【保存版】竹が売ってるホームセンター5選!竹竿や竹材の販売店と通販比較
庭の目隠しや園芸用の支柱、さらには夏休みの工作やDIYなど、意外と需要が多いのが「竹」ですよね。
しかし、いざ買おうと思っても「近所のホームセンターに在庫があるのか」「どんな種類の竹が売っているのか」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、竹は主要なホームセンターで取り扱われていますが、季節や店舗の規模によって在庫状況が大きく異なります。
この記事では、プロの視点から竹が売ってるホームセンターの詳細や、より安く手に入れるための秘訣を徹底解説します。
- 竹が売ってるホームセンターはどこ?主要チェーンの取り扱い状況
- 竹の種類とホームセンターで買える主なサイズ
- ホームセンター以外で竹が売ってる場所・販売店
- 竹をホームセンターで買うメリットとデメリット
- 100均(ダイソー・セリア)で竹は売ってる?
- 竹の価格相場!ホームセンターと通販はどちらが安い?
- 大量購入や長尺の竹なら通販サイトがコスパ最強の理由
- 竹の選び方のポイント!割れやカビを防ぐチェック項目
- ホームセンターの竹を加工・カットしてもらう方法
- DIYで人気!竹を使ったおしゃれな庭づくりのアイデア
- 竹垣(たけがき)を自作するための材料と手順
- 流しそうめん用の竹セットはどこで買える?
- お正月飾りの門松用の竹を入手する方法
- 竹の防腐処理と長持ちさせるメンテナンス術
- 竹の処分方法!家庭ゴミとして出す際の注意点
- 地元の竹林から譲ってもらう際の注意とマナー
- メルカリやジモティーで竹を探す際のコツ
- 竹の代用品として使える樹脂製・プラスチック製竹材
- よくある質問:竹の販売に関するQ&A
- まとめ:竹を買うなら在庫豊富な店舗か通販を選ぼう
竹が売ってるホームセンターはどこ?主要チェーンの取り扱い状況

竹を購入したいとき、まず候補に上がるのが大手ホームセンターですよね。
基本的には「資材館」を併設している大型店舗であれば、年間を通して何らかの竹材が置かれていることが多いです。
ここでは、特に竹の取り扱いが期待できる主要な5つのホームセンターチェーンについて、それぞれの特徴を見ていきましょう。
カインズ(CAINZ)での竹材・竹竿の品揃え
カインズは、おしゃれなDIY用品だけでなく、実用的な農業・園芸資材も非常に充実しています。
園芸コーナーには、トマトやナスを支えるための細い竹支柱が束で販売されているほか、資材コーナーでは「丸竹」や「半割竹」が見つかることもあります。
ただし、カインズはデザイン性を重視した店舗も多いため、生の青竹よりも、加工済みの人工竹や乾燥させた竹材のほうが入手しやすい傾向にあります。
事前にオンラインショップで店舗在庫を確認してから向かうのが、無駄足にならないスマートな方法です。
コーナンで見つかる庭園用竹とDIY用素材
関西を中心に全国展開するコーナンは、プロ向けの資材に強いのが特徴です。
特に「コーナンPRO」を併設している店舗では、建築用の太い孟宗竹や、垣根を作るための本格的な竹材が並んでいることがよくあります。
庭園用品コーナーでは、すでに組み上げられた「竹垣」なども販売されており、庭のリフォームを考えている方には最適の場所と言えるでしょう。
1本単位でのバラ売りも行っている店舗が多いため、必要な分だけ安く買いたいというニーズにも応えてくれます。
コメリ(KOMERI)は農業・園芸用の竹が豊富
農業資材の取扱数で日本一を誇るコメリは、竹の調達先として非常に優秀です。
郊外に多い店舗形態から、農家の方が使うような大量の竹支柱や、頑丈な竹材が格安で販売されています。
他のホームセンターでは見かけないような、束単位でのバルク販売も行っているため、大量に竹が必要な場合はコメリ一択と言っても過言ではありません。
価格も非常にリーズナブルで、地元の農家さんからの信頼も厚い店舗です。
DCMグループ(ホーマック・ダイキ等)の在庫傾向
ホーマック、ダイキ、カーマなどのブランドを統合したDCMグループも、地域に根ざした品揃えが魅力です。
