【保存版】ネリゾナユニバーサルクリーム販売中止理由は?代わりの薬3選
皮膚科でよく処方される「ネリゾナユニバーサルクリーム」。 長年愛用していた方にとって、最近耳にする「販売中止」の噂は非常にショックですよね。
「いつも行っている薬局に在庫がない」「先生から別の薬を提案された」という声が急増しています。 なぜこれほどまでに信頼されていた薬が、手に入りにくい状況になっているのでしょうか。
本記事では、ネリゾナユニバーサルクリームの販売中止に関する真相と、その具体的な理由を徹底調査しました。 結論から言うと、特定の規格や包装において製造・販売の終了が報告されており、市場全体の需給バランスが崩れているのが現状です。
- ネリゾナユニバーサルクリーム販売中止理由は?【保存版】3選
- ネリゾナユニバーサルクリームとは?成分と特徴を詳しく解説
- 製造販売元バイエル薬品の公式発表と供給状況の真実
- ネリゾナユニバーサルクリームが買えない?現在の流通在庫
- ステロイドの強さランクにおけるネリゾナの位置付け
- ユニバーサルクリームと軟膏・ソリューションの違い
- 皮膚科で処方される際の主な適応症と効果まとめ
- 販売中止の背景にある医薬品業界の再編と製造コスト
- 代替薬として選ばれるステロイド剤おすすめ5選
- 市販薬でネリゾナの代わりになるものはある?
- ジェネリック医薬品(後発品)への切り替えメリット
- 副作用のリスクと正しく使うための注意点
- 顔や赤ちゃんへの使用はNG?部位別の使い分け術
- 処方箋なしで入手する方法?個人輸入の危険性
- 医師に相談する際の「代替案」の伝え方ガイド
- ドラッグストアで購入可能な高機能ステロイド3選
- 通販で買えるコスパ最強の保湿・皮膚保護アイテム
- ネリゾナユニバーサルクリームの今後の再販可能性
ネリゾナユニバーサルクリーム販売中止理由は?【保存版】3選

ネリゾナユニバーサルクリームの販売中止について調べると、主に3つの大きな理由が浮かび上がってきます。 これらは単なる噂ではなく、製薬業界全体の流れや、メーカー側の判断が深く関わっています。
まず1つ目の理由は、「製造販売権の移管とラインの整理」です。 医薬品の世界では、ブランド力のある薬でも製造コストや利益率の観点から、他社へ販売権が移ったり、特定の剤形(クリームタイプなど)を廃止したりすることが珍しくありません。
2つ目の理由は、「原材料の調達困難」です。 昨今の世界情勢により、医薬品の有効成分や基剤となる材料の確保が難しくなり、安定供給が困難になったことが背景にあります。
3つ目の理由は、「後発品(ジェネリック)の普及」です。 国の方針としてジェネリック医薬品の使用が推奨される中、先発品であるネリゾナの需要が相対的に低下し、メーカーが製造を縮小・終了する判断に至ったケースです。
| 理由の種類 | 詳細な内容 | 影響度 |
| 事業戦略 | メーカーの製品ラインナップ見直し | 高 |
| 供給問題 | 原材料不足による一時的・恒久的な停滞 | 中 |
| 市場背景 | 安価なジェネリック医薬品への移行 | 高 |
このように、複数の要因が重なることで「販売中止」という情報が拡散されました。 特に特定のg(グラム)数、例えば「10gチューブの廃止」などが発端となり、製品自体がなくなると誤解されるケースも多いようです。
ネリゾナユニバーサルクリームとは?成分と特徴を詳しく解説
そもそも、ネリゾナユニバーサルクリームとはどのような薬なのでしょうか。 この薬の最大の特徴は、その名にある通り「ユニバーサル(多目的)」な使用感にあります。
有効成分は「ジフルコルトロン吉草酸エステル」というステロイド成分です。 この成分は、湿疹、皮膚炎、痒疹などの炎症を抑える力が非常に強いのが特徴です。
ユニバーサルクリームの「ユニバーサル」とは、水溶性と油性の中間的な性質を持っていることを指します。 これにより、じくじくした患部から、カサカサした乾燥部位まで幅広く対応できる「万能さ」が医師から高く評価されてきました。
ネリゾナの主な有効成分と作用メカニズム
ネリゾナの主成分であるジフルコルトロン吉草酸エステルは、皮膚の細胞内にある受容体と結合します。 これにより、炎症を引き起こす物質(プロスタグランジンやロイコトリエンなど)の産生を強力に抑制します。
