【保存版】アクリル板はホームセンターに売ってる?おすすめ3選!【必見】
DIYやインテリア、飛沫防止対策など、さまざまな用途で需要が高まっているアクリル板。 「急ぎで欲しいけれど、どこのホームセンターに行けば確実にあるの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
アクリル板は主要なホームセンターで広く取り扱われていますが、サイズや厚み、カットサービスの有無は店舗によって大きく異なります。
この記事では、アクリル板が売っている場所の徹底調査から、失敗しない選び方、さらにコスパ最強で購入できる裏技までを詳しく解説します。
ホームセンターへ行く前にこの記事を読めば、無駄足を踏むことなく理想のアクリル板を手に入れることができるはずです。
店舗での価格相場と、実は通販の方が安くて種類が豊富だという意外な事実についても深掘りしていきますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね!
- アクリル板はホームセンターのどこにある?売り場を徹底解説
- アクリル板を扱っている主要ホームセンター一覧
- アクリル板の価格相場はどのくらい?店舗と通販を比較
- アクリル板の選び方!厚みと製法(キャスト・押出)の違い
- アクリル板のカット方法!自分で切る際に必要な道具
- ダイソーやセリアの100均にもアクリル板はある?
- アクリル板の接着方法!綺麗に仕上げるための専用接着剤
- アクリル板のメリット・デメリットを再確認
- アクリル板の代替品!塩ビ板やポリカ板との違い
- アクリル板を安く買う裏技!端材セットやネット通販の活用
- アクリル板の曲げ加工に挑戦!ヒーターさえあれば自作可能
- アクリル板の穴あけ方法!割れないためのテクニック
- アクリル板の表面保護!傷を防ぐための養生シート活用術
- アクリル板の塗装と着色!オリジナリティを出すテクニック
- アクリル板の静電気対策!ホコリを寄せ付けない方法
- アクリル板を円形にカットする方法!綺麗な丸を作るコツ
- アクリル板の収納と保管!反りや劣化を防ぐポイント
- アクリル板とガラスの使い分け!どっちがお得?
アクリル板はホームセンターのどこにある?売り場を徹底解説

資材コーナーや工作・DIY用品売り場が基本
アクリル板を探しにホームセンターへ行ったら、まずは「資材館」や「建築資材コーナー」を目指しましょう。 多くの店舗では、合板や木材が並んでいるエリアの近くに、プラスチック素材(樹脂板)のコーナーが設けられています。
ここにはアクリル板だけでなく、塩ビ板、ポリカーボネート板、プラダン(プラスチック段ボール)などが集まって置かれています。 サイズが大きいものは立てかけて販売されており、小さなサイズは棚に陳列されているのが一般的です。
また、店舗によっては「工作コーナー」や「ホビー用品」の売り場に置かれていることもあります。 ここでは模型工作や手芸に使いやすい、薄手で色付きのアクリル板が見つかりやすいのが特徴です。
大型店舗ならカットサービスも併設
アクリル板は硬く、自分で綺麗にカットするには専用のカッターや慣れが必要です。 カインズやコーナン、ビバホームなどの大型ホームセンターであれば、購入したアクリル板を指定のサイズにカットしてくれるサービスがあります。
ただし、アクリル板のカットには別途加工料金がかかる場合が多く、1カット数十円から数百円が相場です。 「断面を綺麗に仕上げたい」「自分で切る自信がない」という方は、カットサービスがある店舗を優先して選ぶと良いでしょう。
アクリル板を扱っている主要ホームセンター一覧
カインズホーム(CAINZ)
ホームセンター最大手のカインズでは、アクリル板のラインナップが非常に充実しています。 透明なタイプはもちろん、乳白色、黒、スモークなど、DIYで使いやすいカラーバリエーションが揃っているのが魅力です。
