【保存版】ギターのカポ代用おすすめ5選!家にあるもので自作する方法【初心者必見】
ギターを始めたばかりの頃や、急にキーを変えて演奏したくなった時、「カポタストが手元にない!」と焦った経験はありませんか?
カポタスト(通称カポ)は、ギターのネックに取り付けて全弦を一度に押さえるための便利な道具ですが、実は家にある身近な日用品で簡単に代用することが可能なんです。
この記事では、今すぐ試せる「カポの代用品」から、自作する方法、さらには代用品を使う際の注意点まで、初心者の方でも迷わず実践できる内容を詳しく解説します。
わざわざ楽器店に走らなくても、目の前にあるもので解決できるかもしれませんよ!
- ギターのカポタストを代用するメリットとデメリット
- カポ代用の定番!「鉛筆・ペン」と「輪ゴム」の組み合わせ
- 割り箸を使った自作カポタストの作り方
- 電池を使ったカポ代用の裏技
- 100均アイテムを改造してカポを作る
- 代用カポを使う際のチューニングの注意点
- 自作カポタストで音色を損なわないための「添え木」選び
- 輪ゴムの掛け方で決まる!代用カポの「固定力」アップ術
- ギター初心者こそ知っておきたいカポタストの「正しい位置」
- アコギとエレキでカポの代用方法は変えるべき?
- 緊急時に役立つ!「ベルト」や「紐」を使ったカポ代用
- 代用カポでの練習がギター上達に繋がる理由
- 「代用」を卒業して本物のカポを買うべきタイミング
- カポタスト代用でやってはいけないNG行為
- カポなしで演奏するための「代用コード」活用術
- 通販で買える!コスパ最強のおすすめカポタスト3選
- カポタスト代用に関するよくある質問(FAQ)
- まとめ:ギターのカポ代用は「工夫」と「安全」が大切!
ギターのカポタストを代用するメリットとデメリット

カポタストがない時に代用品を使うのは、単なる「その場しのぎ」以上の価値があります。
しかし、代用品ならではの限界があるのも事実です。
まずは、代用品を使うことの利点と、知っておくべきリスクを整理してみましょう。
代用品を使う最大のメリットは「即時性」
最大のメリットは、何と言っても「今すぐ弾ける」という点に尽きます。
練習中に特定の曲でカポが必要になった際、Amazonで注文して届くのを待つ時間はもどかしいものです。
家にある「ゴム」や「ペン」を使えば、その場でセッションを続けることができます。
また、代用品を自作するプロセスを通じて、ギターの構造や弦にかかるテンションの仕組みを学べるという教育的な側面もあります。
知っておきたい代用品のデメリットとリスク
一方で、専用品ではないため、いくつかの懸念点があります。
まず、「音の安定性」です。
専用のカポタストは弦を均一な力で押さえるように設計されていますが、代用品では特定の弦だけ音がビビったり、チューニングが狂いやすかったりすることがあります。
また、硬い素材を直接ネックに当てると、大切なギターに傷がついてしまう恐れがあるため、保護には細心の注意が必要です。
カポ代用の定番!「鉛筆・ペン」と「輪ゴム」の組み合わせ
最も有名で、かつ効果的な代用方法が、どこの家庭にもある「鉛筆」または「ペン」と「輪ゴム」を使った方法です。
この方法は、プロのミュージシャンが緊急時に使うこともあるほど、原理としては理にかなっています。
用意するものと手順
準備するものは非常にシンプルです。
以下の表にまとめましたので、手元にあるか確認してください。
| 必要なもの | 詳細・ポイント |
| 鉛筆またはペン | 丸型よりも六角形の方が安定しやすいです。 |
| 輪ゴム | 3本〜5本程度。強度が重要です。 |
| 布やティッシュ | ネックの背中を傷つけないためのクッションです。 |
手順としては、まず弦の上に鉛筆を水平に置きます。
次に、鉛筆の両端に輪ゴムを引っ掛け、ネックの裏側を通しても一方の端に固定します。
