iPhone SIMカード取り出し方の代用5選【初心者必見の保存版】
iPhoneの機種変更やSIMカードの差し替えが必要になった際、専用のSIM取り出しツール(SIMピン)が見当たらないというトラブルは誰にでも起こり得ます。 無理に開けようとして本体を傷つけてしまったり、故障の原因を作ってしまったりするのは避けたいですよね。 実は、身の回りにある意外なアイテムをSIMピンの代用として安全に活用することで、専用ツールがなくても簡単にSIMトレーを引き出すことが可能です。 この記事では、iPhoneのSIMカードの取り出し方から、家にある代用品5選、そして注意点まで詳しく解説します。
- iPhoneのSIMカードを取り出すために必要な基本知識
- SIMピンがない!家にある代用品5選【安全な取り出し方】
- SIMカード取り出し手順の完全ガイド【iPhone全機種共通】
- SIMピン代用時に絶対やってはいけないNG行為
- SIMカードが取り出せない時の対処法
- 結局、専用のSIMピンを買っておくのがコスパ最強な理由
- SIMカードを取り出す際のよくあるトラブルと解決策
- 代用品使用による故障リスクとAppleの保証について
- 外出先で困った!代用品を調達できる意外な場所
- SIMカードのサイズ(nano-SIM)と取り扱いの注意点
- eSIM(イーシム)なら物理的な抜き差しが不要に
- そもそもなぜSIMピンは紛失しやすいのか?防止策まとめ
- SIMカードを自分で入れ替える際のメリットとデメリット
- 家族や友人のiPhoneからSIMピンを借りる際のマナー
- 格安SIMへの乗り換え時、SIMピンが届かない場合の対応
- 海外旅行先でSIMカードを差し替える際の注意点
- SIMトレーを紛失・破損してしまった時の購入場所
- 中古iPhoneを売却する際、SIMピンは必須?
- プロが教える!最強のSIMピン代用品ランキング比較表
- 最新iPhone 15/16シリーズでのSIMカード取り出しの特徴
- もし店舗でSIMピンを借りたいと言ったら?
- よくある質問(FAQ)
- まとめ:iPhoneのSIM取り出しは代用品でも十分可能!
iPhoneのSIMカードを取り出すために必要な基本知識

SIMピン(SIM取り出しツール)とは?
iPhoneを購入した際に、取扱説明書などが同梱されている小さな箱の中に、細い金属製のピンが入っていたのを覚えていますか? それが「SIM取り出しツール」、通称SIMピンです。 このピンは、iPhone側面の小さな穴に差し込むことで、内部のバネを押し込み、SIMトレーを物理的に押し出す役割を持っています。 Apple純正のピンは非常に細く、かつ折れにくい強度を持っているのが特徴ですが、非常に小さいため紛失しやすいのが難点です。
iPhoneのモデル別SIMトレーの場所を確認しよう
iPhoneのモデルによって、SIMトレーが配置されている場所は異なります。 基本的には本体の右側面、もしくは左側面に配置されていますが、最新機種と古い機種では微妙に異なりますので、作業前に確認が必要です。
| iPhoneシリーズ | トレーの場所 |
| iPhone 12以降(13, 14, 15, 16等) | 本体の左側面 |
| iPhone 4〜iPhone 11、SE(全世代) | 本体の右側面 |
| iPhone 3G、3GS | 本体の上面 |
自分の持っているiPhoneの側面に、小さな穴が空いた楕円形のパーツが見当たれば、そこがSIMトレーの入り口です。
なぜ専用のSIMピンが必要なのか?
