ラダーレール代用は木材で自作?【保存版】安くて安全な代用案5選
バイクのトランポや耕運機の積み込み、段差解消に欠かせないラダーレール。 しかし、専用品を購入しようとすると意外と高価で、「身近なもので代用できないか?」と考える方も多いはずです。
結論から言うと、ラダーレールの代用は可能ですが、耐荷重や安全性を無視すると大事故に繋がるリスクがあります。 大切な車体や自分自身の身を守るためにも、正しい知識を持って代用品を選ぶことが重要です。
この記事では、DIYの定番である木材(2×4材)を使った自作方法から、工事現場でお馴染みの足場板、さらには通販で安く手に入れる裏技まで、徹底的に解説します。 安全に、そして賢くコストを抑えて、作業効率を劇的にアップさせましょう!
- ラダーレール代用の基本!なぜ専用品以外が注目されるのか?
- 木材(2×4材・2×6材)を使ったラダーレールの自作代用術
- 工事用足場板(道板)をラダーレールとして代用するメリット
- ラダーレール代用品の「長さ」計算と勾配の重要性
- ラダーレールの爪(フック)を自作・代用して脱落を防ぐ
- 滑り止め対策は必須!代用ラダーの安全性を高める工夫
- 代用ラダーレールの耐荷重をアップさせる補強テクニック
- 100均や身近なものでスロープ・ラダーを代用できる?
- ラダーレールを2枚使いして「四輪」を載せる際の代用注意点
- 軽トラックへの積み込みに最適な代用ラダーの作り方
- ラダーレールの代用として「ハシゴ」を使うのはアリか?
- ラダーレール代用品の保管方法とメンテナンス術
- 代用ラダーレールでバイクを積む際のエンジンの掛け方
- ラダーレール代用品における「耐荷重」の真実とは?
- 「メルカリ」や「ヤフオク」で中古ラダーを代用として探すコツ
- ラダーレールの代用として「段差プレート」は使えるのか?
- 耕運機や除雪機の積み込みでラダーを代用する際の注意点
- ラダーレールの自作・代用に関するよくある質問(FAQ)
- 結論:ラダーレール代用は「安全」を最優先に考えよう!
ラダーレール代用の基本!なぜ専用品以外が注目されるのか?

ラダーレールを代用したいと考える方の多くは、その「使用頻度」と「価格」のバランスに悩んでいます。 年に数回しか使わないものに、1万円〜2万円を投じるのは少し躊躇してしまいますよね。
そこで注目されるのが、ホームセンターで手に入る資材や、本来は別の用途で使われる頑丈な板です。 特に最近は、YouTubeやSNSでDIY動画が増えたこともあり、自作派のライダーや農家さんが増えています。
ただし、代用品にはメリットだけでなく、特有のデメリットや注意点が存在します。 まずは、代用を検討する際に知っておくべき「基本のキ」を押さえておきましょう。
| 比較項目 | 専用ラダーレール | 代用品(自作・足場板等) |
| 価格 | 高い(1万〜3万円) | 安い(数百円〜5千円) |
| 安全性 | 極めて高い(計算済) | 自己責任(設計次第) |
| 重量 | アルミ製で軽量 | 木製や鋼製で重め |
| 耐久性 | 錆びにくく長持ち | 腐食や劣化に注意が必要 |
代用品を選ぶ際は、載せるものの重量を正確に把握することがスタート地点です。 50kg程度の原付バイクと、200kgを超える大型バイクでは、求められる強度が全く異なります。
最近では、Amazonや楽天市場などの通販サイトで、中古品よりも安い新品のアルミラダーが販売されていることもあります。 「自作の手間と材料費を考えたら、通販で買ったほうがコスパが良かった」というケースも多いため、まずは価格をチェックしてみるのが賢い方法です。
木材(2×4材・2×6材)を使ったラダーレールの自作代用術
代用案として最もポピュラーなのが、ホームセンターで簡単に手に入る木材(ツーバイ材)です。 特に「2×10(ツーバイテン)」や「2×12(ツーバイトゥエルブ)」といった幅の広い厚板は、強度が高く、ラダーレールのベースとして優秀です。
