【初心者必見】スキムミルク代用で牛乳は使える?おすすめ5選と黄金比率【保存版】
お菓子作りやパン作りを楽しんでいる最中、「あ、スキムミルクを切らしていた!」と焦った経験はありませんか?
そんな時に真っ先に思い浮かぶのが冷蔵庫にある「牛乳」で代用できるのかどうかという疑問ですよね。
結論から申し上げますと、スキムミルクは牛乳で完璧に代用することが可能です!
ただし、スキムミルクは「脱脂粉乳」であり、水分を抜いた粉末状のもの。対して牛乳は液体ですので、単純に置き換えるだけでは生地がベタベタになって失敗してしまいます。
この記事では、プロも実践する「スキムミルクを牛乳に置き換える際の黄金比率」や、その他の代用アイテム、さらには通販で安く手に入れるコツまで、徹底的に解説していきます。
読み終わる頃には、もうスキムミルク不足で困ることはなくなりますよ!
- スキムミルクとは?牛乳との根本的な違いを理解しよう
- パン作りでスキムミルクを牛乳に置き換える黄金比率
- お菓子作りにおけるスキムミルク代用:クッキー・ケーキ編
- 牛乳以外でスキムミルクの代わりになる身近な食品5選
- 料理でのスキムミルク代用:シチュー・スープ編
- スキムミルクを牛乳で代用した際のコスト比較
- 牛乳代用でパンを焼く時の「失敗」を防ぐ3つのチェックポイント
- スキムミルクがない時に!コンビニで買える最強代用品
- アレルギー対応:乳製品を使わずにスキムミルクを代用する方法
- 自家製スキムミルク(のようなもの)を作ることはできる?
- プロが教える!牛乳代用パンの保存方法と美味しく食べるコツ
- スキムミルク代用で牛乳を使う際の「栄養価」の変化
- 牛乳代用で「焼き色」をプロ級に仕上げるテクニック
- 「スキムミルク=牛乳」置き換え計算をマスターして料理上手に!
- パン作り中級者へ:牛乳以外の乳製品代用で広がるバリエーション
- 牛乳代用時の注意:ホームベーカリーのタイマー予約はNG?
- まとめ:スキムミルク代用は「牛乳」がコスパも味も最強!
スキムミルクとは?牛乳との根本的な違いを理解しよう

まずは、スキムミルク(脱脂粉乳)がどのような製品なのかを正しく理解しておきましょう。
スキムミルクは、生乳から脂肪分を取り除き、乾燥させて粉末状にしたものです。
一方の牛乳は、牛から搾ったままの生乳を殺菌しただけの液体です。
大きな違いは以下の3点に集約されます。
- 形態の違い:粉末か、液体か。
- 成分の違い:脂肪分が含まれているか、ほとんどゼロか。
- 保存性の違い:常温で長期保存が可能か、冷蔵が必要で期限が短いか。
パン作りにスキムミルクがよく使われるのは、粉末なので生地の配合を崩さず、なおかつ乳タンパク質によって焼き色や香りを良くしてくれるからです。
しかし、現代では健康志向の高まりや利便性から、「わざわざ買わずに牛乳で済ませたい」というニーズが非常に増えています。
スキムミルクの主な成分と特徴
スキムミルクの主な成分は、タンパク質、炭水化物(乳糖)、カルシウムです。
脂肪分が除去されているため、ダイエット中の方や脂質を抑えたい料理には非常に重宝されます。
また、粉末状であるため、パンの生地に練り込む際に「水分の計算」をあまり気にしなくて良いのが最大のメリットです。
これを牛乳に変える場合は、牛乳に含まれる水分(約90%)を考慮して、レシピ内の「水」を減らす作業が必要になります。
牛乳が持つ成分と代用時のメリット
牛乳で代用する場合の最大のメリットは、何といっても「風味の豊かさ」です。
スキムミルクにはない乳脂肪分が含まれているため、仕上がりがよりリッチでコクのある味わいになります。
