【保存版】かつて存在したホームセンター3選!懐かしの有名チェーンを徹底解説
皆さんの家の近くに、昔はあったのに今は名前を聞かなくなったホームセンターはありませんか?
実は、日本のホームセンター業界は激しい再編を繰り返しており、かつて一世を風靡した有名店も、現在は買収や合併で名前を変えています。
かつての店舗がどのような特徴を持っていたのか、どんな成分(品揃え)や内容物(サービス)があったのか。
当時の思い出とともに、現在の姿を詳しく紐解いていきましょう。
- かつての業界の雄「ドイト」が歩んだ波乱万丈の歴史
- 懐かしのオレンジ色!「ニック産業」の思い出
- 伝説の「Jマート」が残したおしゃれなDIYの形
- 関東の雄「セキチュー」と地域再編の波
- かつて存在した「くろがねや」と山梨のDIY事情
- 九州のプライド「グッデイ」と個性派戦略
- 東海の雄「エンチョー」と静岡DIY文化の深掘り
- 四国の星「ダイキ」が全国ブランドへ成長するまで
- 山陰の守護神「ジュンテンドー」の底力
- 北海道の巨人「ホーマック」が歩んだ統合への道
- 首都圏の便利スポット「島忠」の変遷とニトリとの融合
- 岡山の誇り「タイム」が守り続けるDIYの魂
- 伝説の「ヤサカ」が東京・埼玉に残したDIYの記憶
- 九州・沖縄の守護者「メイクマン」の独自色
- かつて存在した「ハッピーワン」と中堅チェーンの苦悩
- 北陸の誇り「カーマ」がDCMに溶け込むまで
- 関西の顔「ロイヤルホームセンター」と大和ハウスのDNA
- かつての「トステムビバ」がビバホームへと進化した理由
- 九州の覇者「ナフコ」の家具とDIYの二刀流
- かつて存在した「サンデー」と東北の生活圏
- 千葉の雄「ジョイフル本田」の圧倒的なスケール感
- かつての「ケーヨーデイツー」がカインズへと変わる日
- まとめ:形を変えて生き続けるホームセンターたちの魂
かつての業界の雄「ドイト」が歩んだ波乱万丈の歴史

ホームセンター好きの方なら、まず思い浮かべるのが「ドイト」ではないでしょうか。
1972年に埼玉県さいたま市(旧与野市)に日本初の本格的ホームセンターとして誕生しました。
ドイトの特徴は、なんといってもその「専門性」にありました。
職人さん向けの工具から、DIY初心者向けの材料まで、圧倒的な品揃えを誇っていたのです。
しかし、時代の流れとともに経営母体が変わり、ドン・キホーテグループの傘下へ。
そして現在は、コーナン商事へと事業譲渡され、多くの店舗が「コーナン」へと姿を変えました。
かつてのドイトの看板が消えていくのは寂しいですが、そのDNAは今の店舗にも受け継がれています。
通販サイトを確認すると、当時のドイトで扱っていたような本格的なプロ用工具も、今はAmazonや楽天市場で安く手に入る時代になりました。
わざわざ重い荷物を運ぶ手間を考えれば、ネット通販がコスパ最強と言えるでしょう。
ドイトの創業背景とDIY文化への貢献
ドイトが誕生した当時は、まだ日本に「DIY(Do It Yourself)」という言葉自体が浸透していませんでした。
日曜大工という言葉が主流だった時代に、アメリカのホームセンターをモデルにした店舗作りは画期的でした。
店舗の形は、大きな倉庫のような外観が特徴で、中には木材のカットサービスや、ペンキの調合コーナーなど、ワクワクする空間が広がっていました。
初期のドイトを知る世代にとっては、単なる買い物場所ではなく、「休日の遊び場」としての側面も強かったはずです。
ドイトで人気だった商品の特徴と内容物
ドイトで特に評価が高かったのは、自社ブランドや海外からの直輸入商品でした。
成分、つまり商品の質にこだわり、プロの職人が使っても遜色ないレベルのものが安価で並んでいました。
例えば、大工道具のノミやカンナ、さらには大型の電動工具まで、ホームセンターとは思えない本格的なラインナップ。
現在のホームセンターの基礎を作ったと言っても過言ではありません。
| 項目 | 詳細 |
| 創業地 | 埼玉県さいたま市(旧与野市) |
| 主な特徴 | プロ仕様の道具と圧倒的なDIY資材 |
| 現在の運営 | コーナン商事へ譲渡(一部店舗はブランド継続) |
懐かしのオレンジ色!「ニック産業」の思い出
京都を中心に関西圏で親しまれていた「ニック」を覚えている方も多いでしょう。
「ニックホビーショップ」という名称で親しまれ、オレンジ色のロゴがトレードマークでした。
地域密着型の店舗展開が得意で、生活雑貨から園芸用品まで、何でも揃う安心感がありました。
特に植物の苗や土などの園芸部門が充実しており、近所の奥様方の憩いの場にもなっていたのです。
ニックはその後、ジャパンホームビデオなどとの提携を経て、ダイキ(現在のDCM)に統合されました。
今では「DCM」として全国展開されていますが、かつてのニックの店舗があった場所は、今でも地域の人々に利用され続けています。
ただ、最近は店頭で探すよりも、Yahoo!ショッピングや楽天市場で「ニック 園芸」と検索して、重い土や肥料をまとめ買いするのが賢い方法です。
玄関先まで届けてくれる便利さは、一度経験すると戻れません。
ニックの地域密着型戦略とサービス内容
ニックが支持された理由は、その「ちょうど良いサイズ感」でした。