- 抗炎症作用:赤みや腫れを素早く鎮める。
- 止痒作用:我慢できない痒みを抑える。
- 血管収縮作用:炎症部位の血管を収縮させ、浸出液を防ぐ。
これらの作用がバランスよく発揮されるため、特に「なかなか治らないしつこい湿疹」に対して、第一選択として処方されることが多いのです。
製造販売元バイエル薬品の公式発表と供給状況の真実
ネリゾナの製造販売元といえば、ドイツに本拠を置く世界的製薬企業「バイエル薬品」です。 同社からの公式発表を確認すると、ネリゾナシリーズの供給については段階的な変更が行われてきました。
過去、バイエル薬品は製品ポートフォリオの最適化を進めており、その過程で一部の剤形が製造中止となりました。 現在、日本国内では販売権が他社に移管されているケースもあり、流通ルートが複雑化しています。
実際には「完全な全廃」ではなく、特定の包装形態の整理が行われたことが、現場の混乱を招いた大きな要因です。 しかし、これに加えて近年の医薬品不足(出荷調整)が重なり、処方したくても手に入らないという状況が発生しています。
| 項目 | 現状の内容 |
| 公式発表の状態 | 一部包装(10g等)の販売終了 |
| 供給の安定性 | 業界全体の不況により出荷制限あり |
| 販売権の所在 | バイエル薬品から他社への承継・提携 |
患者さん側からすれば、これまで通りに薬が届かない以上、実質的な販売中止に近い不便さを感じてしまうのは無理もありません。 病院や薬局でも、「ネリゾナの代わりにこれを使ってください」という案内が日常化しています。
ネリゾナユニバーサルクリームが買えない?現在の流通在庫
現在、多くの人が悩んでいるのが「ネリゾナがどこにも売っていない(在庫がない)」という問題です。 処方箋を持って薬局に行っても、「在庫切れで取り寄せになります」と言われるケースが増えています。
この背景には、製造上の理由だけでなく、卸売業者における在庫の偏りも影響しています。 特に大規模な病院周辺の薬局では在庫が確保されやすい反面、小さなクリニック門前の薬局では入手が難しくなっているのです。
また、転売や買いだめを防ぐために、一部の薬局では「1回の処方量を制限」している場合もあります。 「以前は5本もらえたのに、今は2本しか出せないと言われた」という不満も、こうした流通制限から来るものです。
もし、どうしても今すぐ必要な場合は、大手チェーンの薬局に在庫確認の電話をするのが近道です。 しかし、それ以上に確実なのは、「同等の効果がある代替品」を医師に提案してもらう、あるいは市販の強力なステロイド剤で一時的に対応することです。
ステロイドの強さランクにおけるネリゾナの位置付け
ネリゾナの代替薬を探す際に、絶対に知っておかなければならないのが「ステロイドの強さランク」です。 ステロイド外用薬は、その効果の強さによって5つのランクに分類されています。
- 最強(Strongest):デルモベートなど
- 非常に強力(Very Strong):ネリゾナ、アンテベート、フルメタなど
- 強力(Strong):リンデロンV、メサデルムなど
- 中程度(Medium):リドメックス、ロコイドなど
- 弱い(Weak):プレドニゾロンなど
ネリゾナは、上から2番目の「非常に強力(Very Strong)」という高いランクに位置しています。 これは、重度の湿疹やアトピー性皮膚炎の急性期に使用されるレベルの強さです。
代わりの薬を探す際は、この「Very Strong」ランクの中から選ぶのが基本となります。 ランクを下げてしまうと、これまでネリゾナで抑えられていた炎症が再発したり、治りが遅くなったりするリスクがあります。
逆にランクを上げて「Strongest」にする場合は、副作用のリスク(皮膚が薄くなるなど)も高まるため、より慎重な判断が必要です。 「今の自分の症状にはどのランクが最適か」を理解することが、販売中止トラブルを乗り越える鍵となります。
ユニバーサルクリームと軟膏・ソリューションの違い
ネリゾナには、今回話題となっている「ユニバーサルクリーム」以外にも、「軟膏」や「ソリューション(液状)」などの種類が存在します。 販売中止の影響がどの剤形に出ているのか、混乱している方も多いでしょう。
