【保存版】編み物マーカー代用アイデア5選!100均や家にあるもので賢く編む【初心者必見】
編み物を楽しんでいる最中、ふと「段数マーカーが足りない!」と困ったことはありませんか?
編み始めの印や、増し目・減し目の位置を確認するために欠かせない編み物マーカーですが、意外と紛失しやすかったり、大作に挑戦すると数が足りなくなったりするものです。
実は、わざわざ専用の道具を買いに行かなくても、家にある身近なアイテムで十分に代用が可能です。
代用品を上手に活用することで、コストを抑えつつ、今すぐ編み物を再開できるのが大きなメリットです。
この記事では、100均(ダイソー・セリア)で手に入るものから、文房具、日用品まで、プロも実践する代用アイデアを詳しく解説します。
自分にぴったりの代用品を見つけて、ストレスフリーな編み物ライフを送りましょう!
- 編み物マーカーの代用が必要になるシーンとメリット
- 余り糸(別糸)を輪にして代用する方法
- 安全ピンをマーカーとして代用する
- クリップ(ゼムクリップ)を曲げて使うアイデア
- ヘアピン(アメピン)を活用した代用術
- ストローを細かく切って作る自作マーカー
- 結束バンド(タイラップ)を代用する驚きの方法
- ピアスやイヤリングなどのアクセサリーを流用する
- 輪ゴムを小さく結んで活用する代用方法
- ボタンを糸で繋いで「手作りマーカー」にする
- ストローの袋や包装紙をひねって使う緊急処置
- 100均(ダイソー・セリア)で買える代用品リスト
- ビーズを糸に通した「キラキラマーカー」の自作
- 細いワイヤー(針金)を曲げて作る方法
- 糸くずを「挟むだけ」の超簡易マーカー
- 安全性を重視!代用品を選ぶ際の3つのチェックポイント
- マスキングテープを針に巻き付ける代用アイデア
- プラスチック製のパンの袋留め(バッグクロージャー)
- 結束用のビニールタイ(ねじりっこ)を丸める
- キーホルダーの「二重リング」を流用する
- 外出先で困ったら「ストローの蛇腹部分」をカット
- 文房具の「インデックスシール」を貼り付ける
- お菓子の「クリップ(袋留め)」をそのまま使う
- 編み物マーカー代用の比較表と選び方まとめ
- まとめ:代用品を賢く使って、今すぐ編み物を楽しもう!
編み物マーカーの代用が必要になるシーンとメリット

編み物マーカー(段数マーカー)は、編み地の目印として非常に重要な役割を果たします。
しかし、編んでいる途中でマーカーが足りなくなったり、外出先に持っていくのを忘れたりすることは珍しくありません。
そのような時に代用品を知っておくと、作業を中断せずに済みます。
特に、初心者の方は専用の道具をすべて揃えるのは大変ですので、まずは代用品からスタートするのも賢い選択です。
代用品を使うメリットは、何といっても「手軽さ」と「経済性」です。
家にあるものなら費用は実質ゼロですし、紛失しても精神的なダメージが少ないのも魅力ですね。
一方で、代用品を選ぶ際には「編み地に傷がつかないか」「編んでいる最中に外れないか」という点に注意が必要です。
この記事では、安全で使いやすい代用アイデアを厳選してご紹介していきます。
ネット通販では、セットで安価に販売されている専用マーカーも多いので、Amazonや楽天市場などでチェックしてみるのも効率的ですよ。
結局のところ、通販がコスパ最強で予備を揃えておくには一番おすすめです。
余り糸(別糸)を輪にして代用する方法
もっとも一般的で、プロのニットデザイナーも頻繁に使う代用品が「余り糸」です。
編んでいる毛糸とは別の色、別の素材の糸を数センチ用意するだけで作れます。
余り糸代用の作り方とコツ
作り方は非常にシンプルです。5cm〜10cm程度に切った糸を輪にして結ぶだけです。
この輪を針に通したり、編み目にくぐらせたりして使用します。
ポイントは、編んでいる糸とは全く違う色(コントラストの強い色)を選ぶことです。
同系色だと見失いやすいため、白系の毛糸なら赤や青の糸、暗い色の毛糸なら蛍光色の糸が適しています。
糸代用のメリットと注意点
糸を代用する最大のメリットは、編み地に負担をかけないことです。
金属製やプラスチック製のマーカーと違い、柔らかいため編み目が伸びる心配がありません。
また、大きな作品で100個単位のマーカーが必要な場合でも、糸なら無限に用意できます。