この際、ネックの裏に布を挟むことで、摩擦による傷を防ぎつつ、圧力を均等に分散させることができます。
音がビビらないようにするためのコツ
この方法でよくある悩みが「音がきれいに鳴らない(ビビる)」ことです。
原因は、輪ゴムの締め付けが足りないことにあります。
輪ゴムを二重、三重に巻くか、本数を増やして、弦がしっかりとフレットに押し付けられるように調整してください。
また、鉛筆の位置がフレットの真上すぎると音程が狂い、離れすぎるとビビりやすいため、フレットの少し後ろにセットするのが理想的です。
もし、何度も輪ゴムを巻くのが面倒だったり、見た目が気になる場合は、やはり専用のカポタストを一つ持っておくのが正解です。
最近では、Amazonなどで安価で高性能なカポタストが多数販売されています。
割り箸を使った自作カポタストの作り方
鉛筆がない場合、キッチンにある「割り箸」も非常に優れた代用品になります。
割り箸は適度なしなりがあるため、ギターの指板のカーブ(アール)に馴染みやすいという特徴があります。
割り箸カポの構造
割り箸を割らずにそのまま使うか、太さが足りない場合は2本重ねて使用します。
割り箸の表面は少しザラついていることがあるため、弦を傷つけないよう「マスキングテープ」や「ビニールテープ」を巻いておくと安心です。
また、ネックに触れる面にも同様に保護を施しましょう。
設置の安定感を高めるテクニック
割り箸をネックに固定する際も輪ゴムを使用しますが、割り箸の端に溝を少し作っておくと、輪ゴムが滑り落ちにくくなります。
カッターなどで軽く切り込みを入れるだけで、格段に使いやすさが向上します。
「割り箸カポは、意外と見た目が素朴で愛着が湧く」という愛好家も少なくありません。
しかし、ライブで使用するには少し強度が不安ですよね。
しっかりとした演奏を楽しみたい方は、カポタストの種類と選び方を参考に、自分に合ったものを見つけてみてください。
電池を使ったカポ代用の裏技
「えっ、電池で?」と驚かれるかもしれませんが、単三電池や単四電池もカポの代わりになります。
電池は円柱形で剛性が高く、非常に強い圧力で弦を押さえることができるため、クリアな音色を出しやすいのが特徴です。
電池カポのメリット
電池は重みがあるため、弦を上から抑え込む力が自然に働きます。
また、表面が金属(またはフィルム)で滑らかであるため、弦との摩擦が少なく、チューニングが狂いにくいという意外なメリットもあります。
単三電池のサイズ感は、一般的なアコースティックギターの指板幅にちょうど良く、緊急時には非常に頼りになります。
注意点:液漏れと傷に気をつけて
ただし、使用済みの古い電池を使うと、強い圧力がかかった際に液漏れを起こすリスクがゼロではありません。
また、電池の角がネックに当たると鋭利なため、必ずタオルや厚手のハンカチで包んでから固定するようにしてください。
「電池をそのまま弦に当てるのは避けるべき」というのが鉄則です。
布越しに電池を置き、その上から輪ゴムでガッチリと固定するのが最も安全な方法です。
100均アイテムを改造してカポを作る
ダイソーやセリアなどの100円ショップには、カポに転用できるアイテムが溢れています。
もちろん、100均にカポそのものが売っていることもありますが、在庫がない場合に代わりになるものを探すのも一つの楽しみです。
クランプ(万力)を活用する
DIYコーナーにある小型の「クランプ」は、実は最強の代用品候補です。
弦の上に添え木(割り箸やペン)を置き、その上からネックごとクランプで挟み込みます。
クランプはネジやバネで締め付けるため、輪ゴムよりも遥かに強い力で固定することができ、音のビビリは皆無になります。
ただし、締め付けすぎるとネックを破壊する恐れがあるため、力加減には十分注意してください。
ヘアクリップや洗濯バサミは使えるか?
