【保存版】アース端子がない時の代用方法5選!初心者必見の安全対策
最近の家電製品、特に電子レンジや洗濯機、冷蔵庫などを購入した際、緑色や黄色の細い線(アース線)が付いていて困った経験はありませんか?
いざ取り付けようとしたら、壁のコンセントに「アース端子」がない!というケースは、古い賃貸物件や戸建てでは珍しくありません。
しかし、アースを接続せずに放置するのは、漏電や感電、最悪の場合は火災の原因になるため非常に危険です。
この記事では、アース端子がない場所で安全に家電を使うための代用方法や、今すぐできる対策をプロの視点で徹底解説します。
- アース端子がない場所でアースを接続する重要性と基本知識
- アース端子がない時の最も現実的な代用方法「アース線延長」
- コンセント差し込み口を利用する「ビリビリガード」の活用
- 3Pプラグを2Pに変換する「アースリード線付きアダプタ」
- 賃貸でも可能!アース端子付きコンセントへの交換費用と相場
- まったく代用にならない「NGな接続先」に要注意
- 電子レンジにアース端子がない!キッチンでの具体的な対策手順
- 洗濯機のアース端子がない場合の解決策と防水対策
- 冷蔵庫のアース端子がない!実は「繋がなくてもいい」って本当?
- パソコンやオーディオ機器にアースが必要な「意外な理由」
- アース棒(接地極)を自分で地面に埋める際の注意点
- 100均のアース線や代用品は安全?コスパ重視の選び方
- マンションや賃貸で「アースの口が足りない」時の同時接続テクニック
- 海外製品(3ピン)を日本で使う時の落とし穴と注意点
- 落雷から家電を守る!アースと「雷ガード」の相乗効果
- アース工事を業者に頼む時の「賢い見積もり」の取り方
- 電磁波対策としての「アース」の意外なメリット
- まとめ:アース端子がない場所でも「安全」は買える!
アース端子がない場所でアースを接続する重要性と基本知識

そもそも、なぜ家電製品にはアース線が付いているのでしょうか?
アース(接地)の最大の役割は、家電が故障したり老朽化したりして電気が漏れた際、その電気を地面に逃がすことにあります。
もしアースがない状態で家電に触れると、本来地面に流れるはずの電気が人間の体を通り、深刻な感電事故を引き起こす可能性があります。
特に水回り(キッチン、脱衣所、ベランダ)で使用する家電については、法令で接地が義務付けられている場合もあるため、無視できない問題です。
アース線の役割:感電・火災・ノイズから守る
アース線には大きく分けて3つの重要な役割があります。
- 感電防止:漏電した電気を安全に逃がす。
- 火災防止:漏電による発火を防ぐ。
- ノイズ除去:電子機器の動作を安定させ、電磁波を軽減する。
特にオーディオ機器やパソコンなどの精密機器では、アースを取ることで音質が向上したり、静電気による故障を防いだりする効果もあります。
「アース端子がない」原因は建物の築年数?
古いアパートやマンションでは、コンセントにアース端子が備わっていないことがよくあります。
これは、かつての建築基準では水回り以外の場所へのアース端子設置が必須ではなかったためです。
現代では家電の多様化に伴い、リビングや寝室でもアースが必要なケースが増えていますが、環境が追いついていないのが現状です。
アース端子がない時の最も現実的な代用方法「アース線延長」
アース端子が目の前のコンセントにない場合、一番確実で安全なのは「別の場所にあるアース端子から線を引っ張ってくる」という方法です。
アース線自体はホームセンターやAmazonなどで数百円から購入できるため、最も安価に解決できる手段と言えるでしょう。
別の部屋のアース端子から分岐させる手順
例えば、電子レンジを使いたい場所にアース端子がない場合、冷蔵庫用のコンセントにあるアース端子を利用することができます。
アース端子は1つに対して複数の線を接続しても問題ありません。
| ステップ1 | 家電側の短いアース線に、市販の延長用アース線を結線する。 |
| ステップ2 | 壁伝いに配線モールなどを使って、アース端子がある場所まで這わせる。 |
| ステップ3 | アース端子のネジを緩め、延長してきた線をしっかりと固定する。 |