特にカインズのオリジナルブランドや、有名メーカーの「アクリライト」などが並んでいることが多く、品質も安定しています。 ネットで在庫を確認できる店舗も多いため、事前にチェックしてから行くのが賢い方法です。
コーナン
近畿地方を中心に全国展開するコーナンも、アクリル板の在庫が豊富な店舗の一つです。 プロ向けの「コーナンPRO」であれば、さらに大きなサイズや厚みのあるアクリル板も在庫として置かれていることがあります。
一般向けの店舗でも、飛沫防止パネルとして加工済みの商品と、加工前の板材の両方が売られているため、用途に合わせて選ぶことができます。 また、コーナンは比較的安価な価格設定になっていることが多いため、コストを抑えたい方にも人気です。
DCM(旧ホーマック・カーマ・ダイキ等)
全国各地に店舗を持つDCMグループでも、アクリル板は定番商品として扱われています。 サイズ展開は300mm×300mmの正方形から、900mm×600mm程度の大型サイズまで幅広く、厚みも2mm、3mm、5mmと主要なものが揃っています。
DCMは地域に密着した店舗が多いため、地方でも手に入れやすいのがメリットです。 工作用の端材セットがワゴンセールで安く売られていることもあるので、小さなパーツが必要な場合はチェックしてみる価値があります。
主要ホームセンターの取り扱い状況比較表
| 店舗名 | アクリル板の品揃え | カットサービス | 特徴 |
| カインズ | ◎(非常に豊富) | あり(一部店舗除く) | カラー展開が多くDIY向き |
| コーナン | 〇(標準的) | あり | PRO店舗なら大判もあり |
| DCM | 〇(標準的) | あり | 地域密着でどこでも買える |
| ビバホーム | ◎(プロ仕様あり) | あり | 厚手や特注サイズに強い |
アクリル板の価格相場はどのくらい?店舗と通販を比較
ホームセンターでの販売価格目安
ホームセンターで販売されているアクリル板の価格は、主に「サイズ」と「厚み」によって決まります。 例えば、一般的な透明アクリル板(3mm厚)の場合、おおよその目安は以下の通りです。
・300mm×300mm:約1,500円〜2,500円
・450mm×600mm:約3,500円〜5,500円
・900mm×600mm:約7,000円〜12,000円
これに消費税やカット代が加わると、意外と高額になることもあります。 特にブランド品のアクリル板(三菱ケミカルの「アクリライト」や住友化学の「スミペックス」など)は、耐久性が高い分、価格も高めに設定されています。
通販サイトなら驚くほど安く買えることも
ここで知っておきたいのが、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった通販サイトの活用です。 ホームセンターは店舗の維持費や人件費が価格に乗っているため、どうしても割高になりがちです。
一方で、通販サイトでは中間マージンをカットした専門店が出店しており、ホームセンターの2割〜3割安く購入できるケースが多々あります。 さらに、通販なら自宅まで届けてくれるため、持ち運びが大変な大きなサイズのアクリル板でも安心して注文できます。
「とにかく安く、手間なく手に入れたい」という場合は、通販がコスパ最強でおすすめです。 セール期間中であればポイント還元も受けられるため、実質価格はさらに下がります。
店舗と通販のメリット・デメリットまとめ
| 購入場所 | メリット | デメリット |
| ホームセンター | 実物を見て選べる、その日に手に入る | 価格が高い、持ち運びが大変 |
| 通販(楽天・Amazon) | 価格が安い、種類が膨大 | 届くまで数日かかる、実物が見えない |
アクリル板の選び方!厚みと製法(キャスト・押出)の違い
「押し出し板」と「キャスト板」の違いを知っていますか?