多くの人が2×4(ツーバイフォー)を想像しますが、バイクを載せるには幅が狭すぎて脱落の危険があります。 最低でも幅20cm以上は確保したいところですね。厚みもしっかりしたものを選びましょう。
木材自作のメリットは、なんといっても「加工のしやすさ」と「安さ」です。 板の端を斜めにカットして地面にフィットさせたり、滑り止めの溝を掘ったりするのも自由自在です。
しかし、木材には「腐る」「割れる」というリスクが常に付きまといます。 屋外で保管する場合は特に注意が必要で、使用前に必ずヒビ割れや腐朽がないか確認しなければなりません。
また、雨の日は非常に滑りやすいため、表面に防滑テープを貼るなどの対策が必須です。 「とりあえず今日だけ使いたい」という場合には非常に便利ですが、長期的な運用を考えるなら、しっかりとした表面処理を行いましょう。
工事用足場板(道板)をラダーレールとして代用するメリット
次に紹介する代用案は、建築現場などで使われる「足場板」です。 これは本来、人間がその上で作業することを前提に作られているため、強度的には折り紙付きです。
足場板には主に「鋼製(鉄)」と「アルミ製」の2種類があります。 中古の足場板なら、資材販売店やメルカリなどで格安で手に入ることもあります。
足場板を代用する際のポイント
- 表面に凸凹があり、タイヤのグリップが効きやすい。
- 長さのバリエーションが豊富で、トラックの高さに合わせやすい。
- フックが付いているタイプなら、荷台からの脱落を防げる。
ただし、工事用の鋼製足場板は非常に重いです。 1枚運ぶだけでも重労働になるため、頻繁に出し入れする場合には向いていないかもしれません。
その点、アルミ製の足場板であれば軽量ですが、新品価格は専用のラダーレールと大差ないことも。 もし自宅に余っている足場板がある、あるいはタダ同然で譲ってもらえるなら、最強の代用品になります。
安全性という観点では、木材自作よりもはるかに信頼がおけます。 ただし、バイク用ではないため、幅が若干狭いものが多い点は注意が必要です。2枚並べて使うなどの工夫を検討しましょう。
ラダーレール代用品の「長さ」計算と勾配の重要性
ラダーレールを代用する際に、初心者が最も失敗しやすいのが「長さ不足」です。 板が短すぎると勾配(角度)が急になりすぎて、バイクの腹下を擦ったり、勢い余って転倒したりします。
一般的に、軽トラックの荷台(高さ約65cm)に載せる場合、ラダーの長さは最低でも1.8m(6フィート)、できれば2m以上あるのが理想的です。 「短いほうが収納に便利」という理由で1.2m程度の板を選ぶと、急坂すぎて押し歩きが困難になります。
勾配計算の目安
角度が15度を超えると、一人での積み込みは非常に危険になります。 以下の表を参考に、自分の車の荷台高さに適した長さを算出してください。
| 荷台の高さ | 推奨される長さ | 備考 |
| 40cm(低床車) | 120cm以上 | 比較的楽に積み込める |
| 65cm(軽トラ) | 180cm〜210cm | 標準的な長さが必要 |
| 80cm(1tトラック) | 240cm以上 | かなり長い板が必要 |
自作で2mを超える木材を用意する場合、板自体の重さで「しなり」が発生しやすくなります。 中央に支えを入れるか、厚みを増して補強するなどの対策を忘れないでください。
また、Googleで「ラダーレール 角度 計算」と検索すると、便利なシミュレーターも見つかります。 代用品を作る前に、まずは自分の環境で必要な長さを正確に把握しましょう。
ラダーレールの爪(フック)を自作・代用して脱落を防ぐ
ラダーレールの事故で最も多いのが、積み込み中にラダーが荷台から外れて落下するパターンです。 専用品には「爪」が付いていますが、ただの板を代用する場合はこの爪がありません。