ただし、あまりに細い糸や、毛羽立ちの激しい糸を使うと、編み地に絡まってしまうことがあるので注意しましょう。
滑りの良いコットン糸や、少し太めの刺繍糸などが代用に向いています。
専用のマーカーと使い分けることで、より快適に編み進めることができますよ。
安全ピンをマーカーとして代用する
裁縫箱に必ずと言っていいほど入っている「安全ピン」も、立派な代用品になります。
段数マーカーの形状は、もともと安全ピンに似た「ロック式」が多いので、違和感なく使えます。
安全ピンを使用する際の選び方
安全ピンを代用する際は、できるだけ小さくて細いものを選んでください。
大きな安全ピンは重みで編み地を引っ張ってしまい、穴が開く原因になります。
また、錆びているものは絶対に使用しないでください。
大切な毛糸に錆が移ってしまうと、洗っても落ちない汚れになってしまいます。
安全ピン代用の活用術
安全ピンは、かぎ針編みで「立ち上がりの目」に印を付ける時に非常に便利です。
カチッとロックできるので、編んでいる途中で外れる心配がありません。
もし手元にプラスチック製の安全ピン(赤ちゃん用など)があれば、それがベストです。
金属よりも軽量で、毛糸を傷つけにくい性質を持っています。
急ぎで必要な場合は100均でも手に入りますが、長く使うなら専用品をAmazonや楽天でまとめ買いしておくと、一本あたりの単価が安く済みます。
クリップ(ゼムクリップ)を曲げて使うアイデア
デスク周りにある「ゼムクリップ」も、緊急時の代用品として優秀です。
そのまま編み目に挟むこともできますが、少し工夫するだけで使い勝手が劇的に向上します。
クリップを使いやすくする方法
クリップをそのまま使うと、隙間から糸が逃げてしまうことがあります。
そこでおすすめなのが、少しだけ形を歪ませて「しずく型」にすることです。
また、ビニールコーティングされているカラークリップを使うのがおすすめです。
金属むき出しのタイプよりも滑りが良く、毛糸の繊維を引っ掛けにくいからです。
クリップ代用の注意点
ゼムクリップは「ロック」ができないため、激しく動かすと抜け落ちる可能性があります。
あくまで一時的な目印や、棒針に通して使うリングとしての代用に向いています。
以下の表で、クリップの種類による使い勝手を比較しました。
| 種類 | メリット | デメリット |
| 金属クリップ | どこにでもある、丈夫 | 糸を傷つける可能性がある |
| カラークリップ | 滑りが良い、目立つ | 厚みがあるため目が広がる |
| プラクリップ | 非常に軽い、安全 | 折れやすい、サイズが大きい |
手近にあるもので済ませるなら、まずはカラークリップを探してみましょう。
より詳しい使い方は、Googleで検索してみると画像付きの解説がたくさん見つかりますよ。
ヘアピン(アメピン)を活用した代用術
ヘアアレンジに使う「アメピン」や「波型ピン」も、編み物マーカーの代用になります。
特に太い毛糸で編んでいる時には、そのサイズ感が絶妙に使いやすいことがあります。
ヘアピンのメリット
ヘアピンは先端が丸く加工されているものが多く、毛糸の繊維を割らずに差し込むことができます。
また、適度なホールド力があるため、厚みのある編み地でもしっかりと留まってくれます。
特にかぎ針編みの段数のカウントには、差し込むだけで済むヘアピンがスピーディーで便利です。
ヘアピン使用時の留意事項
ヘアピンは比較的重さがあるため、細いレース糸などには向きません。
並太から極太の毛糸を使用している際に限定して使うのが良いでしょう。
また、塗装が剥げているヘアピンは、毛糸に色が移る恐れがあるため避けましょう。
新品、もしくは状態の良いものを選んで使用してください。
最近は100均でもカラフルなヘアピンが売っているので、編み物専用にいくつか買っておくのも一つの手ですね。
でも、やはり専用の編み物道具をメルカリや通販サイトで探すと、もっと軽いものが見つかるはずです。
ストローを細かく切って作る自作マーカー
棒針編みで「針に通して使うリング」が必要な場合、ストローが最強の代用品になります。
ストローを3mm〜5mm程度の幅で輪切りにするだけで、驚くほど軽量なマーカーが完成します。
ストローマーカーの作り方
- 清潔なストローを用意します。
- ハサミで好きな幅にカットします。
- 切り口が尖っている場合は、指で少し整えます。
これだけで、数十個のマーカーが数秒で作れます。