広すぎて何がどこにあるか分からないメガ店舗ではなく、必要なものがすぐに見つかる、コンビニ感覚のホームセンターでした。
また、ニックの店舗内には「ニック・ペットショップ」が併設されていることも多く、子供たちが小鳥や金魚を眺めるのが定番のコースでした。
こうした、生活に密着した優しさが、ニックというブランドの最大の武器だったのかもしれません。
合併後の姿「DCM」への進化と変化
現在、ニックの流れを汲む店舗の多くは「DCM」として営業しています。
DCMは日本最大級のホームセンターチェーンであり、プライベートブランド(PB商品)の充実ぶりが凄まじいです。
かつてのニックにはなかった、洗練されたデザインの収納ボックスや、便利なキッチン用品が多数ラインナップされています。
「ニックの頃の素朴な良さも好きだったけど、今のDCMの機能性も捨てがたい」という声も多く、時代の進化を感じさせます。
伝説の「Jマート」が残したおしゃれなDIYの形
東京都内や山梨県で見かけた「Jマート」は、他のホームセンターとは一線を画す雰囲気を持っていました。
どこかアメリカのロードサイドにある店舗を彷彿とさせる、少しおしゃれで無骨なデザイン。
インテリア用品やガーデニング雑貨が充実しており、女性客からも圧倒的な支持を得ていました。
Jマートに行けば、ただのネジ一本でも、なんだかかっこいいものが見つかる気がしたものです。
現在は、カインズによる買収を受け、ほとんどの店舗が「カインズ」としてリニューアルされています。
カインズ自体もおしゃれなブランドイメージですが、Jマート独自の「こだわり」を感じる棚割りは、今でもファンの中で語り草になっています。
おしゃれなDIYアイテムを探しているなら、メルカリなどで「Jマート 雑貨」を探すと、稀に当時のデッドストックが出品されていることもあります。
掘り出し物を見つけるなら、中古市場や通販をチェックするのが定石ですね。
Jマートの輸入雑貨と独自の世界観
Jマートの最大の特徴は、独自のルートで仕入れた「輸入雑貨」にありました。
日本のメーカー品だけでは満足できない、こだわり派のユーザーにとって、Jマートはまさに聖地だったのです。
例えば、アメリカ製のラバーメイドのバケツや、ヨーロッパ風の鉢植えなど、置くだけで絵になるアイテムが多数。
こうした「見せる収納」「見せるDIY」の先駆けとなったのがJマートでした。
カインズへの統合で失われたものと得られたもの
カインズに変わったことで、商品数は飛躍的に増えました。
また、カインズオリジナルのデザイン賞を受賞するような優れた製品が安価で手に入るようになりました。
一方で、Jマートが持っていた「雑多ながらもセンスのいいセレクトショップ感」は少し薄れてしまったかもしれません。
「便利になったけれど、あの頃のワクワク感が恋しい」と感じるのも、ホームセンターファンの性と言えるでしょう。
関東の雄「セキチュー」と地域再編の波
群馬県を拠点に、関東一円で愛されてきた「セキチュー」。
現在も存続しているブランドではありますが、店舗の統廃合や業態転換が進んでおり、かつての姿とは変わりつつあります。
セキチューといえば、自転車の修理や合鍵作成など、サービス部門の充実が大きな特徴でした。
「困った時はセキチューへ行けば何とかなる」という安心感が、地域住民の心を掴んでいたのです。
しかし、大手資本による価格競争は激化の一途をたどっています。
かつてのセキチューのような中規模チェーンは、生き残りのために非常に厳しい戦いを強いられています。
今では、消耗品などはAmazonの定期おトク便などを利用してコストを抑えるのが当たり前になりました。
店舗は「実際にモノを見る場所」、通販は「安く買う場所」と使い分けるのが今の主流です。
セキチューの歴史と群馬県民との絆
セキチューのルーツは江戸時代の材木商にまで遡ります。
それゆえ、木材の質や建築資材に対する目利きは本物でした。
群馬県の広大な土地に合わせた、大型の物置やガレージの展示が充実していたのも、地域特性を反映したものでした。
家族三代でセキチューに通っているという家も珍しくなく、単なる店を超えたコミュニティの一部となっていたのです。
生き残りをかけた新業態への挑戦
セキチューも手をこまねいているわけではありません。
近年では「キャンプ用品」に特化したコーナーを新設したり、都市型の小型店舗を展開したりと、新しい形を模索しています。
「昔ながらのセキチューも良いけれど、今の新しい取り組みも応援したい」というファンは多いです。
かつて存在した「くろがねや」と山梨のDIY事情
山梨県を中心に店舗を展開していた「くろがねや」。
地元の人々からは絶大な信頼を寄せられていた、生活に欠かせないインフラのような存在でした。
2016年にDCMホールディングスの子会社となり、2022年にはブランド名としての「くろがねや」も順次DCMへと統合されました。
山梨県特有の気候に合わせた、寒冷地用の商品ラインナップが充実していたのも、くろがねやの大きな魅力の一つでした。
冬場の除雪用品や薪ストーブ関連など、他県では見られない品揃えに驚いた人も多いはずです。
現在、こうした特化型商品は通販サイトの方が圧倒的に選択肢が多いのが現実です。