アクリル板には大きく分けて「押し出し板」と「キャスト板」という2種類の製法があります。 ホームセンターで一般的に売られているのは安価な「押し出し板」です。
押し出し板は、溶かしたアクリル樹脂をローラーで押し出して作るため、厚みの精度が高いのが特徴です。 接着加工がしやすく、DIYで箱を作るような用途に向いています。
一方でキャスト板は、2枚のガラスの間に樹脂を流し込んで固めて作ります。 押し出し板に比べて分子量が多く、熱に強くひび割れしにくいのがメリットです。 ドリルで穴を開けたり、レーザー加工機で細かな彫刻をする場合は、キャスト板の方が圧倒的に綺麗に仕上がります。
用途に合わせたおすすめの厚み
アクリル板を選ぶ際に最も迷うのが「厚み」です。 薄すぎるとたわんでしまい、厚すぎると加工が困難になり、価格も跳ね上がります。 一般的な用途別の推奨厚みをまとめました。
1. フォトフレームや小物作り:2mm厚
比較的カッターで切りやすく、軽量なので扱いやすい厚みです。
2. 飛沫防止パネル・棚板:3mm厚
最も汎用性が高いサイズです。ある程度の剛性があり、たわみにくいのが特徴です。
3. 水槽や頑丈なケース:5mm厚以上
かなりの強度が必要な場合に選ばれます。自作水槽など水圧がかかる場合はさらに厚いものが必要です。
「迷ったら3mm厚」を選んでおけば、DIYでの失敗は少なくなります。
アクリル板のカット方法!自分で切る際に必要な道具
専用のアクリルカッターは必須アイテム
アクリル板を自分でカットする場合、一般的な事務用カッターではまず切れません。 「Pカッター」とも呼ばれるアクリルカッターを必ず用意しましょう。
アクリルカッターは刃先が鉤状になっており、アクリル板の表面を「削る」ようにして溝を作ります。 板の厚みの3分の1から2分の1程度まで溝を掘ったら、あとは机の角などを利用してパキッと折るようにして分割します。
この際、金属製の定規をしっかりと固定して作業するのが、真っ直ぐ綺麗に切るための秘訣です。 プラスチック製の定規だと刃で削ってしまう可能性があるため、注意してください。
断面をツルツルに磨く「端面処理」
カットした後の断面は白く濁っており、ザラザラしています。 そのままでは見栄えが悪いだけでなく、怪我の原因にもなります。
まずは荒い目のやすり(240番〜400番程度)で凹凸をなくし、次に細かい目の耐水ペーパー(800番〜1200番)で整えます。 最後に「プラスチック用コンパウンド(研磨剤)」をつけて布で磨けば、まるでお店の商品のような鏡面仕上げにすることができます。
このひと手間を加えるだけで、手作り感のないプロのような仕上がりになります。
ダイソーやセリアの100均にもアクリル板はある?
100均にあるのは「アクリル風」の板が多め
結論から言うと、ダイソーやセリアなどの100円ショップには、本物のアクリル板が置かれていることは稀です。 多くの場合、見た目が似ている「ポリスチレン板」や「PET板」が販売されています。
ポリスチレン板はアクリルよりも脆く、透明度も若干劣りますが、非常に安価で加工しやすいのが特徴です。 小さな写真立ての修理や、使い捨て感覚の工作であれば100均の板でも十分代用可能です。
ごく稀に小さなアクリル板が見つかることも
大型のダイソー(DAISO)などでは、稀に「アクリル板」として100円〜300円商品で売られていることがあります。 ただしサイズはハガキサイズ程度の小さなものが中心で、厚みも1mm程度の薄いものに限定されます。
「本格的なDIYをしたい」「しっかりした透明感が欲しい」という場合は、やはり100均ではなくホームセンターや通販サイトで正規品のアクリル板を購入することを強くおすすめします。 結局、耐久性の面で買い直すことになると、最初から良いものを買った方が安く済むからです。