iPhoneのSIMトレーを固定しているロックは、非常に小さな穴の奥にあります。 そのため、一般的な「指先」や「爪」では絶対に届かない構造になっています。 また、穴の直径は約0.8mm〜1mm程度と非常に細いため、適当な棒を突っ込むと穴の中で折れたり、詰まったりするリスクがあります。 代用品を使う場合でも、この「細さ」と「一定の強度」を兼ね備えていることが絶対条件となります。
SIMピンがない!家にある代用品5選【安全な取り出し方】
【代用1】文房具の王道「クリップ」を使う
最も推奨される代用品の一つが、金属製の「ペーパークリップ(ゼムクリップ)」です。 クリップの先端を少しだけまっすぐに伸ばすと、SIMピンとほぼ同じ太さの細い棒状になります。 強度が十分にあるため、奥まで差し込んでも曲がりにくく、SIMトレーを確実に押し出すことができます。 ただし、表面がビニールコーティングされているカラークリップは、厚みがあって穴に入らないことがあるため、シンプルな金属むき出しのタイプがベストです。
【代用2】アクセサリーの「ピアス」を活用する
外出先などで困った時に便利なのが、ピアスの「ポスト(耳に通す軸の部分)」です。 特にスタッドタイプのピアスは軸が真っ直ぐで適度な太さがあるため、SIMピンの代わりとして非常に優秀です。 ただし、ファッションピアスの中には軸が細すぎて強度が足りないものや、逆に太すぎて入らないものもあります。 また、高価なピアスや柔らかい素材(純金、純銀など)のピアスを使うと、押し込む際に軸が曲がってしまう恐れがあるため注意しましょう。
【代用3】事務用品の「画鋲(押しピン)」を使う
画鋲もSIMピンの代わりになりますが、これには少しコツが必要です。 画鋲の針は先端が非常に鋭利なため、穴に差し込む際に滑ってiPhoneの筐体を傷つける可能性があります。 また、多くの画鋲は針が短いため、奥にあるスイッチまで届かないケースも少なくありません。 使用する場合は、慎重に垂直に差し込み、力をかけすぎないように意識することが重要です。
【代用4】裁縫道具の「安全ピン」を利用する
安全ピンもクリップ同様に金属製で強度があるため、代用として機能します。 先端が尖っているため、刺さらないように注意しながら、穴の中心を狙って差し込みます。 大きなサイズの安全ピンよりも、中型から小型のものの方が軸の太さがSIMピンに近く、使いやすい傾向にあります。
【代用5】細身の「シャープペンシル」や「針」
どうしても他のものがない場合、非常に細い針(縫い針)や、0.5mmではなく0.3mmなどの極細シャープペンシルが候補に挙がります。 しかし、これらは「折れやすい」という最大の欠点があります。 特にシャープペンシルの芯は一瞬で折れて穴の中に詰まるため、芯を出すのではなく、ペン先の金属部分が穴に入るかどうかを確認してください(多くの場合、ペン先は太すぎて入りません)。 針を使う場合は、指を傷つけないよう、厚手の布などで針の頭を持って作業するようにしてください。
SIMカード取り出し手順の完全ガイド【iPhone全機種共通】
ステップ1:iPhoneの電源を切る
SIMカードの抜き差しを行う前には、念のためiPhoneの電源を切っておくことが推奨されます。 通電した状態でSIMカードを取り外すと、稀にデータの不具合や読み込みエラーが発生することがあります。 サイドボタンといずれかの音量調節ボタンを同時に長押しして、「スライドで電源オフ」を実行しましょう。
ステップ2:SIMトレーの穴に代用品を差し込む
代用品(クリップやピアスなど)をSIMトレーの横にある小さな穴に差し込みます。 このとき、必ずiPhoneに対して垂直に差し込むようにしてください。 斜めに差し込んでしまうと、内部のレバーを正しく押せず、無駄な力がかかって故障の原因になります。
ステップ3:少し強めに押し込む
穴の中に軽く抵抗を感じる場所があります。そこからさらにグッと力を入れて押し込みます。 「カチッ」という感触とともに、SIMトレーが数ミリだけ外側に浮き上がります。 初めて行う場合は意外と力が必要に感じるかもしれませんが、勢いよく押しすぎないよう注意しましょう。
ステップ4:指でトレーを引き出す
