない選択肢となります。
自分のライフスタイルや予算に合わせて、「通常タイプで1週間待つ」か「早期タイプで即日検査するか」を選んでみてください。
| 検査薬の種類 | 使用推奨時期 | 検出感度 | 値段の目安 |
| 通常タイプ(ドゥーテスト等) | 生理予定日の1週間後から | 50mIU/mL | 500円〜800円 |
| 早期タイプ(チェックワンファスト) | 生理予定日の当日から | 25mIU/mL | 1,000円〜1,500円 |
| 海外製格安タイプ | 生理予定日の数日前から可能 | 10mIU〜25mIU | 50円〜100円(要輸入) |
ドラッグストアで妊娠検査薬を買うのが恥ずかしい時の対処法
他の日用品と一緒にカゴに入れる
妊娠検査薬だけを持ってレジに並ぶのは、なんとなく人目が気になってしまうものですよね。
そんな時は、洗剤、トイレットペーパー、お菓子などの日用品をいくつか一緒にカゴに入れましょう。
他の商品に紛れ込ませることで、店員さんの印象にも残りにくくなりますし、自分自身の緊張も和らぎます。
特に、大きめの箱もの(ティッシュペーパーなど)を最後に上に置くようにすると、カゴの中身をパッと見られた時に目立ちません。
「ついでに買っている感」を出すのが、スムーズに購入するためのちょっとしたテクニックです。
セルフレジのある大型店舗を利用する
最近のドラッグストアやスーパーには、セルフレジが設置されている店舗が増えています。
セルフレジであれば、商品を自分でスキャンして袋詰めするため、店員さんに商品を見られることは一切ありません。
バーコードを読み取る瞬間に画面に商品名が出ることはありますが、一瞬のことなので気にする必要はないでしょう。
対面でのやり取りに抵抗がある方は、近隣の店舗でセルフレジがある場所をあらかじめリサーチしておくと安心です。
特に、イオンやイトーヨーカドーなどの大型商業施設内にある薬局コーナーは、セルフレジが充実していることが多いですよ。
通販サイトなら100%誰にも会わずに購入可能
究極の解決策は、やはりAmazonや楽天市場などの通販サイトを利用することです。
通販であれば、自宅にいながらスマホひとつで注文でき、玄関先まで届けてもらえます。
気になる中身の梱包ですが、大手ECサイトであれば「日用品」や「雑貨」として記載され、外箱からは中身が分からないよう配慮されているのが一般的です。
また、置き配を指定すれば、配送業者と顔を合わせる必要すらありません。
「お店に行く時間がない」「知り合いに会ったらどうしよう」という不安を解消するには、通販がベストな選択です。
さらに、店舗よりも安く買えることが多いので、精神面でも金銭面でもメリットが大きいと言えます。
妊娠検査薬を正しく使うための4つのステップとコツ
検査前に説明書を熟読する
「使い方はどれも同じでしょ?」と思いがちですが、実はメーカーによって尿をかける時間や判定までの待ち時間が微妙に異なります。
例えば、2秒でOKなものもあれば、5秒以上しっかりかけなければならないものもあります。
また、判定窓の線の見方も、縦線が出るタイプや、プラスマークが出るタイプなど様々です。
まずは落ち着いて説明書を読み、タイマー(スマホの時計など)を準備してから検査に臨みましょう。
このひと手間が、正確な結果を得るための最も重要なステップです。
尿をかける際の注意点
多くの失敗例として挙げられるのが、「尿の量が足りない」または「かけすぎて溢れてしまった」というケースです。
採尿部に直接かけるのが不安な場合は、清潔な紙コップに尿を採り、そこに検査薬を浸す方法が確実です。
紙コップを使う場合は、浸す時間(例:5秒など)が説明書に別途記載されているので、必ずそちらの秒数を守ってください。
また、尿をかけた後は、検査薬を水平な場所に置いて静かに待ちましょう。
手に持ったまま振り回したり、逆さに向けたりすると、試薬が正しく流れずエラーの原因になります。
判定時間は厳守すること
判定窓に線が出るまでの時間は、通常1分〜3分程度です。
この時間内に現れた線が、正式な判定結果となります。
よくある悩みが、「1時間後に見たら薄い線が出ていた」というパターンですが、これは「蒸発線」と呼ばれる反応の可能性が高いです。
尿が乾燥する過程で、試薬が反応してしまっただけなので、基本的には陰性と判断します。
逆に、最初に線が出なかったからといってすぐにゴミ箱に捨てず、指定された時間はしっかりと観察し続けることが大切です。
結果に応じた適切なアクション
陽性反応が出た場合は、できるだけ早く産婦人科を受診しましょう。
市販の妊娠検査薬はあくまで「妊娠の可能性」を示すものであり、子宮外妊娠などの異常妊娠を判別することはできません。
正常な妊娠であることを医師に確認してもらうまでが、本当の検査の終わりです。
一方、陰性であっても生理が始まらない場合は、数日後にもう一度再検査をしてみてください。
排卵日がズレていて、初回の検査ではホルモン量が足りなかっただけというケースも非常に多いからです。
妊娠検査薬の精度を下げるNG行動とは?
