【保存版】エンジン オイル 市販 値段相場とおすすめ3選【初心者必見】
愛車のメンテナンスで最も基本となるのがエンジンオイルの交換ですが、いざカー用品店に行くと値段の幅が広すぎてどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
実は、市販されているエンジンオイルは、性能やベースオイルの種類によって1,000円台から10,000円超えまで大きな差があります。
安すぎるオイルでエンジンを痛めたくないけれど、高すぎるオイルも家計に響く…とお悩みの方も多いはずです。
この記事では、プロの視点から市販エンジンオイルの値段相場を徹底解説し、コスパ最強の選び方を伝授します。
- 市販エンジンオイルの値段相場を知る!種類別の価格帯を徹底解説
- カー用品店vsホームセンターvs通販!どこで買うのが一番お得?
- 粘度(0W-20など)による値段の違いと選び方のポイント
- 走行距離別・車のタイプ別に最適なオイル値段の目安
- 自分で行う「DIYオイル交換」で工賃を浮かせる方法
- 人気メーカー別・市販オイルの値段比較ランキング
- カー用品店でのオイル交換にかかる「工賃」と「総額」の目安
- エンジンオイルの「規格」を理解して無駄な支出を減らす
- 「大容量ペール缶(20L)」を購入するとどれだけ得するか?
- オイルフィルター(エレメント)の値段と交換タイミング
- 「オイル添加剤」をプラスするのは無駄?それとも効果あり?
- 「0W-20」指定車に安いオイルを入れる際のリスクを再検証
- ディーラーでのオイル交換は本当に高い?メリットと費用を再考
- 古い車や走行距離が多い車に適した「硬いオイル」の値段
- ディーゼル車専用オイル(DL-1、DH-2)の値段と注意点
- エンジンオイルを「通販」で購入する際の賢い比較手順
- 結局どれが一番いい?プロが選ぶコスパ最強の市販オイル3選
- まとめ:エンジンオイルを市販で賢く買うためのチェックリスト
市販エンジンオイルの値段相場を知る!種類別の価格帯を徹底解説

全合成油(化学合成油)の値段相場と特徴
全合成油は、不純物を極限まで排除し、エンジンの保護性能や洗浄性能を最大限に高めた最高級のオイルです。
市販の値段相場としては、4リットル缶で4,000円から8,000円程度が一般的です。
高性能なスポーツカーや、ターボ車、そして「とにかく長く大事に乗りたい」という方に選ばれています。
最近では、Amazonなどの通販サイトで高品質な全合成油が3,000円台で販売されていることもあり、非常にコスパが良くなっています。
部分合成油の値段相場とメリット
部分合成油は、鉱物油と全合成油をブレンドしたもので、性能と価格のバランスが取れた「いいとこ取り」のオイルです。
値段相場は4リットル缶で2,500円から4,500円前後となります。
日常的な街乗りが中心のファミリーカーや軽自動車に最適な選択肢と言えるでしょう。
店頭で購入するよりも、楽天市場などのセール時期にまとめ買いをすると、1回あたりのコストを大幅に抑えることが可能です。
鉱物油の値段相場と注意点
鉱物油は原油を蒸留・精製した最もスタンダードなオイルで、価格の安さが最大の魅力です。
値段相場は4リットル缶で1,500円から2,500円程度と、非常にリーズナブルです。
ただし、酸化しやすく劣化が早いため、頻繁な交換(3,000km〜5,000kmごと)が前提となります。
安いからといって交換を怠ると、エンジン内部にスラッジ(汚れ)が溜まる原因になるため注意が必要です。
| オイルの種類 | 4L値段相場 | 主な特徴 |
| 全合成油 | 4,000円~8,000円 | 最高性能・長寿命・洗浄力が高い |
| 部分合成油 | 2,500円~4,500円 | コスパ重視・街乗りに最適 |
| 鉱物油 | 1,500円~2,500円 | 最安値・旧車や頻繁な交換向き |
カー用品店vsホームセンターvs通販!どこで買うのが一番お得?