少し浮き上がったトレーの隙間に爪をかけるか、指先でつまんでゆっくりと手前に引き出します。 このとき、SIMカードがトレーから落ちないように、iPhoneを水平に保ったまま引き出すのがコツです。 SIMカードは非常にデリケートな精密部品ですので、金色の端子部分には極力触れないように注意してください。
SIMピン代用時に絶対やってはいけないNG行為
爪楊枝や竹串など「木製」のものを使う
「細いものなら何でもいい」と思って、爪楊枝を差し込むのは非常に危険です。 木製の素材は金属に比べて強度が低く、iPhoneの狭い穴の中で先端が簡単に折れてしまいます。 もし穴の中で爪楊枝が折れて詰まってしまうと、自分では取り出すことが不可能になり、修理店へ持ち込まなければならなくなります。 最悪の場合、本体を分解する必要が出てくるため、木製の代用品は絶対に使わないでください。
無理やり力任せに押し込む
なかなかトレーが出てこないからといって、全体重をかけるような勢いで押し込むのはNGです。 iPhone内部のSIMトレー排出機構は精密なバネとレバーでできています。 過度な力が加わると、この機構自体が歪んでしまい、二度とトレーが開かなくなったり、逆に閉まらなくなったりする恐れがあります。 もし代用品が穴の中で「グニャッ」と曲がる感覚があるなら、その道具は強度が足りていない証拠ですので、すぐに使用を中止してください。
先端が太いものを強引に入れる
穴のサイズに対して明らかに太いものを無理やりねじ込むと、穴の周囲のアルミニウムやステンレスが削れ、見た目が大きく損なわれます。 それだけでなく、穴自体が広がってしまうと、将来的に純正のSIMピンを使っても正しく引っかからなくなる可能性があります。 スムーズに入らないと感じたら、より細い代用品(クリップの細いタイプなど)を探し直しましょう。
SIMカードが取り出せない時の対処法
奥まで刺さっているのに反応がない場合
代用品を奥までしっかり刺しているのに、トレーがピクリとも動かないことがあります。 これは、使っている代用品が短すぎて、内部のスイッチに届いていない可能性が高いです。 特に画鋲などは針の長さが5mm程度しかないものが多く、iPhoneの保護ケースを装着したままだと全く届きません。 まずはiPhoneケースを外してから再度試すか、より長さのあるクリップなどを試してみてください。
トレーが少し動くが、引っかかって出てこない
トレーが数ミリ浮いたものの、そこから引き出せない場合は、中でSIMカードがずれて引っかかっている可能性があります。 この状態で無理に引っ張ると、内部の接触ピンを破損させてしまい、iPhoneがSIMカードを認識できなくなる(圏外病の原因)リスクがあります。 一度トレーを指で軽く押し戻してから、再度ゆっくりと引き出し直してみてください。 また、長期間SIMを入れっぱなしにしていた場合、皮脂汚れや埃が固着していることもあるので、慎重に作業しましょう。
結局、専用のSIMピンを買っておくのがコスパ最強な理由
100均やコンビニで買える?
実は、SIMピン単体でコンビニで売っていることはほとんどありません。 ダイソーやセリアなどの100円ショップでは、SIMカードアダプターのセットに同梱されていることがありますが、店舗によっては在庫がない場合も多いです。 「今すぐ必要」なときは代用品でしのぐしかありませんが、予備を持っていないのはストレスの元になります。
通販なら数百円でセット購入が可能
Amazonや楽天市場などの大手通販サイトでは、SIMピンが10本セットや20本セットで数百円という格安価格で販売されています。 「代用品を探す時間」や「本体を傷つけるリスク」を考えれば、通販でまとめて買っておくのが最も賢い選択です。 予備があれば、家族や友人が困ったときにもサッと貸してあげることができ、非常に便利です。 GoogleでSIMピンの最新価格をチェックしてみるのも良いでしょう。
メルカリなどで中古を探すのもアリ
もし純正品にこだわりたいのであれば、メルカリなどのフリマアプリでApple純正のSIMピンが出品されていることがあります。 「iPhoneを買ったけど使わないから」という理由で出品している人も多いため、安く手に入れるチャンスです。 ただし、送料などを考えるとやはりAmazonなどで新品のバルク品を買うのが手間もなくコスパ最高と言えるでしょう。
SIMカードを取り出す際のよくあるトラブルと解決策
代用品が穴の中で折れてしまったら?