都市部の店舗では園芸用の細い竹がメインですが、地方の大型店舗に行くと、工作用の「晒し竹(さらしだけ)」など、見た目がきれいな竹も扱っています。
DIYコーナーが充実している店舗であれば、竹を使った工芸品作りのためのアドバイスをもらえることもありますよ。
ビバホームでの太い竹や装飾用竹の販売
スーパービバホームのような超大型店では、竹の在庫も桁違いです。
装飾用としての「黒竹(くろちく)」や、非常に太くて重厚感のある竹材など、専門的な種類までカバーしていることがあります。
大型の竹は持ち帰りが大変ですが、ビバホームでは軽トラの貸出サービスを行っている店舗も多いため、近場であれば非常に便利に利用できます。
竹の種類とホームセンターで買える主なサイズ
一口に「竹」と言っても、その種類は様々です。
ホームセンターで売られている竹は、主に用途に合わせて加工や選別がされています。
用途を間違えて購入してしまうと、すぐに割れてしまったり、強度が足りなかったりするので注意が必要です。
ここでは、一般的に入手しやすい3つのカテゴリーに分けてご紹介します。
| 竹の種類 | 主な用途 | 特徴 |
| 女竹(めだけ) | 園芸用支柱、お守り、工作 | 細くて柔軟性があり、折れにくい |
| 孟宗竹(もうそうちく) | 竹垣、流しそうめん、家具 | 肉厚で非常に太く、強度が非常に高い |
| 晒し竹(さらしだけ) | インテリア、装飾、華道 | 乾燥・加熱処理されており、白くて美しい |
園芸用支柱として使われる細い竹(女竹)
家庭菜園で最もよく使われるのが、この「女竹」と呼ばれる細い竹です。
一般的に「竹支柱」という名前で売られており、長さは90cmから210cm程度まで10cm〜30cm刻みで用意されていることがほとんどです。
10本束や50本束などで売られており、1本あたりの単価は数十円程度と非常に安価です。
天然素材なので土に還りやすく、環境に優しいのもメリットですが、数年使うと腐食するため定期的な買い替えが必要です。
建築や工作に使われる太い竹(孟宗竹・真竹)
竹垣の柱や、本格的な竹工芸に使われるのが「孟宗竹」や「真竹」です。
これらは直径が5cm〜10cm以上になることもあり、非常に存在感があります。
ホームセンターの資材置き場に立てかけて販売されていることが多く、長さは2m〜4mが一般的です。
流しそうめんの土台や樋(とい)を作る際にも、この太い竹が必要になります。
インテリアや和風庭園に最適な晒し竹・青竹
見た目の美しさを重視する場合は、加工済みの竹を選びましょう。
晒し竹は、油抜きをして天日干しされた竹で、ツヤのある白色が特徴です。
一方、青竹は伐採したての鮮やかな緑色が魅力ですが、時間が経つと色が抜けて黄色くなってしまいます。
お正月やイベント用であれば青竹、長くインテリアとして楽しむなら晒し竹や人工竹を選ぶのが正解です。
ホームセンター以外で竹が売ってる場所・販売店
ホームセンター以外でも、竹を手に入れる手段はいくつか存在します。
意外なところでは、園芸専門店や造園業者が挙げられます。
これらはプロ向けの高品質な竹を扱っており、ホームセンターよりも種類が豊富な場合があります。
また、地域のシルバー人材センターなどが竹林整備の一環として、格安で竹を販売・配布しているケースもあります。
さらに、100円ショップのダイソーやセリアでも、短いサイズの竹支柱や、ラッピング用の細い竹であれば取り扱いがあります。
ただし、本格的な竹材を求めるのであれば、やはりホームセンターか、品揃えが豊富なオンライン通販を利用するのが最も確実です。
竹をホームセンターで買うメリットとデメリット
ホームセンターで竹を購入することには、実店舗ならではの良さと注意点があります。
- メリット:実物の太さや節の間隔を自分の目で見て選べる。1本から安く買える。
- デメリット:長い竹(2m以上)を運ぶ手段が必要。店舗によって在庫が不安定。
特に「運搬問題」は切実です。
自家用車に積み込めない長さの竹を買う場合、軽トラを借りる手間が発生します。
また、竹は自然物なので、同じ売り場の中でも「割れ」や「カビ」がある個体が混ざっていることがあります。
それらを見極めて納得のいく1本を選べるのは店舗購入の大きな利点と言えるでしょう。
100均(ダイソー・セリア)で竹は売ってる?