代用板をそのまま荷台に立てかけるだけでは、タイヤが回転するキックバックの力で、板が後ろに蹴り出されてしまいます。 これを防ぐためには、「ズレ止め」の工夫が絶対に必要です。
効果的なズレ止め対策
- ボルト固定:板の先端に穴を開け、荷台の穴にボルトを差し込む。
- アングル金具:L字型の金属パーツを板の先端に取り付け、荷台の縁に引っ掛ける。
- タイダウン併用:ラダーと車体をベルトで連結し、物理的に離れないように縛る。
特にタイダウンベルト(ラチェット式)でラダーを車に固定する方法は、最も確実で安上がりです。 これなら木材でも足場板でも、どんな代用品にも応用できます。
「自分は力があるから大丈夫」と過信するのは禁物です。 一瞬のズレが、バイクの破損や大怪我を招きます。 通販ではズレ止め用の金具単体も販売されているので、自作板にそれだけ取り付けるのも賢い選択です。
滑り止め対策は必須!代用ラダーの安全性を高める工夫
木材や金属の平らな板を代用する場合、タイヤのグリップ不足が大きな課題になります。 特にタイヤが濡れていたり、泥がついていたりすると、スルスルと滑って登れなくなることがあります。
エンジンをかけて自走で載せる場合はさらに危険です。 リアタイヤが空転した瞬間に板が吹っ飛んだり、バイクが横転したりする恐れがあります。
おすすめの滑り止めカスタマイズ
- 滑り止めテープの貼付:屋外用の強力なザラザラしたテープを表面に貼る。
- 木ネジの打ち込み:木材なら、あえてネジを少し浮かせて打ち込み、スパイク代わりにする。
- ゴムマットの接着:厚手のゴムシートを接着剤で貼り付ける。
- 横桟(よこざん)の設置:細い棒を一定間隔で打ち込み、ハシゴ状にする。
最強の滑り止めは、やはり「横桟」です。 ハシゴのような構造にすることで、タイヤのブロックが引っかかり、確実に登ることができます。 ただし、ストリート用のタイヤの場合は、段差で車体が跳ねることもあるので注意が必要です。
自作の手間をかけたくない場合は、最初から滑り止め加工が施された通販の安価なアルミラダーを検討しましょう。 最近は5,000円前後で折りたたみ式の軽量モデルも多いため、安全性を買うという意味では非常にコスパが良いと言えます。
代用ラダーレールの耐荷重をアップさせる補強テクニック
自作のラダーレールや代用品を使う上で、最も不安なのが「バキッと折れないか?」という点ですよね。 特に木材を使用している場合、見た目では分かりにくい内部の腐食や節(ふし)から亀裂が入ることがあります。
耐荷重を劇的にアップさせる最も簡単な方法は、「裏打ち」による補強です。 例えば2×10材の裏側に、2×4材を縦向きにしてビス留めするだけで、縦方向の曲げに対する強度は数倍に跳ね上がります。
また、金属製の足場板などを代用する場合も、スパン(支点と支点の距離)が長くなればなるほど、中央部分への負荷が増大します。 これを解消するには、地面と荷台の中間地点に「馬(ジャッキ)」を置くのが効果的です。
| 補強方法 | 難易度 | 期待できる効果 |
| 裏側に添え木をする | 低 | 板のしなりを大幅に軽減 |
| 中央に支柱を立てる | 中 | 折損リスクをほぼゼロにする |
| 2枚重ねにする | 低 | 単純計算で耐荷重が2倍 |
さらに、ビスの打ち込み方一つでも強度は変わります。 木材の繊維に対して垂直に打つのではなく、少し角度をつけて交互に打つ「千鳥打ち」を意識すると、結合部が外れにくくなります。
とはいえ、どれだけ補強しても「限界荷重」は素人判断では難しいものです。 リッターバイクや除雪機といった重量物を運ぶ場合は、補強に数千円かけるよりも、最初から耐荷重が保証されている通販の専用ラダーを購入したほうが安上がりで安心な場合も多いです。
100均や身近なものでスロープ・ラダーを代用できる?