ストローの直径を変えれば、細い針から太い針まであらゆるサイズに対応できるのが魅力です。
コスパと機能性の両立
ストローは中が空洞なので、編み地の邪魔をしません。
また、透明なストローではなく、タピオカ用などのカラフルなストローを使えば視認性も抜群です。
万が一編み込みの中に紛失してしまっても、安価なので気になりません。
ただし、切り口が鋭利だと毛糸を傷める可能性があるので、丁寧にカットすることをおすすめします。
自作も楽しいですが、専用の指輪型マーカーは指への馴染みが違います。
一度Amazonなどの通販で本格的なものを試してみると、その快適さに驚くかもしれません。
結束バンド(タイラップ)を代用する驚きの方法
家庭の修理用などにストックしてある「結束バンド」も、編み物マーカーとして使えます。
意外かもしれませんが、その耐久性とロック機能は編み物においても威力を発揮します。
結束バンドマーカーの使い方
結束バンドを小さな輪っか状にして締め、余った部分を根元からカットします。
これを棒針に通してリングとして使ったり、編み目に通して段数マーカーとして使ったりします。
一度締めれば絶対に外れないため、長期間保管する作品の目印には最適です。
結束バンド代用の注意点
最大の注意点は「一度締めるとハサミで切らない限り外せない」ということです。
そのため、編み進めるごとに移動させるような使い方には向いていません。
また、カットした断面が鋭利になりやすいため、ヤスリで削るか、根元ギリギリで綺麗に切る必要があります。
少し手間はかかりますが、100均で大容量パックが売っているため、コストパフォーマンスは非常に高いと言えるでしょう。
結束バンドの活用法については、Google検索でさらにクリエイティブなアイデアが見つかるかもしれません。
ピアスやイヤリングなどのアクセサリーを流用する
片方なくしてしまったピアスや、使わなくなったフープイヤリングはありませんか?
これらは「ステッチマーカー」として非常に優秀な代用品になります。
アクセサリー代用の魅力
もともと装飾品なので、見た目が非常に華やかになります。
編み物をしている最中に可愛いマーカーが目に入ると、モチベーションも上がりますよね。
特に「フープ型」のピアスは、そのまま棒針に通して使うのにぴったりの形状です。
チャームがついているものなら、重り代わりになって編み目が見やすくなる効果もあります。
使用上の注意
ラインストーンや複雑な装飾があるものは、毛糸が引っかかりやすいため避けてください。
できるだけ表面が滑らかでシンプルな形状のものを選びましょう。
また、ピアスを代用する場合は、針の部分で指を刺さないよう注意が必要です。
専用のハンドメイドマーカーも通販でたくさん売られているので、自分の好みのデザインを探してみるのも楽しいですよ。
輪ゴムを小さく結んで活用する代用方法
キッチンや引き出しに必ずと言っていいほど入っている「輪ゴム」も、実は編み物マーカーの代用品として非常に優秀です。
そのままでは大きすぎますが、少し手を加えるだけで使い勝手の良いリングマーカーに変わります。
輪ゴムマーカーの作り方とコツ
輪ゴムをそのまま使うのではなく、小さく結んで「二重、三重の輪」にするか、ハサミで切ってから小さな結び目を作る方法がおすすめです。
ポイントは、針の太さに合わせて輪の大きさを調整できる点にあります。
また、最近では100均や文房具店で「カラー輪ゴム」や「モビロンゴム(薄くて丈夫なゴム)」が販売されています。
これらを使うと、編み地のアクセントにもなり、視認性がさらに高まります。
輪ゴム代用のメリットと注意点
輪ゴムの最大のメリットは、その「グリップ力」です。
プラスチック製のマーカーのように編み地の上で滑りすぎることがないため、位置がズレにくいのが特徴です。
ただし、ゴムの劣化には注意が必要です。
古い輪ゴムを使うと、編んでいる最中にブチッと切れたり、ベタつきが毛糸に移ったりすることがあります。
長期保存する作品に付けっぱなしにするのは避け、あくまで一時的な代用として使うのがベストです。
しっかりした予備が欲しい場合は、Amazonや楽天市場でシリコン製のマーカーをチェックしてみるのが、結局のところコスパ最強で長持ちします。
ボタンを糸で繋いで「手作りマーカー」にする
洋服を買った時についてくる「予備のボタン」、溜まっていませんか?