また、多くの家庭に常備されているため、思い立った時にすぐ作れるという利便性は見逃せません。
最近では、牛乳の種類も豊富ですので、低脂肪乳や無脂肪乳を使えば、よりスキムミルクに近い成分で代用することも可能です。
パン作りでスキムミルクを牛乳に置き換える黄金比率
ホームベーカリーなどで食パンを焼く際、スキムミルクの代わりとして牛乳を使う場合は、以下の計算式を覚えておきましょう。
これが失敗しないための「黄金比率」です。
「スキムミルク 10g = 牛乳 100g(水は90g減らす)」
なぜこのような計算になるのか、具体的に解説します。
牛乳の約90%は水分です。残りの約10%が乳固形分(スキムミルクに近い成分)となります。
つまり、スキムミルク10g分の栄養や風味を得るためには、100gの牛乳が必要になります。
その100gの牛乳を入れる代わりに、レシピに記載されている「水」の量を90g分カットすることで、生地の固さを一定に保つことができるのです。
具体的な計算例:スキムミルク6gの場合
例えば、一般的な食パン1斤のレシピでスキムミルクが6g指定されている場合を考えてみましょう。
代用手順は以下の通りです。
- 必要な牛乳の量:6g × 10 = 60g
- 減らす水の量:60g × 0.9 = 54g
もし元のレシピが「水 180g、スキムミルク 6g」だった場合、
代用後は「水 126g(180-54)、牛乳 60g」となります。
このように、デジタル秤を使って正確に計量することが、パン作りを成功させる最大のコツです。
目分量で行うと、生地が柔らかくなりすぎてホームベーカリーの中でうまく膨らまない原因になります。
牛乳代用で焼き上がりにどう差が出るか
スキムミルクの代わりに牛乳を使用すると、焼き上がりには以下のような変化が見られます。
| 項目 | スキムミルク使用 | 牛乳代用 |
| 風味 | あっさり、ミルキー | 濃厚、コクがある |
| 食感 | ふんわり軽い | しっとり、もっちり |
| 焼き色 | 標準的 | 濃いめに付きやすい |
牛乳に含まれる乳糖と脂肪分により、焼き色が付きやすくなります。
もし焼き色が濃くなりすぎると感じる場合は、ホームベーカリーの設定を「淡い」にするか、砂糖の量をほんの少し減らすとバランスが取れます。
最近は、Amazonや楽天などの通販サイトで大容量のスキムミルクが格安で販売されていますが、「たまにしかパンを焼かない」という方は、牛乳代用のほうがコスパ最強と言えるでしょう。
お菓子作りにおけるスキムミルク代用:クッキー・ケーキ編
クッキーやマフィン、スポンジケーキなどの焼き菓子において、スキムミルクが指定されている場合があります。
パン作りほど水分の影響がシビアでないケースもありますが、やはり注意が必要です。
クッキーの場合、スキムミルクは「粉」として扱われます。
ここに液体である牛乳をそのまま入れると、サクサク感が失われ、生地がダレてしまいます。
お菓子作りでスキムミルクを代用する際は、以下の優先順位で検討してみてください。
- クリーミングパウダー(コーヒーミルク):最も近い仕上がりになります。
- 牛乳:水分量を厳密に減らせるレシピの場合のみ。
- 豆乳:ヘルシーに仕上げたい場合に有効。
クッキーで牛乳代用をする時の裏技
どうしても牛乳しか無い場合、クッキー生地に牛乳を入れるのは最小限に留めましょう。
スキムミルクが大さじ1(約6g)程度であれば、牛乳に置き換えずに「薄力粉をその分増やす」だけでも、意外と形にはなります。
ただし、ミルクの風味が欲しい場合は、牛乳を煮詰めて水分を飛ばすか、あるいは後述する「クリーミングパウダー」を利用するのが賢明です。
クッキーは「水分」を嫌うお菓子ですので、液体の代用は最終手段と考えておきましょう。