特に薪ストーブのメンテナンス用品などは、ネットで購入したほうが安く、専門的なアドバイスも受けられる場合が多いです。
くろがねやの創業と「地域一番店」としてのプライド
くろがねやは、金物店からスタートしたホームセンターです。
それゆえ、釘やネジ、刃物といった「金物」に対するこだわりは並大抵ではありませんでした。
農家の方々が必要とする本格的な農機具から、家庭用の包丁まで、その「切れ味」や「耐久性」にこだわった選定は、プロからの評価も非常に高かったのです。
DCMへのブランド統合と「くろがねや」の遺産
名前はDCMに変わりましたが、くろがねや時代からのベテランスタッフが残っている店舗も多いです。
「店名は変わったけれど、いつものあの人に相談できるから安心」という声こそが、くろがねやが長年築いてきた最大の財産と言えるでしょう。
ブランドは消えても、そのサービス精神は地域に根付いています。
九州のプライド「グッデイ」と個性派戦略
「家族でつくる、いい一日。グッデイ」のフレーズで知られるグッデイ。
福岡県を中心に展開するこのチェーンは、かつてのホームセンターが忘れていた「遊び心」を体現しています。
グッデイの店舗に行くと、まず目に飛び込んでくるのが「ラボ」と呼ばれる工作スペースです。
最新の3Dプリンターやレーザーカッターを備えた店舗もあり、「作る楽しさ」を全力で提供しています。
現在も存続しているブランドですが、実は過去に多くの小さなチェーンを吸収し、今の形になっています。
グッデイが得意とするDIYキットなどは、公式の通販サイトだけでなく、楽天などのプラットフォームでも非常に人気があります。
忙しくて店舗に行けない時でも、本格的な工作セットが自宅に届くのは嬉しい限りです。
グッデイの独自路線と「体験型」店舗の魅力
グッデイが他と違うのは、売るだけでなく「教える」ことに特化している点です。
週末になれば、あちこちの店舗でワークショップが開催され、子供からお年寄りまでが夢中でDIYを楽しんでいます。
かつてのホームセンターが「モノを買う場所」だったのに対し、グッデイは「コトを体験する場所」へと進化しました。
デジタルとアナログの融合!最先端のホームセンター像
グッデイは、社内のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めていることでも有名です。
在庫管理や顧客分析に最新のIT技術を導入しつつ、店舗では泥臭い接客を大切にする。
「昔の不便さをITで解決し、人の温かさを残す」というこの戦略は、全国のホームセンターが模範とするモデルケースとなっています。
東海の雄「エンチョー」と静岡DIY文化の深掘り
静岡県を中心に絶大なシェアを誇る「ジャンボエンチョー」。
かつては関東圏にも多くの店舗を構えていましたが、現在は静岡・愛知エリアへの集中戦略をとっています。
エンチョーの凄さは、何と言っても「プロへの対応力」と「地域密着の深さ」の両立です。
単なる店員さんではなく、専門知識を持った「DIYアドバイザー」が多数在籍していることで知られています。
かつて他県にあった店舗が撤退した際には、多くのDIY難民が発生したと言われるほど、その信頼性は高いものでした。
もし今、お近くにエンチョーがない場合でも、Amazonや楽天市場内の公式ショップを利用すれば、あの信頼の品揃えを自宅から注文可能です。
特にオリジナルの木材セットや工具は、通販での評価も非常に高く、コスパ最強の選択肢となります。
ジャンボエンチョーの「ジャンボ」に込められた意味
創業当時はまだ珍しかった大型店舗という形態を、いち早く取り入れたのがエンチョーでした。
「何でも揃う、バカでかい店」という意味を込めた「ジャンボ」は、静岡県民にとってワクワクの象徴でした。
中にはペットショップだけでなく、住宅リフォームの相談窓口が非常に早い段階から設置されており、
「家を建てるならエンチョーに相談」という文化が根付いていたのです。
エンチョーが提唱する「住まいを楽しく」の精神
エンチョーは商品の販売だけでなく、テレビ番組やラジオを通じてDIYの普及に努めてきました。
「ただ売るだけでなく、暮らしを豊かにする知恵を届ける」という姿勢は、現在のトレンドである「体験型消費」の先駆けと言えます。
現在はブランドを維持しつつ、より専門性を高めたプロショップ業態「ハードストック」への転換を進めるなど、時代に合わせて姿を変え続けています。
四国の星「ダイキ」が全国ブランドへ成長するまで
愛媛県からスタートし、四国、中国地方の覇者となった「ダイキ」。
かつては「ホームセンターダイキ」として、あの親しみやすい水色の看板が各地に見られました。
ニック産業などを次々と統合し、西日本最大級のチェーンへと成長したダイキは、まさに勝ち組の歩みを進めてきました。
しかし、業界全体の再編の流れには逆らえず、現在は「DCMダイキ」を経て、完全な「DCM」へとブランドが統一されました。
かつてのダイキ独自のサービスや商品ラインナップも、現在は全国共通の効率的なシステムへと置き換わっています。
もし、ダイキ時代のあの独特な品揃えを懐かしむなら、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリをチェックしてみてください。