延長用アース線の選び方と注意点
延長用のアース線を選ぶ際は、太さが十分なもの(一般的には1.6mm〜2.0mm程度)を選びましょう。
また、配線が露出したままだと足を引っ掛けたり、見た目が悪かったりするため、「配線モール」を使って隠すのがスマートでおすすめです。
通販サイトでは、あらかじめ片側にクワ型端子がついた便利な延長ケーブルも販売されています。
コンセント差し込み口を利用する「ビリビリガード」の活用
アース端子がない場合の強力な助っ人として知られているのが、「ビリビリガード(漏電遮断器)」です。
これはアースそのものの代わりではありませんが、万が一漏電が発生した際に一瞬で電気を遮断してくれる装置です。
物理的に地面と接続できない環境において、命を守るための次善の策として非常に有効です。
ビリビリガードが選ばれる理由とメリット
ビリビリガードは、コンセントに差し込むだけで設置が完了するため、賃貸物件などで工事ができない場合に重宝されます。
感度が非常に高く、人間が感電する前に回路を切断してくれるため、水回りの家電には必須のアイテムと言えます。
- 工事不要で誰でも設置できる。
- 小型で場所を取らない。
- 動作テストボタン付きで安心感がある。
代用として使う際の限界:アースとの違い
注意点として、ビリビリガードは「電気を遮断する」ものであり、「ノイズを逃がす」機能はありません。
そのため、パソコンのノイズ除去や静電気防止を目的としている場合は、ビリビリガードだけでは不十分な場合があります。
あくまで「感電・火災防止」のセーフティネットとして導入しましょう。
3Pプラグを2Pに変換する「アースリード線付きアダプタ」
海外製家電やPCパーツによく見られる「3本足のプラグ(3Pプラグ)」。
これを日本の一般的な2口コンセントに差し込むために必要なのが、変換アダプタです。
アースリード線をどう処理するか
この変換アダプタには、緑色の細い線(リード線)が付いているタイプがあります。
このリード線を、近くにアース端子があればそこに繋ぎますが、ない場合は先述の延長方法を組み合わせるか、一時的な保護として使用することになります。
逆接地アダプタとの違いに注意
最近では「逆接地アダプタ」という言葉も聞かれますが、これは特定の極性を合わせるためのもので、アース端子の代用とは別物です。
混乱を避けるため、基本的には「アースリード線付きの変換アダプタ」を探すようにしましょう。
通販サイトなら、耐久性の高い有名メーカー品が安価に入手可能です。
賃貸でも可能!アース端子付きコンセントへの交換費用と相場
「延長もアダプタも面倒!根本的に解決したい!」という方は、コンセントそのものをアース端子付きのタイプに交換するのがベストです。
実は、電気工事士の資格を持つプロに依頼すれば、意外とリーズナブルに交換が可能です。
工事にかかる費用と時間の目安
コンセント1箇所あたりの交換費用は、おおよそ以下の通りです。
| 項目 | 費用の目安 |
|---|---|
| 作業工賃 | 5,000円 〜 10,000円 |
| 部品代 | 500円 〜 2,000円 |
| 合計 | 約6,000円 〜 12,000円程度 |
作業時間は1箇所につき15分〜30分程度で終わります。
賃貸物件で工事を依頼する際の許可取り
賃貸の場合、独断で工事を行うことはできません。
「アース端子がなくて安全面が不安なので、費用はこちらで負担するので設置させてほしい」と大家さんや管理会社に相談してみましょう。
退去時の原状回復義務についても、そのまま置いていって良いという許可が降りることが多いです(利便性が上がるため)。
まったく代用にならない「NGな接続先」に要注意
アース端子がないからといって、適当な場所にアース線を繋ぐのは「絶対にNG」です。
間違った代用方法は、感電事故や火災のリスクを爆発的に高めるだけでなく、他人の命を危険にさらすことにもなりかねません。
絶対に繋いではいけない場所リスト
- ガス管:漏電した際に爆発・火災の恐れがあり、法令で禁止されています。
- 水道管:最近は塩ビ管(プラスチック製)が多く、地面に通じていないためアースの効果がありません。