マフィンやパンケーキでの代用方法
一方で、マフィンやパンケーキのように、もともと牛乳(液体)を多く使うレシピであれば、代用は非常に簡単です。
レシピに「水とスキムミルク」と書いてあるなら、それを全て「牛乳」に置き換えてしまえば良いのです。
例えば、「水 100ml + スキムミルク 大さじ1」という指示であれば、シンプルに「牛乳 100ml」にすればOKです。
これにより、水で作るよりも栄養価が高く、子供も喜ぶリッチな味わいのスイーツが完成します。
手間をかけたくない時は、通販でまとめ買いできるパンケーキミックスなどを活用するのも一つですが、自家製で調整するなら牛乳代用が一番手軽ですね。
牛乳以外でスキムミルクの代わりになる身近な食品5選
「牛乳も切らしている!」「牛乳アレルギーがある」という場合でも大丈夫です。
スキムミルクの代わりを担える優秀な食品は他にもたくさんあります。
ここでは、キッチンによくあるものから、意外な代用品まで5つ厳選してご紹介します。
クリーミングパウダー(マリーム・ブライト等)
コーヒーに入れる「クリーミングパウダー」は、実はスキムミルクに最も近い代用品です。
同じ粉末状なので、レシピの分量をそのまま置き換えるだけで使えるのが最大の強みです。
代用比率:スキムミルク 1 = クリーミングパウダー 1
ただし、クリーミングパウダーには植物性油脂や糖分が含まれていることが多いため、仕上がりは少し甘く、コクが強くなります。
パンに入れると、非常に香ばしくリッチな香りが漂います。
豆乳(無調整豆乳)
健康志向の方におすすめなのが豆乳です。
牛乳と同じように液体として扱えるため、パン作りの際は牛乳代用と同じ比率(水分調整)で使用します。
豆乳を使うと、牛乳よりもあっさりとした仕上がりになります。
大豆の風味がほのかに残るため、和風のパンや、ヘルシーなマフィン作りには最適です。
必ず「無調整」のものを選ぶことで、余計な味付けを防ぐことができます。
ヨーグルト
意外かもしれませんが、ヨーグルトも代用可能です。
乳製品としてのコクがあり、タンパク質も豊富です。
ただし、酸味があるため、完成した料理やパンに少し爽やかな風味が加わります。
水分量は製品によって異なりますが、プレーンヨーグルトを使う場合は、牛乳代用よりも少し水を多めに残す(ヨーグルトの粘度を考慮する)のがポイントです。
練乳(コンデンスミルク)
甘いパンやスイーツを作るなら、練乳も選択肢に入ります。
練乳は牛乳に砂糖を加えて煮詰めたものなので、乳成分が濃縮されています。
代用する場合は、練乳に含まれる「糖分」を考慮して、レシピの砂糖を大幅に減らす必要があります。
「ミルキーな甘さの食パン」を作りたい時には、あえてスキムミルクを使わず練乳を代用するプロもいるほどです。
粉ミルク(育児用)
もしご家庭に赤ちゃんがいる場合、育児用の粉ミルクも代用できます。
スキムミルクよりも栄養価が非常に高く、ビタミンやミネラルが豊富です。
味は少し独特の甘み(乳糖の味)がありますが、加熱すればほとんど気になりません。
分量はスキムミルクと同じで問題ありませんが、高価なものなので、余っている場合に活用するのが良いでしょう。
料理でのスキムミルク代用:シチュー・スープ編
スキムミルクは製パンだけでなく、料理のコク出しやとろみ付けにも使われます。
特にホワイトシチューやポタージュスープでスキムミルクを使うと、脂質を抑えつつクリーミーに仕上げることができます。
この場合、牛乳での代用は「最も簡単」です。
料理の場合、製パンのように「数グラムの狂いで膨らまない」といった失敗がないからです。
