【保存版】米の市販値段を徹底比較!安い店3選とコスパ最強の銘柄5選【必見】
毎日の食卓に欠かせないお米ですが、最近の店頭での値段高騰に驚いている方も多いのではないでしょうか?
以前は5kgで2,000円を切ることも珍しくありませんでしたが、今やスーパーの棚を見ると3,000円台、4,000円台が当たり前のように並んでいます。
家計を預かる身としては、「どこで買うのが一番安いの?」「どの銘柄がコスパが良いの?」と切実に感じてしまいますよね。
本記事では、プロの視点でお米の市販価格を徹底調査し、少しでも家計を助けるための賢い買い方をまとめました。
スーパー、業務スーパー、そして実は一番おトクな通販サイトまで、最新の相場情報を詳しくお届けします。
- 米の市販値段の相場は今どうなっている?2025年最新動向
- 米を安く買うならどこ?スーパー・業務スーパー・通販を比較
- 【家計の味方】コスパ最強なおすすめ銘柄5選
- お米の容量別(5kg vs 10kg)どっちがお得?
- 激安のお米に潜む「未検査米」や「ブレンド米」の正体
- 【地域別】米の値段が安い店3選!どこで買うのが正解?
- 米不足・高騰対策!家計を守るための賢い買い置き術
- 通販でお米を買うのが実は一番コスパが良い本当の理由
- スーパーの「PB(プライベートブランド)米」の実力は?
- 「令和の米騒動」から学ぶ!値段が上がる前にすべきこと
- お米の美味しさを左右する「精米」と「値段」の関係
- メルカリやフリマアプリでお米を買うのはアリ?
- お米のギフト券(お米券)を一番安く使う方法
- 結論:米の市販値段を攻略して家計を楽にする3つのポイント
米の市販値段の相場は今どうなっている?2025年最新動向

お米5kg・10kgの平均的な店頭価格
現在、一般的なスーパーでお米を購入しようとすると、5kgサイズで3,500円から4,500円程度がボリュームゾーンとなっています。
数年前の相場が2,000円前後だったことを考えると、実質的に倍近い価格設定になっている地域も少なくありません。
10kgサイズであれば、単純計算で7,000円から9,000円ほどになりますが、最近では一度に支払う金額の心理的ハードルを下げるためか、5kg袋のラインナップが中心となっている店舗も多いようです。
特売日であっても3,000円を切ることは稀になっており、「安売り」の基準自体が底上げされているのが現状です。
2024年から2025年にかけた値上がりの背景
なぜここまでお米の値段が上がっているのでしょうか。大きな要因の一つは、肥料や資材、そして輸送コストの増大です。
農家さんがお米を作るために必要なコストが軒並み上昇しており、それが販売価格に転嫁されています。
また、近年の猛暑による品質への影響や、インバウンド需要の増加による外食産業でのお米消費拡大も無視できません。
市場に出回る在庫が一時的に品薄状態になったこともあり、需要と供給のバランスが崩れたことが、この歴史的な高騰を招いています。
新米シーズンと古米の価格差について
新米が出回る秋口は、特にお米の価格が注目される時期です。一般的に新米は「ご祝儀価格」も含め高値でスタートします。
一方で、前年度産のお米である「古米」は、本来であれば安く設定される傾向にありますが、現在の品薄状況下では古米であっても値下がりしにくい状況が続いています。
ただし、在庫を抱える店舗によっては、新米の陳列スペースを確保するために古米を在庫処分価格で出す場合があります。
見た目の「新米」というブランドにこだわらなければ、あえて古米(前年産)を探すことで数百円単位の節約に繋がることもあるでしょう。
米を安く買うならどこ?スーパー・業務スーパー・通販を比較
一般スーパー(イオン・イトーヨーカドー等)の価格帯
大手スーパーは、品質管理が徹底されており、安心して購入できるのが最大のメリットです。
PB(プライベートブランド)のお米を展開していることも多く、これらは有名ブランド米よりも200円〜500円ほど安く設定されています。
しかし、特売日以外は定価に近い価格で販売されていることが多いため、こまめにチラシをチェックする必要があります。
ポイント還元や「5%オフ」などのイベント日を狙えば実質価格は下がりますが、定価ベースで見ると決して最安値圏ではないことが多いのが実情です。
業務スーパーやディスカウントストアの強み