「100均の材料でラダーレールの代わりは作れないか?」という質問をよく耳にしますが、これについては厳重な注意が必要です。 結論から言うと、バイクや農機具を載せるための「本体」として使えるものは100均には存在しません。
ダイソーやセリアにある「すのこ」や「MDF材」は、あくまでインテリアや軽量な棚を作るためのものです。 数十kg、数百kgの動荷重(動いているものの重さ)に耐えられる設計にはなっていません。
ただし、ラダーレール自体の「代用」ではなく、「補助」として使えるアイテムはいくつかあります。 例えば、地面との段差を埋めるためのラバーマットや、車載時の固定に使う緩衝材などは100均でも十分に揃えることができます。
100均で揃う「ラダー周辺」の便利グッズ
- 滑り止めシート(ラダーの接地部分に敷く)
- 反射テープ(夜間の作業時に位置を確認しやすくする)
- 結束バンド(一時的なパーツの固定に)
自転車や子供用のキックボード程度なら、100均の材料を組み合わせたスロープでも事足りるかもしれません。 しかし、大切な愛車を載せるのであれば、最低でもホームセンターの建築資材、理想はAmazonなどの専門ショップで販売されている耐久性の高い製品を選んでください。
ラダーレールを2枚使いして「四輪」を載せる際の代用注意点
ATV(四輪バギー)や芝刈り機、軽自働車などを積む場合、ラダーレールが2本必要になります。 このとき、左右で異なる代用品(例えば一方は木材、もう一方は足場板など)を使うのは絶対に避けてください。
左右で板の「しなり」具合や「滑りやすさ」が異なると、車体が斜めに傾き、脱輪の原因となります。 四輪を載せる際は、全く同じ材質・長さ・強度のものを揃えるのが鉄則です。
また、自作の代用品2本で四輪を載せる場合、特に注意したいのが「幅の固定」です。 積み込み中にタイヤの回転によって、左右の板が外側に開いてしまう事故が多発しています。
2枚使いを安全にするための工夫
- 2本のラダーを横板で連結し、幅が変わらないように固定する。
- 荷台側のフックを左右それぞれ確実にロックする。
- 誘導役を一人立て、左右のズレを客観的にチェックしてもらう。
最近では、通販サイトにおいて、2本セットで非常にお得な価格設定になっているラダーレールも増えています。 自作で2本分の材料を揃え、さらに連結工作をする手間を考えると、セット品を購入するほうが結果的に時間もお金も節約できるケースが目立ちます。
軽トラックへの積み込みに最適な代用ラダーの作り方
多くの人がラダーレールを必要とするシーン、それは「軽トラへの車載」です。 軽トラの荷台高は約650mm程度。ここにスムーズに載せるための自作ラダーのレシピを公開します。
まず用意するのは、厚さ38mm以上の2×10材(長さ2400mm程度)です。 これをそのまま使うのではなく、荷台に当たる部分を「面取り」加工します。
自作の手順:
1. 板の片方の端を、地面の角度に合わせて30度〜45度程度に斜めカットします。これでタイヤが乗り上げる際の段差が解消されます。
2. 反対側の端(荷台側)には、ズレ防止のボルトを打ち込むための穴を開けます。
3. 表面には30cm間隔で「横桟(厚さ10mm程度の角材)」を打ち付けます。これが階段の段差のような役割を果たし、グリップを生みます。
この仕様で作れば、100kg程度のバイクであれば問題なく積み込むことが可能です。 しかし、総重量が重くなるため、板自体の「重さ」が欠点になります。2.4mの2×10材は、女性や腰が弱い方には少し厳しい重量です。
もし「もっと軽くて、車内の場所を取らないものがいい」と感じるなら、折りたたみ式のアルミ製ラダーを通販で探してみてください。 自作の木製ラダーは頑丈ですが、場所を取るため、軽トラの荷台が狭くなってしまうというデメリットも考慮しておきましょう。
ラダーレールの代用として「ハシゴ」を使うのはアリか?