オートバックスやイエローハットなど専門店の価格傾向
大手カー用品店は、品揃えが豊富でその場で交換作業まで依頼できるのがメリットです。
しかし、店舗運営費や人件費が上乗せされているため、オイル単体の値段は比較的高めに設定されています。
独自のプライベートブランド(PB)商品は安価ですが、ブランド物のオイル(カストロールやモービル1など)は定価に近いことが多いです。
待ち時間や作業工賃を含めると、トータルコストは決して安いとは言えないのが現状です。
ホームセンター(コーナン・カインズ等)の安さの秘密
ホームセンターのエンジンオイルは、驚くほど安い価格で並んでいることがあります。
これは、大量仕入れによるコストカットや、主にDIY層をターゲットにしているためです。
4リットル缶が2,000円を切ることも珍しくありませんが、グレード(API規格)が古いものや、鉱物油がメインである場合が多いです。
性能にこだわりたい方は、ラベルに記載された規格をしっかりチェックする必要があります。
通販サイト(Amazon・楽天・Yahoo)がコスパ最強な理由
結論から言うと、エンジンオイルを最も安く、かつ高性能なものを手に入れるなら通販が最強です。
実店舗では5,000円以上する高級な全合成油が、Amazonなら3,000円台で買えることも多々あります。
また、重い4リットル缶を自宅まで届けてくれるため、持ち運びの手間もありません。
Yahoo!ショッピングや楽天市場のポイント還元を含めると、実質価格はさらに下がり、実店舗の半額近くで購入できるケースもあります。
粘度(0W-20など)による値段の違いと選び方のポイント
低粘度オイル(0W-16、0W-20)の価格と燃費性能
最近のエコカーやハイブリッド車に指定されているサラサラしたオイルです。
これらは比較的新しい規格のため、以前は高価でしたが、普及に伴い値段も落ち着いてきました。
値段相場は4リットル缶で3,000円から5,000円程度です。
燃費向上に特化しており、指定車にこれ以外の粘度を入れると燃費が悪化する可能性があるため、指定粘度を守ることが重要です。
標準・高粘度オイル(5W-30、10W-40)の市場価格
多くのガソリン車で使われる「5W-30」や、少し古い車・走行距離が多い車に使われる「10W-40」は、流通量が最も多いため価格が安定しています。
値段相場は2,000円から4,000円程度と、低粘度オイルよりも若干安く手に入ることが多いです。
特に10W-40などの高粘度オイルは、鉱物油ベースの商品も多いため、価格を抑えたい場合の選択肢になります。
「粘度を変える」ことで節約は可能か?
「指定が0W-20だけど、安い5W-30にしても大丈夫?」という質問をよく耳にします。
確かに5W-30の方が安い場合がありますが、おすすめはしません。
硬すぎるオイルを入れると、エンジンの始動性が悪くなったり、燃費がリッターあたり1〜2km落ちることもあります。
結局、ガソリン代の増加分でオイル代の差額が消えてしまうため、粘度は車両の取扱説明書に従うのが最も経済的です。
走行距離別・車のタイプ別に最適なオイル値段の目安
軽自動車におすすめのオイルと予算
軽自動車はエンジンが高回転で回ることが多いため、普通車以上にオイルへの負荷が大きいです。
そのため、安すぎる鉱物油よりも、2,500円〜3,500円程度の部分合成油をこまめに変えるのがベストです。
通販であれば、軽自動車に最適な3リットル缶なども販売されており、無駄なく使い切ることができます。
年間1万キロ走るなら、1回3,000円程度の予算を年2回確保しておけば安心です。
走行距離10万キロ超えの車に選ぶべきオイル
過走行車の場合、エンジン内部のクリアランス(隙間)が広がっているため、オイル漏れや消費が発生しやすくなります。
こうした車には、3,500円〜5,000円程度の「走行距離過多車用オイル」がおすすめです。