稀に当時のノベルティや、ダイキ指定の専門農機具などが出品されていることがあります。
ダイキの創業と多角化経営の凄み
ダイキはもともと、水処理施設などの製造・販売を行う企業が母体でした。
そのため、配管資材や住宅設備機器といった、インフラに近い分野に圧倒的な強みを持っていました。
単なる小売店ではなく、「エンジニアリング」の視点を持ったホームセンターという、非常にユニークな立ち位置だったのです。
店舗の外に並ぶ浄化槽や大型給湯器の存在感は、ダイキならではの光景でした。
ブランド統合で見えた「効率化」のメリット・デメリット
DCMという巨大ブランドに飲み込まれたことで、物流コストの削減が進み、商品の販売価格は以前より安定しました。
「どこに行っても同じものが、同じ価格で買える」という安心感は得られましたが、地域ごとの「ダイキらしさ」が消えたことに寂しさを覚えるファンも少なくありません。
こうした画一化が進む中で、ネット通販での「よりニッチな商品探し」が加速しているのは必然の流れと言えるでしょう。
山陰の守護神「ジュンテンドー」の底力
島根県を拠点とする「ジュンテンドー」は、かつては中国・近畿地方の郊外でよく見かけたチェーンです。
現在も存続していますが、大手チェーンの進出により、店舗数はピーク時に比べれば精査されています。
ジュンテンドーの魅力は、その「農業への特化」です。
成分、つまり内容物が他の店とは全く異なり、農薬や種苗、農耕器具の専門性は、もはや「ホームセンター」の枠を超え「農業資材館」に近いレベルでした。
地元の農家さんたちの朝はジュンテンドーから始まる、と言われるほど、地域に深く深く入り込んでいたのです。
こうした専門性の高い農業用品は、現在ではAmazonやYahoo!ショッピングの専門店で購入するのが一般的です。
重たい肥料や長靴、防草シートなどを玄関まで運んでもらえるメリットは非常に大きく、通販利用が拡大しています。
「順天堂」から続く、誠実な商売の歴史
ジュンテンドーの社名は、天の理に順じるという「順天」から来ています。
その名の通り、誠実で地域に寄り添った商売が特徴で、過疎化が進むエリアでも店舗を維持し続け、住民の生活を守ってきました。
大手が採算が合わないと撤退する中で、最後まで踏ん張るジュンテンドーの姿に、感謝を抱いている高齢者の方は非常に多いのです。
地方から発信する、新しい地方創生の形
近年、ジュンテンドーは店舗の大型化とともに、キャンプ用品やアウトドア関連の強化を進めています。
「山陰の豊かな自然を活かす遊び」を提案することで、若年層の取り込みにも成功しつつあります。
昔ながらの農機具屋さんのイメージから、洗練された「ライフスタイル提案型店舗」への脱皮。その挑戦は今も続いています。
北海道の巨人「ホーマック」が歩んだ統合への道
北海道を旅すると、必ずと言っていいほど見かけた「ホーマック(Homac)」。
石黒ホーマが発祥で、かつては東北や関東でもその勢力を拡大していました。
北海道の厳しい冬を乗り越えるための「防寒・除雪用品」に関しては、日本一のノウハウを持っていたと言っても過言ではありません。
巨大な除雪機がズラリと並ぶ秋の店頭風景は、ホーマックならではの風物詩でした。
2006年にカーマ、ダイキと共にDCMホールディングスを結成。そして2022年、全ての店舗名が「DCM」に統一され、ホーマックの名前は惜しまれつつも看板から消えました。
ホーマックで扱っていたような本格的な除雪用品は、実はオフシーズンにネット通販で予約購入するのが、最も安く手に入れる裏技です。
配送の手間を考えれば、送料無料の通販サイトが圧倒的にコスパに優れています。
石黒ホーマ時代の開拓精神とサービス
ホーマックのルーツは金物店でしたが、北海道という広大な大地に根ざす中で、独自の進化を遂げました。
灯油の巡回配送や、住宅のメンテナンスサービス「住まいるヘルパー」など、単なる小売に留まらない「生活のサポート」をいち早く開始。
それは、助け合いが必要な開拓地ならではの精神から生まれた、独自のサービスモデルでした。
DCMへの統一後も残る「北海道クオリティ」
看板はDCMに変わりましたが、北海道内でのホーマックの影響力は健在です。
「名前が変わっても、中身は僕たちのホーマックだ」という道民の支持は厚く、現在でも北海道のホームセンターシェアにおいて圧倒的な1位をキープしています。
ホーマックが培った厳しい環境への対応力は、今やDCMグループ全体の品質基準にも活かされています。
首都圏の便利スポット「島忠」の変遷とニトリとの融合
埼玉県を発祥とし、首都圏で圧倒的な利便性を誇っていた「島忠(シマホ)」。
家具とホームセンターを併設した「ハイブリッド型」の先駆けとして、都心部の人々から長く愛されてきました。
かつての島忠は、少し高級感のある家具と、充実したDIY用品が同じ建物にあるのが最大の売りでした。
激しい争奪戦の末、現在はニトリホールディングスの傘下に入りました。
看板には「ニトリ」の文字が並ぶようになり、店舗内の家具コーナーは徐々にニトリ色へと染まりつつあります。
シマホ時代のおしゃれなセレクト家具を探している方は、楽天の公式ショップや、ニトリネットをこまめにチェックすることをおすすめします。