まず「軟膏」は、油分が多く、刺激が非常に少ないのが特徴です。 皮膚を保護する力が強いため、ひび割れやジュクジュクした重い症状に適しています。
次に「ソリューション」は、サラサラした液体タイプです。 毛髪のある頭皮などに塗るのに適しており、ベタつきがほとんどありません。
そして「ユニバーサルクリーム」は、その中間です。 「水の中の油(O/W型)」と「油の中の水(W/O型)」の中間的な性質を持つため、浸透力と保護力のバランスが絶妙です。
| 剤形 | 特徴 | 適した部位・症状 |
| 軟膏 | ベタつき強い、保護力高い | 慢性的な乾燥、厚くなった皮膚 |
| クリーム | 伸びが良い、浸透が早い | 広範囲の湿疹、適度な潤い |
| ユニバーサル | 万能な浸透性、程よい密着感 | どんな症状にも使いやすい |
| 溶液(液) | ベタつかない、速乾 | 頭皮、耳の中など |
今回、特に「ユニバーサルクリーム」の供給が不安定になっている理由は、この特殊な乳化技術(基剤の配合)が他社では真似しにくい、あるいは製造コストがかかるためだと言われています。 代用として通常のクリームタイプを処方されることもありますが、塗り心地にこだわるファンにとっては、ユニバーサルこそが最高の一品だったのです。
皮膚科で処方される際の主な適応症と効果まとめ
ネリゾナユニバーサルクリームは、その強力な抗炎症作用から、非常に幅広い皮膚トラブルに対して処方されてきました。 医師がこの薬を選ぶ最大の理由は、「速効性と確実性」にあります。
主な適応症としては、一般的な湿疹やくさ、皮膚炎(接触皮膚炎、脂漏性皮膚炎など)が挙げられます。 また、痒みが強く、かきむしって悪化してしまった痒疹(ようしん)に対しても、その消炎効果を発揮します。
さらに、乾癬(かんせん)や掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)といった、難治性の皮膚疾患の急性期にも使用されます。 これらの疾患は厚く硬くなった皮膚を伴うことが多いですが、ネリゾナの浸透力が炎症の芯まで届き、症状を鎮めてくれます。
ネリゾナが効果を発揮する主な症状リスト
病院でネリゾナが処方される際、どのような症状をターゲットにしているのかを整理しました。 ご自身の今の症状と照らし合わせてみてください。
- 湿疹・皮膚炎群:赤み、腫れ、小さなブツブツを伴う炎症。
- 痒疹群:激しい痒みを伴う、盛り上がった発疹。
- 虫さされ:腫れがひどく、市販薬では太刀打ちできない場合。
- アトピー性皮膚炎:特に炎症が強く出ている部位の短期集中治療。
これらの症状に対して、ネリゾナは「火事場を鎮火させる消防士」のような役割を果たします。 ただし、強力な薬であるため、ダラダラと使い続けるのではなく、良くなったらランクを落とすのが一般的な治療計画です。
販売中止の背景にある医薬品業界の再編と製造コスト
なぜ、ネリゾナユニバーサルクリームのような名薬が販売中止の危機にさらされるのでしょうか。 その裏側には、一般の患者さんには見えにくい「医薬品業界の厳しい台所事情」が存在します。
まず大きな要因として挙げられるのが、世界的な「原薬・資材価格の高騰」です。 薬の価格(薬価)は国によって厳しく決められており、原材料費が上がってもメーカーは自由に販売価格を上げることができません。
特にネリゾナのような古い薬(長期収載品)は、年々薬価が引き下げられる傾向にあります。 利益が出にくくなった結果、メーカーが製造を継続する意欲を失い、撤退や譲渡を選ぶという構造的な問題があります。
また、医薬品の品質管理基準(GMP)が年々厳格化していることも影響しています。 古い製造ラインを維持・改修するコストが膨大になり、「作るほど赤字になる」という状況が生まれているのです。
| 要因 | 具体的な影響 |
| 薬価改定 | メーカーの収益悪化、製造意欲の低下 |
| 生産コスト | 原油高・円安による物流・材料費の上昇 |
| 品質維持 | 古い工場・設備の更新に必要な巨額投資 |
このような「大人の事情」により、これまで当たり前にあった薬が突然姿を消すことが増えています。 これはネリゾナに限ったことではなく、現在の医薬品供給不足の根本的な原因の一つとなっています。