スキムミルクを溶かすための「水」をすべて「牛乳」に置き換えるだけで、ワンランク上の濃厚なシチューになります。
シチューで牛乳を使う時の「分離」を防ぐコツ
スキムミルクは加熱に強いですが、牛乳は強火でグラグラ煮立てるとタンパク質が凝固し、分離してしまうことがあります。
牛乳を代用として使う際は、以下の点に気をつけましょう。
- タイミング:具材に火が通り、煮込みが終わった最後に入れる。
- 火加減:牛乳を入れた後は沸騰させない(弱火〜中火)。
- とろみ:スキムミルクよりとろみが付きにくい場合があるため、小麦粉の量を微調整する。
もし、「もっと濃厚にしたいけれど牛乳しかない」という時は、ホワイトソースを別途作って混ぜるのも手です。
しかし、家庭料理であれば、単に牛乳を最後に加えるだけで十分美味しくなります。
低脂肪乳や無脂肪乳を使う場合の注意点
スキムミルクは無脂肪であるため、代用品として「無脂肪乳」を選ぶ方も多いでしょう。
これは成分的には最も近いですが、料理に使うと「コクが物足りない」と感じることがあります。
そのような場合は、隠し味にバターを一欠片落とすか、チーズを少し加えることで、スキムミルク独特の「乳固形分の旨味」を補うことができます。
通販で評判の良いコンソメなどと組み合わせれば、プロのような深い味わいが再現可能です。
スキムミルクを牛乳で代用した際のコスト比較
家計を預かる身として気になるのが、「スキムミルクを買い続けるのと、牛乳で代用するのはどちらがお得か?」というコスト面でのメリットですよね。
結論から言うと、普段から牛乳を飲む習慣がある家庭なら、牛乳代用の方が圧倒的にコスパが良いです。
スキムミルクは1袋(約175g〜200g)で400円〜600円程度が相場です。
1回に使う量が6g程度だとすると、1袋で約30回分。1回あたりの単価は約15円〜20円になります。
一方、牛乳は1リットル200円〜250円程度。
スキムミルク6gの代用に必要な牛乳は60gですので、1回あたりの単価は約12円〜15円となります。
通販でのまとめ買いとスーパーの牛乳、どっちが安い?
単価だけを見るとわずかな差に思えますが、スキムミルクは「わざわざ買う」手間と、開封後の「賞味期限」を気にする必要があります。
たまにしか使わない場合、期限が切れて捨ててしまうのが一番のコストロスです。
もし毎日パンを焼くヘビーユーザーであれば、Amazonや楽天市場などの通販で1kg単位の業務用スキムミルクをまとめ買いするのが最も安上がりです。
しかし、週に1〜2回程度の頻度なら、近所のスーパーで買える牛乳で代用するのが、冷蔵庫の回転も良くなり、結果的に節約に繋がります。
コストパフォーマンス比較表
| 購入場所・方法 | 1回(6g相当)の価格 | おすすめ度 |
| スーパーの小袋スキムミルク | 約20円 | ★★☆☆☆ |
| 通販の業務用スキムミルク | 約8円 | ★★★★★ |
| 牛乳代用(1L 220円計算) | 約13円 | ★★★★☆ |
このように、ライフスタイルに合わせて選択するのがベストです。
「ストックを増やしたくない」「でも安く済ませたい」というワガママを叶えてくれるのが、まさに牛乳代用という選択肢なのです。
牛乳代用でパンを焼く時の「失敗」を防ぐ3つのチェックポイント
「牛乳で代用したけれど、パンが全然膨らまなかった…」という失敗談を時々耳にします。
スキムミルクの代わりに牛乳を使う際、絶対に外してはいけないポイントが3つあります。
これさえ守れば、ホームベーカリーの「おまかせモード」でも失敗知らずです!
牛乳の温度に注意する
冬場の冷え切った牛乳や、冷蔵庫から出したばかりの牛乳をそのままホームベーカリーの釜に入れていませんか?