旧モデルのアウトレット品が、通販限定で驚きの価格で放出されることもあるからです。
島忠(シマホ)が作った「週末の家族のカタチ」
島忠は、単なる買い物場所ではなく「家族のライフスタイルを作る場所」でした。
お父さんはDIYコーナーで工具を眺め、お母さんはキッチン雑貨やカーテンを選び、子供たちはペットコーナーで動物と触れ合う。
そうした週末の団らん風景を、首都圏に定着させた功績は非常に大きいです。
ニトリとの融合で加速する「暮らしの最適化」
ニトリの傘下に入ったことで、商品の価格帯が全体的に引き下げられました。
「シマホの便利さはそのままに、ニトリの圧倒的コスパが加わった」という変化を好意的に捉えるユーザーも多いです。
一方で、島忠独自の「プロ志向の道具選び」は少しずつ縮小傾向にあるため、本気でDIYを極めたい層は、専門店やネット通販を併用するスタイルにシフトしています。
岡山の誇り「タイム」が守り続けるDIYの魂
岡山県を本拠地とする「タイム」は、かつてはさらに広いエリアでの展開を模索していましたが、現在は瀬戸内エリアに深く根ざした経営を続けています。
タイムの特徴は、とにかく「現場主義」であること。
成分や内容物にあたる「商品のセレクト」において、現地の職人さんや、熱心なDIY愛好家のリクエストをダイレクトに反映させています。
かつてタイムに通っていた人が転勤などで県外に出た際、「あのタイムの店員さんのようなアドバイスが欲しい」と嘆く話もよく聞かれます。
もし今、お近くにタイムがなく専門的なアドバイスに飢えているなら、YouTubeや公式SNSで発信されているDIY動画を参考に、通販で必要な材料を揃えるのが賢い方法です。
今の時代、知識は動画で、モノは通販で手に入るのですから。
タイム独自の「ワークショップ」と教育制度
タイムが他のチェーンと一線を画すのは、社内での徹底した教育制度です。
「この木材にはどのネジが最適か」といった、細かい相談に対して、根拠を持って答えられるスタッフの育成に心血を注いできました。
その姿勢は、店舗で開催される「DIY教室」のレベルの高さにも現れており、参加予約がすぐに埋まってしまうほどの人気を博しています。
地域経済を支える、地場ホームセンターの重要性
全国チェーンが増える中で、タイムのような地場のホームセンターは「地域の経済循環」において非常に重要な役割を担っています。
「地元の企業だからこそ、地元の人の好みを100%理解できる」というプライド。
そのプライドがある限り、タイムというブランドは形を変えながらも、岡山・香川の人々に愛され続けることでしょう。
伝説の「ヤサカ」が東京・埼玉に残したDIYの記憶
東京都西部や埼玉県を中心に展開していた「ヤサカ」。
かつては青い看板に黄色い文字が目印で、地域の人々にとっては「生活の相談所」のような存在でした。
ヤサカの特徴は、ホームセンターでありながら家電製品や衣料品、さらには自転車の販売まで、ディスカウントストアに近い多角的な品揃えにありました。
「ヤサカに行けば、とりあえず家の中のものは全部揃う」という安心感が、郊外のファミリー層を支えていたのです。
現在は多くの店舗が閉店、あるいは他業態へと転換していますが、その「何でも揃う」便利さは、今のAmazonや楽天市場などの総合通販サイトに受け継がれていると言えます。
重い洗剤のまとめ買いや、大きな家電の配送を考えれば、通販こそが現代のヤサカと言えるかもしれません。
ヤサカの多角化戦略と「街の便利屋」としての役割
ヤサカは、ただ商品を売るだけでなく、地域住民の不便を解消することに長けていました。
例えば、自転車のパンク修理や、網戸の張り替え、電球一個の交換相談まで、非常に親身に対応してくれるスタッフが多かったです。
大規模チェーンにはない、この「距離の近さ」こそがヤサカの真骨頂でした。
消えゆく地域密着店と、私たちの購買行動の変化
ヤサカのような店舗が減少していく背景には、消費者がより「効率」を求めるようになったことがあります。
「わざわざ車を出さなくても、スマホ一つで解決できる」という便利さ。
時代の移り変わりとともに、私たちはヤサカの温かさを懐かしみつつも、通販の圧倒的な利便性を享受する道を選んだのです。
九州・沖縄の守護者「メイクマン」の独自色
沖縄県民なら知らない人はいない「メイクマン」。
かつては九州本土にも進出していましたが、現在は沖縄県内に特化した展開を行っています。
成分、つまり商品のラインナップが非常にユニークで、沖縄特有の気候や文化に合わせたアイテムがズラリと並びます。
台風対策用品や、塩害に強い建材、さらにはバーベキュー(ビーチパーティー)用の大型グリルなど、本土の店では見られない光景が広がっています。
こうした地域特化型の商品は、現在ではYahoo!ショッピングなどの沖縄専門店を通じて、全国から注文することが可能です。
現地の知恵が詰まった道具を、コスパ最強の価格で手に入れることができます。
メイクマンの「猿」のキャラクターとブランドイメージ
メイクマンといえば、可愛らしいサルのキャラクターが有名です。
「作る男(メイクマン)」という名前の通り、DIYを男の趣味としてだけでなく、家族みんなの楽しみに変えていった功績があります。
週末に家族でメイクマンに行き、工作の材料を揃えるのは、沖縄の家族の定番の過ごし方の一つです。