結論から言うと、「バネの強いヘアクリップ」なら、ウクレレや細いネックのギターであれば代用できる可能性があります。
しかし、一般的なアコースティックギターやエレキギターの弦を全て押さえるには、洗濯バサミのバネの力では不十分なことが多いです。
もし使う場合は、複数個を並べて使用するなどの工夫が必要になるでしょう。
代用カポを使う際のチューニングの注意点
代用品を装着した後は、必ずチューニングを確認してください。
専用のカポタストでも装着時に音程がわずかに上がることがありますが、代用品の場合はその傾向が顕著に出ます。
装着してから合わせるのが基本
代用品をセットした直後は、弦が無理に引っ張られたり、押さえ方が不均等だったりするため、開放弦でのチューニングが合っていても、鳴らしてみるとズレていることがほとんどです。
「代用カポを付けた状態で、各弦の音程を微調整する」ことが、心地よい演奏への近道です。
特に輪ゴムを使った代用の場合、時間が経つとゴムが伸びてピッチが下がってくることもあるので、こまめなチェックが必要です。
弦高が高いギターでの注意
弦高(フレットと弦の距離)が高いギターの場合、代用品で強く押さえ込むと、弦がフレットの間に深く沈み込み、音程がシャープ(高く)なりすぎてしまいます。
「押さえる力は必要最小限に留める」のが、正しいピッチを保つコツです。
あまりに音程が安定しない場合は、無理に代用品を使わず、バレーコード(セーハ)を練習する良い機会だと捉えるのも一つの手かもしれませんね。
それでもやはり、通販などで買えるカポタストの安定感には敵いません。
最近はメルカリなどで中古の良品も安く手に入るので、予備として持っておくのも賢い選択です。
自作カポタストで音色を損なわないための「添え木」選び
カポを代用する際、最も重要なパーツの一つが弦に直接触れる「添え木」の役割を果たす棒状のアイテムです。
この素材の硬さや形状によって、ギターのサスティーン(音の伸び)や明瞭さが劇的に変わります。
ここでは、家の中で見つけやすく、かつ音質面で有利な素材を比較・検証してみましょう。
木製・プラスチック製・金属製の違い
代用品として使われる主な素材の特徴を以下の比較表にまとめました。
自分の目指す音や、手持ちのアイテムに合わせて選んでみてください。
| 素材タイプ | 代表的なアイテム | 音質の特徴 | 扱いやすさ |
| 木製 | 鉛筆、割り箸 | 温かみのある柔らかい音 | ◎(加工しやすい) |
| プラスチック製 | ペン、定規 | 標準的でクリアな音 | ○(滑りやすい) |
| 金属製 | ボルト、スプーンの柄 | 煌びやかで鋭い音 | △(傷に注意) |
最も失敗が少ないのは、やはり「プラスチック製のペン」です。
表面が滑らかで、適度な硬度があるため、弦をしっかりとフレットに押し付けることができ、音の減衰も抑えられます。
対して金属製は、音が非常にハッキリしますが、保護を怠るとフレットを削ってしまうリスクがあるため、上級者向けの代用と言えます。
添え木の「長さ」が演奏性に与える影響
見落としがちなのが、代用品の「長さ」です。
ネックの幅ギリギリの長さのものを選ぶと、1弦側や6弦側から輪ゴムが外れやすくなり、演奏中にカポが飛んでしまう危険があります。
逆に長すぎると、左手の親指や人差し指の付け根に当たり、コードチェンジの邪魔になってしまいます。
ネックの幅よりも左右1cm〜2cmずつ長いものを選ぶのが、ストレスなく弾くための黄金比です。
自作での調整に限界を感じたときは、操作性の良い軽量カポタストをチェックしてみると、その進化に驚くはずですよ。
輪ゴムの掛け方で決まる!代用カポの「固定力」アップ術
カポを代用した際に「音がこもる」原因のほとんどは、固定力の不足にあります。
輪ゴムをただ掛けるだけでなく、プロのような工夫を加えることで、市販品に近いホールド感を実現できます。
「たすき掛け」で左右のバランスを整える
鉛筆やペンの両端に輪ゴムを掛ける際、単純に一周させるだけでは、ネックの形状(三角やC型)に負けて、中央の弦が浮いてしまうことがあります。
ここで有効なのが、「たすき掛け(クロス掛け)」です。
左側から右下へ、右側から左下へというように、ネックの裏側で輪ゴムを交差させるように固定してみてください。