シールコンディショナーが含まれているため、オイル滲みを防ぐ効果が期待できます。
安いオイルを使い続けるよりも、専用オイルでエンジンの寿命を延ばす方が、結果として買い替えコストを抑えられます。
輸入車・スポーツカー向けの高級オイル相場
メルセデスやBMW、ポルシェなどの輸入車や、高出力なスポーツカーには、メーカー認証済みの全合成油が必須です。
値段相場は4リットルで6,000円から12,000円と高額になります。
ディーラーで交換すると1回2万円〜3万円かかることも珍しくありませんが、通販でオイルを自分で用意すれば、コストを1/3程度にまで圧縮できます。
高級車こそ、ネット通販での「賢い仕入れ」が大きな節約につながります。
自分で行う「DIYオイル交換」で工賃を浮かせる方法
自分で交換する場合に必要な道具と初期費用
オイル交換をDIYで行うと、カー用品店で支払う1,000円〜2,000円の工賃を毎回ゼロにできます。
必要な道具は、レンチ、オイルドレンパン(受け皿)、廃油処理ボックス、じょうご等です。
初期費用は3,000円〜5,000円程度かかりますが、3回交換すれば元が取れる計算です。
最近ではジャッキアップ不要の「上抜き用ポンプ」がAmazonで4,000円程度で売られており、初心者でも手を汚さずに交換できるようになっています。
廃油処理にかかる費用と捨て方のルール
自分でオイルを抜いた後、困るのが古いオイルの捨て方です。
最も簡単なのは、市販の「廃油処理ボックス」を使用することです。
箱の中に吸収材が入っており、オイルを染み込ませて可燃ゴミとして出すことができます。
値段は1個300円〜500円程度です。自治体によっては捨て方のルールが異なるため、事前に確認が必要ですが、コストとしては非常に微々たるものです。
DIYの最大のリスクと注意点
工賃を浮かせられるDIYですが、リスクも知っておかなければなりません。
最も怖いのは「ドレンボルトの締め忘れ」や「締めすぎによるネジ山破損」です。
これらを失敗すると、エンジン故障やオイル漏れで修理代に数万円〜数十万円かかることになります。
自信がない方は、「オイルは通販で安く買い、持ち込み可能な整備工場で交換してもらう」という中間の方法が最も賢いかもしれません。
人気メーカー別・市販オイルの値段比較ランキング
カストロール(Castrol)の価格帯とラインナップ
世界的に有名なカストロールは、ホームセンターから専門店までどこでも手に入る信頼のブランドです。
主力商品の「エッジ(全合成油)」は、店頭では5,000円前後ですが、Amazonでは3,500円程度で販売されていることがあります。
一方、廉価版の「GTX(鉱物油)」は2,000円前後と、非常に幅広くラインナップされています。
迷ったらカストロールの中級グレードを選んでおけば間違いない、という安心感があります。
モービル1(Mobil 1)の圧倒的な性能と値段
「過酷な環境でも性能が落ちない」ことで知られるモービル1は、全合成油の代名詞です。
価格は比較的高めで、4リットル缶の相場は5,000円から7,000円です。
しかし、その洗浄能力と保護性能は折り紙付きで、長距離を走るユーザーからの支持が絶大です。
メルセデス・ベンツなどの純正指定オイルにもなっているため、輸入車ユーザーには第一候補となるでしょう。
国産メーカー(トヨタ純正・日産純正等)の安定したコスパ
意外と見落としがちなのが、各自動車メーカーが販売している純正オイルです。
トヨタ純正オイルなどは、非常に高品質な全合成油でありながら、4リットル缶が3,000円台で手に入ることがあります。
メーカーが自分の車のエンジンのために開発したオイルなので、相性は抜群です。
派手なパッケージではありませんが、「中身重視」のユーザーにとって、純正オイルの通販購入は隠れた最強コスパ術です。
カー用品店でのオイル交換にかかる「工賃」と「総額」の目安
オートバックスでオイル交換をした場合の合計費用