このボタンを糸やテグスで輪っか状に繋ぐだけで、高級感のあるステッチマーカーが作れます。
ボタンマーカーの作り方
作り方は簡単で、ボタンの穴に糸を通し、棒針が通るくらいの余裕を持たせて結ぶだけです。
お気に入りの可愛いボタンを使えば、編み物の時間がもっと楽しくなること間違いなしです。
重みのあるボタンを使えば、編み地が丸まりやすい時の重り代わりにもなり、一石二鳥の効果が期待できます。
ボタン代用の活用ポイント
ボタンは大きさが様々なので、段数ごとにボタンの大きさを変えて「5段ごとに大きいボタン」といった使い分けも可能です。
視覚だけでなく、触った感触でも区別がつくので、編み図を確認する手間が減ります。
もしボタンの裏側に足がついているタイプなら、そのまま糸をくぐらせるだけで使えるのでさらに便利です。
本格的なデザインマーカーに興味がある方は、メルカリなどでハンドメイド作家さんの作品を覗いてみるのもおすすめですよ。
ストローの袋や包装紙をひねって使う緊急処置
カフェで編み物をしている時にマーカーを忘れたことに気づいたら、目の前にある「ストローの袋」が役立ちます。
これは究極の「その場しのぎ」ですが、意外としっかり役目を果たしてくれます。
紙を使った即席マーカーの作り方
紙の袋を細長くちぎり、こよりのように指で細くひねります。
それを指に巻き付けて輪っかにし、端をひねって固定すれば即席リングの完成です。
紙なので非常に軽く、針の滑りを邪魔しないのが意外なメリットです。
紙代用の注意点
当然ながら強度は低いため、何度も付け外しするのには向きません。
また、水に濡れると破れてしまうため、飲み物の近くでは注意しましょう。
あくまで「今この数段だけ印を付けたい」という時の応急処置として覚えておくと、いざという時に焦らずに済みます。
家に戻ったら、忘れずに通販サイトで予備のマーカーをポチっておきましょう。
100均(ダイソー・セリア)で買える代用品リスト
最近の100円ショップ(ダイソーやセリア)は編み物用品が充実していますが、専用品が売り切れていることもあります。
そんな時にチェックすべき、他部署の代用可能アイテムをまとめました。
事務用品・ネイルコーナーが狙い目
まず事務用品コーナーの「極小ゼムクリップ」や「小さなリング」は、そのままステッチマーカーとして使えます。
また、ネイルコーナーにある「ネイルパーツ」や「丸カン」も、細い針を使うレース編みなどには最適のサイズ感です。
100均のアイテムを賢く組み合わせることで、自分だけのオリジナルマーカーを作ることも可能です。
100均代用品の比較表
| アイテム名 | コーナー | 代用としての評価 |
| 丸カン | ハンドメイド | ◎(針に通すリングに最適) |
| シリコンゴム | ヘアメイク | 〇(滑りにくく使いやすい) |
| 極細ワイヤー | DIY・園芸 | △(形を自由に作れるが、先端注意) |
100均で色々揃えるのも楽しいですが、結局あれこれ買うと1,000円くらいになってしまうことも。
それなら、Amazonで100個入りの専用セットを買うほうが、結果的に安上がりで使い勝手も保証されています。
ビーズを糸に通した「キラキラマーカー」の自作
手芸好きの方なら、余っているビーズが一つや二つはあるはずです。
ビーズをテグスやワイヤーに通して輪にするだけで、市販品顔負けのおしゃれなマーカーになります。
自作ビーズマーカーのポイント
ビーズを使う利点は、その「色」と「形」で編み図の場所を直感的に判断できることです。
例えば、「段の始まりは赤いビーズ」「増し目の位置は星型のビーズ」と決めておけば、編み図を何度も見返す必要がなくなります。
使うビーズは、できるだけ角がなくてツルツルしたものを選びましょう。
カットが鋭いビーズは、毛糸の繊維を傷つけてしまう恐れがあるからです。
自作が面倒な時の選択肢
「自作するのは楽しいけれど、数を作るのは大変…」という方は多いはず。
そんな時は、楽天市場やYahoo!ショッピングで「ハンドメイド ステッチマーカー」と検索してみてください。
