【保存版】準強力粉の代用おすすめ5選!パンやフランスパンが焼ける必見ガイド
おうちでパン作りやお菓子作りを楽しんでいるときに、レシピに「準強力粉」と書いてあって困ったことはありませんか?
「強力粉と薄力粉ならあるけれど、準強力粉を切らしてしまった!」という場面は意外と多いものです。
実は、わざわざ買いに行かなくても、家にある材料を混ぜるだけで簡単に準強力粉の代用ができるんですよ。
この記事では、フランスパンやクロワッサンを美味しく仕上げるための代用比率や、通販で安く手に入れるコツを詳しく解説します。
- 準強力粉とは?代用を考える前に知っておきたい基礎知識
- 準強力粉の代用おすすめ比率!強力粉と薄力粉を混ぜる方法
- 中力粉は準強力粉の代用として使える?
- フランスパン(バゲット)を代用粉で作る時のポイント
- クロワッサンやパイ生地での代用はどうなる?
- 代用粉でピザ生地を作る!クリスピー&もちもちのコツ
- 準強力粉の代用に向かないケースと注意点
- 「リスドォル」は準強力粉?代用できる有名な銘柄一覧
- 薄力粉しかない時に準強力粉を作ることはできる?
- 代用粉でのパン作りを成功させる「温度」の管理
- パン作り初心者が間違いやすい「粉の計量」ミス
- 代用粉でもプロ級!フランスパンの「クープ」を出すコツ
- 準強力粉の代用レシピ!スコーンやクッキーでの活用法
- パン作りにおける「塩」と「イースト」の重要性
- 準強力粉の保存方法と賞味期限について
- 通販で買える!おすすめの準強力粉・パン材料ショップ
- 【Q&A】準強力粉の代用に関するよくある質問
- まとめ:準強力粉がなくても代用で美味しいパンは焼ける!
準強力粉とは?代用を考える前に知っておきたい基礎知識

そもそも準強力粉とは、どのような粉のことを指すのでしょうか?
小麦粉は、含まれる「タンパク質(グルテン)」の量によって、強力粉、準強力粉、中力粉、薄力粉の4種類に分類されます。
準強力粉は、強力粉と中力粉の中間に位置する粉で、主にフランスパン(バゲット)やカンパーニュといったハード系のパンに使用されます。
準強力粉の成分と特徴について
準強力粉の大きな特徴は、タンパク質含有量が10.5%〜12.5%程度であることです。
強力粉(12%以上)よりも少し低く、薄力粉(8.5%以下)よりも高い絶妙なバランスが、あの独特の食感を生み出します。
また、灰分(かいぶん)と呼ばれるミネラル分が多めに含まれていることが多く、小麦本来の香ばしい風味を強く感じられるのが魅力です。
なぜフランスパンには準強力粉が使われるのか
フランスパンは、外側がバリッとしていて、中がもっちり、そして大きな気泡があるのが理想ですよね。
強力粉だけで作ると、グルテンが強すぎてパンがふくらみすぎてしまい、あの独特の歯切れの良さが出ません。
逆に薄力粉だけでは、形を維持する力が足りず、ぺしゃんこになってしまいます。
だからこそ、適度な弾力とサックリ感を両立できる準強力粉が必要不可欠なのです。
| 小麦粉の種類 | タンパク質量 | 主な用途 |
| 強力粉 | 11.5〜13.5% | 食パン、ピザ生地 |
| 準強力粉 | 10.5〜12.5% | フランスパン、クロワッサン |
| 中力粉 | 8.0〜10.5% | うどん、そうめん |
| 薄力粉 | 6.5〜9.0% | ケーキ、クッキー、天ぷら |
準強力粉の代用おすすめ比率!強力粉と薄力粉を混ぜる方法
準強力粉が手元にないとき、最も一般的で確実な代用方法は「強力粉」と「薄力粉」を混ぜ合わせることです。
この方法はプロのパン職人も推奨することがあり、配合を変えることで自分好みの食感に調整することも可能です。