最近の100均は園芸コーナーが充実しており、竹支柱であれば確実に手に入ります。
しかし、売られているのは主に「細い支柱」であり、DIYに使うような太い竹や長尺のものは扱っていません。
また、工作用の竹ひごや、竹製の箸などは豊富にありますが、材料としての「竹材」を求める場合は力不足を感じるかもしれません。
ちょっとした植木鉢の支えや、小さな模型作りには100均が最適ですが、それ以上の用途であればホームセンターか通販に軍配が上がります。
竹の価格相場!ホームセンターと通販はどちらが安い?
竹の価格は、種類と長さによって大きく変動します。
| アイテム | ホームセンター価格 | 通販価格(送料込目安) |
| 園芸用竹支柱(10本束) | 300円〜600円 | 1,200円〜 |
| 孟宗竹(2m/1本) | 800円〜1,500円 | 2,500円〜 |
| 晒し竹(1.8m/1本) | 1,000円〜2,000円 | 2,800円〜 |
単純な商品単価だけを見れば、ホームセンターのほうが安く見えるかもしれません。
しかし、通販の場合は「大量まとめ買い」による割引が効くことが多く、送料を考慮しても1本あたりの単価が店舗より安くなるケースが多々あります。
特に、Amazonや楽天市場では、ポイント還元やセールを利用することで実質価格がグッと抑えられます。
さらに、ガソリン代やレンタカー代、そして何より「竹を運ぶ時間と労力」を考えれば、通販が最もコスパ最強であることは間違いありません。
大量購入や長尺の竹なら通販サイトがコスパ最強の理由
ホームセンターでの購入も便利ですが、数十本の竹が必要な場合や、持ち運びが困難な3メートル以上の長尺物を探しているなら、オンライン通販の利用が圧倒的に有利です。
実店舗では、どうしても「一般消費者が持ち帰れるサイズ」を中心にラインナップを組んでいるため、専門的な要望に応えきれないケースが多々あります。
一方で、通販サイトは全国の竹林や加工業者と直結しているため、在庫の安定感と種類の豊富さが桁違いです。
ここでは、なぜプロやDIY上級者が通販をメインに利用しているのか、その具体的な理由を掘り下げてみましょう。
重たい竹を自宅の玄関まで届けてくれる利便性
竹は見た目以上に重量があり、特に水分を含んだ青竹や、肉厚の孟宗竹は1本でもかなりの重さになります。
これをホームセンターの売り場からレジへ運び、さらに車へ積み込む作業は、体力的にかなりの負担となりますよね。
通販であれば、スマホ一つで注文が完了し、指定した場所まで配送業者が届けてくれます。
特に庭の奥の方や、作業現場まで直接搬入してもらうことも相談できるため、準備にかかるエネルギーを大幅に削減できるのが魅力です。
実店舗にはない特殊なサイズや加工済み商品が豊富
ホームセンターでは「180cm」や「210cm」といった規格品が主流ですが、通販では「30cmのカット済み竹」から「4m超えの特大竹」まで自由自在です。
また、防腐処理が施された「防腐竹」や、表面を焼いて風合いを出した「焼き竹」など、特殊な加工済み製品も簡単に見つかります。
自分のプロジェクトにぴったり合うサイズをオーダーできるショップもあり、無駄なカットの手間を省くことができるのです。
「近所の店には売っていなかった」と諦める前に、まずは大手通販サイトの検索窓にキーワードを入れてみることを強くおすすめします。
楽天・Amazon・Yahoo!のポイント還元で実質安くなる
通販サイトで購入する最大のメリットの一つが、各種ポイント制度やキャンペーンの活用です。
例えば、楽天の「お買い物マラソン」やAmazonの「プライムデー」期間中に竹材をまとめ買いすれば、実店舗よりも実質価格が10%〜20%安くなることも珍しくありません。