日本最大手のオートバックスでオイル交換を行う場合、オイル代に加えて「交換工賃」が発生します。
工賃の目安は550円から1,100円程度ですが、メンテナンス会員(年会費1,100円程度)に入会することで、期間中の工賃が無料になるサービスもあります。
例えば、3,500円のオイルを選び、会員でない場合の総額は約4,000円〜4,500円となります。
店頭で選ぶ楽しさはありますが、やはりネットでオイルを安く購入する場合と比較すると、1,000円以上の開きが出ることが一般的です。
イエローハットの料金体系とWeb予約の利便性
イエローハットもオートバックスとほぼ同等の工賃設定となっており、550円〜が基本です。
こちらも「クレジット&ポイントカード」などの会員特典で工賃を無料にできる仕組みがあります。
Web予約を利用すれば待ち時間を短縮できるのがメリットですが、選べるオイルは当然「店頭価格」のものに限定されます。
「とにかく今すぐ交換したい」という緊急時には便利ですが、安さを追求するなら通販サイトでの事前購入に軍配が上がります。
ガソリンスタンドでの交換は割高になりやすい?
給油のついでに提案されるガソリンスタンドでのオイル交換は、市販の値段相場の中でも最も割高になる傾向があります。
理由は、扱っているオイルの種類が少なく、定価に近い価格設定のブランド品が多いためです。
4リットルで8,000円〜10,000円といった高級オイルを勧められることも多く、工賃を含めると1万円を超えることも珍しくありません。
「エンジンのために高いオイルを」と言われると断りづらいですが、冷静にAmazonの価格と比較すると、同じ性能のものが半額以下で売られていることに驚くはずです。
| 交換場所 | 工賃の目安 | メリット | デメリット |
| カー用品店 | 550円~1,100円 | 種類が豊富、安心感 | 会員でないと工賃がかかる |
| ガソリンスタンド | 1,100円~2,200円 | 給油ついでに可能 | オイル代が非常に高い |
| ディーラー | 1,100円~3,300円 | 完璧な点検・純正品 | 予約が必要、総額が高め |
エンジンオイルの「規格」を理解して無駄な支出を減らす
API規格(SP・SN・SM)と値段の関係性
オイル缶に記載されている「SP」や「SN」といったアルファベットは、オイルの性能ランクを表すAPI規格です。
最新の規格は「SP」で、エンジンの摩耗防止や燃費維持性能が最も優れていますが、その分値段も高くなります。
逆に、一つ前の規格である「SN」などは、型落ちとして安く販売されていることが多いです。
「最新のSP規格でなければ壊れる」ということはありませんが、直噴ターボ車などはSP規格が指定されていることが多いため注意が必要です。
ILSAC規格(GF-6等)が燃費に与える影響
「GF-6」などのILSAC規格は、主に燃費性能を重視する日本やアメリカのメーカーが定めた基準です。
このマークがついているオイルは、エンジンの抵抗を減らしてガソリン代を節約する効果が期待できます。
値段は規格なしのオイルより数百円高いですが、長期的なガソリン代の節約分で十分に元が取れるため、選ぶ価値があります。
通販サイトの商品説明欄にはこれらの規格が詳しく載っているため、購入前に必ずチェックしましょう。
「高いオイル=長持ち」は本当か?
「1万円のオイルなら1万キロ走れる」と思われがちですが、実はそう単純ではありません。
どんなに高いオイルでも、日本の「ストップ&ゴー」が多い環境では酸化が進み、汚れも溜まります。
高価なオイルを1万キロ使うよりも、3,000円〜4,000円の標準的なオイルを5,000キロごとに交換するほうが、エンジンの健康状態を維持しやすいというデータもあります。
自分の走行環境に合わせて、無理のない価格帯のオイルを定期的に交換するのが最も賢明な判断です。
「大容量ペール缶(20L)」を購入するとどれだけ得するか?