基本の黄金比率をマスターして、失敗しない代用パン作りを始めましょう。
最も失敗しない「8:2」の黄金比率
準強力粉に最も近い状態を作りたいなら、強力粉80gに対して薄力粉20gの割合で混ぜるのがベストです。
この比率にすると、タンパク質含有量が約11%前後になり、本物の準強力粉に近い仕上がりになります。
スーパーで売られている一般的な強力粉と薄力粉で十分代用可能ですので、ぜひ試してみてください。
ハード系の食感を強める「7:3」の配合
より軽い食感、サクサク感を重視したい場合は、強力粉7:薄力粉3の割合がおすすめです。
クロワッサンやデニッシュなど、層をきれいに出したいときや、クリスピーなピザ生地を作るときに適しています。
少し配合を変えるだけで、焼き上がりの「パリッ」とした感覚が変わってくるのが面白いポイントですね。
混ぜるときの注意点とコツ
二種類の粉を混ぜる際は、必ずボウルの中でホイッパー(泡立て器)を使ってしっかり混ぜ合わせてください。
ムラがあると、生地の伸び具合に差が出てしまい、焼き上がりがボコボコになってしまう原因になります。
また、粉をふるうことで空気が含まれ、より均一に混ざりやすくなるので、ひと手間かける価値は十分にあります。
中力粉は準強力粉の代用として使える?
「うどん用の粉(中力粉)ならあるけれど、これは代用になるの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
結論から言うと、中力粉も準強力粉の代用として使えますが、少し注意が必要です。
中力粉はタンパク質量が準強力粉よりわずかに低いため、その特性を理解して使い分けるのが賢明です。
中力粉単体で使う場合のメリット・デメリット
中力粉をそのまま使うメリットは、何といっても手間がかからないことです。
しかし、フランスパンに使用すると、準強力粉ほどのコシが出にくく、少しソフトな焼き上がりになる傾向があります。
逆に、フォカッチャやもちもち系のピザなど、少し柔らかさが欲しいメニューには、中力粉単体での代用が非常にマッチします。
中力粉に強力粉を少量足す裏技
中力粉を準強力粉に近づけたいなら、中力粉に10%〜20%程度の強力粉をプラスしてみてください。
これにより不足しているタンパク質が補われ、準強力粉に近いコシとふくらみが得られます。
詳しい配合については、Google検索でタンパク質量を計算しながら調整してみるのも一つの手です。
フランスパン(バゲット)を代用粉で作る時のポイント
フランスパンは材料がシンプル(粉、水、塩、イースト)なだけに、粉の影響をダイレクトに受けます。
代用粉で本格的なバゲットを焼くためには、配合以外にも意識すべきポイントがいくつかあります。
プロのような「クープ(切り込み)」が開いた美しいパンを目指しましょう。
加水率の調整が仕上がりを左右する
代用粉(強力粉+薄力粉)は、本物の準強力粉に比べて吸水率が異なる場合があります。
特に薄力粉を多めに混ぜた場合、生地がベタつきやすくなるため、レシピ通りの水を入れる前に少し控えめにして様子を見ることが大切です。
生地の様子を見ながら、耳たぶくらいの柔らかさを目安に水分量を調整しましょう。
モルトパウダーやモルトエキスを活用しよう
準強力粉特有の「豊かな焼き色」と「香り」を再現したいなら、モルト(麦芽)を入れるのが一番の近道です。
代用粉は灰分が少ないことが多いため、焼き色が薄くなりがちですが、モルトを少量加えることで、プロのような黄金色の焼き上がりが手に入ります。
こうした製パン材料は、近所のスーパーには売っていないことが多いので、通販を活用するのがコスパ最強でおすすめです。
クロワッサンやパイ生地での代用はどうなる?