プロ級の可愛いビーズマーカーが、手頃な価格でたくさん販売されています。
細いワイヤー(針金)を曲げて作る方法
DIYなどで使う細いワイヤーも、代用品として活用できます。
特に、非常に太い毛糸(チャンキーニットなど)を編む時、市販のマーカーではサイズが合わない場合に重宝します。
ワイヤーマーカーの成形術
ペンチを使って、自分の好きな直径の円を作ります。
重要なのは、ワイヤーの切り口を内側に曲げ込むか、マニキュアなどでコーティングして、毛糸に引っかからないようにすることです。
ビニール被覆されているワイヤー(園芸用のねじり棒など)なら、そのまま曲げるだけで安全に使用できます。
ワイヤー代用の強み
ワイヤーは自分の好きな形に固定できるため、例えば「数字の形」に曲げて段数を表すといった高度な使い方も可能です。
少し手間はかかりますが、世界に一つだけの便利なマーカーが出来上がります。
もっと手軽に、かつ確実なホールド力が欲しい場合は、やはり専用のロック式マーカーを通販で手に入れるのが一番の近道です。
糸くずを「挟むだけ」の超簡易マーカー
「糸を輪にする暇もない!」という時の究極の代用術が、ただの糸くずを「編み目の間に挟むだけ」という方法です。
これは編み物の教本などでも紹介されることがある、伝統的な手法の一つでもあります。
糸くずマーカーのやり方
編んでいる段の目印にしたい場所に、別色の糸を1cmほど「ただ置く」だけで、次の段を編む時にその糸を巻き込まないように編み進めます。
すると、糸が編み地に挟まった状態になり、立派な目印として機能します。
編み終わった後は、その糸をスッと引き抜くだけで良いので、跡も残りません。
この方法のデメリット
最大の欠点は、うっかり糸を落としてしまうと、どこが印だったか分からなくなってしまう点です。
また、編み地が緩い場合は、糸が抜け落ちやすいので注意が必要です。
より詳しい「糸を使った印の付け方」については、Googleで「切りじつけ」などを検索してみると、プロの技が学べますよ。
安全性を重視!代用品を選ぶ際の3つのチェックポイント
ここまで様々な代用アイデアを紹介してきましたが、何でも使えば良いというわけではありません。
大切な作品を守るために、代用品を使う前に必ず以下の3点をチェックしてください。
① 毛糸を傷つけない「滑らかさ」
表面にバリ(突起)があったり、ザラザラしていたりするものはNGです。
一度でも繊維を引っ掛けてしまうと、そこから毛糸がほつれて作品が台無しになってしまいます。
② 編み地に色移りしない「素材」
安価な着色金属や、古い輪ゴム、色の落ちやすい紐などは避けましょう。
特に白い毛糸や高級なウールを編んでいる時は、色移りが致命傷になります。
③ 適切な「重さとサイズ」
編み地に対して重すぎる代用品(大きなネジや重いアクセサリーなど)は、編み目を伸ばしてしまいます。
常に「編み目への負担」を考えて選ぶのが、美しい仕上がりへの近道です。
以下の表で、チェック項目を再確認しましょう。
| チェック項目 | OKの例 | NGの例 |
| 表面の状態 | つるつるしたプラスチック | 錆びた金属、切りっぱなしの針金 |
| 色の安全性 | 別色の綺麗な毛糸、無垢のプラ | 塗装が剥げかけたヘアピン |
| 重量バランス | ストロー、細い刺繍糸 | 大きなキーホルダー、重いクリップ |
結局のところ、これらすべてのリスクを回避して作られているのが「専用の編み物マーカー」です。
安心して編み物を楽しみたいなら、Amazonなどの通販で評価の高いメーカー品を揃えておくのが、もっとも賢い投資と言えるでしょう。
マスキングテープを針に巻き付ける代用アイデア
文房具好きの方ならたくさん持っている「マスキングテープ(マステ)」も、編み物マーカーの強力な代用品になります。
マステは手で簡単にちぎれるうえ、剥がした跡が残りにくいので、編み物との相性が非常に良いのです。
マスキングテープマーカーの使い方