イースト菌は温度に非常に敏感です。
冷たすぎる牛乳はイーストの活性を妨げ、膨らみ不足の原因になります。
代用する際は、レンジで数秒加熱して「人肌程度(30〜35度)」に温めてから使うのが理想です。
逆に、夏場は室温が高いので、冷たいまま使うなど調整が必要になります。
水分量の「端数」もしっかり計る
「牛乳100gなら水は90g減らす」という計算は前述しましたが、この計量を適当にしてはいけません。
パンの生地は、わずか5gの水分量の違いで劇的に状態が変わります。
「大体これくらい」という感覚は捨てましょう。
必ずデジタルスケールを使い、1g単位で正確に計量してください。
特に牛乳は水よりも密度が少し高いため、計量カップではなく「重さ(グラム)」で測るのが鉄則です。
牛乳の種類を見極める
一口に牛乳と言っても、濃厚な「特選牛乳」から「低脂肪乳」「乳飲料」まで様々です。
最も安定して代用できるのは「成分無調整牛乳」です。
加工乳や乳飲料の場合、含まれる乳固形成分の割合が製品によってバラバラなため、計算が狂いやすくなります。
もし「低脂肪乳」を使う場合は、少しだけバターを増やして調整すると、スキムミルク使用時に近い風味に近づけることができます。
スキムミルクがない時に!コンビニで買える最強代用品
深夜や早朝に「あ!スキムミルクがない!」と気づいた時、頼りになるのがコンビニです。
実はコンビニの棚には、牛乳以外にもスキムミルクの代わりになるお宝が眠っています。
私が実際に試して「これは使える!」と感じたコンビニ代用品をご紹介します。
コーヒー用フレッシュ(ポーションタイプ)
セブンイレブンやローソンなどのコーヒーコーナーや調味料売り場にある「コーヒーフレッシュ」。
これも乳成分を凝縮した油脂ですので、コク出しには最適です。
ただし、こちらはほとんどが植物性油脂ですので、スキムミルクのような「タンパク質による焼き色」はあまり期待できません。
あくまで「コクをプラスしたい」という時の緊急手段として使いましょう。
おつまみ用の「粉チーズ」
意外な代用品が、パスタなどにかける「粉チーズ(パルメザンチーズ)」です。
チーズは乳成分が究極に濃縮されたものなので、パン生地に入れると驚くほど香ばしくなります。
「食事パン」を作るなら、スキムミルクよりも美味しいくらいです。
分量はスキムミルクと同じでOKですが、塩分が含まれているので、塩の量をひとつまみ減らすのがコツです。
カフェオレ用の「スティックパウダー」
砂糖が入っていないタイプのインスタントカフェオレパウダーも使えます。
ミルク感の強いものであれば、そのままスキムミルクの代わりとして投入できます。
ただし、コーヒーの香りがついてしまうので、「コーヒー風味のパン」や「チョコケーキ」を作る時に限定されますが、通販で買うような専門的な材料がなくても、コンビニ商品だけでリッチなパンが焼けるのは嬉しいですよね。
アレルギー対応:乳製品を使わずにスキムミルクを代用する方法
「牛乳もスキムミルクもアレルギーで使えない」という場合、どうすれば良いのでしょうか?