倉庫に眠っている「伸縮ハシゴ」や「二連ハシゴ」をラダーレールの代わりにしたくなる気持ちは分かります。 見た目もハシゴ型で、タイヤが引っかかりやすそうに見えますよね。
しかし、結論から言うと、一般的なアルミハシゴの代用は極めて危険です。 その理由は、ハシゴの構造にあります。
ハシゴは「垂直方向」に力がかかることを想定して作られており、水平や斜めに寝かせた状態での「横方向(曲げ)」の力には非常に弱いです。 バイクを載せた瞬間に、サイドのフレームがグニャリと曲がってしまうことがよくあります。
ハシゴ代用がダメな理由
- 耐荷重が「人間一人分(約100kg)」までしかないことが多い。
- ステップの幅が狭く、タイヤが脱落しやすい。
- ステップの強度が一点集中に弱く、タイヤの重みで変形する。
「自分は軽い原付だから大丈夫」と思っていても、エンジンをかけて上っている最中にハシゴが折れたら、バイクと一緒に地面に叩きつけられることになります。 ハシゴを代用するくらいなら、まだ厚手の木板を使ったほうがマシです。安全第一で、餅は餅屋、ラダーはラダー専門品を使いましょう。
ラダーレール代用品の保管方法とメンテナンス術
自作した木製ラダーや代用の足場板を長く使うためには、保管方法が非常に重要です。 特に木材は、雨ざらしにすると数ヶ月で強度が著しく低下します。
長持ちさせるメンテナンスのコツ:
・使用後は泥や水分をきれいに拭き取り、風通しの良い日陰で乾燥させる。
・木製の場合は、防腐剤入りの塗料(キシラデコール等)を定期的に塗布する。
・金属製の場合は、接合部のサビをチェックし、必要に応じて防錆スプレーを吹く。
また、Googleで「ラダーレール 点検 方法」と検索して、定期的なセルフチェックの基準を知っておくことも大切です。 「昨日まで大丈夫だったから」という過信が、重大な事故を招きます。
もし保管場所に困っている、あるいはメンテナンスが面倒だと感じるのであれば、耐候性の高いアルミ製の専用ラダーを通販で購入することを強くおすすめします。 アルミ製なら雨に濡れても錆びにくく、出しっぱなしでも劣化が少ないため、結果的に長期間にわたって安全に使用し続けることができます。
自作品には愛着がわきますが、命を預ける道具であることを忘れずに、少しでも不安を感じたら新しいものに買い替えましょう。
代用ラダーレールでバイクを積む際のエンジンの掛け方
代用品を使ってバイクを積載する場合、最も緊張するのが「エンジンをかけて自走させるか、エンジンを切って手押しするか」という選択です。 特に木材や足場板を代用している場合、急激な駆動力がかかると板がズレたり、最悪の場合は板が跳ね上がったりする危険があります。
基本的には、「エンジンを切った状態で、2人以上で押し歩く」のが最も安全です。 自走で上る場合は、リアタイヤが代用板を後ろに蹴り出す力が強くなるため、板の固定が不十分だと一瞬で足元をすくわれます。
どうしても一人で作業し、エンジンを使わざるを得ない場合は、以下の手順を徹底してください。
- ラダーと荷台をタイダウンベルトで「これでもか」というほど強固に固定する。
- 半クラッチを繊細に使い、タイヤを空転させないように低速で進む。
- 万が一止まった場合に備え、ブレーキをすぐに握れる体制を維持する。
また、自作の代用品は専用品に比べて表面の摩擦係数が低いことが多いです。 エンジンのパワーに耐えきれずタイヤがスリップすると、制御不能に陥ります。 自信がない場合は、通販で「踏板」が網目状になっているタイプのラダーを選びましょう。 網目状であればタイヤがしっかりと食い込み、パワーを逃さず安全に登りきることが可能です。
ラダーレール代用品における「耐荷重」の真実とは?