送料が気になる方も多いですが、一定金額以上の購入で「送料無料」になるショップを選べば、ガソリン代をかけて店に行くよりも経済的です。
賢くポイントを貯めながら、質の良い材料を揃えるのが現代のスマートなDIY術と言えるでしょう。
竹の選び方のポイント!割れやカビを防ぐチェック項目
せっかく購入した竹が、数日で割れてしまったりカビが生えてしまったりしては悲しいですよね。
竹は天然の植物であるため、個体差が非常に激しく、選別の際にはいくつかの重要なチェックポイントがあります。
ホームセンターで直接選ぶ際、あるいは通販で届いた商品を確認する際に役立つ「良質な竹の見分け方」を解説します。
このポイントを押さえておくだけで、DIYの仕上がりや耐久性が大きく変わってきますよ。
竹の表面にヒビや割れが入っていないか確認
竹は乾燥に弱く、急激な湿度の変化でパカッと縦に割れてしまう性質を持っています。
特に節(ふし)の周辺に小さな亀裂が入っているものは、そこから一気に割れが広がる可能性があるため避けるべきです。
表面を指で軽く叩いてみて、「コンコン」と澄んだ高い音がすれば、中身が詰まっていて状態が良い証拠です。
逆に「ボフッ」と鈍い音がする場合は、内部で劣化が進んでいるか、乾燥しすぎている可能性があるため注意しましょう。
カビや汚れの状態!青竹の場合は色の鮮やかさが命
湿気の多い保管場所にある竹には、白い粉のようなカビや、黒い斑点状のカビが発生していることがあります。
カビは竹の内部まで浸食し、腐敗の原因となるため、できるだけ清潔な表面の個体を選んでください。
また、青竹を求めている場合は、緑色が濃く、表面に艶があるものを選びましょう。
黄色っぽく変色し始めているものは、伐採から時間が経過しており、竹特有の香りが弱まっているサインです。
節の間隔と太さが均一であるものを選ぶ
DIYで複数の竹を並べて使う場合、節の位置が揃っていると視覚的に非常に美しく仕上がります。
竹は根元にいくほど節の間隔が狭く、先端にいくほど広くなる傾向があるため、できるだけ同じ部位から採られた竹を揃えるのがコツです。
太さについても、ノギスなどで計測して誤差が少ないものを選別することで、連結作業がスムーズに進みます。
通販サイトの中には「節揃え」のオプションを提供している優良店もあるので、見た目にこだわりたい方はチェックしてみてください。
ホームセンターの竹を加工・カットしてもらう方法
ホームセンターで長い竹を購入した際、最大の問題となるのが「車に乗るサイズに切る」ことですよね。
ほとんどのホームセンターには資材カットコーナーがありますが、実は「竹」に関してはカットを断られるケースが少なくありません。
理由は、竹特有の「繊維」にあります。通常の木材用パネルソーで竹を切ると、刃が滑ったり、切り口が激しくささくれたりして、機械を痛める恐れがあるからです。
では、どのようにして希望のサイズに加工すれば良いのでしょうか。
セルフカットコーナーの利用と専用ノコギリの準備
店舗の大型機械でのカットが不可でも、多くの店では「セルフカットコーナー(作業場)」を無料で貸し出しています。
そこにある手ノコで自分で切ることは許可されている場合が多いので、店員さんに確認してみましょう。
ただし、備え付けのノコギリは木材用で、竹を切るには不向きなことが多いです。
できれば、売り場で「竹引き専用ノコギリ」を1本購入し、その場で使用するのが最も綺麗にカットできる裏技です。
竹の切り口を綺麗にするためのコツと注意点
竹を自分で切る際は、切り終わりに竹の自重でパキッと割れてしまう「引き割れ」に注意が必要です。
切る部分の周囲に養生テープを一周巻いてから切ることで、繊維のささくれを防ぐことができます。