サクサクの層が命のクロワッサンやデニッシュ。これらも準強力粉が推奨されることが多いメニューです。
バターを折り込む作業があるため、代用粉を使う際は生地の「強さ」が重要になります。
折込生地には「強力粉多め」の比率が安心
クロワッサンの場合、バターの層をしっかり支える必要があるため、強力粉8.5:薄力粉1.5くらいの強めの配合が適しています。
薄力粉が多すぎると、バターを折り込んでいる最中に生地が破れやすくなってしまうからです。
しっかりとしたコシを保ちつつ、焼き上がりにハラハラとした軽い食感を出すのが代用のコツです。
代用粉で作るメリット:食感が軽くなる
実は、強力粉100%で作るよりも、薄力粉を混ぜた代用粉で作るほうが、噛み切った時の歯切れが良くなるというメリットがあります。
家庭で作る場合は、無理に準強力粉を探さなくても、この代用配合のほうが「食べやすくて好き」という方も多いですよ。
代用粉でピザ生地を作る!クリスピー&もちもちのコツ
ピザ生地もまた、準強力粉がよく使われる料理の一つです。
本場イタリアのピザのような、外はカリッと、中はもちっとした食感を代用粉で再現するには、少し工夫が必要です。
デリバリーを頼むよりも安くて美味しい、究極の代用ピザ生地に挑戦してみましょう。
クリスピーピザなら薄力粉の比率をアップ
おつまみ感覚で食べられる薄いクリスピーピザを作りたいなら、強力粉6:薄力粉4の割合がおすすめです。
薄力粉を多めにすることで、グルテンの形成が抑えられ、ビスケットのようなサクサクとした軽い食感になります。
麺棒で極限まで薄く伸ばして、高温のオーブンで短時間で焼き上げるのがポイントです。
ナポリ風もちもちピザなら「強力粉メイン」で
耳までふっくらしたナポリ風を目指すなら、強力粉9:薄力粉1、または強力粉100%に近い配合にします。
これにより、ガスを保持する力が強まり、焼いたときに気泡がぷくっと膨らむ、引きの強い生地になります。
さらにオリーブオイルを少量加えることで、生地の伸びが良くなり、家庭でも本格的な形に成形しやすくなりますよ。
通販のピザ専用粉はなぜ美味しいのか
もし、より本格的な味を求めるなら、やはりピザ専用の準強力粉(カプート社など)をチェックしてみる価値があります。
代用粉では出せない、独特の香ばしさと歯切れの良さが計算し尽くされているからです。
最近では、Amazonや楽天などの通販がコスパ最強で、プロ仕様の粉が手軽に1kg単位から購入できるので、まとめ買いしておくと便利です。
準強力粉の代用に向かないケースと注意点
万能に見える代用方法ですが、実は「これだけは避けたほうがいい」というケースも存在します。
失敗して材料を無駄にしないために、代用粉の限界を知っておきましょう。
高度な技術が必要な「パン・ド・ミ」
ふんわり感が命の高級食パン(パン・ド・ミ)などを作る場合、代用粉だとボリュームが足りなくなることがあります。
準強力粉はあくまで「ハード系」に適した粉なので、食パンのような「ソフト系」を目指す場合は、素直に強力粉100%を使うのが正解です。
代用粉(強力粉+薄力粉)を使ってしまうと、パンの「腰折れ」の原因にもなりかねませんので注意してください。
長期熟成させるオーバーナイト製法
冷蔵庫で一晩じっくり寝かせる「オーバーナイト製法」では、粉の安定性が求められます。
自分で混ぜた代用粉は、プロ仕様の準強力粉に比べてグルテンの繋がりが不安定になりやすく、長時間寝かせると生地がダレてしまうことがあります。
もし長時間発酵を試すなら、まずは強力粉多めの配合からスタートして、生地の弾力を確認しながら進めましょう。
「リスドォル」は準強力粉?代用できる有名な銘柄一覧
製パン愛好家の間で最も有名な準強力粉といえば、日清製粉の「リスドォル」です。
スーパーの製菓コーナーでも見かけることがありますが、実は他にも代用や比較対象になる銘柄がたくさんあります。
それぞれの特徴を知っておくと、代用粉を作る際の指標になります。
定番中の定番「リスドォル」の特徴
リスドォルは、フランスパン用粉として国内シェアNo.1と言っても過言ではありません。
そのまま使うだけで、適度なタンパク質と灰分バランスが得られるため、初心者からプロまで愛されています。
代用粉で「リスドォルの味」に近づけたいなら、強力粉8:薄力粉2に、ひとつまみの塩を意識すると雰囲気が近づきます。
個性豊かな準強力粉の銘柄比較表
通販で人気の高い準強力粉をいくつかピックアップして比較してみました。
| 銘柄名 | メーカー | 特徴 |
| リスドォル | 日清製粉 | 最も標準的で扱いやすい、失敗が少ない |
| テロワール | 鳥越製粉 | 小麦の香りが非常に強く、本格派向け |
| オーション | 日本製粉 | 灰分が高く、ガシッとした力強い食感 |
| ラ・トラディション・フランセーズ | 輸入粉 | 本場フランスの味を再現できる最高級粉 |
これらの銘柄は、Google検索でおすすめランキングをチェックすると、さらに詳しいレビューが見つかります。
代用粉で物足りなくなったら、こうした専門の粉を少量から試してみるのが上達への近道ですね。
薄力粉しかない時に準強力粉を作ることはできる?