これにより、圧力が中央に集中し、全弦が均等にフレットへ密着するようになります。
輪ゴムの「劣化」には要注意
古い輪ゴムは、一見大丈夫そうに見えても、強い張力がかかると突然切れることがあります。
演奏中にゴムが切れると、反動でペンが顔に飛んできたり、ギターのボディを叩いて凹ませたりするトラブルに繋がりかねません。
「代用カポには必ず新品の輪ゴムを複数本使う」ことを徹底しましょう。
予備のゴムをあらかじめギターのヘッドに巻いておくと、万が一の際もスムーズに対処できます。
ギター初心者こそ知っておきたいカポタストの「正しい位置」
代用品を使っていると、「どこに置けば正解なのか」迷うことがありますよね。
実は、置く位置によって音程の正確さが大きく変わってきます。
理想は「フレットのすぐ隣」
多くの初心者が、フレットとフレットのちょうど真ん中にカポ(または代用品)を置いてしまいがちです。
しかし、真ん中に置くと弦を必要以上に深く押し下げることになり、ピッチが高くなってしまいます。
正解は、「鳴らしたいフレットの金属棒のすぐ後ろ(ブリッジ寄り)」です。
ここに配置することで、最小限の力でクリアな音を鳴らすことができ、チューニングの狂いも最小限に抑えられます。
垂直に配置できているか確認
代用品の場合、輪ゴムの引き加減でペンが斜めになってしまうことが多々あります。
1弦側だけフレットに近いのに、6弦側は離れているといった状態になると、和音を弾いた時に気持ち悪い不協和音になってしまいます。
「フレットと平行に、真っ直ぐ」。
これを意識するだけで、代用カポの完成度は見違えるほど高まります。
位置調整が面倒な方は、片手で着脱できるクリップ式カポを検討してみるのが、上達への近道かもしれません。
アコギとエレキでカポの代用方法は変えるべき?
アコースティックギター(アコギ)とエレキギターでは、弦の材質や太さ、指板の形状が異なります。
そのため、代用方法もギターの種類に合わせて微調整するのがベストです。
アコギは「パワー重視」の代用が必要
アコギの弦は太く、テンション(張り)が強いため、代用カポにも相応のパワーが求められます。
割り箸1本では弦の力に負けて曲がってしまうこともあるため、2本束ねて使うか、太めのマジックペンを使用するのがおすすめです。
また、輪ゴムの本数もエレキより多めに設定し、「指で押さえるのと同じくらいの強固さ」を目指しましょう。
エレキは「繊細なタッチ」を意識して
対してエレキギターは、弦が細く柔らかいため、あまり強く締め付けすぎると音がシャープしてしまいます。
また、エレキの指板はアコギよりも丸みを帯びている(アールがきつい)ことが多いため、真っ直ぐなペンよりも少し弾力のある素材を挟むと、全弦に均等に力が伝わりやすくなります。
「エレキには細身のペンと、少なめの輪ゴム」の組み合わせが、ピッチを保つための秘訣です。
緊急時に役立つ!「ベルト」や「紐」を使ったカポ代用
輪ゴムすら手元にない究極の緊急事態、そんな時に使えるのが身につけている小物です。
キャンプや屋外での演奏時に知っておくと、ヒーローになれるかもしれません。
革ベルトを使ったワイルドな方法
細めの革ベルトをネックに巻き付け、バックルで締めることでカポの代わりにする方法があります。
弦の上に硬い芯材(小枝やライターなど)を置き、その上からベルトをきつく締めます。
革の適度な摩擦とクッション性が、意外にも安定したホールド感を生み出します。
ただし、ベルトが太すぎるとハイフレットが弾けなくなるため、実用性はローポジションに限定されます。
靴紐やパラコードでの固定
靴紐などの紐類を使う場合は、単に結ぶだけでは緩んでしまいます。
「外科結び」や「巻き結び」といった、緩みにくい結び方を駆使して、添え木をネックに密着させます。
「紐の摩擦を最大限に利用する」のが成功のポイントです。
正直、準備に時間がかかるため日常使いには向きませんが、知識として持っておいて損はありません。
代用カポでの練習がギター上達に繋がる理由
「カポがないから今日は練習をやめよう」と諦めるのではなく、代用品を作ってでも弾こうとする姿勢は、ギター上達において非常にポジティブな影響を与えます。