また、切り口は非常に鋭利でカミソリのように手を切ることがあるため、必ずサンドペーパー(紙やすり)で面取りをしましょう。
ホームセンターの駐車場で格闘するよりも、あらかじめサイズを指定して通販で購入したほうが、こうした苦労を一切せずに済むという点は覚えておいて損はありません。
DIYで人気!竹を使ったおしゃれな庭づくりのアイデア
竹は和の情緒を演出するのに欠かせないアイテムですが、最近ではモダンな住宅のアクセントとしても人気を集めています。
天然素材ならではの温かみと、直線的な造形美は、プラスチック製品には出せない格別の魅力がありますよね。
ここでは、ホームセンターや通販で手に入れた竹を使って、誰でも簡単に挑戦できる庭づくりのアイデアをご紹介します。
少しの手間で、お庭の雰囲気がガラリと高級料亭のように変わりますよ。
| DIYメニュー | 難易度 | 必要な竹の種類 |
| 竹の植木鉢カバー | ★☆☆ | 太めの孟宗竹 |
| エッジング(縁取り) | ★★☆ | 半割竹、または細めの竹 |
| 目隠し竹垣 | ★★★ | 晒し竹、丸竹、シュロ縄 |
竹の節を活かした自然派プランター・一輪挿し
最も簡単なDIYが、太い竹を節の部分でカットして作るプランターです。
底に節を残すことで水漏れを防ぎ、そのまま多肉植物を植えたり、水を張って一輪挿しにしたりすることができます。
竹の表面をガスバーナーで軽く炙って「焼き」を入れると、アンティーク調の落ち着いた雰囲気になり、洋風のテラスにもマッチします。
材料費は数百円程度ですが、既製品を買うと数千円することもあるため、非常に満足度の高い工作です。
花壇の縁取り(エッジング)で和のアクセント
庭の小道や花壇の境界線に、同じ長さにカットした竹を並べて打ち込むだけで、整然とした和風庭園の趣が生まれます。
竹の太さをあえてバラバラにすることで自然なランダム感を出すのもおしゃれです。
この際、地面に接する部分は腐りやすいため、あらかじめ竹の内部に防腐剤を塗るか、炭化処理(焼く)をしておくと長持ちします。
季節ごとに新しい竹に差し替えるのも、庭のメンテナンスを楽しむ醍醐味の一つですね。
竹垣(たけがき)を自作するための材料と手順
本格的な和のお庭を目指すなら、やはり「竹垣」の自作に挑戦したいところです。
難しそうに見えますが、基本的な構造さえ理解すれば、日曜大工の範囲で十分制作可能です。
最近では、ホームセンターでも竹垣用の部材キットが売られていますが、一から竹材を選んで組むことで、自分だけのオリジナルな目隠しを作ることができます。
ここでは、最もポピュラーな「建仁寺垣(けんにんじがき)」をモデルに、必要な材料と手順を解説します。
自作竹垣に必要な材料リスト
竹垣作りには、メインとなる竹以外にもいくつかの副資材が必要です。すべてホームセンターで揃いますが、通販でまとめ買いしたほうが確実です。
- メインの竹:晒し竹(または青竹)を大量に用意。
- 支柱:防腐処理された木材、またはアルミ製の支柱(耐久性重視ならアルミ)。
- 胴縁(どうぶち):竹を固定するための横軸になる細い竹や木材。
- シュロ縄:竹を縛るための伝統的な黒色の天然繊維縄。
- ビス・釘:錆びにくいステンレス製が必須です。
失敗しない竹垣作りのステップガイド
まず、支柱をしっかりと地面に固定することが最優先事項です。
支柱がグラつくと、風の影響で竹垣全体が崩壊してしまいますので、コンクリートで固めるか、専用の埋込金具を使いましょう。
次に、横軸となる胴縁を渡し、そこへ竹を一枚ずつ垂直に並べて固定していきます。
最後にシュロ縄で装飾を兼ねた結び(いぼ結び)を施せば完成です。
シュロ縄は一度水に浸してから結ぶと、乾燥した際に締まりが強くなり、緩みにくくなるというプロのテクニックがあります。
流しそうめん用の竹セットはどこで買える?