ペール缶購入時の1リットルあたりの単価
家族で複数台の車を所有している方や、頻繁に距離を走る方におすすめなのが、20リットル入りの「ペール缶」での購入です。
4リットル缶を5回買うよりも、ペール缶を1回買う方が20%〜40%ほど安くなる計算になります。
例えば、1缶4,000円のオイルなら5回で20,000円ですが、ペール缶なら12,000円程度で買えることもあります。
1リットルあたりの単価を1,000円から600円まで下げられるのは、DIY派にとって非常に大きなメリットです。
長期保管によるオイルの酸化リスクについて
「20リットルも買って、使い切る前に悪くならないの?」という不安もあるでしょう。
未開封であれば数年は持ちますが、一度開封すると空気中の水分や酸素に触れ、少しずつ酸化が進みます。
目安として、開封後1年〜1年半以内に使い切れる量であれば、ペール缶買いが最もお得です。
冷暗所でしっかり蓋を閉めて保管すれば、品質の劣化を最小限に抑えることが可能です。
ペール缶からオイルを抜くための便利グッズ
20kgもあるペール缶を直接持ち上げてオイルを注ぐのは、体力的に非常に厳しい作業です。
そこで役立つのが、ペール缶専用の「コック」や「ポンプ」です。Amazonで1,000円〜3,000円程度で販売されています。
これらを使えば、蛇口をひねる感覚で計量カップにオイルを移すことができ、こぼす心配もありません。
初期投資としてポンプ代はかかりますが、オイルの節約額ですぐに相殺できるでしょう。
オイルフィルター(エレメント)の値段と交換タイミング
フィルターを交換しないとオイルが汚れる理由
エンジンオイルを新しくしても、フィルターが詰まっていると、汚れが混ざってすぐに性能が低下してしまいます。
フィルターはオイルの中の金属粉やゴミを濾し取る重要な役割を担っています。
「オイル交換2回につき1回」のフィルター交換が推奨されていますが、エンジンの健康を第一に考えるなら、毎回交換しても損はありません。
なぜなら、オイルフィルター自体の値段はそれほど高くないからです。
市販フィルターの値段相場(純正vs社外品)
市販のオイルフィルターの値段相場は、800円から2,000円程度です。
純正品は1,500円前後、PIAAなどの大手パーツメーカーの社外品は1,000円前後で購入できます。
ネット通販でオイルとセットでまとめ買いすれば、1個あたり600円〜800円程度までコストを抑えることが可能です。
フィルター選びで迷ったら、適合表をしっかり確認し、安すぎない信頼できる国内メーカー品を選びましょう。
フィルター交換時の追加工賃に注意
お店で交換してもらう場合、フィルター自体の代金のほかに、さらに500円〜1,000円程度の工賃が加算されます。
オイル交換工賃と合わせると、トータルの作業料だけで2,000円近くになることも。
DIYであればこの工賃も無料になるため、オイルとフィルターのセット交換は「自分でやる」価値が非常に高いメンテナンス項目です。
「オイル添加剤」をプラスするのは無駄?それとも効果あり?