圧倒的な安さを誇るのが、業務スーパーやサンディ、ロピアといったディスカウントストアです。
これらの店舗では、中身が不揃いな「ブレンド米(複数原料米)」を大量に仕入れることで、5kgで2,000円台という驚異的な価格を維持しているケースもあります。
特に「未検査米」や「複数原料米」と表記されたものは、ブランド力こそありませんが、味は十分に満足できるレベルです。
とにかく食費を削りたいという家庭にとっては、最強の味方と言えるでしょう。
ただし、人気のため品切れになることも多いので、見つけた時に即買いするスタイルが求められます。
通販サイト(Amazon・楽天・Yahoo)がコスパ最強な理由
意外かもしれませんが、現在の価格高騰局面で最も安定しておトクにお米を買えるのがインターネット通販です。
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、全国各地の米屋さんが直接販売しているため、中間マージンが削られています。
通販がおすすめな理由は以下の3点です。
| メリット | 詳細 |
| 重い荷物の配送 | 5kgや10kgのお米を玄関まで運んでもらえる |
| ポイント還元 | 楽天お買い物マラソンやAmazonセールで10〜20%還元も可能 |
| 定期おトク便 | Amazonなどの定期購入で、さらに5〜10%の割引が適用される |
店頭では品薄であっても、広大なネットワークを持つ通販サイトであれば在庫が見つかりやすいのも大きな魅力です。
送料込みでもスーパーより安いケースが増えているため、ぜひ一度チェックしてみてください。
【家計の味方】コスパ最強なおすすめ銘柄5選
まっしぐら(青森県産):粒がしっかりして安い
青森県の主力品種である「まっしぐら」は、今最も注目されているコスパ米の一つです。
名前の通り、青森の米作りをまっしぐらに進めるという願いが込められており、収穫量が安定しているため価格が比較的リーズナブルです。
食感は適度な粘りと硬さがあり、粒がしっかりしているのが特徴です。
カレーやチャーハン、どんぶりものなど、汁気のある料理との相性が抜群で、飽きのこない味わいが家庭用として非常に優秀です。
はえぬき(山形県産):冷めても美味しい万能米
山形県産の「はえぬき」は、かつて食味ランキングで最高ランクを長年維持していた実力派です。
知名度がコシヒカリほど高くないため、価格は抑えめですが、味のクオリティはトップクラスです。
最大の特徴は、炊き上がりの粒立ちが良く、冷めても美味しさが損なわれない点です。
お弁当や、朝食の残りをおにぎりにする場合など、「時間が経っても美味しい」というメリットは忙しい家庭にとって非常に助かります。
あきだわら:業務用としても人気の多収穫米
「あきだわら」は、近年スーパーのPB米や外食用としてよく使われるようになっている品種です。
1つの茎からたくさんのお米が獲れる「多収収穫」を目的に開発されたため、生産コストが低く、販売価格も安く設定されています。
味わいはあっさりとしていてクセがなく、どんなおかずにも合わせやすいのが魅力です。
「お米のこだわりはそこまでないけど、普通に美味しいものがいい」という方にぴったりの選択肢と言えるでしょう。
つきあかり:大粒で食べ応えのあるお買い得米
「つきあかり」は、粒が一般的なお米よりも大きく、炊き上がりにツヤがあるのが名前の由来です。
早生(わせ)品種のため、他の新米よりも早く市場に出回り、価格も安定しやすい傾向があります。
もっちりとした食感があり、食べ応えを重視する食べ盛りの子供がいる家庭におすすめです。
保温しても味が落ちにくい特性があるため、まとめて炊いておきたい家庭にも最適な銘柄です。
ブレンド米(複数原料米):価格重視ならこれ一択
銘柄指定ではなく、「国内産 複数原料米」と表記されたブレンド米は、究極の節約アイテムです。
産地や品種が異なるお米を混ぜることで、価格のバランスを調整しています。
「ブレンド米は不味い」というイメージは昔の話。最近は精米技術が向上し、専門家が絶妙な配合でブレンドしているため、単一銘柄米と遜色ない美味しさのものも多いです。
特に通販サイトでレビュー評価が高いブレンド米を選べば、失敗せずに食費を大きく削減できます。
お米の容量別(5kg vs 10kg)どっちがお得?
1kgあたりの単価計算で比較する
お米を買う際、なんとなく10kgの方が安いと思っていませんか?