代替薬として選ばれるステロイド剤おすすめ5選
ネリゾナユニバーサルクリームが手に入らない場合、医師はどのような薬を代わりに選ぶのでしょうか。 同じ「Very Strong」ランクの強力な代替薬を5つ紹介します。
1つ目は「アンテベート(ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル)」です。 ネリゾナと並んで皮膚科で最も多用される薬の一つで、抗炎症作用が非常に安定しており、代替品としての信頼度は抜群です。
2つ目は「フルメタ(モメタゾンフランカルボン酸エステル)」。 1日1回の塗布で効果が長時間持続するため、忙しい方や、塗り忘れが心配な方に選ばれることが多い薬です。
3つ目は「トプシム(フルオシノニド)」です。 こちらも非常に強力なランクに分類され、古くから使われている安心感があります。
4つ目は「マイザー(ジフルプレドナート)」。 炎症を抑える力に加え、皮膚へのなじみが良く、ベタつきが抑えられているのが特徴です。
5つ目は「パンデル(酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン)」。 患部でしっかり効き、体内に吸収されると活性が下がる「アンテドラッグ」としての性質を持ち、副作用を抑えたい場合に適しています。
| 薬名 | ランク | 特徴・メリット |
| アンテベート | Very Strong | ネリゾナに最も近い定番の代替薬 |
| フルメタ | Very Strong | 1日1回でOK、効果が長持ち |
| トプシム | Very Strong | 強力な消炎作用でしつこい湿疹に |
| マイザー | Very Strong | 浸透力が良く、使い心地がサラリ |
| パンデル | Very Strong | 副作用リスクを考慮した設計 |
これらの薬は、ネリゾナユニバーサルクリームとほぼ同等の治療効果が期待できます。 「ネリゾナじゃないと治らない」と思い込まず、これらの中から自分に合うものを見つけることが大切です。
市販薬でネリゾナの代わりになるものはある?
「病院に行く時間がない」「以前もらったネリゾナを使い切ってしまった」という時、ドラッグストアで代わりの薬は買えるのでしょうか。 結論から言うと、「完全な同一成分」の市販薬は存在しません。
ネリゾナの成分であるジフルコルトロン吉草酸エステルは医療用専売となっており、OTC(市販薬)としては認可されていないからです。 しかし、同等に近い効果を謳う「ストロングランク」の市販薬なら入手可能です。
市販薬で最も強力なのは、ランクで言うところの3段階目「Strong」にあたります。 具体的には「ベタメタゾン吉草酸エステル」を含有する製品などがこれに該当します。
これらは「Very Strong」のネリゾナよりは一段階弱くなりますが、軽度〜中等度の湿疹であれば十分に効果を発揮します。 「一時的なつなぎ」として市販薬を利用するのは非常に賢い選択です。
ジェネリック医薬品(後発品)への切り替えメリット
先発品であるネリゾナの流通が不安定な今、改めて注目されているのが「ジェネリック医薬品(後発品)」への切り替えです。 「成分が同じなら安い方がいい」というだけでなく、今だからこそのメリットがあります。
最大のメリットは、何と言っても「価格の安さ」です。 長期的に使用する必要がある慢性的な皮膚疾患の場合、3割負担の窓口支払額を大幅に抑えることができます。
次に「供給の安定性」です。 先発品のメーカーが製造を絞っている一方で、ジェネリックメーカーは複数の会社が競合しているため、どこか一社が欠品しても他社製品で補いやすいという特徴があります。
さらに、最近のジェネリックは「使い心地の改良」が進んでいます。 「ベタつきを抑えたクリーム」や「伸びが良い軟膏」など、先発品よりもあえて塗りやすく工夫されている製品も増えています。
- 経済的メリット:お財布に優しく、継続治療が可能。
- リスク分散:特定メーカーの供給停止に強い。
- 最新の製剤技術:塗り心地が改善されている場合がある。