スキムミルクの役割である「焼き色の向上」「保水性(しっとり感)」「風味」を植物性材料で補う方法があります。
アレルギーをお持ちの方や、ヴィーガン(菜食主義)の方に人気の代用法をまとめました。
アーモンドミルクでの代用
今、通販やスーパーでも大人気のアーモンドミルク。
低カロリーでビタミンEが豊富なアーモンドミルクは、パン作りの強い味方です。
牛乳代用と同じ計算で水と置き換えることができます。
ナッツ特有の香ばしい風味が加わり、スキムミルクとは一味違うオシャレな味わいになります。
ココナッツミルクパウダー
タイ料理などで使われるココナッツミルクの粉末タイプも、スキムミルクの代用として非常に優秀です。
同じ粉末状なので、置き換えの手間がありません。
独特の甘い香りがつくため、ハワイアンなパンや、トロピカルなケーキ作りには最適です。
脂質が高いので、生地が非常にしっとりと仕上がります。
大豆粉やきな粉
粉末状の代用品として、「大豆粉」や「きな粉」を使う方法もあります。
タンパク質が豊富なため、スキムミルクと同様に綺麗な焼き色がつきます。
きな粉を使う場合は、和菓子のような香ばしい香りが楽しめます。
ただし、スキムミルクのような「ミルキーさ」はないため、豆乳と組み合わせて使うとより効果的です。
| 代用素材 | 特徴 | 向いている料理 |
| アーモンドミルク | 香ばしい、低糖質 | 全粒粉パン、クッキー |
| ココナッツミルクパウダー | 濃厚、甘い香り | 菓子パン、パンケーキ |
| きな粉 | 和風、タンパク質豊富 | 食パン、ベーグル |
これらの代用品は、ヴィーガンレシピでも頻繁に登場します。
アレルギーがない方でも、飽きが来た時のアレンジとして取り入れてみるのがおすすめです。
自家製スキムミルク(のようなもの)を作ることはできる?
「どうしてもスキムミルク(粉末)が必要だけれど、牛乳(液体)しかない。でも水分量は変えたくない…」
そんな極限の状態での解決策はあるのでしょうか。
厳密なスキムミルクを作るには大掛かりな乾燥設備が必要ですが、家庭で「代用ペースト」を作ることは可能です。
牛乳をレンジで煮詰めて「凝縮ミルク」を作る
牛乳100mlを耐熱容器に入れ、ラップをせずにレンジで加熱し続けます(吹きこぼれに注意!)。
半分以下の量になるまで水分を飛ばすと、ドロリとした濃厚な液体になります。
これはスキムミルクの成分を液体の中に凝縮させたような状態です。
これを冷ましてから生地に混ぜれば、余計な水分を入れずに乳成分だけをプラスすることができます。
手間はかかりますが、クッキーなど「水分を極限まで減らしたい」レシピには有効な手段です。
ミルクパンやホットミルクとの違い
よく「牛乳を温めればスキムミルクになる」と誤解されることがありますが、単に温めるだけでは成分は変わりません。
あくまで「水分を蒸発させること」がポイントです。
正直なところ、この作業は時間がかかり、鍋でやると焦げ付くリスクも高いです。
「そこまで手間をかけるなら、最初から通販でスキムミルクを常備しておくほうが楽」というのが、多くの主婦・主夫の本音かもしれません(笑)。
プロが教える!牛乳代用パンの保存方法と美味しく食べるコツ
スキムミルクを使ったパンと、牛乳で代用したパン。実は「保存性」に少し差が出ます。
牛乳で代用したパンは、乳脂肪分のおかげで焼き立てはしっとりしていますが、実は劣化(老化)が少し早い傾向があります。
最後まで美味しく食べるためのテクニックを伝授します。
焼き上がったらすぐに「蒸気」を逃がす
牛乳代用のパンは水分保持力が高いため、釜から出した後そのまま放置すると、自分の蒸気で表面がベチャッとしてしまいます。