万が一、クリップや針などが穴の中で折れてしまった場合、絶対に自分でピンセットなどを使ってほじくり出さないでください。 無理に動かそうとすると、折れた破片がさらに奥へと押し込まれ、基盤に致命的なダメージを与える可能性があります。 このような状態になったら、すぐにApple Storeや街のスマートフォン修理専門店に相談しましょう。 プロであれば、専用の器具を用いて安全に破片を取り除き、SIMトレーを救出してくれます。
SIMトレーが完全に固着して動かない場合
数年間一度もSIMカードを抜いたことがないiPhoneでは、内部のパッキンや汚れによってトレーが固着していることがあります。 この場合、一度に強い力をかけるのではなく、代用品を刺した状態で「小刻みに、かつ垂直に」何度か圧力をかけてみてください。 また、ドライヤーの弱風で本体を少しだけ(人肌程度に)温めることで、固まった汚れが緩み、開きやすくなるケースもありますが、熱しすぎは厳禁です。
代用品使用による故障リスクとAppleの保証について
過失による故障は保証対象外になることも
iPhoneには「AppleCare+」などの保証制度がありますが、代用品を無理に突っ込んで壊してしまった場合は「過失や事故による損傷」とみなされます。 この場合、無償修理の対象外となり、高額な修理費用が発生する可能性があることを覚えておきましょう。 特に、SIMスロット内部のピンが曲がってしまうと、基板交換(本体交換)が必要になるケースが多く、費用も数万円単位になることがあります。 代用品を使う際は、あくまで「自己責任」であることを理解し、細心の注意を払うことが求められます。
「水没」のリスクにも注意
iPhone 7以降のモデルは耐水性能を備えていますが、これはSIMトレーがしっかりと密閉されていることが前提です。 代用品を使って強引に開け閉めし、トレーのゴムパッキンを傷つけてしまうと、そこから水が侵入しやすくなります。 作業後は、トレーが本体とツライチ(段差がない状態)になるまでしっかり押し込まれているか、必ず目視で確認してください。
外出先で困った!代用品を調達できる意外な場所
100円ショップの事務用品コーナー
もし外出先でSIMピンをなくし、かつ代用品も持っていないなら、迷わず100円ショップへ向かいましょう。 事務用品コーナーに売っている「ゼムクリップ」や「安全ピン」のセットを購入すれば、即座に解決します。 最近では、スマホアクセサリーコーナーに「SIMピン付きのカードケース」などが置いてあることもあるため、チェックしてみる価値はあります。
コンビニエンスストアの裁縫セット
コンビニにはSIMピン単体は売っていませんが、小さな「裁縫セット」は高確率で置かれています。 セットの中に入っている「待ち針」や「安全ピン」は、SIMピンの代用として非常に優秀です。 数百円の出費にはなりますが、iPhoneを壊すリスクを冒して不適切な物を使うよりは、遥かに安全で確実な方法です。
SIMカードのサイズ(nano-SIM)と取り扱いの注意点
iPhone 5以降はすべて「nano-SIM」
現在のiPhone(iPhone 5以降の全モデル)で使用されているのは、最も小さい「nano-SIM」という規格です。 非常に小さいため、トレーから取り出した瞬間に床に落として見失ってしまうトラブルが多発しています。 作業は必ず、散らかっていないテーブルの上や、色の濃いランチョンマットなどの上で行うようにしましょう。