2cmほどに切ったマスキングテープを、棒針に直接「フラッグ(旗)」のように貼り付けます。
テープ同士を貼り合わせる際に、少し余裕を持たせて輪っか状にすれば、滑りの良いリングマーカーになります。
また、編み図の「今編んでいる段」に直接貼って目印にするなど、マルチな使い方ができるのがマステの強みです。
マステ代用のメリット
マステの最大のメリットは「文字が書ける」ことです。
「増し目」「減らし目」「模様編み開始」など、忘れてしまいそうな情報を直接マーカーに書き込めるのは、他の代用品にはない特徴です。
ただし、安価すぎるテープは粘着剤が毛糸に付着する可能性があるため、注意してください。
品質の安定した日本製マステや、Amazonや楽天で売っている専用のクラフトテープを使うと安心です。
プラスチック製のパンの袋留め(バッグクロージャー)
食パンの袋を閉じている「バッグクロージャー」。実はこれ、編み物愛好家の間では有名な代用アイテムです。
独特の切り込み形状が、編み目にスッと入り込み、かつ抜けにくい構造になっています。
バッグクロージャーをマーカーにする方法
そのまま編み目に引っ掛けるだけでOKです。厚みがあるため、太い毛糸(並太以上)に向いています。
中心の穴に指を通せば持ちやすく、編んでいる最中の着脱も非常にスムーズです。
汚れても洗えるプラスチック製なので、衛生的なのも嬉しいポイントですね。
バッグクロージャーの注意点
唯一の欠点は「かさばる」ことです。編み地が密集している場所では、隣の目と干渉してしまうことがあります。
また、薄いプラスチックなので無理な力が加わると割れることもあります。
「ゴミになるはずのものが道具になる」というのはエコで素敵ですが、本格的に編み物を続けるなら、メルカリなどで可愛い専用マーカーを安く譲ってもらうのも手ですよ。
結束用のビニールタイ(ねじりっこ)を丸める
ラッピングやお菓子の袋についてくる、金色の「ビニールタイ」。
これもハサミで適当な長さに切り、指でくるっと丸めるだけで即席のリングマーカーになります。
ビニールタイ代用のメリット
ワイヤーがビニールで保護されているため、金属が直接毛糸に触れないのが安心です。
自分の好きな緩さで輪を作れるため、どんな太さの編み針にもジャストフィットさせることができます。
カラーバリエーションも豊富なので、段数ごとに色を変えるのも簡単です。
使用時のワンポイントアドバイス
切り口から中の針金が飛び出していると、毛糸を引っ掛けてしまうので、切り口は少し内側に折り曲げておきましょう。
100均の園芸コーナーなどでロール状で売られているものを使えば、一生分のマーカーが100円で作れてしまいます。
とはいえ、金属疲労で折れやすいのも事実。長期間の制作には、通販で手に入る丈夫なプラスチック製マーカーが一番のおすすめです。
キーホルダーの「二重リング」を流用する
キーホルダーについている小さな「二重リング」も、棒針編みのステッチマーカーとしてそのまま使えます。
非常に頑丈で、編んでいる最中に形が歪むことがありません。
二重リングの使い勝手
金属製で適度な重みがあるため、針の上をスルスルと移動してくれます。この「滑りの良さ」が、編み進めるスピードを落とさない秘訣です。
特に、ステンレス製のものを選べば錆びにくく、一生モノの道具として使い続けることも可能です。
注意すべきポイント
リングの継ぎ目に毛糸が挟まってしまうことがあります。細い糸を編んでいる時は特に注意が必要です。
継ぎ目のない「シームレスリング」をAmazonや楽天のアクセサリーパーツ売り場で探すと、その悩みも解消されます。
外出先で困ったら「ストローの蛇腹部分」をカット
以前ストロー本体の代用を紹介しましたが、もっと便利なのが「蛇腹(まがる)部分」です。
ここを1節ずつカットすると、蛇腹の凹凸が編み目に引っかかり、滑り落ちにくい特殊なマーカーになります。
蛇腹マーカーの意外な機能
蛇腹の形状のおかげで、編み目の隙間にピッタリとフィットします。
普通のストローカットよりも弾力があるため、少し大きな目に入れても勝手に抜けることが少ないのです。