夏の風物詩である「流しそうめん」。これを竹で本格的に楽しみたいという方は多いでしょう。
しかし、流しそうめん用の竹は、ただの竹を半分に割れば良いというわけではありません。
節を綺麗に削り取り、食品を流しても安全なように内側を研磨する必要があります。
この作業を自分で行うのは非常に大変ですが、実は便利な「セット販売」が存在します。
ホームセンターでの季節限定販売を狙う
6月下旬から8月にかけて、一部の大型ホームセンターでは「流しそうめん特設コーナー」が登場します。
そこでは、既に半分に割られた加工済みの竹が売られていることがあり、初心者には非常におすすめです。
ただし、入荷数が少なく、シーズン真ん中には売り切れてしまうことが多いため、早めの確保が必要です。
また、本物の竹ではなく、洗って繰り返し使える「プラスチック製の竹風樋」も売られており、衛生面を気にする層に選ばれています。
通販なら年中無休でフルセットが手に入る
「今すぐ流しそうめんがしたい!」という場合や、オフシーズンにイベントを計画しているなら通販が最強です。
通販サイトでは、竹の樋だけでなく、三脚となる支柱や、専用のつゆ入れまでセットになった「流しそうめんフルパック」が年中販売されています。
天然の竹を使用しながらも、専門業者が丁寧に節抜きと消毒を行っているため、届いてすぐに安心して使えます。
配送も迅速なので、週末のBBQに向けて水曜日に注文しても間に合うのが嬉しいポイントですね。
お正月飾りの門松用の竹を入手する方法
日本の伝統的なお正月欠かせない「門松」。これを手作りしたいという方も多いですが、最大の問題は主役となる「斜めにカットされた3本の竹」の入手です。
門松用の竹は「笑い竹」とも呼ばれ、節の部分で斜めに切ることで、切り口が笑っている顔のように見えるのが縁起が良いとされています。
しかし、この特殊なカットを自分で行うには、電動工具や熟練の技術が必要になります。
ホームセンターや通販をどのように活用すれば、理想の門松が作れるのかを詳しく見ていきましょう。
ホームセンターの特設コーナーで「門松セット」を探す
12月中旬を過ぎると、大型ホームセンターの入り口付近には、門松自作キットや、既にカットされた門松用の竹が並び始めます。
これらは門松に最適な太さと長さで揃えられており、自分で竹林から切り出す手間を考えれば非常に効率的です。
ただし、生竹は鮮度が命であるため、店頭に並ぶ期間が非常に短いのが難点です。
クリスマス前後に売り場をチェックし、在庫があるうちに早めに確保しておくのが、年末のバタバタを防ぐコツと言えるでしょう。
通販なら「笑い竹」指定の高品質な竹が届く
「近所のホームセンターでは普通の竹しか売っていない」「斜めカットは自分でできない」という場合は、通販サイトの出番です。
通販では、熟練の職人が一本ずつ手作業で「笑い口」にカットした、最高級の門松用竹材が販売されています。
サイズも、玄関内に置けるミニサイズから、会社の前や庭先に置く大迫力の特大サイズまで、用途に合わせて選ぶことができます。
また、竹だけでなく、周囲を飾るワラや松、梅の枝などがすべて揃った「完全自作キット」も人気で、届いたその日に家族で門松作りを楽しむことができますよ。
竹の防腐処理と長持ちさせるメンテナンス術
竹は天然素材であるため、屋外で使用すると雨風や日光によって少しずつ劣化し、最終的には腐ってしまいます。
しかし、適切なメンテナンスを行うことで、その寿命を数年単位で延ばすことが可能です。
竹垣やエッジングなど、一度設置したら長く持たせたい工作物を作る前に、以下の防腐テクニックを実践してみましょう。