市販添加剤の値段と期待できる効果
カー用品店のオイルコーナーの隣には、必ずといっていいほど「オイル添加剤」が並んでいます。
値段は1本1,000円から5,000円と幅広く、エンジン内部の摩擦低減や燃費改善を謳っています。
「走行距離が10万キロを超えてエンジン音がうるさくなった」という場合には、3,000円程度の添加剤で静粛性が戻ることがあり、一定の効果は期待できます。
ただし、新車に近い状態であれば、添加剤にお金を使うよりも、その予算をワンランク上の高品質オイルに充てるほうが効率的です。
フラッシング(エンジン洗浄)の必要性と費用
オイル交換の際に「フラッシング」を勧められることがありますが、これには数千円の費用がかかります。
フラッシングとは、専用の洗浄剤でエンジン内部のドロドロした汚れを洗い流す作業です。
長年オイル交換をサボっていた車には劇的な効果がありますが、定期的に交換している車にはほとんど必要ありません。
店員さんに勧められるがままにフラッシングを行うと、オイル交換代が跳ね上がってしまうため、自分の車の状態を把握して判断しましょう。
コスパ重視なら「洗浄成分入りオイル」を選ぶ
添加剤やフラッシングに別途数千円払うのは、コスパという点では疑問が残ります。
それよりも、「洗浄性能が高い全合成油」を最初から選ぶほうが、トータルコストは安く済みます。
例えばシェル・ヒリックスなどの「アクティブ・クレンジング・テクノロジー」を採用したオイルなら、走りながらエンジンを綺麗に保つことができます。
「オイル+添加剤」で合計7,000円払うなら、5,000円の超高品質オイル1缶で済ませるほうが性能面でもお得です。
「0W-20」指定車に安いオイルを入れる際のリスクを再検証
最新エコカーのエンジン内部構造とオイルの役割
最近の車のエンジンは、驚くほど精密に作られており、部品同士の隙間が非常に狭くなっています。
そこに「0W-20」などのサラサラしたオイルを指定することで、回転の抵抗を極限まで減らしています。
もしここに、値段が安いからといってドロドロした「10W-40」などのオイルを入れてしまうと、オイルが細部まで行き渡らなくなる恐れがあります。
結果として、エンジンの寿命を縮める致命的な摩耗を引き起こす可能性があり、数千円の節約が数十万円の修理代に化けるリスクを孕んでいます。
燃費悪化による「トータルコスト」の逆転現象
たとえエンジンが壊れなかったとしても、粘度の高い安いオイルを使うと、燃費は確実に悪化します。
仮に燃費が15km/Lから14km/Lに落ちたとすると、年間1万キロ走る場合、ガソリン代は約5,000円〜7,000円ほど余計にかかります。
オイル代で1,000円節約したつもりが、ガソリン代で5倍以上の損をしていることになります。
「安いオイルで我慢する」ことが、実は最も家計にダメージを与えるという皮肉な結果になるのです。
「粘度は純正通り、グレードは社外品」が正解
最も賢い節約術は、「粘度はメーカー指定を厳守し、購入場所を店舗から通販に変える」ことです。
通販サイトなら、指定粘度の高品質オイルが、店舗の廉価オイルと同じような値段で売られています。
性能を妥協して安物を買うのではなく、買い方を変えて最高級品を安く手に入れる。
これが現代の賢いカーライフにおける、オイル代節約の王道と言えます。
ディーラーでのオイル交換は本当に高い?メリットと費用を再考
正規ディーラーのオイル交換費用相場
トヨタ、日産、ホンダなどの正規ディーラーでオイル交換を行う場合、費用相場は4リットルで5,000円から8,000円程度(工賃込み)となります。
「ディーラーは高い」というイメージがありますが、実は軽自動車やコンパクトカー向けの「オイル交換パック」などを利用すれば、1回あたり3,000円台まで下がることもあります。
ただし、予約なしでは待ち時間が長くなることや、純正品以外の選択肢が少ないことがデメリットです。
通販でオイルを持ち込むことも可能ですが、持ち込み工賃が通常より高く設定されているケースが多いため、事前に電話で確認しておくのが賢明です。
ディーラーならではの「安心感」という付加価値
ディーラーで交換する最大のメリットは、オイル交換と同時にプロのメカニックによる簡易点検が受けられることです。