焼き上がりのブザーが鳴ったらすぐに取り出し、ケーキクーラーなどの上でしっかり熱を逃がしましょう。
スライスして1枚ずつラップ→冷凍保存が最強
牛乳代用パンのしっとり感をキープするには、常温保存は厳禁です(特に夏場)。
冷めたらすぐにスライスし、1枚ずつ丁寧にラップをしてからジップ袋に入れ、冷凍庫へ直行させてください。
食べる時は、凍ったままトースターへ。
牛乳に含まれる糖分のおかげで、トーストするとスキムミルクのパンよりもサクッと香ばしく、中はモチモチの食感が復活します。
パサついてしまった時のリメイク術
もし保存に失敗してパサパサになってしまったら、フレンチトーストにするのがおすすめです。
もともと牛乳で代用したパンは牛乳との相性が抜群ですので、卵液が中までじゅわっと染み込み、絶品の朝食に生まれ変わります。
最近では、高性能なパン専用保存袋も通販で手軽に買えますので、そういった便利グッズを併用するのも賢い方法ですね。
スキムミルク代用で牛乳を使う際の「栄養価」の変化
健康やダイエットのためにスキムミルクを使っている方にとって、牛乳で代用した際の「カロリー」や「脂質」の変化は無視できないポイントですよね。
スキムミルクはその名の通り「脱脂」されているため、脂質がほとんど含まれていません。
対して牛乳(普通牛乳)を代用すると、乳脂肪分が加わります。
パン1斤分(スキムミルク6g相当を牛乳60gで代用)で計算すると、脂質は約2.3g、カロリーは約25kcalほどアップします。
ダイエット中でも安心な牛乳代用のコツ
「カロリーを上げたくないけれど、スキムミルクがない」という時は、「無脂肪牛乳」または「低脂肪牛乳」を活用しましょう。
これらを使えば、スキムミルクに近い栄養バランスを保ったまま代用が可能です。
ただし、無脂肪牛乳は普通の牛乳よりも「コク」が控えめです。
物足りなさを感じる場合は、バニラエッセンスを数滴加えたり、風味の強いハチミツを砂糖の代わりに少量使ったりすることで、満足度を上げることができます。
カルシウム摂取量は変わる?
カルシウムに関しては、スキムミルクも牛乳も非常に優秀な供給源です。
代用比率(スキムミルク10g=牛乳100g)を守っていれば、摂取できるカルシウム量に大きな差はありません。
育ち盛りのお子様がいるご家庭では、むしろ「牛乳代用」にすることで、スキムミルクにはないビタミンAやDなどの脂溶性ビタミンをバランスよく摂取できるというメリットもあります。
牛乳代用で「焼き色」をプロ級に仕上げるテクニック
パンの美味しさを左右する「見た目」。
スキムミルクに含まれる乳糖は、加熱されることで「メイラード反応」を起こし、食欲をそそるキツネ色の焼き色を付けてくれます。
牛乳で代用した場合、この反応がさらに強く出ることがあります。
「いつもより色が濃くなりすぎてしまう」という時の調整術を紹介します。
設定温度を10度下げる
手捏ねパンをオーブンで焼く場合、レシピの温度設定を少しだけ下げてみてください。
牛乳代用パンは糖分と脂質が多いため、高温で一気に焼くと表面だけが焦げて中が生焼けになるリスクがあります。
「低温でじっくり」焼くことで、牛乳特有の甘みを引き出しつつ、均一で美しい焼き色に仕上げることができます。
「ドリュール(塗り卵)」との相性
さらにツヤを出したい時は、焼成前に表面に卵液(ドリュール)を塗りますが、牛乳代用生地の場合は「牛乳そのもの」を表面に塗るのもおすすめです。
卵よりも優しいツヤが出て、素朴で温かみのあるパンに仕上がります。
通販で人気のシリコン製の刷毛があれば、生地を傷めずに均一に塗ることができるので、一つ持っておくと非常に便利ですよ。
「スキムミルク=牛乳」置き換え計算をマスターして料理上手に!