「この厚さの板なら何キロまで耐えられる」という確実なデータは、自作品においては存在しません。 なぜなら、木材の乾燥具合、年輪の密度、あるいは金属板の経年劣化によって強度は大きく変動するからです。
一般的に、ホームセンターの2×10材(長さ2m程度)を補強なしで使った場合、安全に載せられるのは100kg〜120kg程度までと言われています。 200kgを超える大型バイクや、重量のある耕運機などを載せるのは、構造計算上、非常にリスキーです。
荷重の目安と代用品の限界
| 対象物 | 推定重量 | 代用品の可否 |
| 原付・スクーター | 70kg〜90kg | 木材代用でも比較的安全 |
| 中型バイク | 160kg〜200kg | 厚手の板と強力な補強が必須 |
| 大型バイク・除雪機 | 250kg以上 | 代用不可(専用品を推奨) |
「見た目が頑丈そうだから」という理由だけで、重量物を載せるのはやめましょう。 板が折れる瞬間は、前触れなくやってきます。 特に高価なバイクや機械を運ぶのであれば、数千円を惜しんで数万円、数十万円の修理代を払うことにならないよう、Amazon等の通販サイトで耐荷重が明記されたアルミラダーを入手するのが賢明です。
「メルカリ」や「ヤフオク」で中古ラダーを代用として探すコツ
「新品を買うほどではないけれど、自作も不安」という方にとって、中古品は魅力的な選択肢です。 メルカリやヤフオクでは、バイクを引退した方や、農機具を買い替えた方が安くラダーを出品していることがあります。
ただし、中古品を代用として購入する際には、いくつか注意点があります。 まず、「アルミの疲労」です。見た目に大きな傷がなくても、長年の使用で金属疲労が溜まっており、ある日突然ポッキリ折れるリスクがあります。
中古購入時のチェックリスト
- 接合部にクラック(ひび割れ)がないか
- 全体に不自然な「反り」や「歪み」がないか
- 裏側の補強リブが剥がれていないか
- 出品者がどのような重量物を載せていたか(過積載の有無)
また、中古品は送料が非常に高くなる傾向にあります。 大型商品のため、送料を含めると「結局、楽天の新品と値段が変わらなかった」という失敗もよく聞く話です。 購入前に必ず送料込みの価格を計算し、新品の最新モデルと比較するようにしましょう。
ラダーレールの代用として「段差プレート」は使えるのか?