水分を大量に摂取した直後の検査
検査直前に喉が渇いたからといって、大量の水を飲んでしまうと、尿中のhCG濃度が薄まってしまいます。
特に妊娠超初期の場合、もともとのホルモン分泌量が少ないため、薄まった尿では反応しきれないことがあるのです。
最もおすすめのタイミングは、1日の中で最も尿が濃くなっている「朝一番の尿」です。
日中に検査をする場合でも、数時間は水分摂取を控え、尿が溜まった状態でチャレンジするようにしましょう。
「朝一の検査」は、安価な検査薬でも高い精度を発揮させるコツでもあります。
期限切れの検査薬を使用する
「引き出しの奥から数年前の検査薬が出てきたから使ってみよう」というのはNGです。
妊娠検査薬には使用期限があり、期限を過ぎると中の試薬が劣化して正しく反応しなくなります。
偽陽性(妊娠していないのに線が出る)や偽陰性の原因となり、余計に混乱を招くだけです。
購入する際も、ドラッグストアのワゴンセールなどで期限が迫っているものがないか、念のためチェックするようにしてください。
健康に関わることですので、常に新鮮な(期限内の)製品を使用することを強くおすすめします。
不適切な保管状態での放置
妊娠検査薬は湿気や直射日光に弱いデリケートな製品です。
お風呂場の近くや、夏場の車内などに放置しておくと、個包装の中に湿気が入り込み、中のアルミ袋が膨張してしまうことがあります。
基本的には常温保存で問題ありませんが、直射日光が当たらない涼しい場所で保管してください。
また、検査直前までアルミ袋は開けないようにしましょう。
開封した瞬間から劣化が始まると考えて、準備が全て整ってから封を切るのが鉄則です。
「蒸発線」と「陽性反応」の見分け方を徹底解説
線の「色」に注目してみる
本物の陽性反応であれば、説明書に記載されている色(赤、ピンク、または青)のラインがはっきりと出ます。
対して、蒸発線は「グレーがかった色」や「白っぽい影」のように見えることが多いです。
光に透かしてようやく見える程度の細い線や、色味を感じられない線は、蒸発線である可能性を疑いましょう。
はっきりと色がついているのであれば、どんなに細くても、それは陽性である確率が非常に高いです。
「色が乗っているかどうか」が、最も分かりやすい判断基準になります。
線の「太さ」と「位置」をチェック
正常な判定ラインは、終了線と同じくらいの太さで現れます。
髪の毛のように極端に細い線や、判定窓の端っこに寄っているような不自然な線は、試薬の詰まりやエラーによるものです。
また、判定窓の全体がぼんやりと赤くなるのも、尿の吸い上げがうまくいっていないサインです。
「終了線と並行して、同じ太さのラインが同じ場所に現れる」のが、正しい陽性反応の姿です。
少しでも違和感がある場合は、迷わず別の検査薬で再検査することをおすすめします。
時間が経ってから出た線は無効
繰り返しになりますが、判定時間を過ぎて(10分以上経って)から出た線は、すべて無効と考えましょう。
「捨てようと思ったら線が出ていた」というのは、妊活中の方にとって非常に期待してしまう瞬間ですが、期待しすぎてショックを受けるのは避けてほしいところです。
正確な結果は、尿をかけてから数分間の動きで決まります。
もし本当に陽性であれば、数日後には判定時間内にしっかりとした線が出るはずです。
一旦その結果は忘れ、2〜3日待ってから新しい検査薬でリトライしましょう。
| 特徴 | 陽性反応 | 蒸発線(陰性) |
| 色 | ピンク、赤、青(鮮やか) | グレー、白、銀色 |
| 太さ | 終了線と同じくらいの幅 | 糸のように細い、またはぼんやり |
| 出現時間 | 1分〜3分以内 | 10分以上経過してから |
| 信頼度 | 極めて高い | 無効(再検査推奨) |
妊娠検査薬で陽性が出たら?その後の流れと費用
産婦人科を受診するベストなタイミング
陽性が出たらすぐにでも病院に行きたくなりますが、あまりに早すぎると「胎嚢(赤ちゃんを包む袋)」が確認できず、再受診が必要になることがあります。
一般的には、生理予定日の1週間後〜2週間後(妊娠5週〜6週)頃に受診するのがベストです。
ただし、激しい腹痛や出血がある場合は、異常妊娠の可能性もあるため、タイミングを待たずにすぐ受診してください。
病院へ行く際は、事前に電話で「市販の検査薬で陽性が出た」と伝えると、スムーズに案内してもらえます。
「初めての受診は緊張しますが、勇気を出して一歩踏み出しましょう」。
初診にかかる費用の目安
妊娠は病気ではないため、健康保険が適用されず「自由診療」となります。
初診の費用相場は、5,000円〜15,000円前後と、病院によってかなり幅があります。
内訳としては、初診料に加えて経膣エコー(超音波検査)代が含まれます。
「思ったより高い!」と感じるかもしれませんが、妊娠が確定して母子手帳を交付されれば、自治体からの補助券が使えるようになります。
最初の数回分だけは現金での持ち出しが多くなるので、多めに財布にお金を入れておくか、クレジットカードが使えるか確認しておくと安心です。
受診時に持っていくもの・聞かれること
病院へ行く際は、健康保険証(本人確認のため)とお金、そして「最終生理の開始日」をメモしたものを持参しましょう。
問診では、「生理周期は順調か」「市販の検査薬でいつ陽性が出たか」「現在の体調(つわりなど)」について詳しく聞かれます。
また、内診しやすいように、着脱しやすいスカートやゆったりした服装で行くのがおすすめです。
緊張で聞きたいことを忘れてしまうこともあるので、質問したいことをスマホにメモしておくと良いでしょう。
新しい命との出会いの第一歩を、大切にスタートさせてくださいね。

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