「強力粉がなくて、薄力粉しか残っていない!」という究極の状況。
残念ながら、薄力粉に何かを加えて準強力粉を作るのは、家庭では非常に困難です。
なぜなら、強力粉に含まれる「強いグルテン」を後から足すことができないからです。
グルテンパウダーを添加すれば可能
唯一の解決策は、市販されている「グルテンパウダー(小麦グルテン)」を薄力粉に混ぜることです。
ただし、このグルテンパウダー自体がかなり専門的なアイテムなので、持っている家庭は少ないでしょう。
もし薄力粉しかない場合は、フランスパンを作るのは諦めて、スコーンやクイックブレッドなど、薄力粉に適したメニューに変更することをおすすめします。
強力粉がない時の代用メニュー提案
準強力粉が必要なハードパンの代わりに、薄力粉だけで作れる「ソーダブレッド」はいかがでしょうか?
イーストを使わず、ベーキングパウダーで膨らませるアイルランドの伝統的なパンです。
発酵いらずで30分もあれば焼き上がるので、急ぎの時や材料がない時の強い味方になってくれますよ。
代用粉でのパン作りを成功させる「温度」の管理
代用粉を使ってパンを焼く際、見落としがちなのが「温度」の影響です。
強力粉と薄力粉を混ぜた生地は、繊細なバランスの上に成り立っているため、温度管理を徹底することで仕上がりが劇的に向上します。
仕込み水の温度を計算する
パン生地のこね上がり温度は、一般的に24℃〜28℃が理想とされています。
夏場は冷水を使い、冬場はぬるま湯を使うなど、粉の温度と室温を考慮して仕込み水の温度を調整しましょう。
デジタル温度計が一つあるだけで、代用粉でも安定したふくらみを維持できるようになります。
オーブンの予熱は「高め」に設定が鉄則
特にフランスパンを焼く場合、オーブンのドアを開けた瞬間に庫内の温度が急激に下がってしまいます。
代用粉は本物の準強力粉よりもふくらむ力がやや弱いことがあるため、それを補うために予熱は設定温度より20℃〜30℃高くしておくのがコツです。
生地を入れた瞬間に一気に熱を伝えることで、しっかりとした立ち上がり(オーブンスプリング)を促すことができます。
パン作り初心者が間違いやすい「粉の計量」ミス
「代用比率通りに混ぜたのに、なぜかうまくいかない……」その原因は、もしかしたら「計量」にあるかもしれません。
お菓子やパン作りにおいて、1gの差は非常に大きな影響を及ぼします。
計量スプーンではなく「デジタルスケール」を
大さじ、小さじでの計量は、粉の詰め込み具合によって重さが変わってしまうため、非常に不正確です。
必ず0.1g単位まで測れるデジタルスケールを使用してください。
強力粉80g、薄力粉20gと正確に測ることで、代用粉でも再現性の高い美味しいパンが焼けるようになります。
袋から直接出さず、一度空気を含ませる
袋の中でギュッと固まった粉をそのまま計量するのではなく、一度スプーンなどで軽くかき混ぜてから測るのがおすすめです。
これにより、強力粉と薄力粉が馴染みやすくなり、混ぜ合わせる作業もスムーズになります。
小さなことですが、こうした丁寧な準備が通販で買った高級粉に負けない仕上がりを生むのです。
代用粉でもプロ級!フランスパンの「クープ」を出すコツ
準強力粉の代用で最も苦戦するのが、フランスパンの象徴である「クープ(切り込み)」の開き具合です。
強力粉と薄力粉を混ぜた生地は、本物のフランスパン専用粉に比べると少し力が弱くなりがちですが、以下の工夫で劇的に改善します。
お店のようなメリハリのあるクープを目指しましょう。
生地の「表面の張り」を意識して成形する
クープが綺麗に開かない最大の原因は、成形時の「張らせ方」が足りないことです。