アクリル板の接着方法!綺麗に仕上げるための専用接着剤
溶剤接着タイプなら継ぎ目が目立たない
アクリル板同士を接着する場合、一般的な多用途ボンドや瞬間接着剤の使用はおすすめしません。 なぜなら、通常の接着剤は乾いた後に白く濁ったり、接着面が凸凹になったりして、アクリルの美しさを損なうからです。
アクリルDIYに欠かせないのが、「アクリル専用接着剤」です。 これは「溶剤接着」という仕組みで、板の表面をわずかに溶かして一体化させるため、乾燥後は継ぎ目がほとんど見えなくなり、まるで一つの塊のような高い透明度を維持できます。
使い方は非常にシンプルです。 接着したい面を合わせ、付属の注入器(注射器のような道具)を使って、隙間にさらさらとした液体を流し込むだけです。 毛細管現象でスーッと液体が広がっていく様子は、慣れると非常に気持ちの良い作業になります。
ただし、一度接着すると修正が非常に難しいため、マスキングテープなどで仮止めをしてから作業するのが成功のポイントです。
強度を重視するなら肉盛り接着剤
もし大きな箱や、水圧がかかるような構造物を作る場合は、隙間を埋めながら接着できる「肉盛りタイプ」の接着剤を併用することもあります。 通常の溶剤タイプはさらさらしているため、面と面が完璧に密着していないと強度が落ちてしまいます。
「初めての接着なら、まずは基本の液体タイプ」を揃えましょう。 これ一つで、アクリルケース作りや棚の補強など、ほとんどのDIYに対応が可能です。 ホームセンターの接着剤コーナー、もしくはAmazonなどの通販で1,000円前後で購入できます。
アクリル板のメリット・デメリットを再確認
圧倒的な透明度と耐久性が最大の魅力
アクリル板が「プラスチックの女王」と呼ばれる最大の理由は、その圧倒的な透明度にあります。 実は、一般的なガラスよりも光の透過率が高く、厚みがあっても視界を遮ることがありません。
また、衝撃にも強く、万が一割れてもガラスのように鋭利な破片が飛び散りにくいため、安全性が高いのも大きなメリットです。 屋外で使用しても劣化しにくいため、看板や車のパーツ、ガーデニング用品としても広く活用されています。
傷がつきやすい点には注意が必要
一方で、アクリル板には「表面が柔らかく傷つきやすい」というデメリットがあります。 乾いた布で強く拭くだけでも、細かなヘアライン状の傷がついてしまうことがあるのです。
お手入れの際は、ぬるま湯で薄めた中性洗剤を使い、柔らかい布で優しく拭くのが鉄則です。 また、アルコール(エタノール)に弱いという特性もあり、アルコールで拭くと「ケミカルクラック」と呼ばれる細かなひび割れが発生することがあります。
清掃には専用のクリーナーか中性洗剤を使うように心がけましょう。
アクリル板の代替品!塩ビ板やポリカ板との違い
安さの塩ビ板、強さのポリカーボネート板
ホームセンターの売り場では、アクリル板の隣に似たような透明な板が並んでいます。 用途によっては、これらの方が適している場合もあります。
塩ビ板(塩化ビニル)は、アクリルよりも安価で柔軟性があります。 火に強く燃えにくい性質があるため、建材としてよく使われますが、透明度はアクリルに劣り、時間が経つと黄色く変色しやすいのが難点です。
ポリカーボネート板(ポリカ)は、アクリルの数十倍の耐衝撃性を持ち、「防弾ガラス」の材料にもなる最強の樹脂です。 とにかく割れないことを優先したいカーポートの屋根や、防犯パネルにはポリカが最適です。 ただし、価格はアクリルよりもさらに高価になります。
なぜDIYには「アクリル板」が選ばれるのか?