- 電話の保安器・避雷針:落雷時に電気が逆流して家電が全滅します。
昔は「水道管に繋げばOK」と言われた時代もありましたが、現在は住宅の構造が変化しているため、決して真似しないでください。
鉄骨やサッシへの接続も避けるべき理由
建物の鉄骨や窓のサッシにアース線を巻きつける人もいますが、これも不完全です。
接地抵抗が十分に確保できないことが多く、効果が期待できないばかりか、サッシに触れた人が感電するリスクがあります。
正しい知識を持って、安全な場所にのみ接続しましょう。
電子レンジにアース端子がない!キッチンでの具体的な対策手順
キッチンは水や水蒸気が多いため、最も漏電のリスクが高い場所の一つです。
特に電子レンジは高電圧を使用する家電であり、アース接続の有無が安全性に直結します。
もし電子レンジを置きたい場所にアース端子がない場合は、以下の手順で確実に対策を行いましょう。
キッチン内での最短ルートを探す
まず、電子レンジの近くにアース端子がないか再確認してください。
意外と見落としがちなのが、冷蔵庫用のコンセントや、食器洗い乾燥機用のコンセントです。
これらの場所には必ずと言っていいほどアース端子が備わっていますので、そこまでアース線を延長して繋ぐのが最も安全な代用策となります。
アース線を分岐させるコネクタの活用
「すでに冷蔵庫のアースが繋がっていて、もう1本繋げるか不安」という方もいるかもしれません。
アース端子のネジ止めタイプであれば、2本重ねて締めるだけでOKですが、差し込みタイプの場合は「分岐用コネクタ」を使うとスムーズです。
通販では数百円で便利な分岐パーツが売られており、これを使えば誰でも簡単に複数の家電を接地できます。
洗濯機のアース端子がない場合の解決策と防水対策
洗濯機は大量の水を使うだけでなく、振動も激しいため、内部の配線が傷ついて漏電する可能性が他の家電より高いのが特徴です。
もし洗濯機パンの近くにアース端子付きコンセントがない場合は、非常に危険な状態と言えます。
この場合、「防水仕様の延長コード」と「アース延長」を組み合わせるのが鉄則です。
屋外や脱衣所特有の湿気対策
脱衣所は湿気がこもりやすいため、アース線の接続部分が錆びたり腐食したりしやすい環境です。
接続部分には絶縁テープを巻くか、防水キャップ付きの端子を使用することで、長期間安全に使用することができます。
また、洗濯機専用の漏電遮断器(プラグ形)をコンセントに挟むことで、二重の安全策を講じることが可能です。
洗濯機用アース線の「長さ」が足りない時の対処法
洗濯機に付属しているアース線は短すぎることが多いです。
無理に引っ張ると断線の原因になるため、迷わず延長用のワイヤーを購入しましょう。
Amazonなどの通販サイトでは、10mや20mといった長尺のアース線も安価に販売されています。
冷蔵庫のアース端子がない!実は「繋がなくてもいい」って本当?
インターネット上の情報では「冷蔵庫はアースを繋がなくても大丈夫」という意見を見かけることがあります。
確かに、近年の冷蔵庫は絶縁性能が非常に高く、通常の使用で漏電することは稀です。
しかし、「大丈夫」というのはあくまで理論上の話であり、万が一の故障時にはリスクが発生します。
繋ぐべき冷蔵庫と、優先順位が低い冷蔵庫
以下の条件に当てはまる場合は、アース接続を強く推奨します。
- 購入から10年以上経過している古い冷蔵庫。
- 床が常に湿っている、またはコンクリート直置きの場所。
- 製氷機などの給水ラインがある多機能冷蔵庫。
一方で、リビングに置くような小型の1ドア冷蔵庫などは比較的リスクが低いですが、それでもアース端子があるなら繋ぐに越したことはありません。
冷蔵庫裏の掃除とアース線の点検
冷蔵庫の裏側はホコリが溜まりやすく、これが湿気を吸うことで「トラッキング現象」という火災の原因になります。
アース線を繋ぐタイミングで、冷蔵庫裏の掃除も一緒に行うのが賢い方法です。
パソコンやオーディオ機器にアースが必要な「意外な理由」
PCや音響機器のアースは、安全のためだけでなく「性能を最大限に引き出すため」に重要です。
特に自作PCや高級オーディオを使っている層にとって、アース端子がない環境は致命的とも言えます。
ノイズ(ジリジリ音)の正体はアース不足?