本土進出の歴史と、現在の「沖縄ナンバーワン」への回帰
かつて福岡などにも店舗がありましたが、最終的には沖縄の市場を徹底的に守る道を選びました。
「どこにでもある店を目指すのではなく、ここでしか買えない価値を提供する」という戦略。
このこだわりが、巨大資本の侵攻を許さないメイクマンの強さの源泉となっています。
かつて存在した「ハッピーワン」と中堅チェーンの苦悩
1990年代から2000年代にかけて見かけた「ハッピーワン」。
地域の中堅ホームセンターとして、小回りの効くサービスでファンを掴んでいました。
しかし、業界が「メガストア化」し、数万平方メートルの広さを誇る店舗が当たり前になると、中規模店舗のハッピーワンは苦境に立たされました。
最終的には大手による買収や業態転換が行われ、その名前を聞くことは少なくなりました。
ハッピーワンが提供していた「ちょうど良い広さ」での買い物体験は、現在、楽天市場などのネットショップでの「厳選されたセレクトショップ」での買い物に形を変えています。
多すぎる選択肢に迷うより、信頼できるショップで買うのが、実は一番コスパが良いのです。
ハッピーワンの店舗作りと「買いやすさ」の追求
ハッピーワンの魅力は、入口から目的の売り場までが近く、サッと買い物ができる点にありました。
成分としての品揃えも、売れ筋をきっちり押さえた構成。
忙しい現代人にとって、巨大すぎる店舗を歩き回るよりも、ハッピーワンのような店舗の方が「タイパ(タイムパフォーマンス)」に優れていたのかもしれません。
中堅ホームセンターが消えた後の「専門性」の行方
ハッピーワンのような店が消えたことで、私たちは極端に「巨大な店」か「便利な通販」の二択を迫られるようになりました。
「名前は消えてしまったけれど、あの親しみやすさが懐かしい」
そんなユーザーの声に応えるように、最近ではAmazonなどの通販サイトでも、より人間味のある接客や解説を重視する傾向が強まっています。
北陸の誇り「カーマ」がDCMに溶け込むまで
愛知県・岐阜県、そして北陸地方で絶大な支持を得ていた「カーマ(Kahma)」。
オレンジと青の爽やかなロゴを覚えている方も多いのではないでしょうか。
カーマは非常に早い段階から「生活提案」に力を入れており、単なる資材置き場ではない、洗練された店舗作りが特徴でした。
2006年にホーマック、ダイキと共にDCMグループを結成し、現在は看板が「DCM」に統一されています。
しかし、元カーマの店舗は今でも地元の人から「カーマさん」と呼ばれ親しまれています。
カーマが培った「キッチン用品」や「清掃用品」の充実ぶりは、今のDCMのPB商品として、Amazonなどでも非常に高い人気を誇っています。
デザイン性と機能性を両立したアイテムは、通販でもベストセラーの常連です。
カーマの「21世紀型ホームセンター」への挑戦
カーマは1990年代後半から「ホームセンター21」といった次世代型店舗を模索していました。
それは、従来のDIYに加えて、ガーデニングやインテリアを「趣味」として提案する、非常にモダンな空間でした。
この「提案力」こそが、カーマが大手三社の一角として生き残れた最大の理由です。
ブランド名が消えても残る「カーマ流」のサービス
看板が変わった今でも、中部地方のDCM店舗には「カーマらしさ」が色濃く残っています。
「DCMに変わってから便利になったけど、店員さんの笑顔はカーマの頃と同じだね」
こうした信頼関係こそが、長い年月をかけてカーマが築き上げてきた、成分(歴史)の証と言えるでしょう。
関西の顔「ロイヤルホームセンター」と大和ハウスのDNA
大和ハウスグループが展開する「ロイヤルホームセンター」。
現在も主要な駅前や国道沿いに構えていますが、かつての小規模な店舗は徐々に整理され、現在は「プロ向け」と「一般向け」を明確に分けた大型化が進んでいます。
ロイヤルの凄さは、親会社が大和ハウスであることからも分かる通り、建材や住宅設備の「本気度」です。
プロの職人が朝5時から並ぶような店舗もあり、その成分(質)の高さは折り紙付きでした。
こうしたプロ仕様の建材や特殊な金物は、今や楽天市場やAmazonのプロ向けショップで購入するのが、重い搬入も不要で最も効率的です。
ロイヤルで現物を確認し、通販で注文するという賢い使い分けも定着しています。
ロイヤルホームセンターの「朝営業」と職人への貢献
ロイヤルが業界に与えた最大の影響は、早朝営業の普及かもしれません。
現場に向かう前の職人さんが、足りない部品をサッと買える利便性。
かつてのホームセンターが「主婦の店」だった時代に、ロイヤルは「プロの店」としての地位を確立しました。
このDNAは、今の多くのホームセンターの運営スタイルのモデルとなっています。
大和ハウスグループならではの「トータルサポート」
ロイヤルは、単にモノを売るだけでなく、住宅リフォームや修理の仲介にも非常に長けています。
「家を建てるプロが運営している店だから、相談の質が違う」
こうしたバックボーンがあるからこそ、ロイヤルは再編の波の中でも独自の地位を守り続けているのです。
かつての「トステムビバ」がビバホームへと進化した理由
かつて、多くの店舗で「トステムビバ」という看板を掲げていたのを覚えていますか?