タイヤの空気圧、バッテリーの電圧、ブレーキパッドの残量など、自分では気づきにくい消耗品の劣化を指摘してもらえます。
値段だけで見れば通販+DIYには及びませんが、故障の早期発見につながるため、新車購入から数年の間はディーラーに任せるのも一つの手です。
「安心を数千円で買う」という考え方であれば、ディーラーの価格設定も決して高くはないと言えるでしょう。
「ボトルキープ」サービスで単価を下げる裏技
多くのディーラーでは、20リットル分のオイル代を前払いする「ボトルキープ」サービスを提供しています。
これを活用すれば、1回あたりのオイル代を実質30%〜50%オフにできる場合があります。
「通販で買うのは面倒だけど、安く済ませたい」という方にとって、非常にバランスの良い選択肢です。
転居の予定がない場合は、ボトルキープを利用することで、ディーラーの安心感を維持しながらコストを大幅に削減できます。
古い車や走行距離が多い車に適した「硬いオイル」の値段
「10W-30」や「10W-40」が選ばれる理由と相場
年式が古い車や走行距離が10万キロを超えた車には、粘度が低すぎる(柔らかすぎる)オイルは向きません。
少し「硬め」のオイルを使うことで、エンジン内部の密閉性を高め、パワーロスや異音を抑えることができます。
値段相場は4リットル缶で2,500円から4,000円程度と、最新のエコオイルよりも安価に設定されていることが多いです。
Amazonなどの通販サイトでは、旧車ファンに人気の高い10W-40の高品質オイルが、まとめ買いでさらに安く手に入ります。
「オイル上がり・オイル下がり」対策専用オイルの価格
「マフラーから白い煙が出る」「オイルがいつの間にか減っている」という症状がある場合、対策専用のオイルが必要になります。
これらは「高粘度指数向上剤」や「シール膨潤剤」が含まれており、4リットルで4,000円から6,000円とやや高めです。
しかし、これを使い続けることで、エンジンを分解修理(オーバーホール)する数十万円の出費を回避できる可能性があります。
市販されている中では高価な部類ですが、愛車の延命措置としては最も安上がりな投資と言えます。
厚い油膜がエンジンを守る「鉱物油」の再評価
最新の全合成油が良いとは限らないのが、古い車の面白いところです。
1980年代以前の旧車の場合、化学合成油の浸透力の高さが逆に仇となり、オイル漏れを引き起こすことがあります。
こうした車には、1缶2,000円前後の良質な鉱物油が最も相性が良いとされています。
「高いから良い」ではなく「車に合っているか」で選ぶことが、結果として無駄な出費を抑えるコツになります。
ディーゼル車専用オイル(DL-1、DH-2)の値段と注意点
クリーンディーゼル車専用オイルの市場価格
マツダのスカイアクティブDなどに代表されるクリーンディーゼル車には、専用の「DL-1」などの規格オイルが必須です。
ガソリン車用オイルを入れると、排気ガス浄化装置(DPF)が詰まり、修理代に20万円以上かかる大事故になりかねません。
値段相場は4リットルで3,500円から5,500円程度です。
店頭では在庫が少ないこともありますが、通販であれば各メーカーの指定オイルを確実、かつ安価に取り寄せることが可能です。
トラックやハイエース向けの業務向けオイル相場
商用車として人気のハイエースやキャラバン、あるいは小型トラック向けの「DH-2」規格オイルも存在します。
これらは耐久性を重視しており、20リットルのペール缶で購入するのが一般的です。
ペール缶での相場は8,000円から12,000円程度で、1リットルあたりに換算すると400円〜600円と驚異的な安さになります。
仕事で毎日距離を走るユーザーこそ、通販でのペール缶買いが年間のランニングコストを数万円単位で変えてくれます。
アドブルー(尿素水)の費用も忘れずに
近年のディーゼル車には、オイル以外に「アドブルー(AdBlue)」という液体が必要です。
これはオイルではありませんが、切らすとエンジンがかからなくなるため、オイル交換と一緒に補充するのが一般的です。
値段は5リットルで1,000円から2,000円程度です。