スピーカーから「ブーン」という低いノイズが聞こえる場合、それはアースが取れていないことによる「ハムノイズ」かもしれません。
アースを適切に取ることで、不要な電気が地面に逃げ、音がクリアになる効果があります。
また、PCの金属ケースに触れた時にピリッとする静電気も、アースによって解消されます。
OAタップ型のアース端子を活用する
パソコン周りには多くのアース付きプラグが集まりますが、壁に端子が1つしかない場合は「アース端子付きOAタップ」が便利です。
タップ側に複数のアース線をまとめられるネジが付いており、それを1本にまとめて壁のアース端子へ繋ぐことができます。
| メリット1 | 配線が1本にまとまりデスク周りがスッキリする。 |
| メリット2 | 雷サージガード機能付きを選べば、落雷からPCを守れる。 |
| メリット3 | ノイズフィルター内蔵モデルなら通信速度の安定も期待できる。 |
アース棒(接地極)を自分で地面に埋める際の注意点
一戸建てにお住まいで、どうしてもアース端子がない場合、最終手段として「アース棒」を地面に直接埋める方法があります。
ホームセンターで1,000円程度で売られているため、DIYで挑戦しようとする人も多いですが、これには注意が必要です。
素人のDIY設置が「不完全」になりやすい理由
アース棒はただ埋めれば良いわけではなく、「接地抵抗値」という基準を満たす必要があります。
地面が乾いていたり、埋める深さが足りなかったりすると、せっかく埋めても電気が逃げず、アースとしての役目を果たしません。
- できるだけ湿り気のある土壌に埋める。
- 最低でも30cm以上の深さが必要(理想は1m以上)。
- 建物の基礎やガス管から離して設置する。
本格的な接地工事は電気工事店へ
自分で埋めたアースが機能しているか確認するには、専用の測定器(接地抵抗計)が必要です。
安全を100%確保したいのであれば、数千円をケチらずにプロに依頼して、適切な深さまで打ち込んでもらうのがコスパ最強の選択です。
100均のアース線や代用品は安全?コスパ重視の選び方
最近ではダイソーやセリアなどの100円ショップでも電化製品の周辺小物が充実していますが、アース線に関してはどうでしょうか。
結論から言うと、「アース線そのものは100均ではあまり見かけない」のが現状です。
100均で買えるもので代用できる?
ビニール被覆された銅線であれば原理的には代用可能ですが、100均の細いワイヤーなどは耐久性や電気抵抗の面で不安が残ります。
アース線は一度設置すれば10年、20年と使うものですから、ここは数百円の差を惜しまず、JIS規格に適合した製品をAmazon等で買うべきです。
通販でのセット買いが最もお買い得
「アース線単体」で買うよりも、延長コードや配線モール、絶縁テープなどとセットでまとめ買いする方が、送料も含めて安く済むことが多いです。
特にメルカリや楽天では、業者の在庫処分品などが驚くような価格で出ていることもあります。
マンションや賃貸で「アースの口が足りない」時の同時接続テクニック
アース端子はあるものの、電子レンジ、トースター、炊飯器など、キッチン家電が多すぎて「差し込み口が足りない!」という状況もよくあります。
アース端子はコンセントの数に対して1つしかないことが多いため、複数の家電をどう繋ぐかが悩みの種です。
アース線は「重ねてネジ止め」しても大丈夫?
結論から言うと、1つのアース端子に対して、2本以上の線をまとめて接続しても電気学的に全く問題ありません。
ただし、ネジで締め付けるタイプの場合、3本以上になると線がはみ出したり、締め付けが甘くなったりして接触不良を起こす可能性があります。
その場合は、複数のアース線を1本の太い線にまとめてから端子に繋ぐか、先述した「分岐用パーツ」を使用するのが最もスマートです。
差し込み型(ワンタッチ式)アース端子の場合
最近の住宅に多い、線を差し込むだけのワンタッチ式端子の場合、基本的には1穴に1本しか入りません。
無理やり2本入れようとすると、内部の金具が変形して故障の原因になります。
このタイプで口が足りない場合は、必ずアース線用の分岐アダプタを中継させて、物理的な負荷をかけないようにしましょう。
海外製品(3ピン)を日本で使う時の落とし穴と注意点
海外から個人輸入した家電や、高性能なゲーミングPC、海外製のキッチンエイドなどは、最初からプラグが「3本足」になっています。
日本のコンセントに刺さらないからといって、真ん中の丸いピン(アースピン)をペンチで折る人を見かけますが、これは絶対にやってはいけない行為です。
アースピンを折ると保証対象外になるリスク
アースピンを折ってしまうと、製品が物理的に破壊されたとみなされ、メーカー保証が一切受けられなくなります。
また、折った断面が剥き出しになることで、そこから漏電したりショートしたりする危険性も排除できません。
数百円の変換アダプタを買うだけで解決する問題ですので、大切な家電を壊さないためにも正しいアダプタを使いましょう。
アース付き3Pから2Pへの変換アダプタの選び方
変換アダプタを選ぶ際は、単に形を合わせるだけでなく「アースリード線」が外に出ているタイプを選んでください。
そのリード線を延長して、部屋のどこかにあるアース端子まで導くのが、海外家電を日本で安全に使う唯一の正攻法です。
落雷から家電を守る!アースと「雷ガード」の相乗効果
アース端子は漏電から人間を守るだけでなく、落雷時の異常電圧から家電を守る役割も果たします。
ただし、アースを繋いでいるだけで安心というわけではなく、「雷サージガード」機能付きの電源タップと組み合わせることが重要です。
アース線が雷を逃がす仕組み
雷サージガードタップは、落雷時に発生する数千ボルトの電圧をブロックし、余分なエネルギーをアース線を通じて地面に逃がします。
つまり、アースが繋がっていない雷ガードタップは、その性能を半分も発揮できていないということになります。
パソコンやテレビなど、高価な精密機器を守りたいのであれば、アース端子の確保と雷ガードタップの導入はセットで考えるべきです。
古い雷ガードタップは「ただの延長コード」?