少しの手間が、将来の作り直しのコストと時間を節約することに繋がります。
設置前の「油抜き」と「防腐剤塗布」が基本
竹を長持ちさせるための最初のステップは、竹に含まれる余分な油分と水分を取り除く「油抜き」です。
家庭で行う場合は、カセットバーナーで表面を軽く炙り、浮き出てきた油をウエス(布)で拭き取る方法が手軽でおすすめです。
その後、ホームセンターで売られている「防虫・防腐効果のある木材用塗料」を塗布しましょう。
特に竹の切り口(木口)は水分を吸い込みやすいため、切り口部分には入念に重ね塗りをするのがポイントです。
数年ごとの「シュロ縄」の締め直しと再塗装
屋外に設置した竹垣などは、2〜3年も経つと日光で色が褪せ、固定しているシュロ縄が緩んでくることがあります。
そのまま放置すると竹がガタつき、割れの原因になるため、定期的なメンテナンスが必要です。
古くなった縄は新しいものに交換し、表面に再度保護塗料を塗ることで、竹本来の艶を維持することができます。
竹は経年変化で「銀色(グレー)」に変色していきますが、この色合いを「わびさび」として楽しむのも一つの方法です。
竹の処分方法!家庭ゴミとして出す際の注意点
古くなった竹支柱や、DIYで余った竹の端材。これらを処分する際、意外と困るのが「ゴミの出し方」です。
竹は非常に硬く、繊維が強いため、そのままではゴミ袋を突き破ったり、収集車で処理できなかったりすることがあります。
自治体によってルールは異なりますが、一般的な「竹の捨て方」について確認しておきましょう。
指定の長さにカットして「燃えるゴミ」として出す
多くの自治体では、竹は「可燃ゴミ(燃えるゴミ)」として扱うことができます。
ただし、そのままの長さで出すことはできず、「50cm以内」や「30cm以内」に細かくカットすることが条件となっている場合がほとんどです。
カットした竹は、袋の中で暴れないように紐で束ねてから指定のゴミ袋に入れるのがマナーです。
繊維に沿ってナタで縦に割ることで、ボリュームを抑えてコンパクトにまとめることができます。
大量にある場合は「粗大ゴミ」や「クリーンセンター」へ
竹垣の解体などで大量の竹が出た場合は、通常のゴミ収集では回収してもらえません。
この場合は自治体の「粗大ゴミ受付センター」に相談するか、直接「クリーンセンター(清掃工場)」へ持ち込む必要があります。
持ち込む際も「長さ制限」があることが多いため、事前に電話で確認してから向かうようにしましょう。
また、竹は「産業廃棄物」ではなく「一般廃棄物」として扱われることが一般的ですが、造園業者などに依頼した場合は処分費用が別途発生することを覚えておきましょう。
地元の竹林から譲ってもらう際の注意とマナー
「わざわざ買わなくても、近所に竹林があるから切ってくればいい」と考える方もいるかもしれません。
しかし、たとえ荒れ果てた竹林に見えても、そこには必ず所有者が存在します。
勝手に竹を切り出すことは「窃盗罪」に問われる可能性があるため、絶対に行わないでください。
もし譲ってもらいたい場合は、まずは所有者を探して「竹を分けてほしい」と交渉するのが第一歩です。
竹林整備を手伝う代わりに竹をもらう関係性
現在、放置竹林による被害(竹害)に悩んでいる地主さんは多く、交渉次第では「整備を手伝ってくれるなら、好きなだけ持っていっていいよ」と言ってもらえるケースがあります。
ただし、竹の伐採は非常に重労働であり、急斜面での作業は危険も伴います。
さらに、伐採した後の枝払い作業や、重たい竹を道路まで運び出す手間を考えれば、ホームセンターで数百円〜数千円払って綺麗な竹を買うほうが、はるかに楽で安全と言えます。