それでもDIYユーザーにアクリルが選ばれる理由は、「加工のしやすさ」と「見た目の美しさ」のバランスが最高だからです。 ポリカは丈夫すぎて家庭用の道具ではカットしにくく、塩ビは見た目に高級感がありません。
「ディスプレイケースを作りたい」「部屋をおしゃれに飾りたい」という用途であれば、迷わずアクリル板を選んで間違いありません。 インテリアとしてのクオリティを求めるならアクリル一択です。
アクリル板を安く買う裏技!端材セットやネット通販の活用
ホームセンターの「端材コーナー」は宝の山
大きなアクリル板が必要ない場合、ホームセンターの片隅にある「端材コーナー」を覗いてみてください。 店舗でカットした際に出た余りものが、100円〜300円程度の激安価格で投げ売りされていることがあります。
特に厚みのある5mmや8mmのアクリルは、まともに買うと高価ですが、端材なら数百円で手に入ることも。 コースター作りや、ちょっとした補強パーツ、練習用の素材としてはこれで十分です。
本格的な制作なら「アクリルショップ」の通販一択
「正確なサイズでたくさん欲しい」「カットの手間を省きたい」という場合は、通販サイトのアクリル専門店を利用するのが最も賢い方法です。 ホームセンターでは在庫がないような特殊な色や、1mm単位でのオーダーカットに対応してくれるショップが多数存在します。
何より、実店舗よりも流通量が多いため、1枚あたりの単価が非常に安く設定されています。 Amazonなどでまとめ買いをすれば送料も無料になることが多く、結果的に通販がコスパ最強となるケースがほとんどです。
「持ち運びの手間・カットの失敗・価格」の3点を考えると、現代のDIYerにとって通販は欠かせない存在と言えるでしょう。
アクリル板の曲げ加工に挑戦!ヒーターさえあれば自作可能
アクリルヒーターやヒートガンで熱を加える
アクリル板は熱を加えると飴細工のように柔らかくなる性質があります。 これを利用して、板をL字型に曲げたり、U字型に成形したりすることができます。
専門的な道具として「アクリルヒーター(ヒートキット)」がありますが、これはニクロム線に電気を通して、曲げたいラインだけをピンポイントで加熱する道具です。 これがあれば、誰でも真っ直ぐ綺麗な角度で曲げ加工ができます。
もし専用工具を買うのがもったいない場合は、「ヒートガン」(超強力なドライヤーのようなもの)でも代用可能です。 ただし、熱しすぎると表面に気泡ができたり、焦げたりするため、少しずつ遠ざけながら温めるのがコツです。
曲げた後の固定が成功の鍵
柔らかくなったアクリルを曲げたら、そのままの形で数十秒から1分ほど保持します。 熱が冷めると再びカチカチに固まり、その形が固定されます。
このとき、木材のブロックなどをガイドとして使うと、正確な90度を出すことができます。 「熱して、曲げて、冷ます」というシンプルな工程ですが、これができるようになると、DIYの幅が一気に広がります。 ブックエンドやスマホスタンドなど、自分好みの小物が自由自在に作れるようになりますよ。
アクリル板の穴あけ方法!割れないためのテクニック
「アクリル専用ビット」を使わないと100%割れる?