「ジェネリックは効きが悪い」というのは昔の話。 現在では厳しい承認審査をクリアしており、ネリゾナと遜色ない効果が実証されています。 「ネリゾナのジェネリックでお願いします」と薬局で伝えるだけで、スムーズに入手できる可能性が高まります。
副作用のリスクと正しく使うための注意点
ネリゾナのような非常に強力なステロイド剤を使う際、どうしても気になるのが「副作用」ですよね。 正しく怖がり、正しく使うことが、安全な治療の第一歩です。
ステロイド外用薬の主な副作用には、皮膚が薄くなる(皮膚萎縮)、毛細血管が浮き出て赤ら顔になる(血管拡張)、ニキビができやすくなる、といったものがあります。 これらは、強すぎる薬を漫然と長期間、同じ場所に塗り続けることで起こります。
副作用を防ぐための鉄則は「塗る量」と「期間」を守ることです。 専門用語で「FTU(フィンガーチップユニット)」という基準があり、大人の人差し指の第一関節までの量で、手のひら2枚分の面積に塗るのが適量です。
また、良くなったからといって自己判断で急にやめると、リバウンド(症状の再燃)が起きることがあります。 「少しずつ回数を減らしていく」のがコツです。
顔や赤ちゃんへの使用はNG?部位別の使い分け術
ネリゾナユニバーサルクリームは強力な薬であるため、「どこにでも塗っていいわけではない」という点に注意が必要です。 皮膚の厚さは部位によって異なり、薬の吸収率も劇的に変わるからです。
例えば、腕を1とした場合、顔(頬)の吸収率は約13倍、デリケートゾーン(陰部)は約42倍にもなります。 このような吸収が良い部位に「Very Strong」のネリゾナを塗ると、副作用が非常に出やすくなります。
そのため、顔や首、赤ちゃんのデリケートな肌には、通常ワンランク下の「Medium」や「Weak」が選ばれます。 どうしてもネリゾナを顔に塗る必要がある場合は、医師の厳密な管理下で、数日間限定とするのが基本です。
| 部位 | 吸収率(腕を1とした場合) | ネリゾナの使用可否 |
| 手のひら・足の裏 | 0.1~0.8倍 | 最適(浸透しにくいため) |
| 腕・足 | 1.0倍 | 最適(標準的な部位) |
| 顔 | 13倍 | 要注意(短期間のみ) |
| 陰部 | 42倍 | 原則避けるべき |
「赤ちゃんのおむつかぶれに、自分のネリゾナを塗る」といった行為は絶対に避けてください。 強い薬はメリットも大きいですが、部位を間違えるとトラブルの元になります。
処方箋なしで入手する方法?個人輸入の危険性
ネリゾナが病院でもらえない、あるいは診察に行くのが面倒という理由で、ネット上の「個人輸入代行サイト」を利用しようとする方がいます。 しかし、これには非常に大きなリスクが伴います。
まず、個人輸入される薬の中には、偽造品や粗悪品が混じっている可能性があります。 成分が全く入っていなかったり、逆に危険な物質が含まれていたりしても、全て自己責任となります。
また、海外製の薬は日本の基準とは異なる高濃度な設定になっている場合もあり、深刻な副作用が起きても「医薬品副作用被害救済制度」の対象になりません。 つまり、健康被害が出ても国が助けてくれないということです。
「安く買える」「誰にも知られず買える」という誘惑はありますが、命や健康に関わる薬を不透明なルートで入手するのは賢明ではありません。 今の時代、日本の正規のオンラインショップでも、安全基準をクリアした高機能な市販薬はいくらでも見つかります。
医師に相談する際の「代替案」の伝え方ガイド
ネリゾナユニバーサルクリームが不足している今、診察時に医師へどのように相談すれば良いか迷う方も多いはずです。 スムーズに「納得のいく代替案」を引き出すためには、伝え方に少しの工夫が必要です。
まず、「ネリゾナが欲しい」とだけ伝えるのではなく、「以前ネリゾナを使った時の使用感や効果」を具体的に伝えましょう。 「ベタつきがなくて塗りやすかった」「翌朝には赤みが引いていた」などの情報は、医師が次の薬を選ぶ重要なヒントになります。
もし、ジェネリック(後発品)でも構わないと考えているなら、その旨もはっきりと伝えましょう。 「先発品にこだわらないので、確実に手に入る同ランクの薬をお願いします」と言うことで、在庫のある薬へスムーズに切り替えてもらえます。