接触不良を防ぐためのお手入れ
SIMカードを入れ替える際、もし金色の端子部分に汚れが見える場合は、乾いた柔らかい布で優しく拭き取ってください。 ウェットティッシュなどの水分を含んだもので拭くと、金属が腐食したりショートしたりする原因になるため避けてください。 また、息を吹きかけて埃を飛ばす「ファミコン方式」も、唾液が飛ぶ可能性があるため推奨されません。
eSIM(イーシム)なら物理的な抜き差しが不要に
最新のiPhoneはeSIMに対応
iPhone XS/XR以降のモデルであれば、物理的なSIMカードを使わずに通信契約ができる「eSIM」が利用可能です。 eSIMを使えば、今回のような「SIMピンがない」「トレーが開かない」という物理的な悩みから完全に解放されます。 設定はオンライン上のQRコード読み取り等で完結するため、SIMピンを探し回る必要もありません。
デュアルSIMで使い分けるメリット
物理SIMとeSIMを併用する「デュアルSIM」構成にすれば、仕事用とプライベート用の番号を一台のiPhoneで使い分けることもできます。 もし次に機種変更や乗り換えを検討しているのであれば、この機会にeSIMへの切り替えを検討してみるのも、長期的なストレス軽減に繋がります。 通販サイトで最新のSIMフリーiPhoneをチェックして、eSIMデビューを検討してみてはいかがでしょうか。 eSIMのメリットについて詳しく調べる
そもそもなぜSIMピンは紛失しやすいのか?防止策まとめ
財布のカード入れや小銭入れに忍ばせる
SIMピンを紛失しないための最も簡単な対策は、「財布の中」に常備しておくことです。 免許証やクレジットカードを入れるポケットの端に差しておくだけで、いざという時にすぐ取り出せます。 薄い金属片なので、財布に入れておいても邪魔にならず、外出先でのトラブルにも即座に対応可能です。
スマホケースの裏側に貼り付けておく
iPhoneを保護しているケースの裏側(本体とケースの間)に、マスキングテープなどでSIMピンを貼り付けておく方法も有効です。 これなら、iPhoneがある場所には必ずSIMピンがあるという状態を作れるため、探し回る手間が省けます。 ただし、本体に直接傷がつかないよう、テープの貼り方には注意しましょう。
SIMカードを自分で入れ替える際のメリットとデメリット
【メリット】手数料を節約し、待ち時間をゼロにする
自分でSIMカードを入れ替える最大のメリットは、「事務手数料」を節約できる点です。 キャリアのショップに持ち込んで作業を依頼すると、数千円の手数料が発生することがありますが、自分で行えば当然タダです。 また、ショップの予約を取って足を運ぶ手間や、数時間の待ち時間も一切なくなるため、忙しい方には特におすすめです。
【デメリット】故障時にすべて自己責任になるリスク
一方で、代用品などを使って無理に作業し、iPhoneを破損させてしまった場合は、誰も助けてくれません。 プロに任せていれば発生しなかったはずの「高額な修理代」を支払うことになるのが、唯一にして最大のデメリットです。 作業に少しでも不安を感じる方や、最新の高級なiPhoneを使っている方は、無理をせず身近な詳しい人に頼むか、安全なツールを調達しましょう。
家族や友人のiPhoneからSIMピンを借りる際のマナー
機種が違ってもピンは共通で使用可能