確かに多くの場合は、10kgの方が1kgあたりの単価は安くなりますが、最近の物価変動下ではその差が縮まっていることがあります。
例えば、5kgで3,500円(単価700円/kg)の場合と、10kgで6,800円(単価680円/kg)の場合、その差はわずか20円です。
この程度の差であれば、保存状態や使い切るまでの鮮度を優先して5kgを2回買う方が賢い場合もあります。
購入前にスマホの電卓でサッと計算する癖をつけましょう。
鮮度を維持して使い切れるサイズを選ぶ
お米は野菜と同じ生鮮食品です。精米された瞬間から酸化が始まり、味が落ちていきます。
一般的に、夏場は2週間、冬場は1ヶ月程度で使い切るのが理想とされています。
一人暮らしや二人暮らしの世帯で、安さにつられて10kgを買ってしまうと、最後の方はパサパサで美味しくなくなってしまうことも。
「美味しく食べられる量」を都度購入することが、結局は満足度を高め、無駄な廃棄を減らすことに繋がります。
ストックとしての10kg、日常使いの5kg
一方で、育ち盛りの子供がいる家庭や、お米の消費が激しい世帯は迷わず10kg(またはそれ以上)を選ぶべきです。
通販サイトでは「5kg×2袋」というセット販売も多く、大容量の割引を受けつつ、1袋ずつ開封して鮮度を守るという良いとこ取りが可能です。
非常時の備えとして1袋は未開封のストックを持っておくという考え方も、今の時代には大切かもしれません。
ライフスタイルに合わせた最適な容量を見極めましょう。
激安のお米に潜む「未検査米」や「ブレンド米」の正体
「未検査米」とは?味や安全性に問題はないのか
スーパーやネット通販で驚くほど安く売られているお米の袋に、「未検査米」という表記を見かけたことはありませんか?
これは農林水産省が定める「お米の検査(等級付け)」を受けていないお米のことを指します。
検査を受けるには費用がかかるため、あえて検査を通さずに出荷することでコストを抑え、安価に提供しているのです。
安全性については、農薬の使用基準などは他のお米と変わりませんので、心配する必要はありません。
ただし、品種名や産年を袋に明記することが法律で制限されるため、「国内産 100%」といった抽象的な表記になるのが特徴です。
ブレンド米が「安くて美味しい」理由
かつてのブレンド米は「寄せ集めの古い米」というイメージがありましたが、現代の精米技術はその常識を覆しています。
現在の主流は、「食味のバランスを整えるための積極的なブレンド」です。
例えば、粘りの強いお米と、さっぱりしたお米を混ぜることで、どんなおかずにも合う絶妙な食感を作り出しています。
銘柄にこだわらない分、仕入れ価格を抑えられるため、10kgで5,000円を切るような激安価格が実現できるのです。
家計を優先するなら、信頼できるお米屋さんが配合したブレンド米こそが、最強の選択肢と言えるでしょう。
安すぎるお米を買う際のチェックポイント
いくら安いからといって、適当に選んでしまうと「パサパサで食べられない」という失敗を招くこともあります。
購入前に確認すべきは、「精米年月日」と「レビューの直近評価」です。
特にお米の劣化が早い夏場などは、精米から1ヶ月以上経っているものは避けるべきです。
また、通販サイトであれば「水加減を多めにすれば美味しい」といった具体的な購入者の声が非常に参考になります。
安さの中に、納得できる理由があるかどうかを見極めることが大切です。
【地域別】米の値段が安い店3選!どこで買うのが正解?