雷ガードタップには寿命があります。一度大きな雷を受け流すと、内部の保護素子が破壊され、その後はただの延長コードになってしまいます。
多くのタップには「ガード動作中」を示すLEDライトが付いていますので、消えていないか定期的にチェックしましょう。
アース工事を業者に頼む時の「賢い見積もり」の取り方
自分での対応に限界を感じたら、電気工事店に相談しましょう。
しかし、どこに頼めばいいか分からない、高額な請求をされないか不安、という方も多いはずです。
電気工事の見積もりを安く抑え、信頼できる業者を見つけるコツを伝授します。
地元の「街のでんきやさん」か、ネットの「一括見積もり」か
近所の電気屋さんは小回りが効きますが、価格相場が分かりにくいのが難点です。
おすすめは、ネットの「一括見積もりサービス」で2〜3社から概算をもらうことです。
「アース端子の増設1箇所」という明確な依頼であれば、電話やメールだけで正確な金額を提示してくれる優良業者が見つかりやすくなります。
「ついで」の依頼で工事単価を下げる
電気工事士の派遣費用は、作業時間よりも「移動費」や「人件費(1回分)」が大きな割合を占めます。
そのため、1箇所だけアース工事をするよりも、家中のコンセントを点検してもらったり、古くなったスイッチを交換してもらったりと、複数の依頼をまとめた方が、1箇所あたりのコストは劇的に下がります。
電磁波対策としての「アース」の意外なメリット
最近では健康意識の高まりから、家電から発生する「電磁波」を気にする方が増えています。
実はアースを繋ぐことは、「極低周波電場」という種類の電磁波を抑制する最も効果的な方法でもあります。
パソコン作業中の疲労感が軽減される?
特にデスクトップパソコンやノートパソコン(ACアダプタ接続時)は、アースを取らないと筐体に微弱な電気が帯電し続けます。
これが人体に影響を与え、肩こりや目の疲れの原因になると考える専門家もいます。
アースを確実に取ることで、この「電場」をほぼゼロに抑えることができるため、デスクワークが中心の方は一度環境を見直してみる価値があります。
「アーシング」健康法との違い
素足で地面に触れる「アーシング」という健康法がありますが、家電のアースも根本的な考え方は同じです。
「余分な電気を体や機器に溜め込まず、地球に返す」という循環を作ることが、機器の長持ちと私たちの快適な暮らしに繋がります。
まとめ:アース端子がない場所でも「安全」は買える!
いかがでしたでしょうか。コンセントにアース端子がないからといって、決して諦める必要はありません。
「別の場所から延長する」「ビリビリガードで遮断する」「プロにコンセントを交換してもらう」など、状況に合わせた最適な代用方法は必ず見つかります。
最もおすすめな解決ステップの再確認
- まずは延長:数百円のアース線で、隣の部屋の端子まで伸ばす。
- 次にガード:物理的に無理なら「ビリビリガード」をコンセントに刺す。
- 根本解決:長く住む予定なら1万円前後でコンセント工事を依頼する。
通販サイトを活用すれば、延長用のアース線や便利な変換アダプタは、驚くほど安く、そしてすぐに手に入ります。
「後でやろう」という油断が、取り返しのつかない事故を招く前に、今日からできる対策を始めてみてください。
安全で快適な家電ライフの鍵は、あなたの小さなアクションから始まります。

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