また、今の症状が「一時的なもの」か「長期的に付き合っているもの」かも再確認してください。 長引く場合は、ステロイドではない「非ステロイド性抗炎症薬(コレクチム軟膏など)」との併用を提案されることもあります。
- 効果の記憶:どの程度で治まったかを共有する。
- 希望の明示:ジェネリック可、使い心地(サラサラ系など)の希望を出す。
- 生活スタイルの共有:仕事で忙しいから1日1回の薬がいい、などの要望。
医師は患者さんの「生活の質(QOL)」を一番に考えています。 「販売中止で困っている」という不安を素直に共有することで、あなたに最適な「次の一手」を一緒に考えてくれるはずです。
ドラッグストアで購入可能な高機能ステロイド3選
病院に行けない緊急時に、市販で購入できる「ネリゾナに準ずる」高機能なステロイド剤を厳選しました。 いずれも「Strong(強力)」ランクに分類される、市販薬としては最高クラスの製品です。
1つ目は「ベトネベートN軟膏AS」です。 ステロイド成分のベタメタゾン吉草酸エステルに加え、抗菌作用のあるフラジオマイシン硫酸塩を配合しています。 かき壊して化膿しそうな患部にも適した、非常に頼れる一品です。
2つ目は「フルコートf」。 こちらも「ストロングランク」の代表格で、優れた抗炎症作用を持ちます。 軟膏タイプなので保護力が高く、ジュクジュクした湿疹をしっかりガードしてくれます。
3つ目は「テラ・コートリル軟膏」です。 比較的マイルドながら、抗生物質との配合バランスが良く、赤みと細菌感染の両方が気になる時に重宝します。
| 製品名 | ランク目安 | 特におすすめのケース |
| ベトネベートN軟膏AS | Strong | 化膿を伴う湿疹、ひどい虫さされ |
| フルコートf | Strong | ジュクジュクした炎症、強力に抑えたい時 |
| テラ・コートリル軟膏 | Medium-Strong | 比較的軽度だが、赤みが強い時 |
これらは通販サイトでも手軽に購入でき、「コスパ最強の常備薬」としてストックしておくのがおすすめです。 ただし、5〜6日間使用しても改善が見られない場合は、使用を中止して専門医を受診してください。
通販で買えるコスパ最強の保湿・皮膚保護アイテム
ステロイドで炎症を抑えた後、最も重要なのが「保湿によるバリア機能の維持」です。 ネリゾナユニバーサルクリームの代わりを探すだけでなく、肌そのものを強くするケアを並行しましょう。
通販サイトでは、医療現場でも使われる「ヘパリン類似物質」を配合した高機能な保湿剤が安価に入手できます。 「ヒルマイルド」や「ピアソンHP」などは、処方箋なしで買える高コスパアイテムの代表例です。
また、セラミドを豊富に含んだバリア機能重視のクリームもおすすめです。 ステロイドの回数を減らしていく過程で、これらの保湿剤をベースに塗ることで、「薬に頼り切らない肌作り」が可能になります。
特に大容量のポンプタイプは、お風呂上がりの全身ケアに最適です。 「薬が足りない」と嘆く前に、日々のスキンケアを見直すことで、結果的にネリゾナの使用量を減らすことができるかもしれません。
ネリゾナユニバーサルクリームの今後の再販可能性
最後に、多くのファンが待ち望んでいる「ネリゾナユニバーサルクリームの再販」について考察します。 結論から言うと、現在の形式での完全な復活は「非常に厳しい」と言わざるを得ません。
製薬会社が一度販売中止を決定し、製造ラインを解体・変更してしまった場合、それを再び稼働させるには膨大なコストと再承認の手続きが必要になるからです。 しかし、「別の形での復活」の可能性はゼロではありません。
例えば、他社が製造権を買い取り、新しいブランド名や新しい配合技術を用いて、「ネリゾナ同等品」として再出発するケースです。 実際、過去にも絶版になった名薬が、数年の時を経て復活した例はいくつか存在します。
当面の間は、先ほど紹介したアンテベートなどの代替薬や、最新のジェネリック医薬品、そして高機能な市販薬を駆使して凌いでいくのが現実的です。 「ネリゾナがなくても、肌の健康は守れる」という自信を持って、前向きに治療に取り組んでいきましょう。

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