業務スーパー:圧倒的な薄利多売で地域最安値
「エブリデイ・ロー・プライス」を掲げる業務スーパーは、お米の安さにおいても群を抜いています。
自社グループ工場での精米や、大量仕入れによって、一般のスーパーでは不可能な価格設定を実現しています。
特に狙い目なのは、透明な袋に入った「複数原料米」シリーズです。
5kgで2,500円前後、10kgで4,000円台といった、現在の高騰相場でも驚きの価格で販売されていることがあります。
お米は入り口付近に山積みされていることが多いので、入店してすぐにチェックするのが鉄則です。
ドラッグストア:ポイント還元も含めると実質最安に
最近のドラッグストア(ウエルシア、スギ薬局、コスモス等)は、食品のラインナップが非常に充実しています。
実は、ドラッグストアにとってお米は「集客のための目玉商品」であることが多く、利益を削って安く販売されているケースが目立ちます。
さらに、特定の曜日にポイントが数倍になったり、アプリのクーポンで10%オフになったりする特典を併用すれば、スーパーのセール品よりも遥かに安く購入可能です。
お米を買いに行くついでに日用品も揃うため、時短と節約を同時に叶えたい方には最適なスポットです。
地元のJA(農協)直売所:鮮度と価格のバランスが最高
意外な穴場なのが、農協が運営する「直売所」です。
中間業者を介さず、地元の農家さんから直接持ち込まれるため、輸送コストがかかっていません。
ブランド米であっても、「玄米」の状態で販売されていることが多く、その場で精米してもらえるのも大きなメリットです。
精米したてのお米は香りが全く違い、スーパーで買う同じ価格帯のものよりもワンランク上の美味しさを楽しめます。
週末にドライブがてら、少し足を伸ばしてまとめ買いするのも賢い方法です。
米不足・高騰対策!家計を守るための賢い買い置き術
「ふるさと納税」をフル活用してお米を実質無料に
お米の値段が上がっている今こそ、ふるさと納税を最大限に活用すべきです。
実質負担2,000円で、全国の美味しいお米が10kg、20kgと届く仕組みは、家計にとって最大の防衛策となります。
人気の自治体では「半年間の定期便」などのプランもあり、毎月重いお米が玄関まで届くため、買い出しの手間も省けます。
年末に駆け込むのではなく、在庫が安定している時期に予約しておくのが、賢いふるさと納税の使い方です。
安い時に買って「正しく保存」するテクニック
スーパーの特売で安く手に入れたお米も、保存方法を間違えると虫が湧いたり味が落ちたりして、結局損をしてしまいます。
基本は「密閉容器に入れて冷蔵庫の野菜室」です。
市販の米袋には、破裂防止のために小さな穴が開いていることが多いため、そのまま放置するのはNGです。
ペットボトルに入れ替えて冷蔵保存するだけで、酸化を大幅に遅らせることができます。
手間はかかりますが、この一工夫が「最後まで美味しく、安く食べ切る」ための秘訣となります。
ローリングストックでお米を切らさない工夫
お米が店頭から消える「令和の米騒動」のような事態に備え、常に1袋(5kg)は未開封のストックを持っておく習慣をつけましょう。
古いものから順に使い、使った分を新しく買い足す「ローリングストック」がおすすめです。
通販サイトの「定期おトク便」を設定しておけば、自動的にストックが補充されるため、買い忘れの心配もありません。
「なくなってから買いに行く」のではなく、「常に在庫がある状態をキープする」ことが、精神的な安心感にも繋がります。
通販でお米を買うのが実は一番コスパが良い本当の理由
重いお米を玄関まで運んでくれる付加価値
5kgや10kgのお米は、特に女性や高齢の方、小さなお子さんがいる家庭にとってはかなりの重労働です。
スーパーの駐車場から家まで運ぶ手間、マンションの階段を上がる苦労を、通販なら数百円の差で解消できます。
自分の時間や体力を「コスト」として考えた場合、通販の利便性は数百円の価格差を優に超える価値があります。
最近では「送料無料」のショップが当たり前になっており、実質的な価格差はほとんどなくなっています。
膨大なレビューから「本当に美味しい米」が選べる
スーパーの棚に並んでいるお米は、食べてみるまで当たり外れが分かりません。
しかし、Amazonや楽天などの大手通販サイトには、何千件ものリアルな口コミが蓄積されています。
| チェック項目 | 通販での確認方法 |
| 炊き上がりの質感 | レビューの「もっちり」「さっぱり」というワードを検索 |
| 梱包の丁寧さ | 星1〜2のレビューを見て、配送トラブルがないか確認 |
| コスパ満足度 | リピーターの多さをチェック |
「安かろう悪かろう」を避ける仕組みが整っているのが通販の強みです。
失敗したくないからこそ、情報量の多いネット通販を利用するのが正解なのです。
セールやクーポンを駆使すれば店頭価格を下回る
「通販は高い」という先入観は、セールの仕組みを知らない証拠かもしれません。
例えば、楽天の「お買い物マラソン」やAmazonの「プライムデー」では、ポイント還元率が10倍以上に跳ね上がることがあります。
実質価格を計算すると、店頭価格よりも1,000円近く安くなるケースも珍しくありません。
さらに、各ショップが発行する「期間限定クーポン」も見逃せません。
賢い消費者は、お店のチラシを見る代わりに、スマホでクーポンの有無をチェックしています。
スーパーの「PB(プライベートブランド)米」の実力は?
トップバリュやセブンプレミアムのお米はなぜ安い
イオンの「トップバリュ」やセブン&アイの「セブンプレミアム」などは、各社が産地と直接契約を結び、安定した供給ルートを確保しています。
CMなどの広告費を削っている分、中身の質を落とさずに価格を抑えることに成功しています。
これらのPB米は、「いつ買っても品質が一定」という安心感があります。
激安のブレンド米を買うのは勇気がいるけれど、少しでも安く済ませたいという時の、最もバランスの良い選択肢と言えるでしょう。
中身は有名産地のあのお米と同じ?