iPhoneであれば、どのモデルのSIMピンでも基本的には共通して使うことができます。 家族や友人がiPhoneユーザーなら、彼らのパッケージに入っている予備のピンを借りるのが最も安全です。 ただし、Android端末のSIMピンの中には、iPhoneの穴には太すぎて入らないものも稀にあるため、無理に差し込まないよう注意が必要です。
借りたピンはすぐに返す習慣を
SIMピンは非常に小さいため、借りたまま机の上に放置すると、自分も相手も紛失してしまう可能性が非常に高いです。 「借りたらその場で抜いて、すぐに返す」を徹底しましょう。 もし相手も紛失しているようであれば、一緒に通販で予備のセットを購入してプレゼントすると、非常に喜ばれますよ。
格安SIMへの乗り換え時、SIMピンが届かない場合の対応
スターターキットに同梱されているか確認
楽天モバイルやUQモバイル、ahamoなどの格安プランに申し込んだ際、送られてくるパッケージの中にSIMピンが同梱されている場合があります。 しかし、コストカットのためにピンを同梱せず、SIMカードのみが送られてくるケースも増えています。 届いた封筒の中身を隅々まで確認し、もし入っていなければ、本記事で紹介したクリップ等の代用品を活用しましょう。
公式サイトのヘルプを確認する
多くの通信会社では、公式サイトのヘルプページに「SIMピンがない場合の対処法」を記載しています。 そこでもやはり「市販のピンを購入するか、クリップ等で代用してください」と案内されていることがほとんどです。 焦ってカスタマーセンターに電話しても、ピンだけを再送してくれることは稀ですので、自力での調達が基本となります。
海外旅行先でSIMカードを差し替える際の注意点
飛行機の機内での作業は避けるべき
海外旅行の際、着陸前に機内でSIMカードを差し替えようとする人がいますが、これはあまりおすすめしません。 機内は狭く、足元にSIMカードを落としてしまうと、シートの隙間に入り込んで二度と見つからない可能性があるからです。 さらに、機内の揺れで代用品が手元から滑り、iPhoneを傷つけてしまうリスクもあります。
現地の空港カウンターでスタッフに頼む
現地のプリペイドSIMを購入する場合、多くの空港カウンターではスタッフが無料で差し替え作業を代行してくれます。 彼らは専用のツールを持っており、手慣れた様子で作業してくれるため、自分で代用品を探すよりも遥かに安全です。 ただし、作業後は必ず自分の元のSIMカードを受け取ったか、失くさない場所に保管したかをその場で確認しましょう。
SIMトレーを紛失・破損してしまった時の購入場所
トレー自体も通販で購入可能
もしSIMトレーを外したまま無くしてしまったり、曲げてしまったりしても、諦める必要はありません。 Amazonなどの通販サイトでは、iPhoneのモデル別に「替えのSIMトレー」が数百円で販売されています。 ただし、本体の色(シルバー、スペースグレイ、ゴールド等)に合わせて購入しないと、見た目が不自然になってしまうため注意が必要です。
メルカリなどのフリマアプリで探す
ジャンク品のiPhoneから取り外された純正のSIMトレーが出品されていることもあります。 社外品(サードパーティ製)だと稀にサイズが微妙に合わず、奥まで入りきらないことがあるため、不安な方は純正品の中古を探すのも一つの手です。 いずれにせよ、トレーがない状態ではiPhoneの防水性能がゼロになり、ゴミも入り放題になるため、早急に調達しましょう。
中古iPhoneを売却する際、SIMピンは必須?