耳を鍛える絶好のチャンス
代用カポは完璧なピッチを保つのが難しいため、演奏者は無意識のうちに音のズレに敏感になります。
「あれ、少し音が低いかな?」と感じて調整するプロセスは、ギタリストにとって最も重要な「耳(音感)」を養うトレーニングになります。
「完璧な道具がない環境こそ、感性が磨かれる」と言っても過言ではありません。
ギターの構造への理解が深まる
カポを自作することで、フレットの役割や、弦の張力とネックの関係性を身をもって体験できます。
なぜ専用品はあの形をしているのか、なぜゴムの部分があの柔らかさなのか。
代用品での失敗を通じて、楽器への知識と敬意が深まり、結果として日々のメンテナンス意識も向上していきます。
通販でコスパ最強の機材を探す際も、何が重要なのかを見極める審美眼が育っているはずです。
「代用」を卒業して本物のカポを買うべきタイミング
いつまでも代用品で済ませるのも一つのスタイルですが、ある段階を越えたら専用品を導入することをおすすめします。
ライブや動画撮影を予定しているとき
人前で演奏する際、代用カポは「ネタ」としては面白いですが、信頼性の面でリスクが高すぎます。
演奏中にペンが外れたり、チューニングが大幅に狂ったりすれば、せっかくのパフォーマンスが台無しです。
「聴き手に最高の音を届ける」という責任が生じた時が、代用を卒業する最初のタイミングです。
Fコードなどのバレーコードに限界を感じたとき
カポを使う最大の理由は、難しいコードを簡単に押さえるためです。
しかし、代用カポ自体のセッティングに時間がかかりすぎて、練習のリズムが乱れてしまっては本末転倒です。
「もっと手軽に、色々な曲をサクサク弾きたい!」と欲求が出てきたら、迷わず専用品を手に取りましょう。
今は数百円から手に入る高品質なカポも多いので、Amazonや楽天市場などの通販サイトを覗いて、お気に入りを見つけてみてください。
カポタスト代用でやってはいけないNG行為
家にあるもので手軽に代用できるカポですが、やり方を間違えるとギターの寿命を縮めてしまう可能性があります。
初心者の方が陥りがちな、絶対に避けるべき3つのNG行為を確認しておきましょう。
金属製の硬い棒を直接弦に当てる
「音が良くなりそうだから」と、金属製のボルトやドライバーをそのまま弦に当てて固定するのは非常に危険です。
金属同士が強くこすれることで、フレットが削れたり、弦に深い傷がついたりする原因になります。
金属素材を使う場合は、必ず布やゴムチューブなどで保護層を作ってから使用してください。
ネックの裏側に保護をしない
代用カポを固定する際、輪ゴムや紐がネックの裏側(塗装面)に直接触れることになります。
激しく演奏してゴムが動くと、摩擦熱や細かな塵によって塗装が曇ったり、剥がれたりすることがあります。
「ネック裏には必ず柔らかい布を挟む」。
このひと手間が、将来ギターを売却する際の査定額や、楽器への愛情を守ることに繋がります。
長期間代用カポを付けっぱなしにする
代用カポは専用品に比べ、力の加わり方が不均一になりやすいのが特徴です。
付けたまま数日間放置すると、ネックに無理な負荷がかかり続け、ネックの反りやねじれを引き起こすリスクがあります。
演奏が終わったら、その都度必ず外して、弦を解放してあげるようにしましょう。
カポなしで演奏するための「代用コード」活用術
カポがどうしても用意できない場合、道具を使わずに「指」で解決する方法もあります。
それが、カポなしでも同じキーで弾けるようにコードを変換する「移調(トランスポーズ)」という技術です。
代表的なカポあり・なしのコード変換表
カポ2フレットで「C」と書いてある曲を、カポなしで弾く場合に使うコードの例です。
| 曲の指定(カポ2) | カポなしでの演奏コード | 難易度の変化 |
| C | D | あまり変わらない |
| G | A | 簡単になる場合も |
| Am | Bm | バレーコードが増える |
| F | G | 簡単になる |
このように、「キーを上げて演奏する」スキルを身につけると、カポを忘れた現場でも涼しい顔をして演奏を続けることができます。
最初は頭が混乱しますが、これも立派な音楽理論の練習になります。