ここまでの内容を一度整理しましょう。
スキムミルクと牛乳の置き換えは、慣れてしまえば暗算でできるようになります。
基本は「1:10」の法則です。
スキムミルクの量を10倍した数字が、必要な牛乳の量。その牛乳の量の9割を、レシピの水から引く。
暗記用:よくある分量の置き換え表
| スキムミルク | 牛乳の量 | 水の減量分 |
| 5g | 50g | 45gを減らす |
| 10g | 100g | 90gを減らす |
| 15g | 150g | 135gを減らす |
| 20g | 200g | 180gを減らす |
この表をキッチンにメモしておくだけで、スキムミルクを切らした時の焦りが一切なくなります。
「牛乳代用はコスパ最強で美味しい」ということを知っていれば、わざわざ高い送料を払ってスキムミルクを急いで注文する必要もありません。
水分調整が不要なケース
スープやソース、プリンなどの液体系のレシピでは、この複雑な計算は不要です。
単に「水+スキムミルク」の合計重量をそのまま「牛乳」に変えるだけで大抵うまくいきます。
ただし、ホワイトソースを作る際など、「粉末」としてのとろみを期待している場合は、牛乳を少し煮詰めるか、小麦粉の量を小さじ1杯程度増やして調整してください。
パン作り中級者へ:牛乳以外の乳製品代用で広がるバリエーション
牛乳代用に慣れてきたら、他の乳製品を使った代用にもチャレンジしてみましょう。
スキムミルクの代わりに何を使うかで、パンの表情は驚くほど変わります。
生クリームでの贅沢代用
「余った生クリームがあるけれど、使い道がない…」という時は、ぜひパン生地に入れてみてください。
生クリームは牛乳よりもさらに水分が少なく(約50%〜70%)、脂質が非常に高いです。
生クリームを代用すると、高級食パン専門店のような「絹のようなくちどけ」になります。
計算は少し複雑になりますが、「生クリームの半分を水分、半分を乳固形成分」と大まかに考えて調整するのがコツです。
エバミルク(無糖練乳)の活用
通販で手に入る「エバミルク」も、スキムミルクの代用としては最高峰です。
牛乳を約2倍に濃縮した液状のものなので、牛乳よりも水っぽくならず、かつスキムミルクよりも濃厚な風味が得られます。
コーヒーの風味付けにも使われるエバミルクをパンに入れると、「これ、どこのパン屋さんで買ったの?」と聞かれるレベルのクオリティになりますよ。
牛乳代用時の注意:ホームベーカリーのタイマー予約はNG?
牛乳代用で一番気をつけなければならないのが、「タイマー予約(予約炊飯ならぬ予約製パン)」です。
スキムミルクは粉末なので夏場でも放置できますが、牛乳は液体です。
腐敗のリスク
特に夏場、予約タイマーで数時間後に焼き上がるように設定すると、その間牛乳は室温のホームベーカリーの中で放置されることになります。
これは食中毒の危険性を高める行為です。
「牛乳代用をする時は、すぐに焼き始める」のが鉄則です。
どうしても予約機能を使いたい場合は、やはり腐敗の心配がないスキムミルク(またはクリーミングパウダー)を使用しましょう。
イーストへの影響
また、長時間液体に触れた状態が続くと、ドライイーストが水分を吸ってしまい、焼き上がり直前の「爆発的な膨らみ」が損なわれることもあります。
美味しいパンを安全に楽しむために、牛乳代用は「今すぐ焼く時限定」のテクニックと覚えておきましょう。
まとめ:スキムミルク代用は「牛乳」がコスパも味も最強!
ここまで、スキムミルクの代わりに牛乳を使う方法を徹底的に解説してきました。
最後に重要なポイントをおさらいしましょう。
- 黄金比率:スキムミルク10g = 牛乳100g(水は90g減らす)。
- メリット:コクと風味がアップし、しっとりした食感になる。
- 注意点:正確に計量し、タイマー予約は避けること。
- その他の代用:クリーミングパウダーや豆乳、アーモンドミルクも優秀。
スキムミルクは確かに便利な材料ですが、身近な牛乳で代用することで、よりリッチで家族に喜ばれるパンを焼くことができます。
「材料が足りないから作れない」と諦める必要はありません。
この記事で紹介したテクニックを駆使して、ぜひ自分史上最高のパン作りを楽しんでくださいね!
もっと本格的にこだわりたい方は、パン作り材料の専門店などで、プロ御用達のスキムミルクをチェックしてみるのも面白いですよ。
「通販がコスパ最強でおすすめ」な商品は、重たい粉類や大容量のスキムミルク。一方で、日常のちょっとした代用には冷蔵庫の牛乳。
この使い分けこそが、賢い「おうちベーカリー」の秘訣です!

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