PB米の裏面(一括表示欄)をよく見てみると、産地や品種が有名銘柄と一致していることがよくあります。
「○○県産コシヒカリ」とデカデカと書かれていなくても、中身はそれと同じクオリティのものが詰められているのです。
ブランド料を払わずに、中身の実質的な価値だけを買うことができるのがPB米の最大の魅力。
もしお気に入りのスーパーがあるなら、まずはその店のPB米を一度試してみてください。驚くほどコスパが良いことに気づくはずです。
特売日のPB米は「最強の節約アイテム」
もともと安いPB米が、さらに特売で安くなるタイミングがあります。
その時は迷わずまとめ買いのチャンスです。
他のメーカー米は価格が変動しやすいですが、PB米は価格が比較的安定しているため、インフレ局面での強い味方となります。
家計の基本米としてPB米を据え、浮いたお金でたまに高級なブランド米を楽しむ、といったメリハリのある買い方がおすすめです。
「令和の米騒動」から学ぶ!値段が上がる前にすべきこと
在庫が薄くなる「端境期(はざかいき)」に注意
お米には、前年産のお米が減り、新米が出る直前の「端境期(8月〜9月頃)」という時期があります。
この時期は市場に出回る量が少なくなり、どうしても店頭価格が吊り上がりやすくなります。
賢い買い方は、在庫が豊富な春先までに、少し多めに確保しておくことです。
値段が上がってから慌てて買うのではなく、相場が落ち着いている時期に計画的に購入することで、年間を通した食費を安定させることができます。
「お米の代用食」をリストアップしておく
万が一お米の値段が許容範囲を超えてしまった時のために、他の主食とのバランスを考えることも大切です。
うどん、パスタ、パンなどの小麦製品や、オートミール、餅などは、お米が高騰している時の代替手段になります。
「お米がないと困る」という依存度を少し下げるだけで、冷静な判断ができるようになります。
最近はオートミールの米化レシピなども充実しており、ダイエットと節約を兼ねて取り入れる家庭も増えています。
情報のアンテナを広げて「隠れた特売」を逃さない
お米の価格情報は、SNS(特にXやInstagram)の地域情報アカウントや、チラシアプリでリアルタイムに収集できます。
「近所のスーパーで新米が入荷した」「あのドラッグストアが今日だけお米ポイント10倍」といった情報は、家計の救世主です。
「いつもの店」に固執せず、広い視野で情報を集めることが、高騰期を乗り切るための最大の武器になります。
通販サイトの通知機能もオンにして、タイムセールを見逃さないようにしましょう。
お米の美味しさを左右する「精米」と「値段」の関係
「精米したて」が一番のご馳走である理由
お米の値段にばかり目が行きがちですが、実は「鮮度」こそが味の決め手です。
精米した瞬間から、お米の表面にある油分が酸化し、特有の古米臭の原因になります。
スーパーで売られているお米は、精米から数週間経っていることも珍しくありません。
一方、通販や直売所では「発送直前に精米」してくれるサービスが多く、これが「安いのに美味しい」の正体です。
同じ3,000円を払うなら、ブランド名よりも精米日を優先して選びましょう。
無洗米と普通米、どっちがお得?
無洗米は普通米よりも数百円高く設定されていることが多いですが、実は「実質価格」では大きな差がありません。
無洗米は「洗う際に流れる糠(ぬか)」がすでに取り除かれているため、同じ5kgでも普通米より粒の数が多く入っているからです。
| 項目 | 普通米 | 無洗米 |
| 価格 | やや安い | やや高い |
| 水道代 | かかる(研ぎ水) | ほぼ不要 |
| 正味量 | 研ぐと数%減る | そのままの量 |
水道代と手間を考えれば、無洗米の方がコスパが良いという見方もできます。
共働き家庭や節水意識の高い方は、通販で安い無洗米をまとめ買いするのが最も合理的です。
家庭用精米機という選択肢はありか?
お米を玄米で安く買い、食べる直前に自宅で精米する「家庭用精米機」も人気です。
初期投資として1万〜2万円ほどかかりますが、お米を一番安い「玄米」の状態で長期保存できるメリットがあります。
玄米は白米よりも保存性が高く、非常時の備蓄としても非常に優秀です。
「安く買って、最高に美味しく食べる」ことを究めたいなら、検討してみる価値は十分にあります。
メルカリやフリマアプリでお米を買うのはアリ?