生地を丸める際や棒状にする際、表面をピンと張らせるように意識してください。
この張りがバネのような役割を果たし、オーブンの中で生地が膨らもうとする力をクープ部分に集中させてくれます。
蒸気(スチーム)を味方につける
焼成の最初の数分間にしっかり蒸気があることで、生地の表面が乾燥せず、伸びやすくなります。
家庭用オーブンにスチーム機能がない場合は、霧吹きで生地にたっぷり水をかけたり、耐熱容器に熱湯を入れて一緒にオーブンに入れたりする工夫が有効です。
こうしたテクニックを駆使すれば、代用粉とは思えないほどエッジの立ったバゲットが焼き上がります。
準強力粉の代用レシピ!スコーンやクッキーでの活用法
パン以外の焼き菓子でも、準強力粉を指定しているレシピが増えています。
特にもっさりしがちなスコーンや、ザクザク感が欲しいクッキーにおいて、準強力粉は大きな役割を果たします。
スコーンは「強力粉1:薄力粉1」でも絶品
スコーンを準強力粉で作ると、外側はカリッと、中はホロホロとした独特の食感になります。
代用する場合は、強力粉50%・薄力粉50%の大胆な配合にしてみるのも面白いですよ。
薄力粉だけで作るよりも形が崩れにくく、ジャムやクロテッドクリームに負けない力強い食べ応えになります。
ザクザク食感の厚焼きクッキーにするには
食べ応えのある厚焼きクッキーを作りたい時も、代用粉が大活躍します。
薄力粉の一部を強力粉に置き換えることで、グルテンが適度な骨組みを作り、噛み締めるほどに美味しい「ザクザク食感」が生まれます。
プレゼント用にするなら、やはり専門の粉を使ったほうが風味が増しますが、通販でキロ買いすれば単価も安く抑えられるので、日常使いには最強のコスパを誇ります。
パン作りにおける「塩」と「イースト」の重要性
代用粉(強力粉+薄力粉)を使ってパンを焼くとき、粉の種類と同じくらい重要なのが、一緒に混ぜる「塩」と「イースト」です。
これらは単なる味付けや膨らませ役ではなく、グルテンの状態をコントロールする重要な役割を持っています。
塩がグルテンを「引き締める」役割
パンに塩を入れるのは味のためだけではありません。実は、塩にはグルテンを引き締めて生地にコシを与える効果があります。
薄力粉を多めに配合した代用粉は、どうしても生地が緩くなりがちですが、塩を適量(粉に対して2%前後)入れることで、生地に粘りが出て扱いやすくなります。
塩を入れ忘れると、ダレた生地になってしまい、焼き上がりの形も悪くなってしまうので注意しましょう。
イーストの種類で発酵速度を調整する
家庭で一般的なのは「インスタントドライイースト」ですが、代用粉でのんびりパンを作りたいなら「赤サフ」などのハードパン用イーストが適しています。
発酵のスピードを粉の力(グルテン量)に合わせることで、代用粉でも無理なくふっくらとした焼き上がりを目指せます。
こだわり派の方は、Google検索で天然酵母との相性を調べてみると、より深いパン作りの世界が広がりますよ。
準強力粉の保存方法と賞味期限について
代用粉を作るために強力粉と薄力粉を常備していると、気になるのが「保存状態」ですよね。
せっかく美味しい配合で混ぜても、粉が劣化していては台無しです。
開封後の小麦粉は「密閉容器」が基本
小麦粉は非常に湿気を吸いやすく、また他の食材の匂いも移りやすい性質があります。
ジップ付きの袋や専用のタッパーに入れ、直射日光の当たらない涼しい場所、あるいは冷蔵庫の野菜室で保管するのが理想的です。
特に夏場は「コナダニ」が発生するリスクもあるため、使いかけの粉は必ず厳重に密閉するようにしましょう。
代用粉を作り置きしても大丈夫?