建材大手のトステム(現在のLIXIL)を母体に持ち、住宅に関することなら右に出る者はいない強みを誇っていました。
現在はLIXILグループから離れ、アークランドサカモト(ムサシ)と統合し「ビバホーム」として新たなスタートを切っています。
トステム時代のビバホームは、特にサッシやドア、キッチン回りなどの大型設備の充実ぶりが凄まじかったです。
こうした大型設備は、現在はリフォーム一括見積もりサイトや、Yahoo!ショッピング経由での設置工事込みプランが、透明性も高くおすすめです。
店頭価格よりもずっと安く、ポイントも貯まるため、通販利用が急増しています。
「スーパービバホーム」の誕生と巨大化への道
トステムビバから「スーパービバホーム」へと進化した際、その店舗面積の広さは社会現象にもなりました。
巨大な倉庫のような空間に、何万種類ものネジやボルトが並ぶ光景。
成分としての情報の密度が、かつてのホームセンターの常識を遥かに超えていたのです。
アークランドとの統合で生まれる「新しいホームセンター」
現在は「ムサシ」の運営会社と統合したことで、園芸やペット、さらにはアート用品にまでその幅を広げています。
「トステム時代の硬派なイメージに、ムサシの柔軟さが加わった」
新生ビバホームは、かつてのファンにとっても、より「暮らしを楽しめる店」へと進化を遂げています。
九州の覇者「ナフコ」の家具とDIYの二刀流
福岡県北九州市からスタートし、今や全国に店舗を広げる「ナフコ(NAFCO)」。
かつては「ナフコ」と「家具のナフコ」が別の店舗として並んでいる光景がよく見られました。
ナフコの最大の特徴は、ホームセンター部門と家具部門の強力な連携にあります。
「TWO-ONE STYLE(ツーワンスタイル)」というブランドで展開されるおしゃれなインテリアは、他のホームセンターの追随を許さないレベルでした。
現在、ナフコ独自のデザイン家具や収納グッズは、公式通販サイトや、楽天市場内のナフコショップで非常に安く購入可能です。
店頭で実物を見て、通販でポイントを貯めながら配送してもらうのが、最も賢い買い方として定着しています。
ナフコが変えた「ホームセンター=ダサい」のイメージ
ナフコが登場するまで、ホームセンターは「職人の店」か「実用的な生活用品の店」でした。
そこに、おしゃれな照明や、北欧風のソファを組み込んだのがナフコでした。
内容物としてのセンスの良さが、若い夫婦や一人暮らしの層を惹きつけ、ナフコは「憧れのライフスタイル」を体現する場所になったのです。
地域特性に合わせた「ナフコ」の多種多様な店舗形態
ナフコは、都市部ではおしゃれなインテリアショップのように、田舎では本格的な農業資材館のように、その姿を自在に変えます。
「どんな場所に行っても、ナフコなら自分の求めるものがある」
この柔軟な店舗展開こそが、ナフコが激しい再編の中で独立を保ち続けられている理由の一つです。
かつて存在した「サンデー」と東北の生活圏
青森県を中心に、東北地方の北半分を支えてきた「サンデー(SUNDAY)」。
現在はイオングループの一員として存続していますが、かつての独立した「サンデー」の雰囲気とは少しずつ変化しています。
サンデーの強みは、雪国ならではの「冬対策」への圧倒的な対応力でした。
成分として、強力な塩カル(融雪剤)や、極寒に耐える防寒着のバリエーションは、他の追随を許しませんでした。
最近では、こうした雪国専用のアイテムも、Amazonや楽天市場で「サンデー 厳選」として検索すれば、全国から手に入るようになっています。
わざわざ寒空の下を買いに行く手間を省ける通販は、雪国に住む人々にとっての救世主です。
サンデーが築いた「東北DIY」の独自文化
東北の人々にとって、冬の間は家の中で作業をする「冬ごもりDIY」が盛んです。
サンデーは、そうしたインドアの趣味を支えるための木工キットや、ストーブ周りのメンテナンス用品の提案に非常に熱心でした。
地域の人々が「サンデーで材料を揃えて、冬の間に家具を作る」という文化を、長年守り続けてきたのです。
イオングループ入りによる「生活総合支援」への進化
イオングループに入ったことで、WAONポイントが貯まったり、トップバリュ製品が並んだりと、利便性は格段に上がりました。
「ホームセンターがより身近なスーパーのような存在になった」