玄関先や駐車場で見かけるゴム製・プラスチック製の「段差プレート」。 これを積み上げて、階段状にすればラダーの代わりになるのではないか、と考える方もいるでしょう。
しかし、これはあくまで「数センチから十数センチの段差」を解消するためのものであり、トラックの荷台のような高い場所への積み込みには適していません。 不安定に積み上げると、タイヤが乗った瞬間に崩れ、バイクが転倒する原因になります。
段差プレートが活躍するシーン:
・ラダーレールの「下」に敷いて、角度をさらに緩やかにする。
・自作した木製ラダーの接地部分の補強として使う。
・自宅ガレージへの入庫時のちょっとした段差解消。
このように、メインのラダーとしてではなく、あくまで補助的な「代用品」として活用するのが正解です。 もし大きな段差を恒久的に解消したいのであれば、専用の連結可能なスロープを通販でまとめ買いするほうが、見た目も美しく、安全性も保たれます。
耕運機や除雪機の積み込みでラダーを代用する際の注意点
バイクと違い、耕運機や除雪機は「重心」が非常に不安定です。 また、タイヤではなく「クローラー(キャタピラ)」を採用している機種も多く、ラダーにかかる負荷が特殊です。
クローラータイプを代用ラダーで運ぶ場合、板の表面に凹凸がないと、金属と金属(またはゴム)が滑り、斜面で停止できなくなることがあります。 また、重量が一点に集中しやすいため、木製ラダーだと簡単に板が割れてしまいます。
農機具積み込みの鉄則
- クローラーの幅に合った、十分な広さの板を用意する。
- 自走で載せる際は、常に「下側」に人が立たないようにする。
- バックで積み込む(重心を安定させるため、機種によって推奨される向きがあります)。
農機具は高価な精密機械でもあります。代用品の不備で落下させて故障させてしまうと、修理費だけで新しいラダーレールが何本も買える金額になってしまいます。 通販サイトでは、農機具専用の「爪」が強化されたモデルも販売されていますので、長く使う農業ツールとして投資する価値は十分にあります。
ラダーレールの自作・代用に関するよくある質問(FAQ)
Q:2×4材を3本束ねれば、バイク用ラダーとして使えますか?
A:強度的には耐えられるかもしれませんが、タイヤの幅に対して余裕がなく、少しのハンドル操作ミスで脱落するリスクが高いです。幅200mm以上の1枚板を使うか、しっかりと連結した上で使用することをおすすめします。
Q:ホームセンターでラダーレールを借りることはできますか?
A:一部の大型ホームセンターでは工具のレンタルを行っていますが、ラダーレールのレンタルは衛生面や安全責任の観点から行われていないことが多いです。購入するか、足場板などの資材を代用として購入するのが一般的です。
Q:代用品を使っているときに、もし板がしなってきたら?
A:すぐに作業を中断してください。板が「しなる」のは、限界荷重に達しているサインです。その状態で使い続けると、ある瞬間に破壊(破断)が起きます。中央に支えを追加するか、より厚い板に変更しましょう。
Q:通販で安すぎるアルミラダーを見つけましたが、大丈夫でしょうか?
A:極端に安い製品は、アルミの純度が低かったり、溶接が甘かったりする場合があります。Googleで「ラダーレール レビュー 比較」と検索し、実際に使用している人の口コミを確認してから購入しましょう。有名メーカーの廉価版であれば、基本性能は確保されています。
結論:ラダーレール代用は「安全」を最優先に考えよう!
ラダーレールの代用について、自作から足場板の活用まで幅広く解説してきました。 木材(2×10材)や足場板は、適切に選んで補強を行えば、非常に優れた代用品になります。 コストを抑えたいというニーズに対して、DIYは有力な解決策と言えるでしょう。
しかし、忘れてはいけないのは、「代用品はあくまで自己責任」であるという点です。 専用品のように厳密な耐荷重試験をパスしているわけではありません。 大切なバイクや農機具、そしてあなた自身の安全を守るためには、常に最悪の事態を想定して準備を行う必要があります。
本日のまとめ
- 木材代用は「2×10」以上のサイズを選び、滑り止め加工を施す。
- 足場板は強度が最強だが、重量と幅に注意が必要。
- 「爪」の代わりとして、タイダウンベルトでの固定は必須。
- ハシゴの代用は構造上弱いため、絶対に避けるべき。
もし、「自作の材料を買い出しに行くのが大変」「加工する道具を持っていない」「やっぱりプロが作った道具で安心して作業したい」と感じたのであれば、Amazonや楽天市場などの通販を覗いてみてください。 最近のアルミラダーは驚くほど進化しており、軽量で場所を取らず、かつ安価なモデルが多数ラインナップされています。 賢い選択をして、ストレスのない快適なバイクライフ・作業環境を手に入れましょう!

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