アクリル板にネジを通すための穴を開けようとして、板をパカッと割ってしまった経験はありませんか? 一般的な金属用ドリルビットは、刃の角度が鋭すぎるため、アクリルを削るのではなく「食い込んで」しまい、その衝撃で割れてしまうのです。
失敗を防ぐためには、必ず「アクリル専用ドリルビット」を使用しましょう。 専用ビットは刃先が鈍角になっており、アクリルを少しずつ削り落としながら進むため、薄い板でも割れる心配がほとんどありません。
ゆっくり回転、最後は優しく
穴あけ作業のコツは、ドリルを高速回転させすぎないことです。 摩擦熱でアクリルが溶けて刃に絡みついてしまうのを防ぐため、低速で少しずつ掘り進めていきます。
また、貫通する直前が最も割れやすい瞬間です。 最後はドリルを押し付ける力を抜き、自重だけで穴を開けるような感覚で進めると、裏面がバリッと欠けるのを防ぐことができます。
「下に捨て板を敷く」のも非常に有効な方法です。 不要な木材などを下に敷いて一緒に穴を開けることで、アクリル板の逃げ場をなくし、綺麗に貫通させることができます。
アクリル板の表面保護!傷を防ぐための養生シート活用術
剥がすタイミングが仕上がりを左右する
ホームセンターや通販で購入したアクリル板には、必ずと言っていいほど表面に紙やビニールの「養生シート(保護フィルム)」が貼られています。 このシートは、カットや穴あけなどの加工が終わるまで、絶対に剥がさないのが鉄則です。
加工中に定規を当てたり、ドリルの切り屑が散ったりする際、養生シートが身代わりとなって本体への傷を防いでくれます。 特に透明度の高いアクリル板は、一度傷がつくと修復に多大な労力がかかるため、「最後の組み立て直前まで剥がさない」ことで、新品同様の輝きを保つことができます。
時間が経ちすぎたシートの剥がし方
古い在庫品や、屋外で放置されたアクリル板の場合、養生シートの糊が固着して剥がれにくくなっていることがあります。 無理に爪でカリカリと剥がそうとすると、それだけで表面に傷がついてしまいます。
そんな時は、ドライヤーで少し温めて糊を柔らかくするか、市販の「シール剥がし剤」を端から少量ずつ染み込ませてみてください。 ただし、アクリルに悪影響を与える成分が含まれていないか、目立たない場所でテストしてから使用するのが安心です。
丁寧な養生管理こそが、プロのような美しい作品を作るための隠れた重要ポイントと言えるでしょう。
アクリル板の塗装と着色!オリジナリティを出すテクニック
裏面から塗る「裏塗り」で高級感を演出
透明なアクリル板を自分好みの色に変えたい場合、最も綺麗に仕上がるのが「裏面からの塗装」です。 アクリル板の裏側にラッカースプレーやアクリル塗料を吹き付けることで、表面からはアクリルの厚みを通した奥行きのある光沢を楽しむことができます。
これは看板制作や、高級感のあるインテリアパネルを作る際によく使われる技法です。 表面を直接塗るよりも剥がれにくく、掃除の際も塗膜を傷つける心配がないため、非常に実用的な方法です。
ステインや染料で「染める」という選択肢
板の表面を覆うのではなく、素材そのものを染める「アクリル染料」も存在します。 専用の染色液を熱し、アクリル板を一定時間浸けておくことで、透明感を保ったままクリアカラーに色付けすることができます。
グラデーション塗装なども可能で、既製品にはない一点モノの素材を作りたいDIY上級者に人気です。 塗装よりも手間はかかりますが、光を通した時の美しさは染色ならではの魅力があります。 通販サイトではさまざまな色の染色剤が手に入るので、ぜひ挑戦してみてください。
アクリル板の静電気対策!ホコリを寄せ付けない方法
冬場や乾燥時のストレスを解消
アクリル板を扱っていて最も困るのが「静電気」によるホコリの吸着です。 特に養生シートを剥がした直後は強力な静電気が発生し、拭いても拭いてもホコリが寄ってきてしまい、撮影や展示の妨げになります。
これを防ぐための最も簡単な方法は、「帯電防止剤」が含まれたクリーナーを使用することです。 スプレーして軽く拭き上げるだけで、表面に目に見えない導電膜が形成され、静電気の発生を長期間抑えてくれます。
家庭にあるもので代用する裏技