活用シーン
移動中の電車の中や、カフェでの編み物中に「あ、忘れた!」と思ったら、ストローの端を少しだけ借りてみましょう。
専用のマーカーを買うまでの「最高の繋ぎ」になってくれるはずです。
文房具の「インデックスシール」を貼り付ける
書類整理に使うインデックスシール。これを半分に折って、編み地の端や毛糸に直接貼り付けます。
「50段目」「袖の付け根」など、具体的な名称を書いておけるため、久しぶりに編み物を再開する時でも迷いません。
シール代用の注意点
毛糸に直接貼る場合、粘着力が強すぎると剥がす時に毛羽立ってしまうことがあります。
「貼って剥がせるタイプ」の付箋やシールを、通販サイトなどで選ぶのがコツです。
お菓子の「クリップ(袋留め)」をそのまま使う
最近は食べかけのお菓子を閉じるための、小さなプラスチッククリップが100均などで売っています。
これを目印として編み地の端に挟んでおくのも、一つの立派な代用法です。
大きなマーカーのメリット
小さなマーカーは隙間に落ちて行方不明になりがちですが、これくらい存在感があると絶対に失くしません。
ブランケットなどの大物を編んでいる時は、これくらい大きな目印の方が使い勝手が良いこともあります。
編み物マーカー代用の比較表と選び方まとめ
ここまで紹介してきた様々な代用品を、用途別にまとめました。
今の自分の状況に合わせて、最適なものを選んでみてください。
| 代用品 | おすすめ用途 | 手軽さ | 安全性 |
| 余り糸 | すべての編み物 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ストロー | 棒針のリング | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| 安全ピン | 段数の固定 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| ゼムクリップ | 一時的な目印 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
| アクセサリー | モチベアップ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
結論として、緊急時には「余り糸」や「ストロー」が最強ですが、長く愛用するなら専用のマーカーを揃えるのが、編み物の上達への一番の近道です。
ネットショップでは、デザイン性と実用性を兼ね備えたマーカーが驚くほど安く手に入ります。
Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどで「段数マーカー」と検索して、お気に入りを見つけてみてくださいね。
まとめ:代用品を賢く使って、今すぐ編み物を楽しもう!
編み物マーカーは、編み物の精度を上げ、ミスを防ぐための大切なパートナーです。
専用品がなくても、家にある糸や文房具、日用品で十分に代用できることがお分かりいただけたかと思います。
大切なのは、代用品によって「編み物を中断しないこと」です。
インスピレーションが湧いている時に、道具がないからと手を止めてしまうのは勿体ありません。
今回ご紹介したアイデアを駆使して、どんどん編み進めてくださいね。
一方で、代用品には毛糸を傷めるリスクも少なからずあります。
本格的な作品作りや、繊細な高級毛糸を使う際は、やはりメーカーが研究を重ねて作った専用のマーカーを使うのが一番安心です。
通販なら、大量のマーカーを数百円で、しかも翌日には届けてくれるショップもたくさんあります。
予備として一セット持っておけば、もう「マーカーが足りない!」と焦ることもなくなりますよ。
代用品と専用品を上手に使い分けて、あなたの編み物ライフがより豊かで楽しいものになることを心から応援しています!

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