この変化を前向きに捉える声も多く、サンデーはこれからも東北の厳しい冬を共に乗り越えるパートナーであり続けるでしょう。
千葉の雄「ジョイフル本田」の圧倒的なスケール感
ホームセンター界の「ディズニーランド」とも称される「ジョイフル本田」。
現在も健在ですが、かつての「店舗数は少ないが、一店舗が異常に巨大」というスタイルから、近年は少し小ぶりな新業態への挑戦も始めています。
ジョイフル本田の凄さは、内容物の「深さ」です。
例えば、ただのペンキではなく、何百種類もの色見本から選べるオーダー調色や、巨大な丸太そのものの販売など、他の店ではありえない体験ができました。
こうした超重量級の資材や、マニアックな専門工具は、今ではネット通販で「ジョイフル本田 公式」を利用して購入するのが、搬入の苦労を考えれば賢明です。
配送のプロが玄関まで届けてくれるため、コスパ最強の買い物が実現します。
ジョイフル本田の「プロをも唸らせる」仕入れの秘密
ジョイフル本田のバイヤーは、世界中から面白いものを探してくるプロ集団です。
店舗を歩くだけで「こんな道具があるのか!」という発見があり、創作意欲を刺激されます。
かつての店舗では、アーティストや彫刻家が一日中店内にいても飽きないと言われるほど、素材の宝庫でした。
「聖地」としての存在感と、これからのジョイフル本田
近年は、都心近郊に「ジョイフル本田 センター」といった名称で、より洗練された中型店舗も展開しています。
「巨大すぎて疲れるという声を解消しつつ、本田のエッセンスを凝縮する」
この進化は、かつての巨大店舗に圧倒されていたユーザーからも、非常に好意的に受け入れられています。
かつての「ケーヨーデイツー」がカインズへと変わる日
「D2(ディーツー)」の愛称で親しまれたケーヨーデイツー。
現在、多くの店舗がカインズとの資本業務提携により、カインズブランドへの統一が進んでいます。
かつてのケーヨーデイツーは、非常に硬派なイメージで、成分(品揃え)も実用一点張り。
しかし、その「飾り気のない誠実さ」こそが、長年のファンを惹きつけていた理由でした。
現在、カインズ製品が並ぶようになったD2店舗では、以前より遥かにおしゃれで使いやすい商品が手に入ります。
特にカインズのオリジナル商品はAmazonなどでは買えず、公式オンラインか実店舗でしか手に入らないプレミアム感があります。
通販サイトを上手く活用して、最新の便利グッズを手に入れましょう。
「D2」というブランドが残した、DIYの民主化
ケーヨーデイツーは、郊外だけでなく都市部の隙間のような場所にも店舗を構え、DIYをより身近なものにしました。
「困ったらD2に行けばいい」という、安心感。
大規模な改装ではなく、日々のちょっとした不具合を直すための、一番身近な味方がD2だったのです。
カインズ流「デザイン革命」がもたらす変化
カインズの傘下に入ったことで、店舗の雰囲気は劇的に明るくなりました。
「今までのD2は実用重視だったけど、今は買い物自体が楽しくなった」
こうした声は、古いブランドが新しい血を入れることで、再び輝きを取り戻した好例と言えるでしょう。
まとめ:形を変えて生き続けるホームセンターたちの魂
ここまで、かつて存在した(あるいは形を変えた)数々のホームセンターについて見てきました。
ドイト、ニック、Jマート、ホーマック……。
名前は消えてしまっても、そこで働いていた人々の情熱や、私たちが手に入れた「作る喜び」の記憶は、今の新しい店舗の中に確実に受け継がれています。
激しい業界再編は、私たちに「より安く、より良いもの」を届けるための進化の過程でもあります。
今の時代、店舗で現物を楽しみ、通販(Amazonや楽天市場)で賢く、コスパ最強の買い物をする。
それが、かつてのホームセンターたちが教えてくれた「賢い暮らし」の完成形なのかもしれません。
皆さんの思い出の中にある「あのホームセンター」も、きっとどこかで、誰かの豊かな暮らしを今も支えているはずです。
| かつての店名 | 現在の主な形態・ブランド |
| ドイト | コーナン(コーナン商事) |
| ホーマック | DCM |
| Jマート | カインズ |
| 島忠 | 島忠・ニトリ |

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