農家直送の「掘り出し物」が見つかる可能性
メルカリなどのフリマアプリでは、小規模な農家さんが自家用のお米の余りを直接出品していることがあります。
流通に乗らないような珍しい銘柄や、無農薬にこだわったお米が、市販よりも安く手に入るチャンスです。
「農家直送」というキーワードで検索すると、スーパーではお目にかかれないような熱意ある生産者さんと出会えることも。
送料込みでの価格設定が多いため、実質的な単価を計算しやすいのもメリットです。
個人売買で失敗しないための防衛策
一方で、プロの業者ではないため、梱包が不十分だったり、保存状態が分からなかったりするリスクもあります。
「去年の残り(古米)」を新米と偽って出品する悪質なケースもゼロではありません。
失敗を防ぐためには、「評価数が多く、コメントが丁寧な出品者」を選ぶことが絶対条件です。
また、「今年度の新米か」「精米済みか玄米か」を必ず購入前にコメントで確認しましょう。
基本的にはAmazonなどの大手通販サイトの方が保証が手厚いため、冒険したくない方は通販を優先すべきです。
お米券やポイントの有効活用
メルカリの売上金(メルペイ)や、楽天ポイント、dポイントなど、手持ちのポイントを消費してお米を買うのも賢い方法です。
現金を使わずに主食を確保できるのは、家計の強い支えになります。
「ポイント還元率が高いキャンペーン」を狙って、お米を全額ポイントで購入する。
これこそが、令和時代の節約上手の新常識と言えるでしょう。
お米のギフト券(お米券)を一番安く使う方法
金券ショップでお米券を安く仕入れる
お米券は、1枚(440円分)が400円〜430円程度で金券ショップで販売されています。
わずかな差に思えますが、10kgのお米を買うために複数枚使えば、数百円の節約になります。
さらに、お米券には「有効期限がない」ため、安い時にまとめて買っておくことができます。
現金を持ち歩くよりも、お米券をストックしておく方が節約意識が高まるという副次的な効果もあります。
お米券はドラッグストアで使うのが最もお得な理由
実はお米券、スーパーだけでなく多くのドラッグストアでも使用可能です。
しかも、店舗によっては「お米以外の商品」の支払いにも充てられる場合があります(店舗によりますので要確認)。
ドラッグストアのポイントアップデーにお米券を使用すれば、お米そのものも安く買え、さらにポイントも貯まるというトリプルメリットを享受できます。
「お米券=お米屋さんで使う」という固定観念を捨てて、一番お得な場所で使い切りましょう。
余ったお米券は「換金」よりも「消費」
もし引き出しに眠っているお米券があるなら、今すぐ使いましょう。
お米の値段が上がっている現在、お米券の価値(440円分)は実質的に高まっています。
金券ショップに売ってしまうと手数料で損をしますが、普段のお買い物で消費すれば100%の価値で使えます。
物価高騰に対する「最強のバックアップ」として、家の中の金券を一度整理してみてください。
結論:米の市販値段を攻略して家計を楽にする3つのポイント
通販をメイン、スーパーをサブで使い分ける
最も安定して安く、かつ重い思いをせずに済むのがネット通販です。
基本は通販の「定期おトク便」やセールで安くお米を確保し、急な不足分だけ近所のスーパーで買い足す、というスタイルが最強です。
「通販がコスパ最強」であることを認め、買い物の仕組みを変える。
これが、無理なく食費を削り続けるための第一歩になります。
銘柄へのこだわりを捨て、実質的な「質」を取る
コシヒカリやササニシキといったブランド名にこだわらなくても、現代には美味しいお米が溢れています。
青森産の「まっしぐら」や、お米屋さんの「特選ブレンド」など、安くて美味しい選択肢はいくらでもあります。
「名前にお金を払うのではなく、味と鮮度にお金を払う」。
この考え方にシフトするだけで、お米代は月間2,000円〜3,000円は余裕で変わってきます。
保存と買い時のタイミングをマスターする
安く買ったお米も、最後まで美味しく食べられなければ意味がありません。
正しい保存方法(冷蔵庫管理)を徹底し、新米が出る前の高騰期を避けて賢くまとめ買いしましょう。
「知識があるかないか」だけで、お米の支出は年間で数万円の差になります。
この記事で紹介したテクニックを一つでも多く取り入れ、美味しいご飯と豊かな家計を両立させてくださいね。

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