どうしても地元の竹にこだわりたい場合を除き、初心者は市販の竹材を利用するのが無難な選択です。
メルカリやジモティーで竹を探す際のコツ
最近では、個人のフリマアプリや地域掲示板を活用して竹を手に入れる方法も普及しています。
メルカリでは、ハンドメイド作家向けに短くカットされた竹や、竹ひごなどが安価で出品されています。
また、ジモティーでは「竹を切りに来てくれる人募集」といった投稿が見つかることがあり、運が良ければタダ同然で大量の竹を入手できるチャンスがあります。
ただし、個人間取引には「配送トラブル」や「品質のバラつき」がつきものです。
届いてみたらカビだらけだった、あるいは写真とサイズが違った、といったトラブルを避けるためには、信頼できるプロのショップが運営する通販サイトを利用するのが最も確実です。
竹の代用品として使える樹脂製・プラスチック製竹材
「竹の風合いは好きだけど、メンテナンスやカビが心配……」という方におすすめなのが、樹脂(人工)で作られた竹材です。
最近のホームセンターや通販サイトでは、本物と見間違えるほど精巧な「人工竹」が販売されています。
価格は天然の竹よりも高価になりますが、以下のような圧倒的なメリットがあります。
- 耐久性:腐敗せず、数十年単位で色あせが少ない。
- メンテナンス:塗装や締め直しの必要がほとんどない。
- 安全性:ささくれが出ないため、子供が触れても安心。
- 均一性:すべて同じ太さ・長さで揃っているため、施工が非常に楽。
特に、人目に触れる場所の目隠しフェンスや、長く愛用したいインテリアには、この人工竹を選択するのが賢い選択となるでしょう。
「天然の良さ」と「人工の便利さ」を天秤にかけ、自分のライフスタイルに合った方を選んでみてください。
よくある質問:竹の販売に関するQ&A
竹の購入に関して、読者の皆様からよく寄せられる質問をまとめました。
Q:ホームセンターで売っている竹の長さは最大どれくらいですか?
A:一般的には4メートル(約2間)が最大のことが多いです。それ以上の長さが必要な場合は、連結するか、特殊配送に対応している通販サイトへ問い合わせる必要があります。
Q:竹を半分に割った状態で売っている店舗はありますか?
A:大型のコーナンPROやビバホームの一部店舗では「半割竹」として販売されています。ただし取り扱いがない店舗も多いため、最初から「半割」として売られている通販を利用するのが確実です。
Q:購入した竹にすぐカビが生えてしまいました。どうすればいいですか?
A:初期のカビであれば、エタノールや薄めた漂白剤を布に染み込ませて拭き取ることで除去可能です。その後はしっかりと乾燥させ、風通しの良い場所に保管してください。
まとめ:竹を買うなら在庫豊富な店舗か通販を選ぼう
竹はホームセンターで比較的手軽に購入できる素材ですが、「種類・長さ・在庫状況」にこだわりたいのであれば、やはり選択肢は絞られます。
小規模な園芸用であれば、カインズやコーナン、コメリといった近所のホームセンターで十分満足できるはずです。
しかし、「重たい竹を運びたくない」「高品質な竹を安くまとめ買いしたい」「特殊なサイズや加工済み商品が欲しい」という場合は、通販サイトを活用するのが最も賢く、コスパ最強の手段となります。
Amazonや楽天市場なら、自宅にいながらにしてプロ仕様の竹材を揃えることができ、ポイント還元によって実店舗より安く手に入るチャンスも豊富です。
この記事を参考に、あなたにぴったりの竹を見つけて、素敵な和の世界やDIYライフを楽しんでくださいね!

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