もし専用の帯電防止剤が手元にない場合は、家庭用の衣類用柔軟剤を薄めた水で拭くという裏技もあります。 バケツ一杯の水に数滴の柔軟剤を混ぜ、固く絞った布で拭くだけで、驚くほどホコリがつきにくくなります。
ただし、柔軟剤の成分によっては表面がわずかに曇る可能性もあるため、基本は専用のプラスチッククリーナーの使用をおすすめします。 一度対策をしておけば、毎日の掃除が格段に楽になり、アクリルの透明感を長く維持できるようになります。
アクリル板を円形にカットする方法!綺麗な丸を作るコツ
サークルカッターや自在錐を活用
直線カットは簡単ですが、アクリル板を完璧な円形に切り出すのは少し難易度が上がります。 最も一般的なのは、コンパスのような形をした「プラスチック用サークルカッター」を使用する方法です。
中心に針を刺し、何度も回転させて溝を深くしていくことで、最終的にパキッと円形に抜くことができます。 ただし、厚さ3mm以上の板をサークルカッターだけで切り抜くのはかなりの重労働です。
より厚い板や、複数の円を作りたい場合は、電動ドリルの先端に取り付ける「自在錐(じざいき)」や、ジグソーに曲線用ブレードを装着して使用するのが効率的です。 電動工具を使う際は、摩擦熱でアクリルが溶けないよう、休み休み作業するのが失敗しないコツです。
仕上げのヤスリがけで既製品クオリティに
円形に切り出した直後は、どうしても断面が歪んでいたり、角が立っていたりします。 ここで重要になるのが、回転式のサンダーや、丸棒に巻き付けたサンドペーパーでの研磨です。
少しずつ回転させながら均等に削っていくことで、手作りとは思えない完璧な円形に近づけることができます。 「切り出しは少し大きめに、研磨でジャストサイズに」調整するのが、仕上がりを綺麗にするためのプロのテクニックです。
アクリル板の収納と保管!反りや劣化を防ぐポイント
立てかけて保管するのはNG?
余ったアクリル板を保管する際、壁に立てかけておくと、自重で少しずつ「反り」が発生してしまうことがあります。 特に薄いアクリル板や大きなサイズの板は顕著で、いざ使おうと思った時に歪んでいて接着できない、というトラブルの原因になります。
理想的な保管方法は、「水平な場所に平積みにして置く」ことです。 これにより重力が均等にかかり、長期間放置しても板が曲がることがありません。 どうしても立てて保管したい場合は、専用のスタンドを使い、できるだけ垂直に近い角度で保持するようにしましょう。
日光(紫外線)と温度変化に注意
アクリルは耐候性に優れていますが、それでも長期間直射日光にさらされ続けると、ごく僅かですが黄色く変色(黄変)することがあります。 また、急激な温度変化は板の膨張と収縮を招き、細かなひび割れの原因になることも。
保管場所は、直射日光の当たらない涼しい室内が最適です。 また、養生シートが貼られたままの状態で保管し、湿気がたまらないように注意することで、いつでも最高のコンディションでDIYを再開することができます。
アクリル板とガラスの使い分け!どっちがお得?
コストパフォーマンスと安全性の比較
「透明な板が欲しい」と思った時、アクリル板とガラス板のどちらを買うべきか迷うことがありますよね。 結論から言うと、「加工性と安全性」ならアクリル、「傷つきにくさと低価格」ならガラスに軍配が上がります。
意外かもしれませんが、単純な透明ガラス板の方が、同じ面積のアクリル板よりも安く買えることが多いです。 しかし、ガラスは自分でカットするのが非常に難しく、割れた時のリスクが大きいため、DIY初心者にはアクリル板の方が圧倒的に扱いやすく、結果的に安上がりになることが多いのです。
アクリルを選ぶべき決定的なシーン
以下のようなケースでは、迷わずアクリル板を選ぶべきです。
・子供やペットがいる部屋のインテリア
・複雑な形にカットしたり、穴を開けたりしたい場合
・地震対策として割れない素材を使いたい場所
・壁に掛けるなど、軽量化が求められる用途
「DIYの自由度」という点において、アクリル板に勝る素材はありません。 通販サイトで安価なアクリル板を探せば、ガラスとの価格差も縮まっているため、まずはアクリルから始めてみるのが正解です。

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