付属品が揃っている方が高値で売れる
iPhoneをメルカリや買取業者に売る際、箱や充電ケーブル、そしてSIMピンが揃っていると、査定額がアップすることがあります。 逆にSIMピンが欠品していると、数百円程度の減額対象になるケースが一般的です。 将来的に買い替えを検討しているなら、次に新しいiPhoneを買ったときは、絶対にSIMピンを箱から出さずに保管しておくことを強くおすすめします。
買取業者によってはピンなしでもOKな場合も
大手の買取店などでは、SIMピン程度の欠品であれば減額なしで買い取ってくれることも多いです。 「ピンがないから売れないかも」と悩む必要はありませんが、代用品を付けた状態で売るようなことはせず、素直に欠品している旨を伝えましょう。 付属品なしでの買取相場をチェック
プロが教える!最強のSIMピン代用品ランキング比較表
これまで紹介した代用品の性能を、表で分かりやすく比較しました。
| 代用品の名前 | 強度の評価 | 使いやすさ | リスクの低さ |
| ゼムクリップ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| スタッドピアス | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| 安全ピン | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| 画鋲(押しピン) | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
| 待ち針 | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ |
総合的に見て、「ゼムクリップ」が最も安全かつ確実な代用品であることが分かります。 もし手元に何もない場合は、まずは周囲にクリップがないか探すことから始めましょう。
最新iPhone 15/16シリーズでのSIMカード取り出しの特徴
USB-C端子への移行とSIMスロットの関係
iPhone 15シリーズから端子がLightningからUSB-Cに変更されましたが、SIMスロットの構造自体には大きな変更はありません。 これまでと同じSIMピン、または代用品を使って取り出すことが可能です。 ただし、本体のフレーム素材がチタニウムになったモデルでは、穴の周囲を金属製の代用品で引っ掻くと、傷が目立ちやすい傾向にあります。
米国版はすでに「物理SIMスロットなし」に
豆知識として、アメリカで販売されているiPhone 14以降のモデルには、そもそも物理的なSIMスロットが存在しません(eSIM専用)。 日本版も将来的にSIMスロットが廃止される可能性があるため、今のうちにeSIMの操作に慣れておくことは無駄ではありません。 物理的な抜き差しの手間がなくなる未来は、すぐそこまで来ているのかもしれません。
もし店舗でSIMピンを借りたいと言ったら?
Apple Storeや家電量販店での対応
Apple Storeやビックカメラ、ヨドバシカメラなどのiPhone売り場に行けば、スタッフにSIMピンを貸してもらえることがあります。 基本的には親切に対応してくれますが、混雑時は待たされることもありますし、店舗のルールで貸し出し不可となっている場合もあります。 わざわざ電車賃をかけて店舗へ行くのであれば、そのお金で近くの100円ショップでクリップを買う方が効率的です。
キャリアショップ(ドコモ・au・ソフトバンク)
契約者であれば、快く貸してくれるケースが多いです。 ただし、現在は多くのキャリアショップが「完全予約制」となっているため、予約なしで飛び込んでも対応してもらえない可能性があります。 やはり、自前で代用品を用意するか、通販で予備を買っておくのが最もストレスのない解決策と言えるでしょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. シャープペンシルの芯でも代用できますか?
A1. 絶対にやめてください。芯は非常に脆く、穴の中で折れると取り出すのがほぼ不可能です。修理代がかさむ原因になります。
Q2. 代用品で開けた後、トレーが閉まりにくくなりました。
A2. トレーが歪んでいるか、SIMカードが正しくセットされていない可能性があります。一度取り出して、カードが枠にぴったり収まっているか確認し、無理に押し込まないでください。
Q3. SIMピンは100円ショップのどこの売り場にありますか?
A3. 主に「スマホアクセサリーコーナー」か「事務用品(クリップ)コーナー」にあります。店舗によっては置いていない場合もあるので、店員さんに確認しましょう。
まとめ:iPhoneのSIM取り出しは代用品でも十分可能!
iPhoneのSIMピンを紛失してしまっても、焦る必要はありません。 ゼムクリップやピアスなどの代用品を正しく使えば、誰でも簡単にSIMトレーを開けることができます。 ただし、爪楊枝などの木製品を使わないことや、垂直にゆっくり押し出すといった基本ルールを守ることが、大切なiPhoneを守る鍵となります。 今回の内容を参考に、安全にSIMカードの差し替えを行ってみてください。 もしもの時のために、「通販で予備のSIMピンを安く買っておく」ことも忘れずに検討してくださいね。 快適なiPhoneライフを応援しています!


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