ガソリンスタンドで補充してもらうと割高ですが、これもAmazonなどの通販で箱買いしておけば、1リットル100円〜200円程度まで抑えられます。
エンジンオイルを「通販」で購入する際の賢い比較手順
Amazonで「定期おトク便」が利用できるかチェック
Amazonには、特定のオイルを定期的に購入することで最大5%〜10%オフになる「定期おトク便」が設定されている商品があります。
半年や1年に1回交換するペースであれば、この設定にしておくだけで、常に底値付近で購入することが可能です。
キャンセルも自由なので、1回だけ試してみたい場合でも、この割引を賢く利用して市販価格より安く手に入れましょう。
楽天市場の「0と5のつく日」を狙ってポイント還元
楽天市場でオイルを買うなら、お買い物マラソンや「0と5のつく日」などのイベントを狙うのが鉄則です。
ポイント還元を含めると、実質価格がAmazonを下回ることが多々あります。
特に、オイルフィルターやドレンワッシャーなどの消耗品を同じショップで「買いまわり」することで、送料を無料にしつつ大量のポイントを獲得できます。
Yahoo!ショッピングの「LYPプレミアム」特典を活用
ソフトバンクユーザーやPayPay派なら、Yahoo!ショッピングが最もお得になるケースが多いです。
「ゾロ目の日」や日曜日の還元キャンペーンを組み合わせれば、実質20%以上の還元を受けることも不可能ではありません。
「エンジンオイル 値段」で検索して出てきた最安値よりも、最終的な付与ポイントを含めた「実質価格」で比較するのが、真の節約家への第一歩です。
結局どれが一番いい?プロが選ぶコスパ最強の市販オイル3選
1位:トヨタ純正 キャッスル エンジンオイル
「迷ったらこれ」と言える、究極の信頼性と安さを両立したオイルです。
トヨタ車以外でも粘度が合えば使用可能で、その中身は大手石油メーカーが供給する高品質なものです。
通販なら全合成油のSP規格が4リットル3,000円前後で見つかることもあり、市販のどのブランドオイルよりもコスパに優れています。
2位:カストロール エッジ (Castrol EDGE)
世界中の自動車メーカーが推奨する、性能に妥協したくない方向けのベストセラーです。
強い油膜を形成するチタン技術が採用されており、エンジンの回転が滑らかになるのを体感できるでしょう。
実店舗では高価ですが、Amazonの特売を狙えば「純正オイル+α」の値段で手に入るため、満足度が非常に高い一品です。
3位:モービル1 (Mobil 1) 0W-20
予算を少し多めに出してでも、エンジンの究極の保護を求めるならこれ以外にありません。
低温時の始動性から高温時の安定性まで、あらゆる項目でトップクラスの評価を得ています。
「10年20万キロ乗りたい」という確固たる目標があるなら、通販で安くなったモービル1を買い続けるのが、最も安上がりなメンテナンス計画になります。
まとめ:エンジンオイルを市販で賢く買うためのチェックリスト
エンジンオイルの値段を左右するのは、オイルの種類(全合成・部分合成・鉱物油)と、どこで購入するかです。
今回の調査で明らかになったのは、実店舗と通販では4リットル缶で2,000円以上の差が出ることが珍しくないという事実です。
最後に、賢い買い方のポイントを振り返りましょう。
- 粘度は必ず車両指定(0W-20など)を守る
- 街乗り中心なら「部分合成油」、長く乗りたいなら「全合成油」を選ぶ
- 購入はAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの通販が圧倒的に安い
- DIYが不安なら「持ち込み交換」ができる工場を探しておく
- 複数台所有なら「20Lペール缶」でのまとめ買いを検討する
オイル交換は車にとっての「血液交換」です。
安さだけを追求して粗悪なオイルを入れるのではなく、通販という手段を使って「良いオイルを安く手に入れる」ことが、愛車にとっても家計にとっても最高の選択となります。
ぜひ、今回ご紹介した相場とおすすめオイルを参考に、次回のオイル交換をよりお得で質の高いものにしてくださいね。

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