「道具に頼らず技術でカバーする」というギタリストの矜持を持つのも格好いいですよね。
スマホアプリで瞬時にトランスポーズ
最近では、歌詞とコード譜が表示されるサイトやアプリ(U-FRETなど)に、「カポ設定」や「移調」の機能が標準装備されています。
ボタン一つでカポなし用のコード譜に書き換えてくれるので、代用品を作るのが面倒な時は活用してみましょう。
ただし、歌の高さ(キー)が変わってしまうので、自分の声に合うかどうかを確認しながら調整してください。
通販で買える!コスパ最強のおすすめカポタスト3選
代用カポの限界を知ったあなたに、今すぐポチれる安くて高品質な「本物のカポ」をご紹介します。
通販サイトは在庫が豊富で、楽器店よりも安く手に入ることが多いため、コスパ重視の方には最適です。
シンプルなクリップ式(バネ式)
最も普及しているタイプで、洗濯バサミのように片手でガバッと開いて装着できます。
「1秒で着脱可能」なのが最大のメリットで、曲間のカポ移動もスムーズです。
初心者の方は、まずはこのタイプを一つ持っておけば間違いありません。
ネジ式カポタスト
後ろからネジを締めて圧力を調整するタイプです。
クリップ式よりもピッチが安定しやすく、弦を必要以上に押し潰さないため、音質にこだわる中級者以上に愛用されています。
「代用品でのチューニングのズレがストレスだった」という方には、このネジ式が特におすすめです。
超軽量アルミ製カポ
持っていることを忘れるほど軽いカポです。
カポが重いとギターのヘッドが下がってしまう「ヘッド落ち」が起きることがありますが、軽量タイプならその心配もありません。
「安くて、軽くて、壊れにくい」。そんな三拍子揃ったモデルが、Amazonなどのランキング上位を占めています。
最新の在庫状況や口コミは、Amazonのカポタスト売れ筋ランキングからリアルタイムで確認できます。
カポタスト代用に関するよくある質問(FAQ)
最後に、カポの代用を考えている読者の方からよく寄せられる疑問にお答えします。
Q:代用カポを使うと弦が切れやすくなりますか?
A:正しく行えば、弦が切れる確率は高くありません。
ただし、輪ゴムを異様な強さで巻いたり、鋭利な鉛筆の角を弦に当てたりすると、弦に傷が入り、そこから切れる原因になります。
「保護」と「適度な力加減」を意識すれば、通常の演奏で切れることはまずありません。
Q:ベースでもカポの代用はできますか?
A:理論上は可能ですが、ベースの弦はギターよりも遥かに太く、テンションが強烈です。
鉛筆や輪ゴムでは力負けしてしまい、音が全く鳴らないことが多いため、ベースの場合は代用品に頼らず、ポジション移動で対応するのが一般的です。
Q:100均のカポと自作カポ、どっちが良い?
A:もし100円ショップにカポが売っているなら、迷わずそちらを買うべきです。
自作カポはあくまで「手元に何もない時」の緊急手段。
たとえ100円でも、カポとして設計された道具の方が、安定性も音質も遥かに上回ります。
まとめ:ギターのカポ代用は「工夫」と「安全」が大切!
今回は、ギターのカポタストが手元にない時の代用方法について詳しく解説してきました。
家にある鉛筆やペン、輪ゴム、割り箸、さらには電池やベルトまで、知恵を絞れば意外なものがカポに早変わりします。
代用品を使う際は、以下の3点を意識してください。
- ギターを傷つけないための保護(布やテープ)を徹底する。
- 輪ゴムの掛け方を工夫(たすき掛けなど)して固定力を高める。
- 装着後は必ず自分の耳でチューニングを確認する。
代用カポでの演奏は、不便だからこそ得られる発見や上達のきっかけを与えてくれます。
しかし、もしあなたがギターを本気で楽しみたい、もっと色々な曲に挑戦したいと思っているなら、ぜひこの機会に自分専用のカポタストを手に入れてみてください。
通販サイトなら、あなたのギターにぴったりのデザインや機能を持ったカポが、すぐに見つかるはずです。
新しい道具を手に入れた瞬間のワクワク感は、練習のモチベーションを何倍にも高めてくれますよ!
最高のギターライフを、まずは今ある代用品から始めてみませんか?

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