強力粉と薄力粉をあらかじめ混ぜて「自作準強力粉」として保存しておくことも可能ですが、あまりおすすめはしません。
粉の種類によって粒子の重さが違うため、保管している間に重い粉が下に沈んでしまい、いざ使う時に比率が狂ってしまう可能性があるからです。
その都度、デジタルスケールで正確に測って混ぜるのが、最も確実に美味しく焼く秘訣です。
通販で買える!おすすめの準強力粉・パン材料ショップ
「代用粉もいいけれど、やっぱり一度は本物の準強力粉を使ってみたい」という方へ。
近所のスーパーではなかなか手に入らない専門の粉も、ネット通販なら驚くほど簡単に、しかも安く手に入ります。
大容量なら「楽天」や「Amazon」が圧倒的にお得
パンを頻繁に焼くなら、2.5kgや5kgといった大容量パックを通販で買うのが最もコスパが良いです。
送料が気になる場合は、ドライイーストやナッツ、ドライフルーツなどの乾物と一緒にまとめ買いするのが賢い方法ですね。
セール期間やポイント還元を活用すれば、スーパーで強力粉を買うのと変わらない値段で、プロ仕様のリスドォルなどが手に入ります。
富澤商店(TOMIZ)やコッタ(cotta)の魅力
パン作り好きなら一度は聞いたことがある有名ショップです。これらのサイトでは、粉の特徴が非常に細かく記載されており、代用レシピの参考になる情報も満載です。
また、使い切りの小袋サイズも充実しているので、「特定のパンを一回だけ焼いてみたい」という時にも非常に便利です。
まずはGoogle検索で人気ショップを比較して、自分にとって一番使い勝手の良いお店を見つけてみてください。
【Q&A】準強力粉の代用に関するよくある質問
最後に、準強力粉の代用に関してよく寄せられる質問をまとめました。
Q:全粒粉を混ぜて準強力粉の代わりにできますか?
A:全粒粉はタンパク質が多いですが、グルテン形成を邪魔する性質があるため、そのままでは準強力粉の代用にはなりません。強力粉に10〜20%混ぜることで、風味豊かな「ハード系風」のパンになります。
Q:海外のレシピにある「All-purpose flour」は準強力粉ですか?
A:欧米のオールパーパス(中力粉に近いもの)は、日本の準強力粉と特性が近いことが多いです。日本の薄力粉よりは強いので、そのまま代用できるケースが多いですが、日本の準強力粉よりも少し吸水が良い傾向にあります。
Q:HB(ホームベーカリー)でも代用粉は使えますか?
A:もちろん可能です!HBの「フランスパンコース」を使用する際に、強力粉8:薄力粉2の割合で入れてみてください。通常の食パンコースより時間はかかりますが、代用粉ならではの香ばしいパンが焼き上がります。
まとめ:準強力粉がなくても代用で美味しいパンは焼ける!
いかがでしたでしょうか?
準強力粉が手元になくても、強力粉と薄力粉さえあれば、自宅で本格的なフランスパンやピザを楽しむことができます。
基本の「8:2」の比率をベースに、自分の好みに合わせて少しずつ配合を変えてみるのも、手作りならではの楽しみです。
もし、「もっと本格的な味を極めたい!」と思ったら、ぜひ通販で本場の専用粉もチェックしてみてくださいね。
これからのパン作りが、もっと自由で楽しいものになりますように!

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